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絵画のような人魚ー45ー
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微笑みながら、彼女が優しい瞳のまま僕を見つめた。そしてゆっくりと顔を近づけて、柔な唇を重ねた。
長い間、僕たちのキスが続いた。分厚い彼女の唇が、僕の心を癒すように優しく重ね続けた。唇をゆっくりと離して、彼女は微笑んでコクリと頷いた。そっと僕の顔を傾けて豊満な胸の中へと包み込んだ。
胸の中に顔をうずめながら、僕はある風景を思い出していた。母親に抱かれていた温もりを……
しばらくの間、ワンピース越しから胸の感触を確かめるように感じていた。
「……四季くん」と彼女が小さな声で呟いた。僕はその声へ導かれるように顔を上げてから、もう一度唇を重ねた。優しさのある色が染み込むように僕を包み込む。
そばに居てくれたのが偶然、彼女だったのか、それとも僕は傷ついた心を癒して欲しかったのか、唇を重ねながら気持ちが少しずつ激しくなっていった。彼女の方から舌を絡ませてきた。僕も自然と舌を絡ませて、激しいキスを求めた。もう頭の中は真壁純奈という色が染まろうとしていた。
薄暗い空間の中、気持ちを重ねた男女しか居ない。彼女の助けたいという言葉に、僕の心は助けを求めては傾く。重ねた唇が離れないまま、僕たちは床に倒れる。息がだんだんと激しくなり、彼女の吐息が荒く伝わってくる。僕の手のひらが無我夢中で豊満な胸を求めようと、ワンピースを肩から外そうとした。
ケモノみたいになった二人は無我夢中で服を脱いだ。すると彼女が身体を起こして、ワンピースを肩から外してタンクトップ一枚という姿になった。そんな姿に興奮しては唇を重ねた。息を弾ませて、彼女が唇の隙間から僕の名前を呼んだ。
「好きだよ……四季くん」
「純奈……」
彼女のことを初めて、下の名前で呼んだあと、僕はタンクトップを剥ぎ取るように脱がした。白い下着はレース柄で、純菜の乳首がうっすらと透けていた。僕はブラジャーのフックを外して、むしゃぶりつくように乳房へ吸い付いた。
豊満な乳房は乳首も小さく、乳輪は薄茶色で輪郭は美しかった。魅力的な乳房を激しく触りながら、僕は純奈のパンツを脱がした。脱がした瞬間、糸を引くように陰部が濡れているとわかった。アンダーヘアーは濃いめの茂みで、指先を挿入すると純菜の激しい声が響いた。
指を激しく動かして、陰部の中を掻き回すように刺激した。すると純奈が腰を震わせて、反り返るように悶えた。激しくオーガズムに達したのだろう。手のひらがびちゃびちゃに濡れていた。僕はぐったりする純菜の陰部へ舌を滑り込ませて、尚も愛撫に夢中となった。
純奈が喘ぎ声を出しながら乱れていく。そして僕の頭を押さえて……
「お願い……いれて……」
純奈の要求に、僕は夢中で自分のズボンを下ろした。そして純奈の股を開いて!!
次の瞬間、僕の動きは止まった。純奈の吐息と僕の息づかいだけが聞こえる。挿入しないから、純奈が上半身を起こして僕の顔を見た。
「ごめん……無理みたいだ……」
僕の表情を見て、純奈は目線を下半身へ移した。ペニスが枯れたように萎れていた。
「酒を飲みすぎたかもしれない。今までこんな事なかったのに……」と僕は情けない声で呟いた。
すると純奈が体勢を変えて、僕のペニスを口に含んで動き始めた。舌を使って、丁寧に舐める姿を見せる。僕はそんな純奈の姿を見ては、夢の中で現れた彼女を思い出すのだったーーーー
きっと彼女は処女じゃないだろう。おそらく何人かの男性と経験をしている。慣れた手つきで舐める姿を見て、僕は思っては複雑な気持ちが滲んでいた。
ーーーー「気にしないで、きっとお酒を飲みすぎたのよ」と純奈が下着を付けながら言う。
「……うん」
結局、僕のペニスは萎れたまま勃起することはなかった。最後まで行く事にならなかったので、結果的には良かったのかもしれない。それでも僕の心にグチャグチャな色が塗られていた。
そして、みゆきの顔を浮かべては、心までは裏切っていないと最低な言い訳を思っていた。
長い間、僕たちのキスが続いた。分厚い彼女の唇が、僕の心を癒すように優しく重ね続けた。唇をゆっくりと離して、彼女は微笑んでコクリと頷いた。そっと僕の顔を傾けて豊満な胸の中へと包み込んだ。
胸の中に顔をうずめながら、僕はある風景を思い出していた。母親に抱かれていた温もりを……
しばらくの間、ワンピース越しから胸の感触を確かめるように感じていた。
「……四季くん」と彼女が小さな声で呟いた。僕はその声へ導かれるように顔を上げてから、もう一度唇を重ねた。優しさのある色が染み込むように僕を包み込む。
そばに居てくれたのが偶然、彼女だったのか、それとも僕は傷ついた心を癒して欲しかったのか、唇を重ねながら気持ちが少しずつ激しくなっていった。彼女の方から舌を絡ませてきた。僕も自然と舌を絡ませて、激しいキスを求めた。もう頭の中は真壁純奈という色が染まろうとしていた。
薄暗い空間の中、気持ちを重ねた男女しか居ない。彼女の助けたいという言葉に、僕の心は助けを求めては傾く。重ねた唇が離れないまま、僕たちは床に倒れる。息がだんだんと激しくなり、彼女の吐息が荒く伝わってくる。僕の手のひらが無我夢中で豊満な胸を求めようと、ワンピースを肩から外そうとした。
ケモノみたいになった二人は無我夢中で服を脱いだ。すると彼女が身体を起こして、ワンピースを肩から外してタンクトップ一枚という姿になった。そんな姿に興奮しては唇を重ねた。息を弾ませて、彼女が唇の隙間から僕の名前を呼んだ。
「好きだよ……四季くん」
「純奈……」
彼女のことを初めて、下の名前で呼んだあと、僕はタンクトップを剥ぎ取るように脱がした。白い下着はレース柄で、純菜の乳首がうっすらと透けていた。僕はブラジャーのフックを外して、むしゃぶりつくように乳房へ吸い付いた。
豊満な乳房は乳首も小さく、乳輪は薄茶色で輪郭は美しかった。魅力的な乳房を激しく触りながら、僕は純奈のパンツを脱がした。脱がした瞬間、糸を引くように陰部が濡れているとわかった。アンダーヘアーは濃いめの茂みで、指先を挿入すると純菜の激しい声が響いた。
指を激しく動かして、陰部の中を掻き回すように刺激した。すると純奈が腰を震わせて、反り返るように悶えた。激しくオーガズムに達したのだろう。手のひらがびちゃびちゃに濡れていた。僕はぐったりする純菜の陰部へ舌を滑り込ませて、尚も愛撫に夢中となった。
純奈が喘ぎ声を出しながら乱れていく。そして僕の頭を押さえて……
「お願い……いれて……」
純奈の要求に、僕は夢中で自分のズボンを下ろした。そして純奈の股を開いて!!
次の瞬間、僕の動きは止まった。純奈の吐息と僕の息づかいだけが聞こえる。挿入しないから、純奈が上半身を起こして僕の顔を見た。
「ごめん……無理みたいだ……」
僕の表情を見て、純奈は目線を下半身へ移した。ペニスが枯れたように萎れていた。
「酒を飲みすぎたかもしれない。今までこんな事なかったのに……」と僕は情けない声で呟いた。
すると純奈が体勢を変えて、僕のペニスを口に含んで動き始めた。舌を使って、丁寧に舐める姿を見せる。僕はそんな純奈の姿を見ては、夢の中で現れた彼女を思い出すのだったーーーー
きっと彼女は処女じゃないだろう。おそらく何人かの男性と経験をしている。慣れた手つきで舐める姿を見て、僕は思っては複雑な気持ちが滲んでいた。
ーーーー「気にしないで、きっとお酒を飲みすぎたのよ」と純奈が下着を付けながら言う。
「……うん」
結局、僕のペニスは萎れたまま勃起することはなかった。最後まで行く事にならなかったので、結果的には良かったのかもしれない。それでも僕の心にグチャグチャな色が塗られていた。
そして、みゆきの顔を浮かべては、心までは裏切っていないと最低な言い訳を思っていた。
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