2 / 4
裏通りの喫茶店。
しおりを挟む
その店は、所謂、裏通りにありました
古いと言うか、うらぶれたと言うか、何か怪しい感じの喫茶店です。
彼は、その店が気になっていました。
ある日、思い切って、その喫茶店に入ってみます。
店には、客は誰もいませんでした。
男性が席に着くと、お盆を持った店主が来ます。
そして、彼のテーブルに、2人分の水とおしぼりを置いたのでした。
「?」
思わず店主の顔を見て、男性は思います。
(ボケてる? …冗談??)
そこで彼は、ある事を思い付き、実行してみました。
「あなたは、見える方なんですね? 息子も喜んでます」
その言葉に、店長はこう答えたのです。
「…え? 息子さんなんですか。 ─ あんまり可愛い顔の子なんで、娘さんかと思いましたよ。。。」
古いと言うか、うらぶれたと言うか、何か怪しい感じの喫茶店です。
彼は、その店が気になっていました。
ある日、思い切って、その喫茶店に入ってみます。
店には、客は誰もいませんでした。
男性が席に着くと、お盆を持った店主が来ます。
そして、彼のテーブルに、2人分の水とおしぼりを置いたのでした。
「?」
思わず店主の顔を見て、男性は思います。
(ボケてる? …冗談??)
そこで彼は、ある事を思い付き、実行してみました。
「あなたは、見える方なんですね? 息子も喜んでます」
その言葉に、店長はこう答えたのです。
「…え? 息子さんなんですか。 ─ あんまり可愛い顔の子なんで、娘さんかと思いましたよ。。。」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
化粧して!
紀之介
ライト文芸
化粧をしない女の子が、化粧をする羽目になるお話
1.却下。
- 今後、私に化粧してって言うの厳禁だからね! -
(薫さんと浩介君のお話)
2.例えば?
- あんまり化粧すると、有り難みが無くなっちゃう -
(美姫さんと行信君のお話)
でーと。
紀之介
ライト文芸
デート中のお話
1.こんな所に。。。
デートより読書!
(和香さんと正也君のお話)
2.災難だと思って。。。
眼鏡屋デート?
(茜さんと雅紀君のお話)
3.大丈夫だよねぇ
冬になる前に!
(麗子さんと直衛くんのお話)
4.了解。。。
─ そこまで あからさまだと、いっそ清々しいな
(竹中さんと僕のお話)
5.最悪。。。
─ ううう
真銀さんとラブレター
紀之介
ライト文芸
ラブレターを出したら…
(真銀さんと野上君のお話)
*始まりのお話
秘密の。。。
放課後に野上君が、下駄箱付近をウロウロしていた訳
*パラレルな後日談
その1:大きな花丸
- 行くの?行かないの? -
その2 :赤いスタンプ
- 一緒に、何処に行く? -
その3:どうかした?
- 人生初ラブレターだから、大事に仕舞っておく♡ -
<天上使>のお話
紀之介
ライト文芸
すべては<至高の存在>の思し召し。。。
1.堕落ですね
<天上界>に入るのに必要な条件
2.大罪人
審判など受ける必要は ございません
3.そんな訳が。
他人の命を救った事で、自分の人生が…
4.誠に遺憾
正しい行いをした咎で
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる