5 / 127
女子一人だけなんだよね
しおりを挟む
女子一人だけなんだよね
母は週末になると職業訓練で知り合った同世代の女性たちとサウナやカラオケを楽しんでいた
平日はグループで頻繁にやり取りをしており、出会い系サイトばかりしていたあの頃のように嫌でも目に入ったが、あの頃と違って嫌な気持ちには全くならなかった
あんなにママ友だとかそういうのを毛嫌いしていた人に、まともそうな友人が出来たんだ
母も随分と変わったなと嬉しかった
しかしよくよく話を聞いてみると
「あ、そういえば職業訓練で知り合った人達なんだよね?」
「いや、実はSNSで知り合って…」
と経緯を話してくれた
しばらく話を聞いていると
「実は女子一人だけなんだよね」
この女子は女子トイレやなんかの女子では無いだろう
50過ぎの母親が自分のことを【女子】なんて言っているのを聞きたくなかった
そしてやはり何年経っても同性の友達ができない母のままだった
母は週末になると職業訓練で知り合った同世代の女性たちとサウナやカラオケを楽しんでいた
平日はグループで頻繁にやり取りをしており、出会い系サイトばかりしていたあの頃のように嫌でも目に入ったが、あの頃と違って嫌な気持ちには全くならなかった
あんなにママ友だとかそういうのを毛嫌いしていた人に、まともそうな友人が出来たんだ
母も随分と変わったなと嬉しかった
しかしよくよく話を聞いてみると
「あ、そういえば職業訓練で知り合った人達なんだよね?」
「いや、実はSNSで知り合って…」
と経緯を話してくれた
しばらく話を聞いていると
「実は女子一人だけなんだよね」
この女子は女子トイレやなんかの女子では無いだろう
50過ぎの母親が自分のことを【女子】なんて言っているのを聞きたくなかった
そしてやはり何年経っても同性の友達ができない母のままだった
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
お尻たたき収容所レポート
鞭尻
大衆娯楽
最低でも月に一度はお尻を叩かれないといけない「お尻たたき収容所」。
「お尻たたきのある生活」を望んで収容生となった紗良は、収容生活をレポートする記者としてお尻たたき願望と不安に揺れ動く日々を送る。
ぎりぎりあるかもしれない(?)日常系スパンキング小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる