障害者雇用で半年働いてみて

最近の仕事のこと

最近の仕事中のこと

仕事中はよく小説の続きを考えていた
もうオーダーが入っても勝手に体が動くようになったので、他に考えることがなく、暇だとろくな事をしない私にとってはちょうどよかった

しかしもう勤めて一年以上経った

いつまでも新人気分でいられない
阿久沢さんのようにはなりたくない
自分よりも若くて可愛い子に抜かされるかもしれない
そうなった時私は何で勝てる？
と言った焦りからどんどん仕事をしていくようになった
余計なことをすることも増えてきた
前以上に気を使うようになった
自分の存在意義を示すように

小説の続きを考える気力がなくなった
そんなことしている気力があったら、仕事に回したい

最近はひたすら好きな曲を流しながら、都合のいい妄想をしている
中学生の頃からなにも変わっていない

小堀さんや店長ともなんだかうまくいかなくなってきた
特に小堀さんとはどんどん自分が嫌な奴になっていく
もっと素直になれたらいいのに
私は優しくて真面目で仕事ができるいい子なんだから
店長からは完全に避けられてる
なにがいけなかったんだろう
野口さんともうまくいけてない気がする
人と接するのは怖い
仲良くなるのも怖い
何をするのも怖い

うまくいっているのは高崎さんと阿久沢さん
それから友松くん
この3人はこんな感じでいい
高橋さんは本当に扱いやすくて助かる

ホールのぬるま湯連中はどうでもいい

私は誰よりも頑張ってる
私は誰よりも評価されてる

だから大丈夫