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1話 ロレアリカは美しく可愛く努力を絶やさず優秀な聖女で思いやりがあり非の打ちどころのない人格でお前のような醜悪聖女とは真逆の聖女だ!!
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「フムリンナ!!俺様は真実の愛に目覚めたぞ!!
驚いてもいいがショック死する程驚くなよ!!
お前はこの後公開処刑が待っているんだからな!!
俺様が愛しているのはお前の実の妹のロレアリカだ!!
聖女に相応しくない醜い聖女のお前には婚約破棄を告げてやるぞフムリンナ!!
どばーん!!どうだ驚いたか!!
治療師が30人お前を囲んで待機しているぞ!!
驚きすぎてショック死になるかもしれないが心配ない!!
王国から集めた精鋭治療士30人がお前を確実に治療するぞ!!
自殺も絶対にできないぞ!!
お前は公開処刑で死ぬ以外の未来など有りはしないのだ!!
絶対に公開処刑だ!!
ロレアリカは美しく可愛く努力を絶やさず優秀な聖女で思いやりがあり非の打ちどころのない人格で、
お前のような醜悪聖女なんかとは180度真逆の聖女だ!!
お前はどうだ!!ブスで醜いその容姿より7000兆倍醜い人格!!
思いやりなどなく人が苦しむのを好み人々を苦しめ続けてきた!!
お前などが聖女でいいものか!!
トサンサカム王国第一聖女は聖女としての実力もあり、人格も聖女というのに何の非の打ちどころもない
生まれながらに高潔で慈悲深い人格の真の聖女ロレアリカが相応しい!!
お前のような心身共に醜い聖女など不要だ!!
フムリンナ!!お前は実の兄ピントまで殺しただろう!!
なんて身勝手でクズなんだ!!
許されると思うなよ!!絶対に許さんぞクズが!!
ピントは私の友達だ!!
ピントはお前のような醜悪な人格の殺されるべき下等生物とは違って思いやりのある立派な男爵令息だった!!
常に妹のお前とロレアリカを思いやっていた!!
いつもお前の事を心配していたんだぞ!!
それなのに!!お前はピントを殺した!!
何故だ!!何故ピントを殺した!!」
はぁ、やれやれ。驚こうとしても何も驚けません。
酷い言いがかりですね。
ロレアリカと結婚したいがために言いがかりで婚約破棄というのがまず処刑確実の頭お花畑な行為なのですが、
何よりまず私はお兄様を殺してなどいません。
「そうよお姉様~お姉様のようなブスで醜い出来損ないが聖女なんてずっとおかしかったのよ~。
醜い醜い醜い!!お姉様って本当に醜いわね~。
私がお姉様の100分の1でも醜かったらとっくに自殺してるわよ~。
お姉様は恥も知らない欠陥品だからのうのうと生きていられるのかしらね~。
公開処刑~?そんなもの待っていられないわ~。
今すぐ殺してあげるわお姉様~。
自殺なんてさせてあげるとでも思ったかしらお姉様~。
死んで頂戴ねお姉様~~~。
うふふふ、この時が待ち遠しかったわよお姉様~。
もう我慢なんて出来ないのよお姉様~」
ロレアリカの家来に囲まれていました。
困りましたね。流石にここまで囲まれては流石の私も流石にどうしようもありませんね流石に。
「ロレアリカ?お前は慈悲深い聖女なんだから、そんな行動はお前の印象を悪くする。
少し落ち着け。
お前が罪を犯す必要はない。公開処刑にすればいいだけだ」
はぁ。カーニックはどうやらロレアリカが慈悲深い聖女などと本当に思い込んでいたようです。
ロレアリカがどれだけ残忍で狡猾か気づいていないようです。
「カーニック様~ロレアリカのする事に文句でもあるのかしら~。
ロレアリカは慈悲深く優秀な真の聖女よ~。
カーニック様の妃にはなるけれど~私に口出しする事は許せないわ~。
立場はロレアリカの方が上だって事ぐらい分からないのかしら~。
ああ、むかつくわむかつくわ。
ロレアリカは口出しされる事が大嫌いなのよ~。
それ以上ロレアリカに文句をつけるなら殺してしまうわよカーニック様~」
驚いてもいいがショック死する程驚くなよ!!
お前はこの後公開処刑が待っているんだからな!!
俺様が愛しているのはお前の実の妹のロレアリカだ!!
聖女に相応しくない醜い聖女のお前には婚約破棄を告げてやるぞフムリンナ!!
どばーん!!どうだ驚いたか!!
治療師が30人お前を囲んで待機しているぞ!!
驚きすぎてショック死になるかもしれないが心配ない!!
王国から集めた精鋭治療士30人がお前を確実に治療するぞ!!
自殺も絶対にできないぞ!!
お前は公開処刑で死ぬ以外の未来など有りはしないのだ!!
絶対に公開処刑だ!!
ロレアリカは美しく可愛く努力を絶やさず優秀な聖女で思いやりがあり非の打ちどころのない人格で、
お前のような醜悪聖女なんかとは180度真逆の聖女だ!!
お前はどうだ!!ブスで醜いその容姿より7000兆倍醜い人格!!
思いやりなどなく人が苦しむのを好み人々を苦しめ続けてきた!!
お前などが聖女でいいものか!!
トサンサカム王国第一聖女は聖女としての実力もあり、人格も聖女というのに何の非の打ちどころもない
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お前のような心身共に醜い聖女など不要だ!!
フムリンナ!!お前は実の兄ピントまで殺しただろう!!
なんて身勝手でクズなんだ!!
許されると思うなよ!!絶対に許さんぞクズが!!
ピントは私の友達だ!!
ピントはお前のような醜悪な人格の殺されるべき下等生物とは違って思いやりのある立派な男爵令息だった!!
常に妹のお前とロレアリカを思いやっていた!!
いつもお前の事を心配していたんだぞ!!
それなのに!!お前はピントを殺した!!
何故だ!!何故ピントを殺した!!」
はぁ、やれやれ。驚こうとしても何も驚けません。
酷い言いがかりですね。
ロレアリカと結婚したいがために言いがかりで婚約破棄というのがまず処刑確実の頭お花畑な行為なのですが、
何よりまず私はお兄様を殺してなどいません。
「そうよお姉様~お姉様のようなブスで醜い出来損ないが聖女なんてずっとおかしかったのよ~。
醜い醜い醜い!!お姉様って本当に醜いわね~。
私がお姉様の100分の1でも醜かったらとっくに自殺してるわよ~。
お姉様は恥も知らない欠陥品だからのうのうと生きていられるのかしらね~。
公開処刑~?そんなもの待っていられないわ~。
今すぐ殺してあげるわお姉様~。
自殺なんてさせてあげるとでも思ったかしらお姉様~。
死んで頂戴ねお姉様~~~。
うふふふ、この時が待ち遠しかったわよお姉様~。
もう我慢なんて出来ないのよお姉様~」
ロレアリカの家来に囲まれていました。
困りましたね。流石にここまで囲まれては流石の私も流石にどうしようもありませんね流石に。
「ロレアリカ?お前は慈悲深い聖女なんだから、そんな行動はお前の印象を悪くする。
少し落ち着け。
お前が罪を犯す必要はない。公開処刑にすればいいだけだ」
はぁ。カーニックはどうやらロレアリカが慈悲深い聖女などと本当に思い込んでいたようです。
ロレアリカがどれだけ残忍で狡猾か気づいていないようです。
「カーニック様~ロレアリカのする事に文句でもあるのかしら~。
ロレアリカは慈悲深く優秀な真の聖女よ~。
カーニック様の妃にはなるけれど~私に口出しする事は許せないわ~。
立場はロレアリカの方が上だって事ぐらい分からないのかしら~。
ああ、むかつくわむかつくわ。
ロレアリカは口出しされる事が大嫌いなのよ~。
それ以上ロレアリカに文句をつけるなら殺してしまうわよカーニック様~」
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