聖女の素質レベル7の5流聖女は必要ないと婚約破棄聖女追放されました。聖女の素質レベル74の妹は素質が高いだけで聖女が務まると勘違いしています
「メエナ・ドラーギ、君に婚約破棄を告げてやる。感謝しろ」
「はぁ?」
「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」
「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」
「いじめてません」
「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」
「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」
「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。
マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」
マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」
「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」
「民には怪我人1人出ていませんよね」
「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。
私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」
やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。
「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」
「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」
→「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」
「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。
ごめんなさい。だから助けてお姉様」
「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』
『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』
そう言ったのは誰だったかしらー」
「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」
「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。
これからは幸せに生きます。さようなら」
「はぁ?」
「君は実の妹のマリアナをいじめただろう」
「ワサイン、私はお姉様にいじめられたのよ」
「いじめてません」
「君はなんて酷い人間なんだ。こんな聖女は追放だ」
「ドラーギ男爵家領とルベルティ伯爵家領を護っているのは誰だと思ってるんですかね」
「君のような素質レベル7の5流聖女より、君の妹のマリアナの方が聖女の素質も高いんだ。
マリアナの聖女の素質レベルは74だぞ」
マリアナが聖女として今までより堅牢に護ってくれるから問題ない」
「事実、今までも結界が破られ騎士や兵士に死者が出てるんだぞ」
「民には怪我人1人出ていませんよね」
「そうよお姉様ぁ。聖女としての素質は私の方が高いのだから、私が聖女をやれば1人の被害もでないわ。
私の聖女素質レベルは74よ74。お姉様は7よね7(笑)桁一つ足りてないわよざーこ」
やれやれ、今まで何の努力もしてこなかったひきこもりデブの妹は、素質が高いだけで聖女が務まると思っているようです。
「そうですか。追放は構いませんが、何があっても私は助けませんからね」
「はんはっハハハハハハハ!誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか」
→「助けて!僕が悪かった。金ならいくらでも払う。ルベルティ男爵領を全て譲る。だから助けてくれ」
「お姉様、助けて。努力を続けていたお姉様は素晴らしく私なんかではお姉様の変わりにならないと分かったわ。
ごめんなさい。だから助けてお姉様」
「あらあらー。『誰が君のような素質レベル7の5流聖女に助けなど求めるか』
『私が聖女をやれば1人の被害もでないわ』
そう言ったのは誰だったかしらー」
「助けるわけないじゃない。苦しんで死になさいクズども」
「私は見た通り美男子イケメンに愛されて幸せなので、どうでもいいです。
これからは幸せに生きます。さようなら」
あなたにおすすめの小説
国王ごときが聖女に逆らうとは何様だ?
naturalsoft
恋愛
バーン王国は代々聖女の張る結界に守られて繁栄していた。しかし、当代の国王は聖女に支払う多額の報酬を減らせないかと、画策したことで国を滅亡へと招いてしまうのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ゆるふわ設定です。
連載の息抜きに書いたので、余り深く考えずにお読み下さい。
貴方を捨てるのにこれ以上の理由が必要ですか?
蓮実 アラタ
恋愛
「リズが俺の子を身ごもった」
ある日、夫であるレンヴォルトにそう告げられたリディス。
リズは彼女の一番の親友で、その親友と夫が関係を持っていたことも十分ショックだったが、レンヴォルトはさらに衝撃的な言葉を放つ。
「できれば子どもを産ませて、引き取りたい」
結婚して五年、二人の間に子どもは生まれておらず、伯爵家当主であるレンヴォルトにはいずれ後継者が必要だった。
愛していた相手から裏切り同然の仕打ちを受けたリディスはこの瞬間からレンヴォルトとの離縁を決意。
これからは自分の幸せのために生きると決意した。
そんなリディスの元に隣国からの使者が訪れる。
「迎えに来たよ、リディス」
交わされた幼い日の約束を果たしに来たという幼馴染のユルドは隣国で騎士になっていた。
裏切られ傷ついたリディスが幼馴染の騎士に溺愛されていくまでのお話。
※完結まで書いた短編集消化のための投稿。
小説家になろう様にも掲載しています。アルファポリス先行。
「俺様のママの作る料理は旨かった!」ですか。今更謝ってももう遅いっ!『負けた時はお前の望むようにすればいいっ!』と言ったのは誰でしたかねぇ
甘いからあげ
ファンタジー
「なんだっ!この食事はっ!こんな食事が食えるかっ!作り直せっ!」
「なんだと言われても、普通に作った料理よ。私は聖女としての仕事をしたうえでわざわざ貴方の分まで食事を作ってあげたのよ。
感謝されてこそ、作り直せと言われるいわれはないわ」
「俺様のママの作る料理は旨かった!お前の作る料理はなんだっ!こんなの豚の餌の方がまだ旨いっ!」
あらあら、貴方のママのセルパント王国王妃ミイアの異名を知っているんでしょうか。
「そう、そこまで言うなら貴方のママと料理勝負でもしてあげましょうか」
「ふんっ!俺様のママの料理がお前のように豚の餌より不味い料理に負けるわけないだろうっ!」
「いいだろうっ!俺様のママとお前とで料理勝負だっ!」
「そうですか。そこまで言うなら止めませんが、もし貴方のママが負けたら、どうするつもりですか」
「はっ!俺様のママが負けるなどありえんっ!その時はお前が望むようにすればいいっ!」
あらあら、辞めておけばいいのに、マザコン婚約者は自ら痛い目にあいたいようですね。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
もう散々泣いて悔やんだから、過去に戻ったら絶対に間違えない
もーりんもも
恋愛
セラフィネは一目惚れで結婚した夫に裏切られ、満足な食事も与えられず自宅に軟禁されていた。
……私が馬鹿だった。それは分かっているけど悔しい。夫と出会う前からやり直したい。 そのチャンスを手に入れたセラフィネは復讐を誓う――。
帰還した聖女と王子の婚約破棄騒動
しがついつか
恋愛
聖女は激怒した。
国中の瘴気を中和する偉業を成し遂げた聖女を労うパーティで、王子が婚約破棄をしたからだ。
「あなた、婚約者がいたの?」
「あ、あぁ。だが、婚約は破棄するし…」
「最っ低!」
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。