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2話「取り巻きでもしなければ生きていけない私のような平民の辛さなんて何も分からない癖に!!」はぁー、最低ですね。また言い訳ですか
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「うるさいわね!!素質0の最弱聖女の癖に!!
私が声優志望だろうと貴女になんの文句があるのよ!!」
はぁー。うるさいですねぇ。逆切れでしょうか。逆切れですよねこれ。
「ララレステ、貴女が声優志望だろうと風俗嬢志望だろうとそれは構わないわ。
声優の訓練するより人をいじめてチャンピ男爵令嬢の取り巻きなんてして、声も汚い。
声優としての実力も全然足りてないでしょう。
“私は声優としての素質がないんだから仕方がないの!!”と叫ぶんですか。
最低ね。素質のせいじゃなくて貴女が努力しないからじゃないの」
「うるさいうるさいうるさい!!黙りなさいよ!!
貴女は!!臆病騎士パステオ・バルディーニの娘と言えども男爵令嬢!!
取り巻きでもしなければ生きていけない私のような平民の辛さなんて何も分からない癖に!!」
はぁー、最低ですね。また言い訳ですか。
「分かるわよ。平民は取り巻きでも兵隊でもしなければ生きていけませんものね。
そんな事ぐらい分かってるわよ。
当たり前でしょう。
それが平民の生き方でしょう。
そんなの当然の事なのよ。
そんな当然の事で”私の辛さなんて何も分からない癖に”?
甘ったれるのもいい加減にしておきなさいよ。
そんな甘ったれが声優になれるのかしら。
貴女、声優を舐めているのかしら。舐めているのよね。
“声優なんて私のような甘ったれでもできるでしょう”
貴女はこう言いたいのよねララレステ・ベネット」
「!!このっ!!ベネットと!!私をそんな名字で呼ばないで!!」
はぁー!?そんな事で逆切れされても困りますよ。
ベネット家の人間をベネットと呼んで何が問題なのかしら。
私何も悪くないんですけどー。
「あら、なんでかしら。貴女ベネット家の人間でしょう。
ベネット家の人間をベネットと呼んで何が悪いのかしら。
貴女も私をパステオ・バルディーニの娘と呼んだじゃないの」
ええ本当に、ララレステが先に私をバルディーニの娘だの男爵令嬢だの身分を口にしてきたのです。
それは構いませんよ。事実ですしそれは何も悪い事ではありません。
それなのに、なんでこのダブスタ逆切れ努力も訓練もろくにしない声優志望さんは逆切れしているのでしょう。
私が声優志望だろうと貴女になんの文句があるのよ!!」
はぁー。うるさいですねぇ。逆切れでしょうか。逆切れですよねこれ。
「ララレステ、貴女が声優志望だろうと風俗嬢志望だろうとそれは構わないわ。
声優の訓練するより人をいじめてチャンピ男爵令嬢の取り巻きなんてして、声も汚い。
声優としての実力も全然足りてないでしょう。
“私は声優としての素質がないんだから仕方がないの!!”と叫ぶんですか。
最低ね。素質のせいじゃなくて貴女が努力しないからじゃないの」
「うるさいうるさいうるさい!!黙りなさいよ!!
貴女は!!臆病騎士パステオ・バルディーニの娘と言えども男爵令嬢!!
取り巻きでもしなければ生きていけない私のような平民の辛さなんて何も分からない癖に!!」
はぁー、最低ですね。また言い訳ですか。
「分かるわよ。平民は取り巻きでも兵隊でもしなければ生きていけませんものね。
そんな事ぐらい分かってるわよ。
当たり前でしょう。
それが平民の生き方でしょう。
そんなの当然の事なのよ。
そんな当然の事で”私の辛さなんて何も分からない癖に”?
甘ったれるのもいい加減にしておきなさいよ。
そんな甘ったれが声優になれるのかしら。
貴女、声優を舐めているのかしら。舐めているのよね。
“声優なんて私のような甘ったれでもできるでしょう”
貴女はこう言いたいのよねララレステ・ベネット」
「!!このっ!!ベネットと!!私をそんな名字で呼ばないで!!」
はぁー!?そんな事で逆切れされても困りますよ。
ベネット家の人間をベネットと呼んで何が問題なのかしら。
私何も悪くないんですけどー。
「あら、なんでかしら。貴女ベネット家の人間でしょう。
ベネット家の人間をベネットと呼んで何が悪いのかしら。
貴女も私をパステオ・バルディーニの娘と呼んだじゃないの」
ええ本当に、ララレステが先に私をバルディーニの娘だの男爵令嬢だの身分を口にしてきたのです。
それは構いませんよ。事実ですしそれは何も悪い事ではありません。
それなのに、なんでこのダブスタ逆切れ努力も訓練もろくにしない声優志望さんは逆切れしているのでしょう。
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