婚約破棄した元婚約者は自称病弱で私の物をなんでも欲しがる私の妹と結婚しました。 真実の愛に目覚めた元婚約者が聖女の私に泣きついてももう遅い
「ミリアナ、お前に婚約破棄を告げる」
聖女の私が婚約破棄を告げられました。
「真実の愛に目覚めたんだ」
私の妹の自称病弱で私の物をなんでも欲しがるフェリアと結婚するそうです。
「お姉様、エル君の事頂戴」
私の者を欲しがる妹は物だけではなく私の婚約者まで欲しがりました。
「正統性もない婚約破棄なのだから、慰謝料は貰うわよ」
「正統性ならある。お前はフェリアの聖女としての素質を妬み、聖女にならないように
甘やかし堕落させてきただろう」
はい、本当の事です。
妹は自称病弱で怠けてばかりで私の物をなんでも欲しがるので、
無理しなくていいのよと好きなだけ遊ばせ怠けさせ欲しがる物はなんでも与えて
物欲の奴隷に仕立て上げました。
「でもそれだけでは婚約破棄の正統な理由にはならないわね」
「はぁ、クズといえども一応は婚約者。情けもある。それぐらい言わなくても分かるだろうと言わなかったが、
言ってやろうか、本当にいいんだな」
「言ってみなさいよ。正統な理由が、私に非があるならね」
「お前は実家でもラーニョ家でも使用人を虐めていただろう」
はい、虐めてました。
「お前のようなクズに払う慰謝料なぞ1カッパーもないどころか、僕が慰謝料を貰えるべきなんだぞ」
はぁ?男の癖に慰謝料ってwwwだっさwwwクズじゃん。
「慰謝料どころかお前のやっている事は罪に問える。人を傷つけておいてのうのうと生きていけると思うなよクズ」
なんだか難癖つけられたので、ざまぁ断罪してやりますか。
「僕が悪かった」
「お姉様、私が悪かったわ」
「戻ってきてくれ」
「お願いお姉様、戻ってきて」
今更言われてももう遅い。
聖女の私が婚約破棄を告げられました。
「真実の愛に目覚めたんだ」
私の妹の自称病弱で私の物をなんでも欲しがるフェリアと結婚するそうです。
「お姉様、エル君の事頂戴」
私の者を欲しがる妹は物だけではなく私の婚約者まで欲しがりました。
「正統性もない婚約破棄なのだから、慰謝料は貰うわよ」
「正統性ならある。お前はフェリアの聖女としての素質を妬み、聖女にならないように
甘やかし堕落させてきただろう」
はい、本当の事です。
妹は自称病弱で怠けてばかりで私の物をなんでも欲しがるので、
無理しなくていいのよと好きなだけ遊ばせ怠けさせ欲しがる物はなんでも与えて
物欲の奴隷に仕立て上げました。
「でもそれだけでは婚約破棄の正統な理由にはならないわね」
「はぁ、クズといえども一応は婚約者。情けもある。それぐらい言わなくても分かるだろうと言わなかったが、
言ってやろうか、本当にいいんだな」
「言ってみなさいよ。正統な理由が、私に非があるならね」
「お前は実家でもラーニョ家でも使用人を虐めていただろう」
はい、虐めてました。
「お前のようなクズに払う慰謝料なぞ1カッパーもないどころか、僕が慰謝料を貰えるべきなんだぞ」
はぁ?男の癖に慰謝料ってwwwだっさwwwクズじゃん。
「慰謝料どころかお前のやっている事は罪に問える。人を傷つけておいてのうのうと生きていけると思うなよクズ」
なんだか難癖つけられたので、ざまぁ断罪してやりますか。
「僕が悪かった」
「お姉様、私が悪かったわ」
「戻ってきてくれ」
「お願いお姉様、戻ってきて」
今更言われてももう遅い。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
婚約破棄直前に倒れた悪役令嬢は、愛を抱いたまま退場したい
矢口愛留
恋愛
【全11話】
学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。
しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。
クロエの余命があと一年ということがわかり、スティーブは、自身の感じていた違和感の元を探り始める。
スティーブは真実にたどり着き、クロエに一つの約束を残して、ある選択をするのだった。
※一話あたり短めです。
※ベリーズカフェにも投稿しております。
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。
この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
愛のゆくえ【完結】
春の小径
恋愛
私、あなたが好きでした
ですが、告白した私にあなたは言いました
「妹にしか思えない」
私は幼馴染みと婚約しました
それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか?
☆12時30分より1時間更新
(6月1日0時30分 完結)
こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね?
……違う?
とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。
他社でも公開
【完結】私は死んだ。だからわたしは笑うことにした。
彩華(あやはな)
恋愛
最後に見たのは恋人の手をとる婚約者の姿。私はそれを見ながら階段から落ちた。
目を覚ましたわたしは変わった。見舞いにも来ない両親にー。婚約者にもー。わたしは私の為に彼らをやり込める。わたしは・・・私の為に、笑う。
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる