1 / 10
謝罪する機会を与えてあげてるのに謝らない自称病弱な妹の顔面に2発殴ってあげる。くっそざまぁw え?なんで私が悪いみたいになってるんすか
しおりを挟む「私は病弱だから」
今日も妹の自称病弱が始まった。
「やっぱり病弱なシャロミーには無理よランドリク」
母とも思えない外道が外道面で言う。死ね外道。
「そうだな。病弱なシャロミーには過酷だ」
何故生きてるのか分からないクズの父が言う。死ねばいいのに。
「ごめんなさいね、私が病弱なばっかりに」
見てるだけで殺したくなる妹がわざとらしく申し訳なさそうに病弱なふりをする。
こいつ見てると殺したくなるんだよね。いつか殺してやるよ。
「シャロミーちゃんは病弱だから僕も心配だな」
エルドレッド男爵の嫡男オズウィンも自称病弱な妹の心配をする。
この生まれてきたのが間違いな馬鹿ボンボン、私の婚約者なんだよね。
なんで私の妹の心配をしてるのかって。分かり切ってる。この馬鹿はシャロミーと出来てやがる。
両方揃って仲良く殺してやろうかしら。
「お姉様のように健康な体だけが取り柄だったなら、私もコルド村の管理をできるのに」
は?お前は病弱だからって言い訳して勉強も怠けているからラテン語も読めない計算もできない
何も知らない馬鹿でしょう。
「誰が健康な体だけが取り柄ですって。知識も私の方が上よ。貴方なんて何も知らない無学の馬鹿じゃないの。
貴方、それでも男爵令嬢の娘かしら。取り消しなさいよ、謝ったら許してあげるから」
イラついたので妹の胸倉を掴み謝罪の機会を与えてあげる慈悲深い私。
「乱暴はやめて、お姉様」
貴方が悪いのに、なんで私が悪いみたいに私のせいにしてるのかしら。
これは謝らないなら1発追加ね。
謝ったら許してあげると言ってるのになんでそんな簡単な事も分からないのかしら。馬鹿なんでしょうね。
でも馬鹿だからって許してあげたりはしない。私はこんなクズでも姉として甘やかさず妹のためを思って接してあげようと思う。
ああ、早く殴りたい。
「何してるんだ、やめろアイリーン」
シャロミを溺愛するお父様が私が悪いように言う。
私は謝れば許してあげるって言ってるのに、お父様もそんな事も分からないなんて、悲しくなる。
なんでこんな馬鹿どもの家族に生まれてしまったのかしら。
「もう嫌よ、こんな乱暴な少女が娘だなんて」
私は乱暴ではないし、こんな外道がお母様だなんて私も悲しい。
これが実のお母様でなければもう殺している。
「辞めるんだ、アイリーン。シャロミーは病弱なんだ」
馬鹿婚約者はもう妹と出来てる事を隠す様子もない。
「謝ったら許してあげるってのが馬鹿には分からなかったのかしら」
「私は何も悪い事言ってないのに、なんで私が謝らないといけないのよ」
妹の顔面を殴ってあげた。これは妹のためでもあるのよ。殴りたいってのもあるけれど。
クズどもの悲鳴が聞こえる、うぜぇ。
2発目を殴ってあげた。すっきりするわね。ざまぁwwwwこのままもっと殴ってあげたい。
貴方が悪いのに謝らなかったんだからこの追加の一発は当然よね。
「お前は何をやってるんだ」
お父様が私の背中を掴もうとしたので振り払い、攻撃に移る。
お父様の腹を殴ってあげる。ぶよぶよでだらしない腹だ。
お父様のお腹がこんなにぶよぶよでだらしないなんて私まで恥ずかしいからやめてほしい。
お父様がだらしなく消化されてない食事を吐く。
毎日贅沢三昧で食べ続けて、このざまだ。みっともない。くっそざままぁwww
ってかきたねぇし無様だから腹切って死ねばいいのにこの豚。
あ、これ豚じゃないわ、お父様だったわ。
0
お気に入りに追加
28
あなたにおすすめの小説
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
国外追放者、聖女の護衛となって祖国に舞い戻る
はにわ
ファンタジー
ランドール王国最東端のルード地方。そこは敵国や魔族領と隣接する危険区域。
そのルードを治めるルーデル辺境伯家の嫡男ショウは、一年後に成人を迎えるとともに先立った父の跡を継ぎ、辺境伯の椅子に就くことが決定していた。幼い頃からランドール最強とされる『黒の騎士団』こと辺境騎士団に混ざり生活し、団員からの支持も厚く、若大将として武勇を轟かせるショウは、若くして国の英雄扱いであった。
幼馴染の婚約者もおり、将来は約束された身だった。
だが、ショウと不仲だった王太子と実兄達の謀略により冤罪をかけられ、彼は廃嫡と婚約者との婚約破棄、そして国外追放を余儀なくされてしまう。彼の将来は真っ暗になった。
はずだったが、2年後・・・ショウは隣国で得意の剣術で日銭を稼ぎ、自由気ままに暮らしていた。だが、そんな彼はひょんなことから、旅をしている聖女と呼ばれる世界的要人である少女の命を助けることになる。
彼女の目的地は祖国のランドール王国であり、またその命を狙ったのもランドールの手の者であることを悟ったショウ。
いつの間にか彼は聖女の護衛をさせられることになり、それについて思うこともあったが、祖国の現状について気になることもあり、再び祖国ランドールの地に足を踏み入れることを決意した。
婚約者と妹に毒を盛られて殺されましたが、お忘れですか?精霊の申し子である私の身に何か起これば無事に生き残れるわけないので、ざまぁないですね。
無名 -ムメイ-
恋愛
リハビリがてら書きます。
1話で完結します。
注意:低クオリティです。
父が再婚してから酷い目に遭いましたが、最終的に皆罪人にして差し上げました
四季
恋愛
母親が亡くなり、父親に新しい妻が来てからというもの、私はいじめられ続けた。
だが、ただいじめられただけで終わる私ではない……!
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
「地味でブサイクな女は嫌いだ」と婚約破棄されたので、地味になるためのメイクを取りたいと思います。
水垣するめ
恋愛
ナタリー・フェネルは伯爵家のノーラン・パーカーと婚約していた。
ナタリーは十歳のある頃、ノーランから「男の僕より目立つな」と地味メイクを強制される。
それからナタリーはずっと地味に生きてきた。
全てはノーランの為だった。
しかし、ある日それは突然裏切られた。
ノーランが急に子爵家のサンドラ・ワトソンと婚約すると言い始めた。
理由は、「君のような地味で無口な面白味のない女性は僕に相応しくない」からだ。
ノーランはナタリーのことを馬鹿にし、ナタリーはそれを黙って聞いている。
しかし、ナタリーは心の中では違うことを考えていた。
(婚約破棄ってことは、もう地味メイクはしなくていいってこと!?)
そして本来のポテンシャルが発揮できるようになったナタリーは、学園の人気者になっていく……。
【短編】追放した仲間が行方不明!?
mimiaizu
ファンタジー
Aランク冒険者パーティー『強欲の翼』。そこで支援術師として仲間たちを支援し続けていたアリクは、リーダーのウーバの悪意で追補された。だが、その追放は間違っていた。これをきっかけとしてウーバと『強欲の翼』は失敗が続き、落ちぶれていくのであった。
※「行方不明」の「追放系」を思いついて投稿しました。短編で終わらせるつもりなのでよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる