婚約破棄された忌み子は聖女と美白男爵と旅に出ます。 元婚約者にざまぁしたいけど今はまだ勝てないので強くなっていつかざまぁしてやります

「忌み子よ、お前との婚約は破棄だ」
 婚約者に名前も呼ばれる事はなく忌み子と呼ばれていました。
 「つまらない女だよお前は」
 はぁ?婚約破棄の理由はつまらない女だからという事でした。
 「少しは楽しませてくれると思ったんだがな、期待外れだったか」
 慰謝料も貰えず、不当な婚約破棄。
 元婚約者に復讐ざまぁ断罪してやりたいけど今は勝てるわけもないので
聖女男爵と美白男爵と旅に出て修行します。
 私はまだ恋をしていないのではないでしょうか。元婚約者との関係は恋と呼べるのでしょうか。
元婚約者に初めて会った時、彼の体が鳴らす音、発生させる匂い、圧倒的な強者の立ち振る舞い。
3感で彼を強者と見なし、跪いていた。
本能が知らせる敗北、強さに惹かれる、強者への尊敬。
勝てないと分かり切った上での服従。
それは恋と呼べるのでしょうか。
恋とか男女の関係とか分からないけれど、私まだ13歳だし。
旅で分かるといいなぁ。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,990 位 / 194,990件 ファンタジー 45,037 位 / 45,037件

あなたにおすすめの小説

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

(完)聖女様は頑張らない

青空一夏
ファンタジー
私は大聖女様だった。歴史上最強の聖女だった私はそのあまりに強すぎる力から、悪魔? 魔女?と疑われ追放された。 それも命を救ってやったカール王太子の命令により追放されたのだ。あの恩知らずめ! 侯爵令嬢の色香に負けやがって。本物の聖女より偽物美女の侯爵令嬢を選びやがった。 私は逃亡中に足をすべらせ死んだ? と思ったら聖女認定の最初の日に巻き戻っていた!! もう全力でこの国の為になんか働くもんか! 異世界ゆるふわ設定ご都合主義ファンタジー。よくあるパターンの聖女もの。ラブコメ要素ありです。楽しく笑えるお話です。(多分😅)

婚約者に婚約破棄されてパーティ追放されたのでポーションばかり作っていたら伝説のレベル99ポーション士になっていたが、誰も仲間に入れてくれない

甘いからあげ
ファンタジー
次緊急時でもないのにポーション瓶背中に投げつけたら婚約破棄パーティ追放な」  愛する婚約者に理不尽な条件をつきつけられる可哀想なポーション士の私。 でも婚約者のジュリオの事は愛しすぎて限界突破の上限突き抜けて愛してるから我慢してあげる。  あ、ジュリオがにこにこうさぴーに齧られてる。大変、緊急時よ。 私はジュリオの背中にハイポーション瓶(lv84)を投げつける。  「ヴィオラ、お前に婚約破棄パーティ追放を告げる」  パーティのジョブレベルが10程度なのにポーション士レベル41の私は引く手あまたなはずと 新しい仲間を探すが 「ポーション士自体コスパ悪いのに、コスパ感覚ないポーション士なんていらねぇよ」 「"100カッパーポーション士"なんて、誰が仲間に入れるか」 とどこにも必要とされなかった。 実家に帰っても、妹ばかり褒められて愛されるし。  「カリーナを見習なさい。貴方が一日100カッパーしか稼がないのに、あの子は一日2万カッパーは稼ぐのよ」  ママは妹ばかり褒める。私のポーション士レベル42なんですけど。(また1レベル上がったよ)  それに比べて妹のカテーナなんて防具職人レベル18wざっ子w まぁ私のポーション士レベル42に上がっても利益は1カッパーも上がってないんだけれどね。  「家は防具屋だつってんだろうが馬鹿娘。 防具屋がポーション売ってたら、うちの防具じゃ身を守れませんって言ってるようなもんだろ」 パパは防具屋がポーション売ってたら縁起が悪いとか理不尽な事言われるし。  「お姉ちゃんポーション士向いてないからさ、私の下で防具職人やれば。 始めから一日8000カッパー出すよ。お姉ちゃんの今の日給の80倍スタートだよ」  防具職人レベル18の雑魚がポーション士レベル42様のお姉ちゃん様にに何言ってるのかしらこの馬鹿妹。  元婚約者はしょっちゅう地元に帰って来て「何やってんのお前ぇぇぇぇ」って言ってくるし 私は酷い扱いを受けてる実家を出るにも一日100カッパーしか稼げないし。 婚約破棄されてパーティ追放されてもとんとん拍子に上手く行かない私はポーション士のレベルだけはどんどん上がっていく。 "ポーション士レベル40到達最年少"の称号を持つ私は利益が一カッパーも上がらないままポーション士レベルの最年少記録を 一人で更新して行く。  最終的に私はレベル99ポーション士として伝説になったが、誰もパーティには入れてくれなかった。  振り返ってみると、愛するジュリオに婚約破棄されたのもパーティ追放されたのも 誰もパーティに入れてくれないのも私にもちょっと悪い所あったかな。 ジュリオも元仲間も改善するなら許してくれるって言ってたし、でも私には改善する気がなかったの。

婚約破棄……そちらの方が新しい聖女……ですか。ところで殿下、その方は聖女検定をお持ちで?

Ryo-k
ファンタジー
「アイリス・フローリア! 貴様との婚約を破棄する!」 私の婚約者のレオナルド・シュワルツ王太子殿下から、突然婚約破棄されてしまいました。 さらには隣の男爵令嬢が新しい聖女……ですか。 ところでその男爵令嬢……聖女検定はお持ちで?

「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます

七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。 「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」 そう言われて、ミュゼは城を追い出された。 しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。 そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……

元婚約者に泣きつかれて、仕方なく追い返すことにしましたが

ちょこ
恋愛
彼はしぶとく帰ってくれません。 「あなたはわたくしに何の恨みがあるのですか?」 「もちろん、君が僕から奪った全てに決まっているだろう」 わたくしは困惑していました。 元婚約者がここまで聞き分けがない人だったとは思いもしなかったのです。 そんなわたくしをあざ笑うように元婚約者は言いました。 「君から全てを奪ったら、次は君の大切な物を奪うとしよう」 (え? 大切なものってどういうことかしら?) わたくしは、元婚約者の言葉が理解できませんでした。 そして、わたくしは大切な物を奪われることになりました。 家族です。 「お爺様! お婆様! お父様とお母様!」 元婚約者が連れてきたのは、彼女を冷遇した家族でした。 彼らは泣き叫ぶ娘を冷たい視線で見下ろしました。 「見苦しいぞ」 「あなたなんて娘ではないわ」 「お前みたいな孫を持った覚えはない」 (何を言っているの? みんな) わたくしは呆然とするばかりです。 家族がそんなことを言うなんて、今まで一度も思ったことがなかったからです。 「じゃあな。僕は君と違って忙しいんだ」 元婚約者はそれだけ言うと帰ってしまいました。 わたくしは泣き叫び、暴れました。 ですが、屈強な男が二人がかりでわたくしを押さえつけるのです。 そのまま連れて行かれてしまいました。 (こんなひどいことをされるほど悪いことをしたかしら?) わたくしはただ、普通の生活がしたかっただけです。 でも、もうどこにもそんなことはできませんでした。 わたくしは泣くことしかできませんでした。 それからわたくしは家族に冷遇されながら過ごしました。 何も言わず、ただ毎日を泣いて過ごしました。 そんな生活が何年も続きました。 もう心はボロボロです。 (誰か助けて) わたくしは心の底から救いを求めましたが、誰も助けてくれません。 そして、ある日のことわたくしはとある人と出会います。 その人はわたくしに言います。 「よく頑張りましたね」 それはわたくしの幼なじみでした。 彼はずっと、わたくしを支えてくれていたのです。 「どうしてここに?」 「君が追放されたと聞いて、いてもたってもいられなかったんだ」 「でも、私はみんなに嫌われているわ」 「そんなことはないさ。僕はずっと君を愛していたよ」 (ああ!) わたくしは嬉しくて涙を流しました。 しかし、それでもふ安でした。 そんなわたくしを幼なじみは優しく抱きしめます。 「もう何も心配いらないさ。安心してくれ」 「本当に?」 「ああ、本当だとも。だから、ずっと僕の傍にいてくれるかい?」 「もちろんよ!」 こうしてわたくしは救われました。 (こんな幸せがあるなんて) わたくしはそれからずっと幸せに暮らしました。

婚約破棄された私は、処刑台へ送られるそうです

秋月乃衣
恋愛
ある日システィーナは婚約者であるイデオンの王子クロードから、王宮敷地内に存在する聖堂へと呼び出される。 そこで聖女への非道な行いを咎められ、婚約破棄を言い渡された挙句投獄されることとなる。 いわれの無い罪を否定する機会すら与えられず、寒く冷たい牢の中で断頭台に登るその時を待つシスティーナだったが── 他サイト様でも掲載しております。

契約破棄された聖女は帰りますけど

基本二度寝
恋愛
「聖女エルディーナ!あなたとの婚約を破棄する」 「…かしこまりました」 王太子から婚約破棄を宣言され、聖女は自身の従者と目を合わせ、頷く。 では、と身を翻す聖女を訝しげに王太子は見つめた。 「…何故理由を聞かない」 ※短編(勢い)

処理中です...