「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」迫害していません被害者面しないで下さい。貴方達は悲劇のヒロインではありませんよ

 「ウユミス・モンティーノ。お前に婚約破棄を告げてやる」
 「はぁ。そうですか」
 「お前は実の妹をいじめていただろう」
 「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」
 「お姉様は私をいじめたのよ」
 「☆5カードを当てて性的興奮して何が悪いのよ。性的少数者への迫害よ」
 「そうだ。コンプリート時の性的興奮は他の何物にも代えられない」
 「エシミアのためを思って正当な注意をしただけなのですが」
 「お前のように性的少数者を迫害する者なんかより俺はお前の妹のユシミアを真に愛しているんだ」
 「そうよ、私達は親に決められた婚約者なんかとは違って真実の愛に目覚めた者同士なのよ」
 「はぁ。真実の愛は構わないけれど、責任は取って貰うわよ」
 愛し合う男女が結婚する事は私は応援したいぐらいなのですが、だからと言って
一方的に正当な理由なく婚約破棄を行うならば代償を支払わなければなりません。
 「真実の愛とやらはそんなものですか。この程度の痛みで揺らぐものなのですか」
 「お姉様許してっ。ごめんなさい。私が悪かったわ。私のデレポタあげるから許して」
 「貴女のデレポタは汚くて臭いのでいりません」
 「俺様はゲーム機をオナニーに使ったりしない」
 婚約破棄されましたが美青年に愛されているので婚約破棄してくれた元婚約者には感謝しています。
 
 
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,403 位 / 194,403件 ファンタジー 44,927 位 / 44,927件

あなたにおすすめの小説

夫に朝食を出したら文句をつけられ離婚されました。男尊女卑の国で虐げられてきた私はイケメンに助けられるのを待つのを辞め自分で助かる事にしました

甘いからあげ
ファンタジー
「フランカ。なんだこれは」  男尊女卑の国でマザコンDVモラハラ王太子夫に虐げられる私は聖女としての仕事が忙しいのに、 家事を一人でしていました。 それなのに夫はあろうことか忙しいながら私が出した朝食に文句をつけてきました。 はぁっ!? “女なんて外れは放っておけばいい。それより早く男を産め” 女性が一人目に女児を産むと必ずこのような事を言われます。 “一人目に女を産む女は出来損ない” お兄様と妹ばかり可愛がられました。 お兄様は出来の悪い出来損ないの癖に男だというだけで長男というだけで持て囃されました。 私の方が優秀なのに。 私の方が優秀なのにぃぃぃ!!! 妹は男尊女卑の国に迎合していました。 男性を立て卑屈に卑しい女性である事を受け入れ、両親にも殿方にも愛されました。 女性の敵ですね。 あのような女性の敵である女性の妹が生きていたらこの国の男尊女卑女性蔑視が改善される事はないでしょう。 あと嫌いで憎たらしくて邪魔なので処分してあげることにします。  「もう辞めてくれ」  はぁ?もう辞めてくれ? それがどうかしましたか。 辞めてくれと言えば辞めて貰えるとでも思いましたか。 今更もう遅い!ざまぁ! 誰も私を止められません。

「俺様のママの作る料理は旨かった!」ですか。今更謝ってももう遅いっ!『負けた時はお前の望むようにすればいいっ!』と言ったのは誰でしたかねぇ

甘いからあげ
ファンタジー
 「なんだっ!この食事はっ!こんな食事が食えるかっ!作り直せっ!」  「なんだと言われても、普通に作った料理よ。私は聖女としての仕事をしたうえでわざわざ貴方の分まで食事を作ってあげたのよ。 感謝されてこそ、作り直せと言われるいわれはないわ」  「俺様のママの作る料理は旨かった!お前の作る料理はなんだっ!こんなの豚の餌の方がまだ旨いっ!」  あらあら、貴方のママのセルパント王国王妃ミイアの異名を知っているんでしょうか。  「そう、そこまで言うなら貴方のママと料理勝負でもしてあげましょうか」  「ふんっ!俺様のママの料理がお前のように豚の餌より不味い料理に負けるわけないだろうっ!」  「いいだろうっ!俺様のママとお前とで料理勝負だっ!」  「そうですか。そこまで言うなら止めませんが、もし貴方のママが負けたら、どうするつもりですか」  「はっ!俺様のママが負けるなどありえんっ!その時はお前が望むようにすればいいっ!」  あらあら、辞めておけばいいのに、マザコン婚約者は自ら痛い目にあいたいようですね。

婚約者に婚約破棄されてパーティ追放されたのでポーションばかり作っていたら伝説のレベル99ポーション士になっていたが、誰も仲間に入れてくれない

甘いからあげ
ファンタジー
次緊急時でもないのにポーション瓶背中に投げつけたら婚約破棄パーティ追放な」  愛する婚約者に理不尽な条件をつきつけられる可哀想なポーション士の私。 でも婚約者のジュリオの事は愛しすぎて限界突破の上限突き抜けて愛してるから我慢してあげる。  あ、ジュリオがにこにこうさぴーに齧られてる。大変、緊急時よ。 私はジュリオの背中にハイポーション瓶(lv84)を投げつける。  「ヴィオラ、お前に婚約破棄パーティ追放を告げる」  パーティのジョブレベルが10程度なのにポーション士レベル41の私は引く手あまたなはずと 新しい仲間を探すが 「ポーション士自体コスパ悪いのに、コスパ感覚ないポーション士なんていらねぇよ」 「"100カッパーポーション士"なんて、誰が仲間に入れるか」 とどこにも必要とされなかった。 実家に帰っても、妹ばかり褒められて愛されるし。  「カリーナを見習なさい。貴方が一日100カッパーしか稼がないのに、あの子は一日2万カッパーは稼ぐのよ」  ママは妹ばかり褒める。私のポーション士レベル42なんですけど。(また1レベル上がったよ)  それに比べて妹のカテーナなんて防具職人レベル18wざっ子w まぁ私のポーション士レベル42に上がっても利益は1カッパーも上がってないんだけれどね。  「家は防具屋だつってんだろうが馬鹿娘。 防具屋がポーション売ってたら、うちの防具じゃ身を守れませんって言ってるようなもんだろ」 パパは防具屋がポーション売ってたら縁起が悪いとか理不尽な事言われるし。  「お姉ちゃんポーション士向いてないからさ、私の下で防具職人やれば。 始めから一日8000カッパー出すよ。お姉ちゃんの今の日給の80倍スタートだよ」  防具職人レベル18の雑魚がポーション士レベル42様のお姉ちゃん様にに何言ってるのかしらこの馬鹿妹。  元婚約者はしょっちゅう地元に帰って来て「何やってんのお前ぇぇぇぇ」って言ってくるし 私は酷い扱いを受けてる実家を出るにも一日100カッパーしか稼げないし。 婚約破棄されてパーティ追放されてもとんとん拍子に上手く行かない私はポーション士のレベルだけはどんどん上がっていく。 "ポーション士レベル40到達最年少"の称号を持つ私は利益が一カッパーも上がらないままポーション士レベルの最年少記録を 一人で更新して行く。  最終的に私はレベル99ポーション士として伝説になったが、誰もパーティには入れてくれなかった。  振り返ってみると、愛するジュリオに婚約破棄されたのもパーティ追放されたのも 誰もパーティに入れてくれないのも私にもちょっと悪い所あったかな。 ジュリオも元仲間も改善するなら許してくれるって言ってたし、でも私には改善する気がなかったの。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

「お前の代わりはいくらでもいる」と聖女を剥奪され家を追放されたので、絶対に家に戻らないでおこうと思います。〜今さら戻れと言ってももう遅い〜

水垣するめ
恋愛
主人公、メアリー・フォールズ男爵令嬢だった。 メアリーは十歳のころに教皇から聖女に選ばれ、それから五年間聖女として暮らしてきた。 最初は両親は聖女という名誉ある役職についたことに喜んでくれたが、すぐに聖女の報酬のお金が莫大であることに目の色を変えた。 それから両親は「家のために使う」という口実を使い、聖女の報酬を盛大なパーティーや宝石のために使い始める。 しかしある日、それに苦言を呈していたところ、メアリーが高熱を出している間に聖女をやめさせられ、家も追放されてしまう。 そして平民の子供を養子として迎え入れ、「こいつを次の聖女に仕立て上げ、報酬の金を盛大に使う」と言い始めた。 メアリーは勝手に聖女をやめさせられたことに激怒するが、問答無用で家を追放される。 そうして両親は全てことが上手く行った、と笑ったが違った。 次の聖女に誰がなるか権力争いが起こる。 男爵家ごときにそんな権力争いを勝ち残ることができるはずもなく、平民の子供を聖女に仕立て上げることに失敗した。 そして金が欲しい両親はメアリーへ「戻ってきてほしい」と懇願するが、メアリーは全く取り合わず……。 「お前の代わりはいる」って追放したのはあなた達ですよね?

美人の偽聖女に真実の愛を見た王太子は、超デブス聖女と婚約破棄、今さら戻ってこいと言えずに国は滅ぶ

青の雀
恋愛
メープル国には二人の聖女候補がいるが、一人は超デブスな醜女、もう一人は見た目だけの超絶美人 世界旅行を続けていく中で、痩せて見違えるほどの美女に変身します。 デブスは本当の聖女で、美人は偽聖女 小国は栄え、大国は滅びる。

愛のゆくえ【完結】

春の小径
恋愛
私、あなたが好きでした ですが、告白した私にあなたは言いました 「妹にしか思えない」 私は幼馴染みと婚約しました それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか? ☆12時30分より1時間更新 (6月1日0時30分 完結) こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね? ……違う? とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。 他社でも公開

帰還した聖女と王子の婚約破棄騒動

しがついつか
恋愛
聖女は激怒した。 国中の瘴気を中和する偉業を成し遂げた聖女を労うパーティで、王子が婚約破棄をしたからだ。 「あなた、婚約者がいたの?」 「あ、あぁ。だが、婚約は破棄するし…」 「最っ低!」