「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」迫害していません被害者面しないで下さい。貴方達は悲劇のヒロインではありませんよ

 「ウユミス・モンティーノ。お前に婚約破棄を告げてやる」
 「はぁ。そうですか」
 「お前は実の妹をいじめていただろう」
 「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」
 「お姉様は私をいじめたのよ」
 「☆5カードを当てて性的興奮して何が悪いのよ。性的少数者への迫害よ」
 「そうだ。コンプリート時の性的興奮は他の何物にも代えられない」
 「エシミアのためを思って正当な注意をしただけなのですが」
 「お前のように性的少数者を迫害する者なんかより俺はお前の妹のユシミアを真に愛しているんだ」
 「そうよ、私達は親に決められた婚約者なんかとは違って真実の愛に目覚めた者同士なのよ」
 「はぁ。真実の愛は構わないけれど、責任は取って貰うわよ」
 愛し合う男女が結婚する事は私は応援したいぐらいなのですが、だからと言って
一方的に正当な理由なく婚約破棄を行うならば代償を支払わなければなりません。
 「真実の愛とやらはそんなものですか。この程度の痛みで揺らぐものなのですか」
 「お姉様許してっ。ごめんなさい。私が悪かったわ。私のデレポタあげるから許して」
 「貴女のデレポタは汚くて臭いのでいりません」
 「俺様はゲーム機をオナニーに使ったりしない」
 婚約破棄されましたが美青年に愛されているので婚約破棄してくれた元婚約者には感謝しています。
 
 
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