「オフラインゲームしかやらないからぁ」ゲーム依存なのに自称ゲーム依存じゃない自称病弱な妹は責任を取らされるようですざまぁ。えっ婚約破棄?

 「クリステルはオフラインゲームしかやらないからぁ。
お姉様みたいにオンラインゲームなんてやらないからぁ。
クリステルはゲーム依存じゃないわぁ。
やっぱりゲームはオフラインゲームよねぇ。
オンラインゲームなんかがあるからぁ、勉強しなかったりぃ仕事もしないでひきこもってまで
ゲームするのよぉ。
オフラインゲームならぁ、クリアしたら終わりだからぁ、ゲーム依存になんてならないわぁ」
確かにクリステルは幼い頃は誰も認めるしかない美少女で素材は最高なのです。
が、しかし。
クリステルは幼い頃からろくに寝ないでオフラインゲームをずっとしてきました。
今やクリステルは肌はぼろぼろ荒れ放題髪はぼさぼさふけだらけで臭くて体臭が染み付いた服を着替えもしない。
今ではもう”臭くて汚いオフラインゲーマ少女聖女”と馬鹿にされています。
ざまぁ(笑)
「あらあら、クリステル。貴女は完全にゲーム依存よ」
 「ぇぇぇー?クリステルー、オフラインゲームしかやってないもぉん。
オフラインゲームだとぉ、ゲーム依存になんてならないわぁ〜(にちゃあ」
 「クリステル、貴女がそこまでゲーム依存じゃないと自称するなら、今まで私が1人で張っていた結界の半分を張ってもらうわよ」
 「そんなの簡単よぉ。クリステルはぁ。オフラインゲームしかやらないからぁ。スタミナとか期間限定イベントのために
ゲームしなくてもいいものぉ。
クリステルはぁ、ゲームはぁ、やるべき事をやって余った時間で遊ぶ事ができるわぁ。
クリステルはぁ、オフラインゲームしかやらないからぁ(にちゃあ」
 「もしぃ、クリステルがお姉様と同じだけの結界を張れなかったらぁ、どんな罰でも受けてあげるわぁ」
 「クリステル。お前は言ったよな。
“もしぃ、クリステルがお姉様と同じだけの結界を張れなかったらぁ、どんな罰でも受けてあげるわぁ”と」
 「今までお前の事を甘やかしてきたが、流石に今回ばかりは大目に見る事はできないぞ」
 「自分の言葉の責任は取ってもらうぞ」
 「コルネリエ、お前には婚約破棄を告げてやる」
 「俺様は真実の愛に目覚めた」
 「踊らかないで聞いてくれ。コルネリエ、俺様はお前の実の妹のクリステルを愛しているんだ」
 「ルーイー!!実の息子といえど!!私様に無断でフリムガ王国第一聖女と婚約破棄した事は不問には出来んぞ!!」
 私はオンラインゲームをやっていますが、ゲーム依存にはならず第一聖女の仕事も完璧にこなしているので、
実力主義の隣国の王太子に実力を認められ溺愛されています。
自称病弱な妹に虐げられ毒両親に虐待されてもめげずに
ゲーム依存にならず、健気に努力を欠かさず生きてきて報われました
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,904 位 / 193,904件 ファンタジー 44,497 位 / 44,497件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

【完結】王女と駆け落ちした元旦那が二年後に帰ってきた〜謝罪すると思いきや、聖女になったお前と僕らの赤ん坊を育てたい?こんなに馬鹿だったかしら

冬月光輝
恋愛
侯爵家の令嬢、エリスの夫であるロバートは伯爵家の長男にして、デルバニア王国の第二王女アイリーンの幼馴染だった。 アイリーンは隣国の王子であるアルフォンスと婚約しているが、婚姻の儀式の当日にロバートと共に行方を眩ませてしまう。 国際規模の婚約破棄事件の裏で失意に沈むエリスだったが、同じ境遇のアルフォンスとお互いに励まし合い、元々魔法の素養があったので環境を変えようと修行をして聖女となり、王国でも重宝される存在となった。 ロバートたちが蒸発して二年後のある日、突然エリスの前に元夫が現れる。 エリスは激怒して謝罪を求めたが、彼は「アイリーンと自分の赤子を三人で育てよう」と斜め上のことを言い出した。

婚約破棄……そちらの方が新しい聖女……ですか。ところで殿下、その方は聖女検定をお持ちで?

Ryo-k
ファンタジー
「アイリス・フローリア! 貴様との婚約を破棄する!」 私の婚約者のレオナルド・シュワルツ王太子殿下から、突然婚約破棄されてしまいました。 さらには隣の男爵令嬢が新しい聖女……ですか。 ところでその男爵令嬢……聖女検定はお持ちで?

美しい姉と痩せこけた妹

サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――

婚約破棄されたら叔父様が真実の愛に目覚めた元婚約者を殺しました。ざまぁwじゃないわよ。何しに来やがりましたクソ叔父様。クソ叔父様を殺したい

甘いからあげ
ファンタジー
 「リーゼロッテ、すまないがお前とは婚約破棄だ」  「払うものさえ払ってくれれば構いませんよ」  「僕は真実の愛に目覚めたんだ」  「そうですか、私は貴方の事をまったく愛してないどころか嫌いで家畜と結婚した方が まだマシだと思っていたので、丁度いいですね」  婚約破棄されたら叔父様が元婚約者を殺しました。  くっそざまぁぁぁぁぁwwwwじゃありません。 元婚約者なんて蝿一匹の価値もありません。 蝿殺して一々ざまぁぁぁwwwwと喜べますか。 それよりその蝿にも劣るゴミを溺愛してる両親が賠償金で許すわけないでしょう。 分かってやってますよね、戦争したいだけだろうがお前。 家督争いに負けた敗者が今更やってきて何してくれやがるんですか。 クソ叔父様のおかげで常に戦いに見を置く毎日です。 クソ叔父様を殺したいけれど、殺せません。 クソ叔父様に虐げられてる私をいつか素敵な叔父様が助けてくれるはず。 "家族に虐げらてるお前を助けに来た"と。 そう思っている時期が私にもありました。 素敵な叔父様はクソ叔父様が殺したので、そんな事永遠にありません。 隣国の美男王太子が "俺ならお前に正当な評価をしてやれる"と助けてくれて幸せになれる非がいつか来ると そう思っ(ry 隣国の美男王太子は私が殺してしまったのでそんな事永遠にありません。 「死んで下さいクソ叔父様」 --- ウィルフリード・フォルマー その男、貴族。家督争いに負け現在平民だが貴族。 倫理観が貴族。 人を殺す事に嫌悪感を持たず、領土を広げるため、金のため、兵に経験を積ませるため そんな理由で戦争を起こし、罪のない民がどうなろうと一切心を痛めない。 常に戦争を求め、戦争の火種を起こす。 "てっぺん"それに魅了されない貴族はいない。 数多の貴族がてっぺんに魅了され命を奪い命を落とす。 しかしその男は違った。 魅了されているわけではなく、てっぺんへの道筋が見えていた。 てっぺんの幻覚を見た貴族の死体は圧縮してから焼却炉にいれなければ入りきらない程にいる。 その男は違った。幻覚ではなく、道筋の小石一つ逃さず見えていた。 歩く。ウィルフリードは今日もてっぺんへ歩く。 ---

【完結】「王太子だった俺がドキドキする理由」

まほりろ
恋愛
眉目秀麗で文武両道の王太子は美しい平民の少女と恋に落ち、身分の差を乗り越えて結婚し幸せに暮らしました…………では終わらない物語。 ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿してます。 「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」 ※無断転載を禁止します。 ※朗読動画の無断配信も禁止します。 ※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。

妹は私のパンを勝手に食べては私に酷い事を言って虐めます。無駄に歳だけとった中身赤ちゃん王太子に婚約破棄され若く美しいイケメンに溺愛されてます

甘いからあげ
ファンタジー
 「お姉様ぁ~お姉様のようなみっともない半額ちょいブス聖女が買ってきた半額パン賞味期限が切れてたからぁ~ レミィが食べてあげたよぉ~」  妹は私のパンを勝手に食べては私に酷い事を言って虐めます。 妹にいつも虐められていましたが賞味期限のとっくに切れた無駄に歳だけとった中身赤ちゃんの婚約者に婚約破棄され今は 若く美しいイケメン美男子なのに精神年齢は6億歳を超えてる出来過ぎイケメンに溺愛されています。 なので「やはりお前のような賞味期限の近い半額ちょいブス聖女でもいないとテサロヤテピン王国は成り立たない。 美しく可愛いサバサバしていて性格もいい俺様が真実の愛を誓っている生涯変わらない真実の愛を結んでいる愛するレミィは 聖女としての仕事も訓練もさぼっていたからテサロヤテピン王国を護れない。 今更だが助けてくれ頼む」と言われましても知りません。 今更もう遅いっ!

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

処理中です...