私の婚約者を奪おうとする妹は事実を知り海に沈められる。ざまぁ(笑) 少しは身の程を知りましたか？両親にもざまぁｗ私と婚約者はハッピーエンド

３話 「エルファニは産まれてきた事が間違いなのよ。私はあれが大嫌いなのよ。あれは失敗作なのよ。私の作った完成品は貴女ただ一人よティルティナ」

　「まぁ！！エルファニったらなんて意地悪なんでしょう！！
酷いわね！！
ティルティナ！！タントリッヒを手にいれなさい！！
あんな意地悪なエルファニに負けてはいけないわよ！！」
　お母様は当然ティルティナの味方をしてくれます。
お姉様のように誰にも愛されない出来損ないとは違うのです。
ティルティナはお母様にもお父様にもモルモイ大陸中の殿方にも少年にも愛されているのです。
ブスで殿方に求愛されない雑魚女性はティルティナを僻みます。
それは敗北宣言なのです。
生きてる事が惨めな雑魚女性達ですね。
早く死ねばいいのに何故だかそんなゴミ女性どもが生きているんですよね。
あー不愉快。あのゴミ女性共殺してあげたいわ。
お姉様も殺してあげたいわ。
　「そうだ！！ティルティナが欲しがるものを差し出さないなんて、なんて酷い娘だ！！
ティルティナ！！タントリッヒを手にいれろ！！
ジャックマン男爵家の家督を継ぐのもお前だ愛する娘ティルティナ！！
家督も爵位も土地も財産も全部お前にやろうティルティナ！！
しかしティルティナ、お前がエルファニに勝たない事には１円たりともお前に継承させてやれないんだ。
エルファニに勝て！！エルファニを殺せ！！
そうすれば！！」
　「全てがティルティナのものなのねお父様～」
　「そうだ！！流石ティルティナは賢いから物分りがいいな！！」
　「頑張りなさい。ティルティナ。やって頂戴ティルティナ。
エルファニは産まれてきた事が間違いなのよ。
私はあれが大嫌いなのよ。
あれは失敗作なのよ。
私の作った完成品は貴女ただ一人よティルティナ」
　お母様はティルティナを愛してくれます。
お母様はエルファニを愛していません。
私が、私こそがタントリッヒの妻に相応しいのです。
ジャックマン男爵家次期当主に相応しいのもお父様お母様に愛されている優秀なティルティナなのです。