妹は私に心無い言葉を投げつけてくるので私は妹に石を投げつけました。お姉様もう辞めて?私がもう辞めてと言っても貴女は辞めなかったじゃないですか

「お姉様、お姉様またデブったぁ?
お姉様ってぇ、ブスなのにまだデブっちゃうのぉ?
ブスならブスでせめて体型ぐらい気をつければいいのにねぇ。
ああ、体型管理も出来ないからブスなのねぇ。
まぁお姉様はどんな肌の手入れをしようがブスなのはブスのままでしょうけどねぇ〜(にちゃあ」
 !!妹のルルーテはにちゃあとした顔で私を虐げてきました
こんなに簡単に死なれては困りますから。
「!!痛いわお姉様!!辞めて!!怖いし!!もう辞めて!!許してぇ!!
ルルーテが悪かったわぁ!!謝るから!!
もう二度とお姉様をいじめないからぁ!!
二度とお姉様の前に顔を出さないからぁ!!
スラトマイ男爵家の家督継承権も永久放棄するからぁ。
だから許してぇ。
ルルーテのお金も装飾品も全部あげるからぁ。
もう『病弱だからぁ』って言わないからぁ。
ルルーテは本当は病弱じゃなくて自称病弱なのぉ。
全部白状するわぁ。
もう二度と嘘はつかないわぁ。
これからは真面目に生きるからぁ。
だから許してお願いお姉様ぁ〜」
 うるさいので、とりあえず石を投げつけました。  
 「お姉様もう辞めて?私がもう辞めてと何万回言っても貴女は辞めなかったじゃないですか」
今更謝っても許してくれと言われてももう遅い!
絶対に許しません!ざまぁ!!
 「カトライン、お前とは当然婚約破棄だ」
 はぁ?
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