妹は可愛い少女だったのですが美少女というわけではなかったので今は己をいつまでも美少女だと勘違いしている 痛い女です。もう貴女は愛されませんよ
「私は可愛くて殿方にも少年にもお父様お母様にも愛されているモレスキ男爵家令嬢マリリスよ」
「お姉様ってなんで生きているんですか」
「貴女、いつまで自分が美少女だと思っているんですか」
「貴女はもう美少女と呼べる年齢でもありませんし、元々貴女は可愛い少女であって美少女と呼ぶには
中身がない空っぽのうわべだけのゴミ少女だったのです」
「今の貴女はいつまでも幼い少女のように振る舞い知能知識は3歳児。
可愛い少女のような振る舞いを今だにしているのだから、そりゃあ滑稽よね」
「私は美しく殿方にもお父様お母様にも愛されているモレスキ男爵家令嬢マリリスよ」
「貴女、本当に自分が美しいと思っているのかしら」
妹はいつまでも幼い少女のようです。
「マリリス、今までお前を甘やかしてきたが、もうこれ以上甘やかしておくわけにはいかない」
「マリリス、お前はモレスキ男爵家追放を告げてやる。どこにでも好きな所に行け。
まぁ、勉強も訓練も仕事もせず遊んでいただけのお前がどうやって生きていくかなんて知らんがな」
「自業自得でしょう。いくら私が産んだ娘といえ、もうその情けもここまでよ」
「ティアナ、お前は実の妹のマリリスを虐めたな!お前なんかとは婚約破棄だ」
遊んで何の努力もしてこなかった妹は死に、私は爵位を継ぎました。
実の両親と兄弟を殺し国王になった親兄弟殺しイケメンに愛されて私は幸せです。
もふもふ達にも囲まれ、スローライフを楽しみ、優秀執事にも愛されて困っています。
私はもう王妃なのですよ。
やれやれ。仕方ないですね。
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「貴女はもう美少女と呼べる年齢でもありませんし、元々貴女は可愛い少女であって美少女と呼ぶには
中身がない空っぽのうわべだけのゴミ少女だったのです」
「今の貴女はいつまでも幼い少女のように振る舞い知能知識は3歳児。
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「私は美しく殿方にもお父様お母様にも愛されているモレスキ男爵家令嬢マリリスよ」
「貴女、本当に自分が美しいと思っているのかしら」
妹はいつまでも幼い少女のようです。
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やれやれ。仕方ないですね。
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