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1話 「お姉様ぁ~お姉様のようなみっともない半額ちょいブス聖女が買ってきた半額パン賞味期限が切れてたからぁ~レミィが食べてあげたよぉ~」
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「お姉様ぁ~お姉様のようなみっともない半額ちょいブス聖女が買ってきた半額パン賞味期限が切れてたからぁ~
レミィが食べてあげたよぉ~。
お姉様って~ただでさえ"賞味期限が近い半額ちょいブス聖女"なんて称号を貰ってるのに賞味期限の近い半額パンを買って
賞味期限の切れた半額パンなんて食べてたらぁ~、"賞味期限の近い半額ちょいうブス聖女とやったらもうとっくに賞味期限が切れて腐っていて
体壊しました。お前は半額聖女じゃなく賞味期限切れの産業廃棄物そこそこブス聖女だ!自覚して大人しく地面に穴掘って埋まってろ"なんて称号まで貰ってしまうよぉ~」
はぁ?またですか。妹のレミィはいつも私の買ってきた半額パンを
『お姉様ぁ~お姉様の買ってきた半額パン賞味期限切れてたからレミィが食べてあげたよぉ~感謝してね~
感謝してよぉ。今すぐ感謝して。レミィが満足するまで感謝して。レミィは存在するだけで感謝される可愛い美女。
お姉様は存在するだけで不愉快な半額ちょいブス聖女。あ、オーティス男爵家領第一聖女として結界はレミィの分まで張っておいてね。
お姉様はもう賞味期限の近い半額ちょいブス聖女で女性としての価値が少ないんだからぁ~結界ぐらいは一人前に張れないとねぇ~。
これはお姉様のためを思っていってるのよぉ。なにぃ?何か不満でもあるの?半額ちょいブス聖女のくせに生意気だよぉ~。
れみみみぃ~レミィのようなおしとやかでサバサバして誰からも愛されるレミィと違ってお姉様って誰かに愛されてる?
誰にも必要とされてない愛されてないねちょねちょしていて男友達より女友達の方が多いねちょねちょ聖女が生意気にも何か文句でもあるのぉ~。
私はお姉様のようなねちょねちょ聖女と違ってぇ~サバサバしてるからぁ~女友達より男友達の方が多いのぉ~。
女性ってなんでああなのかしらぁ。私はあんな世の女性達と違うからぁ~わかんなぁ~いぃ。男友達といる方が気が合うし楽しいし楽だしぃ~。
あ、レミィの男友達ってね、皆イケメン美男子ハンサム男前でお金もあって筋肉もあって身長も高くて性格も良い男性ばっかりなのぉ~。
レミィは~そういうイケメンがどうかとかお金がどうかとかでお友達を選んでるわけじゃないけどぉ~レミィのように美女で賢く性格も良いサバサバした女性には~
そういう優れた友達が相応しいから優れた男友達が多いのよねぇ~。
やっぱり友達って釣り合う関係性同士で成り立つものだしぃ~』
と、そのような事を毎日毎日連日一日も欠かさず私の賞味期限の切れたパンを勝ってに食べては言うのです。
レミィが食べてあげたよぉ~。
お姉様って~ただでさえ"賞味期限が近い半額ちょいブス聖女"なんて称号を貰ってるのに賞味期限の近い半額パンを買って
賞味期限の切れた半額パンなんて食べてたらぁ~、"賞味期限の近い半額ちょいうブス聖女とやったらもうとっくに賞味期限が切れて腐っていて
体壊しました。お前は半額聖女じゃなく賞味期限切れの産業廃棄物そこそこブス聖女だ!自覚して大人しく地面に穴掘って埋まってろ"なんて称号まで貰ってしまうよぉ~」
はぁ?またですか。妹のレミィはいつも私の買ってきた半額パンを
『お姉様ぁ~お姉様の買ってきた半額パン賞味期限切れてたからレミィが食べてあげたよぉ~感謝してね~
感謝してよぉ。今すぐ感謝して。レミィが満足するまで感謝して。レミィは存在するだけで感謝される可愛い美女。
お姉様は存在するだけで不愉快な半額ちょいブス聖女。あ、オーティス男爵家領第一聖女として結界はレミィの分まで張っておいてね。
お姉様はもう賞味期限の近い半額ちょいブス聖女で女性としての価値が少ないんだからぁ~結界ぐらいは一人前に張れないとねぇ~。
これはお姉様のためを思っていってるのよぉ。なにぃ?何か不満でもあるの?半額ちょいブス聖女のくせに生意気だよぉ~。
れみみみぃ~レミィのようなおしとやかでサバサバして誰からも愛されるレミィと違ってお姉様って誰かに愛されてる?
誰にも必要とされてない愛されてないねちょねちょしていて男友達より女友達の方が多いねちょねちょ聖女が生意気にも何か文句でもあるのぉ~。
私はお姉様のようなねちょねちょ聖女と違ってぇ~サバサバしてるからぁ~女友達より男友達の方が多いのぉ~。
女性ってなんでああなのかしらぁ。私はあんな世の女性達と違うからぁ~わかんなぁ~いぃ。男友達といる方が気が合うし楽しいし楽だしぃ~。
あ、レミィの男友達ってね、皆イケメン美男子ハンサム男前でお金もあって筋肉もあって身長も高くて性格も良い男性ばっかりなのぉ~。
レミィは~そういうイケメンがどうかとかお金がどうかとかでお友達を選んでるわけじゃないけどぉ~レミィのように美女で賢く性格も良いサバサバした女性には~
そういう優れた友達が相応しいから優れた男友達が多いのよねぇ~。
やっぱり友達って釣り合う関係性同士で成り立つものだしぃ~』
と、そのような事を毎日毎日連日一日も欠かさず私の賞味期限の切れたパンを勝ってに食べては言うのです。
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