1 / 3
1話 「お姉様〜エリフレーナ病弱だから〜荷物なんて持てないの〜お姉様が持ってよ〜」妹は自称病弱で幼い頃から自分の荷物さえ自分で持ちません
しおりを挟む「お姉様~エリフレーナ病弱だから~荷物なんて持てないの~お姉様が持ってよ~。
いいでしょ~エリフレーナ病弱なんだから~それに比べてお姉様は無駄に力と体力だけはあるものね~。
聖女の癖にまともに結界も張れないんだから~荷物持ってればいいのよ約立たずのブスお姉様~」
はぁ、妹のエリフレーナは自称病弱で、幼い頃から自分の荷物さえ自分で持ちません。
「嫌よ。確かにパーティー共有の荷物は私が持ってるけれど、自分の荷物ぐらい自分で持ちなさいよ。
貴女みたいな自称病弱で怠けてる力のない体をまともに動かさない女性って30過ぎたら醜いぶよぶよ女性になるわよ。
それとも骨と皮女性?
結界術と見た目と殿方に媚を売る事ぐらいしか取り柄がないんだから、見た目のためにも自分の荷物ぐらい自分で持ったらどうかしら。
エリフレーナ、貴女って見た目が悪くなったらスカトロAVにでも出るのかしら。
うんこ食べるの世界中に発信するって貴女の頭粗悪ハーブでパーティ中なのかしら。
スカトロAVにも出られなくなったらパチ屋のトイレで煙草臭いその他もろもろ臭いおっさんのスティックぱっくんするのね。
みっともないわね。恥さらし。フェーリンガー男爵家の恥さらし。
女性の恥さらし。最低ね。貴女みたいなクソな女性がいるから、私のように自立心の強い女性まで、
貴女達のような殿方に媚売るだけの娼婦と一緒に見られるのよ。
私は1人の人間よ。
貴女はオナホかしら。使い捨てのティッシュかしら。
私はお金でセックスはしないわ。
ねぇ、お金でセックスする気分ってどうなのかしら。
私には分からないから教えてよ、ゴミクソ女」
私は、エリフレーナに虐げられてきた日々を思い出しながらも、勇気を出して伝えました。
私は震えています。言ってしまいました。
私はいったいどうなるのでしょう。
それでも良いのです。
私は生きているのですから。
生きているのだから、痛い事も拷問される事も死ぬ事もあるでしょう。
ーーーエリフレーナ視点ーーー
はぁ、お姉様ったら生意気ねぇ。
むかつくわねぇ。
痛い目に合わないと分からないのかしら。
勝者が偉いのが貴族の世界よねぇ。
だから、エリフレーナがお姉様に勝てば私が偉いのよねぇ。
エリフレーナは、お姉様に負けたのよねぇ。
エリフレーナの折られた鼻も~歯も~骨も~折られても折られてもエリフレーナの心は折れてないわ~。
だから~今はまだお姉様の方が偉いのよねぇ~。
お姉様に勝って、エリフレーナの方が偉くなるわ~。
お姉様なんて~このダンジョンで殺してあげるわ~。
「お姉様~本当にエリフレーナの荷物持たなくていいの~?
指一本落としてごめんなさいして~エリフレーナの荷物を持てば~
今ならまだ許してあげるわよ~」
まぁ~こんな事言っても意味はないわよね~。
ごめんなさいするわけないわよねぇお姉様~。
ここでごめんなさいするようじゃ~殺す価値もないもの~。
そんな雑魚女性じゃないわよねお姉様~。
エリフレーナが殺したいのは~殺す価値のあるお姉様よ~。
殺させて~。殺す価値のある~エリフレーナの大嫌いでキャンディの包みにこびりついたキャンディの欠片ぐらいには
好きなお姉様を殺させてよ~。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
夫に朝食を出したら文句をつけられ離婚されました。男尊女卑の国で虐げられてきた私はイケメンに助けられるのを待つのを辞め自分で助かる事にしました
甘いからあげ
ファンタジー
「フランカ。なんだこれは」
男尊女卑の国でマザコンDVモラハラ王太子夫に虐げられる私は聖女としての仕事が忙しいのに、
家事を一人でしていました。
それなのに夫はあろうことか忙しいながら私が出した朝食に文句をつけてきました。
はぁっ!?
“女なんて外れは放っておけばいい。それより早く男を産め”
女性が一人目に女児を産むと必ずこのような事を言われます。
“一人目に女を産む女は出来損ない”
お兄様と妹ばかり可愛がられました。
お兄様は出来の悪い出来損ないの癖に男だというだけで長男というだけで持て囃されました。
私の方が優秀なのに。
私の方が優秀なのにぃぃぃ!!!
妹は男尊女卑の国に迎合していました。
男性を立て卑屈に卑しい女性である事を受け入れ、両親にも殿方にも愛されました。
女性の敵ですね。
あのような女性の敵である女性の妹が生きていたらこの国の男尊女卑女性蔑視が改善される事はないでしょう。
あと嫌いで憎たらしくて邪魔なので処分してあげることにします。
「もう辞めてくれ」
はぁ?もう辞めてくれ?
それがどうかしましたか。
辞めてくれと言えば辞めて貰えるとでも思いましたか。
今更もう遅い!ざまぁ!
誰も私を止められません。
聖女なのに王太子から婚約破棄の上、国外追放って言われたけど、どうしましょう?
もふっとしたクリームパン
ファンタジー
王城内で開かれたパーティーで王太子は宣言した。その内容に聖女は思わず声が出た、「え、どうしましょう」と。*世界観はふわっとしてます。*何番煎じ、よくある設定のざまぁ話です。*書きたいとこだけ書いた話で、あっさり終わります。*本編とオマケで完結。*カクヨム様でも公開。
聖女はただ微笑む ~聖女が嫌がらせをしていると言われたが、本物の聖女には絶対にそれができなかった~
アキナヌカ
恋愛
私はシュタルクという大神官で聖女ユエ様にお仕えしていた、だがある日聖女ユエ様は婚約者である第一王子から、本物の聖女に嫌がらせをする偽物だと言われて国外追放されることになった。私は聖女ユエ様が嫌がらせなどするお方でないと知っていた、彼女が潔白であり真の聖女であることを誰よりもよく分かっていた。
神に逆らった人間が生きていける訳ないだろう?大地も空気も神の意のままだぞ?<聖女は神の愛し子>
ラララキヲ
ファンタジー
フライアルド聖国は『聖女に護られた国』だ。『神が自分の愛し子の為に作った』のがこの国がある大地(島)である為に、聖女は王族よりも大切に扱われてきた。
それに不満を持ったのが当然『王侯貴族』だった。
彼らは遂に神に盾突き「人の尊厳を守る為に!」と神の信者たちを追い出そうとした。去らねば罪人として捕まえると言って。
そしてフライアルド聖国の歴史は動く。
『神の作り出した世界』で馬鹿な人間は現実を知る……
神「プンスコ(`3´)」
!!注!! この話に出てくる“神”は実態の無い超常的な存在です。万能神、創造神の部類です。刃物で刺したら死ぬ様な“自称神”ではありません。人間が神を名乗ってる様な謎の宗教の話ではありませんし、そんな口先だけの神(笑)を容認するものでもありませんので誤解無きよう宜しくお願いします。!!注!!
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ちょっと【恋愛】もあるよ!
◇なろうにも上げてます。
【完結】たぶん私本物の聖女じゃないと思うので王子もこの座もお任せしますね聖女様!
貝瀬汀
恋愛
ここ最近。教会に毎日のようにやってくる公爵令嬢に、いちゃもんをつけられて参っている聖女、フレイ・シャハレル。ついに彼女の我慢は限界に達し、それならばと一計を案じる……。ショートショート。※題名を少し変更いたしました。
くだらない冤罪で投獄されたので呪うことにしました。
音爽(ネソウ)
恋愛
<良くある話ですが凄くバカで下品な話です。>
婚約者と友人に裏切られた、伯爵令嬢。
冤罪で投獄された恨みを晴らしましょう。
「ごめんなさい?私がかけた呪いはとけませんよ」
愚者による愚行と愚策の結果……《完結》
アーエル
ファンタジー
その愚者は無知だった。
それが転落の始まり……ではなかった。
本当の愚者は誰だったのか。
誰を相手にしていたのか。
後悔は……してもし足りない。
全13話
☆他社でも公開します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる