上 下
80 / 132

80話 「ぷるっ。実椿おしっこ洩れそうなの」

しおりを挟む

  「ぷるっ」
 「実椿おしっこ洩れそうなの」

 実椿ちゃんの今回のぷるっは尿意を表すぷるっだと思うのよ。

 「もう少し待っててね」

 「ひぃぃ」
 「幼女に尿意我慢変態プレイ」
 「これが、これが上林月恵なんだわ」
 
 あの、私そんなに変態じゃないんですけど。

 「悪党は変態なの」
 「環希のおしっこかけられて喜んでたし」
 「次は飲みたいっていってたの」

 「ひぃぃぃ」
 「変態よ変態浴尿飲尿レズスカトロフェチ上林月恵よ」

 「否定しづらいわね」

 「ひぃ」
 「否定もしない程に慣れ親しんだ変態行為なのね」
 
 慣れ親しんだ程にかはともかく、環希ちゃんのおしっこをかけられて喜んでいたし、
次は環希ちゃんのおしっこを飲みたいと言ったのも事実だわ。

 「まぁ、事実だよな」

 時間もあまりないのに、環希ちゃんもわざわざ会話に混じります。

 「ええまぁ、なんだかそんなに全力で否定する事でもないわね」

 「ひぃぃ」

 「あのね、私急いでるから」

 「ひぃ」
 「わかったわ」
 「上林月恵の配下になるから」
 「殺さないで」
 「変態レズプレイをしないで」

 少しは可愛い少女は、私の配下になるようです。

 「後者は、約束しかねるわね」

 「ひぃぃ」
 「外道よ、まさに外道よ」

 「貴女、名前は?」

 時間がかかりますね。
 早く、進めなければなりません。

 「小羽玖よ」

 「そう、小羽玖ちゃん」
 「弓を引き抜くわよ」

 少しは可愛い少女ですし、抵抗もできなかった彼女を傷つけるつもりはありませんでした。
 せめて、突然弓を引き抜くのではなく、先に言っておいてあげましょう。

 「ひぃぃ」
 「抜くなら何も言わず突然抜けばいい者を」
 「これから弓を引き抜くと言って」
 「恐怖感を与えるのね」
 「これが、上林月恵なのね」

 難しいわね。
 先に言っておけば、余計に怖いと。
 そういうものなんですかね。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

【完結】【R18】同窓会で会った元クラスメイトたちが、とてつもなくエロい件

船橋ひろみ
恋愛
【エロシーンを読みたい方へ】タイトルのはじめに※がついています。ちなみに大抵のシーンはエロシーンです。  戸塚隼人、30代半ばで独身。地元飲料メーカーに勤める、スイーツ好きのお気楽営業マン。  そんな平凡で退屈なルートセールスの日々を変えたのは、何気なく参加した数ヶ月前の同窓会だった。  再会したかつての同級生達は卒業後、それぞれの日々を送りながら、隼人の前で熟れきった性欲をさらけ出すのだった。  人妻で欲求不満のかおり。バツイチ女教師で男性不信の清美、独身でキャリアウーマンの佳苗……美熟女達に囲まれた隼人の愛欲を描く、30代の性春ロマン。 ※「小説家になろう」と重複投稿しています。こちらの版は「小説家になろう」版に加筆修正したものです。 ※挿し絵はAIイラストを使っています。

男女比の狂った世界で愛を振りまく

キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。 その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。 直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。 生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。 デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。 本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。 ※カクヨムにも掲載中の作品です。

女の子にされちゃう!?「……男の子やめる?」彼女は優しく撫でた。

広田こお
恋愛
少子解消のため日本は一夫多妻制に。が、若い女性が足りない……。独身男は女性化だ! 待て?僕、結婚相手いないけど、女の子にさせられてしまうの? 「安心して、いい夫なら離婚しないで、あ・げ・る。女の子になるのはイヤでしょ?」 国の決めた結婚相手となんとか結婚して女性化はなんとか免れた。どうなる僕の結婚生活。

【R-18】クリしつけ

蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。

処理中です...