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聖女死亡ルート
好みの男前君が生首持って告白してきた。首が落ちれば死ぬ事は科学の成績が2で科学のテストの点数がが42点だった私でも分かる。
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聖女死亡ルート
「大和君。ここは任せて私達は島の外に逃げてもいいかね。もう帰って来る事もないがね」
「それがいいよ」
大和君が宮葉さんの喉元に剣を突き立てながら言う。
「なぁ、最後通告だ。まじで今手を引かないなら殺すよ。返答は」
「殺してみろよ少年」
宮葉さんが最後の言葉を発し、大和君が剣を宮葉さんの喉元に突き刺し、抜く。そのまま大和君が宮葉さんの首を落とした。
見た目は悪くないのに、ちょっと残念だったかな。たぷずんってつけてくれたあだなも気に入ってたのにな。
宮葉さんの首が落ちたのと同時に、中学生の興奮が最高潮に駆け上がる。
「掃討開始だ」「ひゃっほぉ」「あげあげ」「楽しいでちゅー」
あ、宮葉さん死んだ。首が落ちれば死ぬのは理科の成績が2の私でも分かる。
さよなら、宮葉さん。今日あったばかりだけど嫌いじゃなかったよ。
大和君も徹君も大和君の兵隊も、残りの人達を殺し始める。
「さぁ、私達は逃げるぞ」
パパがお祭りの最中に抜け出すよう言ってくる。お祭りの最中に抜け出さないかって徹君に言われたかったなぁ。残念。がっかり。
「ええ、その方がよさそうよ。私はこの島そんなに好きじゃないから、いい機会よ」
私達と同じ学校の生徒は私達家族の逃亡に協力してくれるようだ。
「ここはなんとかなるから、俺の幹部と精鋭も杏子ちゃん達の逃亡に参加させるよ」
大和君が幹部と精鋭つけてくれるって。頼もしい。嬉しい。やったね。
私達家族と千穂と同じ学校の生徒達だけでなく、大和君の軍の幹部らしき人と精鋭が逃げ出す準備をする。
「ありがとう、大和君。徹君。来てくれた皆。私が間違ってたの。助けてくれてありがとう。
大和君の事強さや兵隊しか誇れるものがなくて力ずくで武力で解決しようとするし苦手かもなんて思ってごめんね。
強さも兵隊を動かせる事も戦う事も必要な事なんだよね」
「いいよ。杏子ちゃんからの好感度も上がったみたいだし、もう会えないだろうけど君の体僕好みだよ。今日は君でしこるよ。
ばいばい」
せっかく少しは上がった好感度下げるな。台無しだよ。あれ、大和君の最後の言葉って今日は君でしこるよ。
それで閉めるかな。
「ばいばい。好感度は徹君の方が断然上だよ」
「早く行けよ。後俺は千穂さんっていうあんたの友達の方が好みだな。短距離走やってるだろ。足を見たら分かるぜ。俺好みのいい脚だ。
この戦いが収まったらお近づきになりたい」
私が聴ける徹くんの最後の言葉を聞いた。徹くんともう会えないの残念。でもいいの。私は生きるんだから。
徹くんも私の足が好きだって。
わーいやったー。この戦いが収まったら会いに行くって。嬉しい。
「いや、突然言われてもあの男子誰。生首持ちながら言われても」
千穂は突然の事に困惑している。いきなり千穂より私の方が好みって言われちゃねぇ、困るよねぇ。ふふ。
体脂肪と睡眠時間ぐらいしか勝てる事がなかったけど、徹君に関しては私の方が勝ったね。
「大和君。ここは任せて私達は島の外に逃げてもいいかね。もう帰って来る事もないがね」
「それがいいよ」
大和君が宮葉さんの喉元に剣を突き立てながら言う。
「なぁ、最後通告だ。まじで今手を引かないなら殺すよ。返答は」
「殺してみろよ少年」
宮葉さんが最後の言葉を発し、大和君が剣を宮葉さんの喉元に突き刺し、抜く。そのまま大和君が宮葉さんの首を落とした。
見た目は悪くないのに、ちょっと残念だったかな。たぷずんってつけてくれたあだなも気に入ってたのにな。
宮葉さんの首が落ちたのと同時に、中学生の興奮が最高潮に駆け上がる。
「掃討開始だ」「ひゃっほぉ」「あげあげ」「楽しいでちゅー」
あ、宮葉さん死んだ。首が落ちれば死ぬのは理科の成績が2の私でも分かる。
さよなら、宮葉さん。今日あったばかりだけど嫌いじゃなかったよ。
大和君も徹君も大和君の兵隊も、残りの人達を殺し始める。
「さぁ、私達は逃げるぞ」
パパがお祭りの最中に抜け出すよう言ってくる。お祭りの最中に抜け出さないかって徹君に言われたかったなぁ。残念。がっかり。
「ええ、その方がよさそうよ。私はこの島そんなに好きじゃないから、いい機会よ」
私達と同じ学校の生徒は私達家族の逃亡に協力してくれるようだ。
「ここはなんとかなるから、俺の幹部と精鋭も杏子ちゃん達の逃亡に参加させるよ」
大和君が幹部と精鋭つけてくれるって。頼もしい。嬉しい。やったね。
私達家族と千穂と同じ学校の生徒達だけでなく、大和君の軍の幹部らしき人と精鋭が逃げ出す準備をする。
「ありがとう、大和君。徹君。来てくれた皆。私が間違ってたの。助けてくれてありがとう。
大和君の事強さや兵隊しか誇れるものがなくて力ずくで武力で解決しようとするし苦手かもなんて思ってごめんね。
強さも兵隊を動かせる事も戦う事も必要な事なんだよね」
「いいよ。杏子ちゃんからの好感度も上がったみたいだし、もう会えないだろうけど君の体僕好みだよ。今日は君でしこるよ。
ばいばい」
せっかく少しは上がった好感度下げるな。台無しだよ。あれ、大和君の最後の言葉って今日は君でしこるよ。
それで閉めるかな。
「ばいばい。好感度は徹君の方が断然上だよ」
「早く行けよ。後俺は千穂さんっていうあんたの友達の方が好みだな。短距離走やってるだろ。足を見たら分かるぜ。俺好みのいい脚だ。
この戦いが収まったらお近づきになりたい」
私が聴ける徹くんの最後の言葉を聞いた。徹くんともう会えないの残念。でもいいの。私は生きるんだから。
徹くんも私の足が好きだって。
わーいやったー。この戦いが収まったら会いに行くって。嬉しい。
「いや、突然言われてもあの男子誰。生首持ちながら言われても」
千穂は突然の事に困惑している。いきなり千穂より私の方が好みって言われちゃねぇ、困るよねぇ。ふふ。
体脂肪と睡眠時間ぐらいしか勝てる事がなかったけど、徹君に関しては私の方が勝ったね。
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