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競輪の攻略法?
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一番人気を一着に買うのはわかっているが、競馬とは違い競輪は普通のレースは七車でG3以上のみ九車と全く異なる仕組みのギャンブルである。
競輪も競馬と同じやり方でやってみるかと最初は一着を一番人気の車番にしてから考えることにした。
だがよく考えてみると競馬の時は単勝が3倍以下のレースを狙ったが、競輪には単勝がない。
ならどうやって買うレースを決めるか?
それによって回収率が変わる。
回収率が変わるとは勝った時にいう言葉だから、どうやって買うレースを決めるのかが問題だった。
二連単のオッズが5倍以下の場合はどうだろう?とチャレンジしてみる。
その程度のレースは山の様にあり、実践するレースが多すぎる。
ならば3倍以下のレースを選んでみた。それならそんなに多くない。
二連単が3倍以下のレースをみる時に一つ問題があった。
ガールズ競輪をどうするかだ。
何故ならガールズ競輪がある場合、G1のレースを除くと必ず一会場で2レースある。
だが、ほとんどのレースは一番人気は断トツなのだ。
まず負けることがない。
そう言った具合だから二連単の低さは男子のレースの比ではない。
三連単も三桁配当はザラであった。
それでも一応やってみる価値はあるのか…?
それでも一番人気が一着に来ても高配当がある時ももちろんある。
でなければ皆んなガールズ競輪などやる人はいないかもしれない。
海斗は一応ガールズもやることにした。
ガールズも攻略法は必ずあるはずである。
とりあえずガールズも合わせて二連単のが3倍以下のレースを選んでみた。
競輪の場合は売り上げが中央競馬と比べると圧倒的に低い。
G1とかグレードレースでもないレースはすぐにオッズは変動する。
故に午前中の早い時間帯に午後遅いレースは余り買わずに、時間前に買う方がいいのかと海斗は考えた。
結論から言えばそんな事は考える必要はなかった。
一番人気がたとえ3倍を超えたとしても
一番人気であろう車番から買うことに決めているわけだから、二着に何が来るのか?三着は何なのか?
それが問題なのだ。
海斗は競輪のデータを何度も見直した。
一番人気がの車番の選手が、一着になった時にはラインで二着に来る場合が多かった。
競輪としたら当たり前のことだった。
三着にラインの選手が来れば本命で三連単でも三桁の配当は何度も見た。
配当的には一着に一番人気の車番を買うわけだから、当然一番人気の二着にはその車番は買わない。
つまりはこうだ。
1ー2が二連単で一番人気ならば三連単は1ー2からは買わないということだ。
その理由は競馬の時と同じで当たったとしても配当が低いからである。
もっと言えば回収率がそのやり方では百パーセントを超える事は長い期間やれば不可能だからだ。
それはデータを見ても一目瞭然であった。
やはり競輪と競馬はやり方を変える必要があるのだろうか…?
海斗は稲垣の言った数字が走るという意味をもう一度考えた。
誰が強いとか考えたら私感が入る。
競馬でも好きな騎手とか好きな馬とかいる。
競輪でもそうだ。
でもそれを考えていたら買い目に私感が入る。
データで買うと決めた以上数字だけで買わなくてはならない。
海斗は二連単の一番人気の車番を一着に固定して二着には予想屋の黒三角を入れて三着は総流しをすることにした。
黒三角とはわかる人にはわかるはずだ。
予想紙には本命◎対抗○単穴▲…。
となっている。
印の付け方は予想紙によって異なるが、固いと思われる時は同じ予想のことが多い。
一着に◎二着に▲三着は総流しで買うことにした。
競馬と同じく一点百円なので1レース五百円ということになる。
本命から買っているので割と当たるだろうと思っていたが、なかなか当たらない。
初日は10レースやって当たりは1レースもなかった。
海斗は本当にこれでいいのかを検討しなくては行けなかった。
競輪も競馬と同じやり方でやってみるかと最初は一着を一番人気の車番にしてから考えることにした。
だがよく考えてみると競馬の時は単勝が3倍以下のレースを狙ったが、競輪には単勝がない。
ならどうやって買うレースを決めるか?
それによって回収率が変わる。
回収率が変わるとは勝った時にいう言葉だから、どうやって買うレースを決めるのかが問題だった。
二連単のオッズが5倍以下の場合はどうだろう?とチャレンジしてみる。
その程度のレースは山の様にあり、実践するレースが多すぎる。
ならば3倍以下のレースを選んでみた。それならそんなに多くない。
二連単が3倍以下のレースをみる時に一つ問題があった。
ガールズ競輪をどうするかだ。
何故ならガールズ競輪がある場合、G1のレースを除くと必ず一会場で2レースある。
だが、ほとんどのレースは一番人気は断トツなのだ。
まず負けることがない。
そう言った具合だから二連単の低さは男子のレースの比ではない。
三連単も三桁配当はザラであった。
それでも一応やってみる価値はあるのか…?
それでも一番人気が一着に来ても高配当がある時ももちろんある。
でなければ皆んなガールズ競輪などやる人はいないかもしれない。
海斗は一応ガールズもやることにした。
ガールズも攻略法は必ずあるはずである。
とりあえずガールズも合わせて二連単のが3倍以下のレースを選んでみた。
競輪の場合は売り上げが中央競馬と比べると圧倒的に低い。
G1とかグレードレースでもないレースはすぐにオッズは変動する。
故に午前中の早い時間帯に午後遅いレースは余り買わずに、時間前に買う方がいいのかと海斗は考えた。
結論から言えばそんな事は考える必要はなかった。
一番人気がたとえ3倍を超えたとしても
一番人気であろう車番から買うことに決めているわけだから、二着に何が来るのか?三着は何なのか?
それが問題なのだ。
海斗は競輪のデータを何度も見直した。
一番人気がの車番の選手が、一着になった時にはラインで二着に来る場合が多かった。
競輪としたら当たり前のことだった。
三着にラインの選手が来れば本命で三連単でも三桁の配当は何度も見た。
配当的には一着に一番人気の車番を買うわけだから、当然一番人気の二着にはその車番は買わない。
つまりはこうだ。
1ー2が二連単で一番人気ならば三連単は1ー2からは買わないということだ。
その理由は競馬の時と同じで当たったとしても配当が低いからである。
もっと言えば回収率がそのやり方では百パーセントを超える事は長い期間やれば不可能だからだ。
それはデータを見ても一目瞭然であった。
やはり競輪と競馬はやり方を変える必要があるのだろうか…?
海斗は稲垣の言った数字が走るという意味をもう一度考えた。
誰が強いとか考えたら私感が入る。
競馬でも好きな騎手とか好きな馬とかいる。
競輪でもそうだ。
でもそれを考えていたら買い目に私感が入る。
データで買うと決めた以上数字だけで買わなくてはならない。
海斗は二連単の一番人気の車番を一着に固定して二着には予想屋の黒三角を入れて三着は総流しをすることにした。
黒三角とはわかる人にはわかるはずだ。
予想紙には本命◎対抗○単穴▲…。
となっている。
印の付け方は予想紙によって異なるが、固いと思われる時は同じ予想のことが多い。
一着に◎二着に▲三着は総流しで買うことにした。
競馬と同じく一点百円なので1レース五百円ということになる。
本命から買っているので割と当たるだろうと思っていたが、なかなか当たらない。
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