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ライオン丸に喰われました。

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えっ!?今日のお話が始まったって?

すみません!!今手が離せなくって!!

ぐぬぬぬぬぬ!!
ヒヨリは必死に両手でライオンさんの顔を押しているところだった。

「離れろよ!!」
こっちは必死に押してんのに、何故ビクともしない!!

「か、頭?」
部屋に入ってきた部下が戸惑っているだろ!?早く、あっちいけ!!

「まだ、いるのか?何だ?…別に皆、無事に撤退しただろ?」

俺から視線を逸らさず、部下に声を掛けるライオンさん。

ってか、頭?頭なの?

「はい、それは無事に。もう、この町には情報も有りませんので、今後如何なさいますか?」

「王都に向かう。奴らを血祭りにあげたらヒヨリとアジトに帰ってゆっくりとする。」

「かしこまりました。お伝えします。いつ出発予定になさいますか?」

「…あまり遅くて、逃げられても手間だな。…よし、5発して、少し寝たら出発だ。ヒヨリも連れて行くからそのつもりで準備しろ!」

はっ!?こいつなんて言った!?

「かしこまりました。お楽しみの邪魔して申し訳ございません。」

パタン

いやいや、楽しんで無いんだけど!助けてよ!

俺はめいいっぱいの力で押しているので、喋れなかった。

「可愛いが、そろそろこの手邪魔だ。」

片手でヒョイッと顔を押していた両手を纏められ、頭の上で押さえ込まれた。

「この!ライオンめ!離せ!」

俺にはもう、睨むしかない!

「ライオンじゃない。ヒューと呼べ。」

ヒュー??

「呼ばねーし!!お前なんかライオン丸で充分だ!」

「ライオン丸?違うヒューだ。」
ムッとした顔をするライオン丸

「呼ばねーし!」

「呼べば手を離してやる。」
へっ?今なんて言った?
手を離してくれる?

「…ひゅー」
俺はムスッとした顔のまま、名前を呼んだ。

「もう一回、ちゃんと。」

ぐぬぬぬぬぬ!

「ヒュー!!呼んだぞ!離せ!」

ヒューは嬉しそうに笑い、俺の両手を解放した。
そしてそのまま、また俺の唇を奪った。

「ん!?」

チュッと下唇を吸われ、歯もザラザラした猫科特有の舌で舐められ、不思議な感触に口が開く。舌が侵入したと同時に、ヒューの指がヒヨリの可愛い胸の突起を摘む。

「ん!んー!!」
こもった叫びがヒューとのキスで消される。

クリクリと指でいじったり、爪でカリカリして俺の反応を楽しむヒュー。

ん、あぁ!!ヤバイ!ハアハア!
頭クラクラしてきた。

喘ぎで荒くなる息、口がヒューに塞がれ、酸素が脳まで行き届かない。

すると、ゆっくり唇が離れた。

「ヒヨリの口、甘いな。甘くて旨い。」
ペロッとヒヨリの白い頬を舐め、ニンマリ笑うヒューを必死に呼吸をしながらヒヨリは頭を働かせた。

ヤバイ。ヤバイぞ!このままではいつものパターン上喰われてしまう。

ヒューがもう一度キスをしようと顔を近づけてきた。

「ヒュー…、ちょっと待って、息をさせてほしい…酸素が足りない!」

そっと力の出ない指先で、ヒューの唇に触れる。

ハアハアと必死に呼吸する俺の姿に頷くと、俺の指先をヒューは齧る。
優しい甘噛みにピクンと身体が反応する。

「ヒュー…ヒューは盗賊の頭なの?」
俺は、何とかこの状況を変える為、会話をしようと試みる。

「そうだ。俺が頭だ。」
ヒヨリの指先を舌と牙で弄びながら、ヒヨリの問いに答える。

「獣人の盗賊?でも、さっきの人はヒトだったよね。」

ハアハアと息をしつつ、先程の男を思い出す。

「色々いる。俺達は孤児だ。山に子どもを捨てる場所があるらしい、そこに気付いたらいた。他にも沢山。生きる為、色々していたら盗賊になってた。あいつもそうだ。」
ヒューが平然と話す内容に、俺の心は揺れた。
盗賊は褒められたものじゃないが…子供が生きていくには…そう考えて、眉を下げると、また乳首に刺激が走った。

「息、整ったな。やるぞ。」

ヤバイ!完全に今の話で動揺して作戦忘れてた!

「ひゃん!」
乳首を噛まれ、刺激に身体が跳ねる。

「このピンクが可愛い。気絶してる時から触りたかったが我慢したんだ。」

ペロペロカリカリ

舌と牙で遊ばれる乳首に、ヒヨリは悶える

「あ、あん!やっ!」

「可愛い!ヒヨリ!ハアハア」

乳首を弄りつつ、ヒューは掌で俺の起立した息子の先端を爪で引っ掻いた。

「やあああ!!」
痛さと、妙な刺激に叫ぶと、ヒューは興奮したようで、乳首に噛み付いた。

「痛い!!ヤダ!ヒュー!」

ハアハアハア

荒い息をしながら、ピンク色の瞳が獰猛な目付きへと変わる。

「ヒヨリ、ヤバイ。めちゃくちゃ、俺興奮する。」

ウーーー…

と、唸り声を上げながら、ヨダレを垂らすヒューに、俺はテレビで見た猫科の狩の恐怖を思い出す。

ヒィィ!!怖い!!

「優しく出来ねー、すまん!ヒヨリ!」

ガウッと俺の乳首ごと胸に噛み付き、歯型をつける。

「イヤー!!」
あまりの痛さにヒヨリは瞳を潤ませ、逃げ場を求めて、ヒューに縋り付く。

ヒューはヒヨリに触れられ、より興奮して、ヒヨリの肩に噛み付き、ビクビクと微かに動くヒヨリの中心を扱きだす。

「痛い!ああっ!んー!」
痛さと、扱かれる快感に身体を震えさせながら、精を放った。

ヒヨリが逝ったのを感じ、手に付着したヒヨリの精液を赤い舌が舐めとる光景がイヤらしく、ヒヨリは息を荒くしながら、目線を逸らす。

しなやかだが、筋肉隆々な肉体、ほのかに褐色した肉体にピンク色の瞳が際立つ。フサフサの焦げ茶から生える耳が可愛いが、獰猛な雄の顔をして、精を舐めるヒューはケモノの色気を発していて、可愛さが一瞬にして消し飛ぶ。

全ての精を舐めとると満足したのか、下に履いていた、ゆったりとしたズボンを脱いだ。

すると、反り返ったヒューの巨大な息子が現れた。

この世界のナニは何でこんなにデカいんだ!!

ごんぶとのヒューの息子はヨダレを垂らしながら赤く腫れあがり、ピクンピクンと揺れている。

ヒューは俺をひっくり返して、うつ伏せにすると、頭を押さえて、腰を上げさせた。

ヒューは可愛らしいヒヨリの双丘に喉を鳴らすと、白い肌に噛みつく。

「ああ!!」

双丘に噛み付いたまま、舌で肌の柔らかさを味わうと、舌を滑らせ、割れ目に到達した。

ハアハアハアハア

激しいヒューの息遣いに、ヒヨリは見えないことの恐怖にシーツを握りしめる。

ヒューは片手で、双丘を割り開き、可愛らしいピンクの蕾を見つけた。

「ハアハアハアハア。ヒヨリ、ピンクだ。」

ゴクリと唾を飲み込むと、舌で蕾を割り開き、たっぷりと唾を塗り込む。

異様は舌の感触に、ヒヨリは尻を振って逃れようとするが、その行為がヒューを誘っているようで興奮させる。

ズボズボとヒヨリの蕾を堪能して、舌を抜くと、興奮ではちきれんばかりに大きくなったものを、ヒヨリの蕾に押し当てた。

「ヒヨリ!好きだ!ハアハアハアハア。」

「いや、やめて、ヒュー!!」

ずっぷん!!!

「あああああ!!」

いつも、なぜこうなる!!


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