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ネフェリア、学園編
お仕置き③
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楽しくて、ワインを飲み過ぎてしまったネフェリアの頬は赤く染まっている。
「ネフェリア、随分赤くなってしまったな。」
その様子にエスティリオは水を差し出す。
「へへっ!なんだか楽しくて飲み過ぎちゃいました。」
ふにゃっと笑うネフェリアの顔が酔っているせいか、いつもより蕩け、色気を感じる。
「うっ!可愛い…。」
可愛い過ぎるとブツブツ呟きながら、ガン見するカウディリアンに、同感だとばかりに頷くヴィヴァリアンとキリウス。
「美味しいね~カウディ様」
ふふっとワインを飲みつつ、トロンとした紫の瞳で見つめられ、股間にダイレクトアッタクされたカウディリアンは蹲り、テーブルに頭を載せる。
「カウディリアン!!行儀悪いぞ!…というか、お前だけ愛称呼びかよ!」
ヴィヴァリアンの苛立ちを帯びた声に、カウディリアンは顔を赤くしながら、姿勢を正す。
「ヴィー様ももっと飲みましょう?」
苛立つヴィヴァリアンにネフェリアはコテンと首を傾げながら、潤む瞳を向ける。
「ゔっ!!」
またしても股間にダイレクトに来たが、王位継承権第一の意地で、必死に姿勢を正す。
「流石兄上…。」
そんな兄の姿に拍手を送る。
「お前ら、見つめられただけでなんて、かっこつかないぞ?」
キリウスは揶揄う様な視線を向けつつ、ワインを飲み干すと、控えていた給仕係がワインを注ぐ。
「きりうしゅ様も飲むの?じゃあ、一緒に♡」
時間と共により酔いが回ったのか、舌足らずになったネフェリアは、乾杯とばかりに、キリウスへグラスを向けて、蕩けた笑みを浮かべると、ワインを口に含み、少し濡れた唇を舌で拭った。
ペロッ
「グッ!!」
舌足らずと色気のコラボ攻撃をモロに食らったが、持ち前の騎士としての意地で、身体をビクンと跳ねさせたが、起立する息子とは正反対にキリッとした面持ちでワインを一気に飲み干す。
「流石カリウスの息子…やるな。」
おお~!!と称賛するヴィヴァリアンとカウディリアン。
「確かに、聞いた話によりますと、カリウス様はネフェリアの訓練中の色気に、他の騎士の方々が蹲る中、堂々と指示を出していたらしいですよ。」
エスティリオの言葉に、流石国1番の騎士だと、盛り上がる。
「まぁ、あそこは立てていたらしいですがね。」
「変わらんじゃないか!!」
「ただ、隠す気がないだけじゃないか!」
全く持ってその通りですある。気にしないだけ、その血がキリウスにも流れていると思うと、彼も大物に見える。
「これからもネフェリアの色気に当てられながら、横にいるんだ、いちいち気にしてもしょうがない。」
確かに…と頷く。
「それより、これ以上飲むと、ネフェリアが寝そうだ。その前に、部屋に行こう。」
キリウスの言葉にヴィヴァリアンが執事に合図を送り、立ち上がる。
エスティリオもネフェリアを立たせるが、ふにゃふにゃしているので、キリウスがまた担ぐ事にした。
「えっ?まだ、飲む~!!」
いきなりの事にジタバタするネフェリアに、ハイハイと適当に答えつつ、部屋へと向かった。
「部屋にもワインはあるから。」
グジュグジュするネフェリアをあやす、エスティリオ。
部屋につくと、不貞腐れたネフェリアを衣服を脱がして、風呂へと向かう。
「ひ、ひとりではいゆ!!」
流石にパチリと目を見開き慌てるネフェリアにクスッとキリウスは笑い、エスティリオに渡す。
「じゃあ、兄と入れ。酔ってるんだから誰かと入った方がいい。俺達は自分の部屋で入ってくるから寝るんじゃないぞ?」
エスティリオにしがみつき、コクンと頷くネフェリア。
「エスティリオ、寝かすな。」
ヴィヴァリアンの言葉に、エスティリオも頷いた。
3人が部屋を出て行くと、エスティリオはネフェリアを抱え上げ、浴室に向かう。
「に、兄しゃま!?」
「舌足らずのネフェリア、可愛いな。暴れるなよ?私はキリウスより、力は無い。」
浴室に着き、脱ぎかけた服を全て脱ぐと、エスティリオも全て脱ぎ捨て、端正な身体を露わにした。
エスティリオもまた、程よく筋肉のついた肉体美を持っており、訓練しても中々筋肉のつかない、ネフェリアとは違い、男らしい身体をしていた。
「…兄様ずるい。」
同じ兄弟でも違うのかと頬を膨らますと、パシャッとお湯を頭からかけられた。
「何がずるいんだ?ほら、洗うぞ?」
エスティリオに髪を洗われる、その指使いにうっとりしていると、クスッと笑い声がした。
「兄しゃま?」
「いや、すまない。ネフェリアが私にだけ、甘えるのが嬉しくてね。アイツらがこの光景見たら悔しがるなって。」
裸でいるのに、全て任せた様に、エスティリオに寄りかかり、瞼を閉じた無防備なネフェリアにエスティリオは可愛さと可笑しさに笑ったのだ。
まだ、奴等の前では無防備になれない事をネフェリアが自覚しているか定かでないが、ブラコンエスティリオからしては嬉しい事である。
なすがまま、されるがままにネフェリアは洗われ、逆に、エスティリオの髪を洗い、笑い合いながら、浴室から出ると、三人は既に来ており、不機嫌な様子でワインを飲んでいた。
「随分楽しそうだったな。」
不機嫌なヴィヴァリアンの声に焦るネフェリアを他所に、しれっとした表情で、ネフェリアと洗い合いをしていたので、と、伝えるエスティリオの美しい笑顔に、殺意を抱く三人。
「さて、ネフェリア。お仕置きの時間だ。」
エスティリオが煽ったせいか、先程より低い声のヴィヴァリアンの瞳が怪しく光る。
わ、忘れてたー!!!
※お仕置きまで、長くなってしまいました!!
(>人<;)m(_ _)m
「ネフェリア、随分赤くなってしまったな。」
その様子にエスティリオは水を差し出す。
「へへっ!なんだか楽しくて飲み過ぎちゃいました。」
ふにゃっと笑うネフェリアの顔が酔っているせいか、いつもより蕩け、色気を感じる。
「うっ!可愛い…。」
可愛い過ぎるとブツブツ呟きながら、ガン見するカウディリアンに、同感だとばかりに頷くヴィヴァリアンとキリウス。
「美味しいね~カウディ様」
ふふっとワインを飲みつつ、トロンとした紫の瞳で見つめられ、股間にダイレクトアッタクされたカウディリアンは蹲り、テーブルに頭を載せる。
「カウディリアン!!行儀悪いぞ!…というか、お前だけ愛称呼びかよ!」
ヴィヴァリアンの苛立ちを帯びた声に、カウディリアンは顔を赤くしながら、姿勢を正す。
「ヴィー様ももっと飲みましょう?」
苛立つヴィヴァリアンにネフェリアはコテンと首を傾げながら、潤む瞳を向ける。
「ゔっ!!」
またしても股間にダイレクトに来たが、王位継承権第一の意地で、必死に姿勢を正す。
「流石兄上…。」
そんな兄の姿に拍手を送る。
「お前ら、見つめられただけでなんて、かっこつかないぞ?」
キリウスは揶揄う様な視線を向けつつ、ワインを飲み干すと、控えていた給仕係がワインを注ぐ。
「きりうしゅ様も飲むの?じゃあ、一緒に♡」
時間と共により酔いが回ったのか、舌足らずになったネフェリアは、乾杯とばかりに、キリウスへグラスを向けて、蕩けた笑みを浮かべると、ワインを口に含み、少し濡れた唇を舌で拭った。
ペロッ
「グッ!!」
舌足らずと色気のコラボ攻撃をモロに食らったが、持ち前の騎士としての意地で、身体をビクンと跳ねさせたが、起立する息子とは正反対にキリッとした面持ちでワインを一気に飲み干す。
「流石カリウスの息子…やるな。」
おお~!!と称賛するヴィヴァリアンとカウディリアン。
「確かに、聞いた話によりますと、カリウス様はネフェリアの訓練中の色気に、他の騎士の方々が蹲る中、堂々と指示を出していたらしいですよ。」
エスティリオの言葉に、流石国1番の騎士だと、盛り上がる。
「まぁ、あそこは立てていたらしいですがね。」
「変わらんじゃないか!!」
「ただ、隠す気がないだけじゃないか!」
全く持ってその通りですある。気にしないだけ、その血がキリウスにも流れていると思うと、彼も大物に見える。
「これからもネフェリアの色気に当てられながら、横にいるんだ、いちいち気にしてもしょうがない。」
確かに…と頷く。
「それより、これ以上飲むと、ネフェリアが寝そうだ。その前に、部屋に行こう。」
キリウスの言葉にヴィヴァリアンが執事に合図を送り、立ち上がる。
エスティリオもネフェリアを立たせるが、ふにゃふにゃしているので、キリウスがまた担ぐ事にした。
「えっ?まだ、飲む~!!」
いきなりの事にジタバタするネフェリアに、ハイハイと適当に答えつつ、部屋へと向かった。
「部屋にもワインはあるから。」
グジュグジュするネフェリアをあやす、エスティリオ。
部屋につくと、不貞腐れたネフェリアを衣服を脱がして、風呂へと向かう。
「ひ、ひとりではいゆ!!」
流石にパチリと目を見開き慌てるネフェリアにクスッとキリウスは笑い、エスティリオに渡す。
「じゃあ、兄と入れ。酔ってるんだから誰かと入った方がいい。俺達は自分の部屋で入ってくるから寝るんじゃないぞ?」
エスティリオにしがみつき、コクンと頷くネフェリア。
「エスティリオ、寝かすな。」
ヴィヴァリアンの言葉に、エスティリオも頷いた。
3人が部屋を出て行くと、エスティリオはネフェリアを抱え上げ、浴室に向かう。
「に、兄しゃま!?」
「舌足らずのネフェリア、可愛いな。暴れるなよ?私はキリウスより、力は無い。」
浴室に着き、脱ぎかけた服を全て脱ぐと、エスティリオも全て脱ぎ捨て、端正な身体を露わにした。
エスティリオもまた、程よく筋肉のついた肉体美を持っており、訓練しても中々筋肉のつかない、ネフェリアとは違い、男らしい身体をしていた。
「…兄様ずるい。」
同じ兄弟でも違うのかと頬を膨らますと、パシャッとお湯を頭からかけられた。
「何がずるいんだ?ほら、洗うぞ?」
エスティリオに髪を洗われる、その指使いにうっとりしていると、クスッと笑い声がした。
「兄しゃま?」
「いや、すまない。ネフェリアが私にだけ、甘えるのが嬉しくてね。アイツらがこの光景見たら悔しがるなって。」
裸でいるのに、全て任せた様に、エスティリオに寄りかかり、瞼を閉じた無防備なネフェリアにエスティリオは可愛さと可笑しさに笑ったのだ。
まだ、奴等の前では無防備になれない事をネフェリアが自覚しているか定かでないが、ブラコンエスティリオからしては嬉しい事である。
なすがまま、されるがままにネフェリアは洗われ、逆に、エスティリオの髪を洗い、笑い合いながら、浴室から出ると、三人は既に来ており、不機嫌な様子でワインを飲んでいた。
「随分楽しそうだったな。」
不機嫌なヴィヴァリアンの声に焦るネフェリアを他所に、しれっとした表情で、ネフェリアと洗い合いをしていたので、と、伝えるエスティリオの美しい笑顔に、殺意を抱く三人。
「さて、ネフェリア。お仕置きの時間だ。」
エスティリオが煽ったせいか、先程より低い声のヴィヴァリアンの瞳が怪しく光る。
わ、忘れてたー!!!
※お仕置きまで、長くなってしまいました!!
(>人<;)m(_ _)m
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