本当は貴方に興味なかったので断罪は謹んでお断り致します。

B介

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これって皆しているの?2*15?®︎18

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*引き続きショタ系®︎15~18です。

カリウスのギンギンがネフェリアの片足を持ち上げている。

自分の足を持ち上げる程の硬度と大きさに自分のと比べてします。
僕も大人になって、これぐらいの大きさだったらな…男らしいと言えるんだろうな。

カリウスは男の僕から見ても、かっこいい肉体をしている。腹筋も割れ、胸筋も発達して、めちゃくちゃ凄いマッスルボディだ。

前回ので覚えている、僕のアソコは今よりちょっとしか成長していない。

「カリウス様はアソコも鍛えたのですか?」

僕はつい、ポロッと聞いてしまった。

「ほう、俺のは立派か?」
頬を欲情からか、赤らめ、ニヤッと口元を笑わす。

「はい。立派です。僕も鍛えればそうなりますか??」

将来を知っている小さなウィンナーをネフェリアは見つめた。

「今のままでは鍛えても小さいままだな。」
カリウスは指でネフェリアの可愛らしいアソコを弾く。

お湯の中なのに、衝撃が凄く、ピクンと身体が跳ねる。

「カリウス様痛い…です。どうすれば良いのですか?」

ネフェリアは小首をコテンと傾げ、向き合うように身体を捻った。
ジッとつぶらな紫色の瞳に見つめら、カリウスの熱情が身体を巡る。

こんな気分初めてだ。なんだこの昂りは!!戦場でも味わった事ないぞ!!

カリウスは命のやり取りの緊張感とあの戦場での昂りが好きだった。

しかし、今この7歳児にそれ以上の昂り、熱情を与えられ、あまりの興奮に頭がクラクラする。

下心はあった。こんな愛らしい色気ムンムン妖精を愛でて、少し触る程度に。

だが、言葉巧みにバカ可愛い事を良いことにいたずらまでしてしまった。
相手は子供……  

カリウスは落ち着こうと、深呼吸をして己を押さえ込もうとするが…

忘れてはいけない…彼は大人であるが、脳筋だ。

「カリウス様、僕のも立派にして下さい。」

プッチン!! 

「よし。任せろ。こっちの剣も育ててやる。」

ギンッと鋭く光る目は欲情まみれだが、真剣な面持ちのカリウスに、ネフェリアもキリッと顔を引き締める。

「はい!お願いします!」

キリッじゃないぞ!ネフェリア!
エスティリオがいたら、止めていただろうが、今は誰もいない。

「ハアハア、ネフェリア。先ずは今のお前の息子は顔を隠している状態だ。だがら顔を出す為に、このフニフニの皮を剥かなきゃいけない…。」

ハッ!!それは知っているかも!立川の記憶にある!痛くて、自分で剥けなかった気がする!!

「痛くないですか?」
僕はおずおずと上目遣いで聞くと、ゴキュンとカリウスはまた喉を鳴らす。

「痛いが、あまり痛まない様にもできると思うぞ?この技はやったこと無いが。ネフェリアのチビちゃんには効果的だろ。」

「ど、どんな技ですか!?」

期待に満ちた眼差しを送ると、カリウスはネフェリアを自分の膝の上に立たせて、向き合う形を取った。
自然とカリウスの顔の目の前にネフェリアの可愛らしいアソコがある。

これ、恥ずかしい!!

カリウスはネフェリアのチビちゃんをつまみ、皮を引っ張る。

痛っ!!

痛さに腰を引こうとした瞬間、パクッと口の中に含まれた。

「にゃーーーー!!」

これは!ダメ!絶対ダメな行為!

「離して!!カリウス様!ダメ!怖い!!」

暴れて、離れようとするがガッチリ腕で固められ、逃げられない。

ネフェリアのチビちゃんを舌で優しく包み、舌先で先端の皮をほじくる。

痛いようなくすぐったいような感覚に足が震える。

「ふぇぇ!!」
涙がこぼれるがやめてくれないカリウスの頭に必死にしがみつく。

ほじくる舌先がネフェリアのチビちゃんの頭をツンツンした。

「にゃああああ!」
あまりの敏感さに電気が走るように、全身ビリビリする。

にゅっと皮の中にカリウスの舌が侵入して、プリッと頭が出てきた。

にゅっぽん!!

カリウスが指先でそのまま皮を下げると、口から解放する。

ネフェリアのチビちゃんの誕生である。

「ホラ、チビちゃんが顔を出したぜ。ハアハア、可愛いピンクの真珠が生まれた。」

うっとりとした瞳で、自分が誕生させたピンクのツルツル頭のチビちゃんを見つめるカリウス。

涙ポロポロしながら、我が子を見るネフェリアは、元気に少し立って大きくなり、ピンクの頭のチビちゃんに目を見開いた。

「やった!僕、剥けました!ありがとうございます!!」

先程までのイヤイヤが嘘のように、感動するネフェリア。

この瞬間の驚きで思い出したのだ、立川だった時の包茎息子コンプレックスを!!

キャピキャピ喜ぶネフェリアに、ズンズン、痛い程に成長するカリウスのデカちゃん。

「じゃあ、今度は鍛える為に、俺のデカちゃんと……」

ガラッ!!!

扉の開く音に振り向くと、そこには、鬼の形相のバロン宰相だ立っていた。

「カ~リ~ウ~ス~!!!」

ゲッと蒼ざめるカリウスとは逆に、ネフェリアは父の姿に笑顔になる。

「お父様!!見てみて!!」
カリウスの膝から降り、お風呂から上がると父の前まで向かった。

「見て!カリウスに剥いてもらったの!これで立派になるんでしょ?」
嬉しさのあまり父に自慢するネフェリアの無垢な笑顔に、バロンの顔は引きつる。

「貴様!!人の息子の息子を!!よくも!!他人の手で失うなら、私が剥いてやりたかった!!よくも父親の楽しみを!!」
ネフェリアを抱きしめながら、ギッと殺気を放つ眼でカリウスを睨む。

「すまない…つい。ネフェリアが可愛いく、立派にして欲しいと頼むから。」

お湯の中に口元まで浸かり、居心地悪そうにするカリウス。

「風呂は今後禁止だ!!馬鹿者!!」

バロンはネフェリアを抱き上げ浴場を後にする。


ポツンと残されたカリウスは大きな溜息をついた。

「惜しかったような、助かったような…
ネフェリア…本当にたまらん。けしからん奴だ。マジで危ないぞアレは。」



また、1人悶々としながらネフェリアの身体を拭く男が。

くそっくそっ!心配で様子を見に行けば、風呂だと言うし!!
なんだこの白い肌にピンクの突起や息子は!!これは非常にまずい!!今後肌を見せる事があるだろう!!まずいぞ!!
また1つ悩みが!!頭痛い!
うう、カリウスが剥くなら私が剥きたかった。

「お父様、お父様とも今後お風呂入りたいです!」

フニャッと笑う顔に、キュンと胸が締め付けられ、バロンはネフェリアを抱き寄せる。

本当にバカ可愛い、心配の種だ。

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