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参照:森林火災の速度
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地表火の延焼速度は時速4~7kmと言われる。
のぼり坂や強風が吹くと、時速10kmくらい速くなる。
樹冠火の場合、
樹冠火の延焼速度は非常に遅く、時速2~4kmくらいになる。
しかし、強風が吹くと時速15kmくらいまで速くなるので一概に言えない。
また、樹冠火は樹幹から樹幹に燃え広がるのではなく、多くの場合は地表火に伴って進行してゆく。
つまり、地表火の延焼速度は時速4~7kmが平均的な速度となる。
西風の風は強風ではないので時速5~6kmと想定し、地形の起伏によって延焼速度は複雑になっている。
延焼が速いのは少し地形が高くなっている街道沿いである。
カロリナ達は20kmほど先行しており、3時間ほど休憩できるようになった。
≪ペニンスラ半島≫
≪カロリナの日程≫
第一砦村視察(1日目)―海水浴(2日目)―第二砦村・北方港町(3日目)―北方港町・漁村(4日目)
≪ラーコーツィ領都の日程≫
・領内の出来事
1日目:領都内の敵が出現、カロリナ連絡不通。
2日目:領内の駆除に領兵出動、東砦陥落、中央砦陥落、西砦陥落、第三砦村放棄。
3日目:領内陽動隊と決戦、山関砦陥落、領都西砦の攻防、第一開拓村が襲撃。
4日目:領都西砦の攻防、港町城砦の攻防開始、海関砦の攻防開始、第二開拓村の攻防(カロリナ)、帆船の砲艦攻撃。
◇ラーコーツィ領都:領騎士100人 領兵2000人、冒険者1000人程度
・領都待機兵 領騎士300人、領兵3000人[半数が負傷]
◇領都西砦(城壁砦) 領騎士100人、領兵1000人、冒険者100人程度[領兵1000人と冒険者の300人の援軍あり]
◇港町城砦(港町) 領騎士80人、領兵800人、冒険者300人程度
◇海関砦 領騎士30人、領兵300人[帆船の援護射撃あり]
◆山関砦 領騎士50人、領兵500人[陥落]
◇北方港砦(港町) 領騎士50人、領兵500人、冒険者300人程度
◆第一東砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第二東砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第一中央砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第二中央砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第一西砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第二西砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◇第一砦村 領騎士5人、領兵50人、村人50人程度[放棄予定]
◇第二砦村 領騎士5人、領兵50人、村人50人程度[放棄中]
◆第三砦村 領騎士5人、領兵50人、村人50人程度[放棄]
◆第一開拓村 村人300人程度[壊滅]
◇第二開拓村 村人300人程度[???]
(その他、省略)
・領都待機軍 領都待機兵 領騎士団300人、歩兵3000人
特になし(1日目)―領内の駆除に領兵出動(2日目)―陽動隊と激闘(3日目)―掃討戦(4日目)~掃討戦(6日目)
≪王都騎士団の日程≫ 8騎士団2400人、2個歩兵大隊 6000人(8400人)
特になし(1日目)―臨時会議(2日目)―騎士団出陣(3日目)~ラーコーツィ領都到着・領都西砦入城(5日目)
≪ヴォワザン伯爵の日程≫ 1騎士団300人、1個歩中隊 600人、砲撃隊300人(計900人)
街道の緊急使用宣言(1日目)―大砲100砲の水上輸送開始(2日目)~ラーコーツィ領都到着(15日目)
◇別働隊 トーマ隊10人 船員30人
王都で連絡を受け、造船所に急行(1日目)― 新造艦進水式・港町城砦(港町)に到着(2日目)~港町城砦(港町)・海関砦の援護砲艦射撃(3日目)~援護砲艦射撃(6日目)― 母港帰還(7日目)― 再出港・海賊行為開始(9日目) ~ 北方船団外海に出航・合流(15日目)
≪プー王国の工程≫
【陽動隊】1騎士団 4800人
ラーコーツィ領強襲・渡河(1日目)―村を襲う(2日目)―領兵激突(3日目)―鬼ごっこ戦(4日目)~鬼ごっこ戦(6日目)
【東侵攻軍】(ラーコーツィ領都西砦攻略)11騎士団 52800人
ハコネ山道(1日目)―中央砦・東砦陥落(2日目)―山関砦陥落(3日目)―領都西砦包囲(4日目)~領都西砦包囲(6日目)
別働隊:ラーコーツィ港町城、街道砦を攻撃(4日目)
別働隊:山越えで東海岸の開拓村を攻撃(4日目)
【西侵攻軍】(ペニンスラ半島占領)12騎士団 57600人
・半島占領軍団 6騎士団 28800人
ハコネ山道(1日目)―西砦(陥落)通過・砦村占拠(2日目)―音信普通(3日目)~???(6日目)
・東軍後詰 兼 王国占領軍団 6騎士団 28800人
ハコネ山道(1日目)―西砦陥落(2日目)―中央砦移動(3日目)―領都西砦包囲(4日目)~領都西砦包囲(6日目)
【後方本部】(本土から司令)8騎士団 38400人
ハコネ山手前の本部に待機(1日目)― 一部を各ハコネ砦の再配置(2日目)― 待機(3日目)― 待機(4日目)― 軍団指揮官の視察・2軍団のみ後方部隊と合流(5日目)
(注):デラモウス山脈とペニンスラ山脈は繋がっていました。
しかし、大陸がズレた時に別れます。
ズレた間隙に海の水が入り込んでセーチェー湾が生まれ、大陸との裂け目としてハコネ山地とペニンスラ山脈の間に亀裂が走ったのです。
もう1つの亀裂がセーチェー湾口であり、そこから海水が流入しました。
ペニンスラ半島の西岸にあった大地は海に沈み、西海岸は断崖絶壁の海岸が多い。
東海岸も反り下がっているが、大地が沈むまで至らなかった。
ペニンスラ半島の樹海は椀のように沿っており、雨季(春と秋)になると水捌けが悪く沼化します。
西海岸の街道が複雑に蛇行するのでは、沼地を避ける為に高くなっている場所を選んで道を開いて為に街道は複雑にねじ曲がっておりのです。
のぼり坂や強風が吹くと、時速10kmくらい速くなる。
樹冠火の場合、
樹冠火の延焼速度は非常に遅く、時速2~4kmくらいになる。
しかし、強風が吹くと時速15kmくらいまで速くなるので一概に言えない。
また、樹冠火は樹幹から樹幹に燃え広がるのではなく、多くの場合は地表火に伴って進行してゆく。
つまり、地表火の延焼速度は時速4~7kmが平均的な速度となる。
西風の風は強風ではないので時速5~6kmと想定し、地形の起伏によって延焼速度は複雑になっている。
延焼が速いのは少し地形が高くなっている街道沿いである。
カロリナ達は20kmほど先行しており、3時間ほど休憩できるようになった。
≪ペニンスラ半島≫
≪カロリナの日程≫
第一砦村視察(1日目)―海水浴(2日目)―第二砦村・北方港町(3日目)―北方港町・漁村(4日目)
≪ラーコーツィ領都の日程≫
・領内の出来事
1日目:領都内の敵が出現、カロリナ連絡不通。
2日目:領内の駆除に領兵出動、東砦陥落、中央砦陥落、西砦陥落、第三砦村放棄。
3日目:領内陽動隊と決戦、山関砦陥落、領都西砦の攻防、第一開拓村が襲撃。
4日目:領都西砦の攻防、港町城砦の攻防開始、海関砦の攻防開始、第二開拓村の攻防(カロリナ)、帆船の砲艦攻撃。
◇ラーコーツィ領都:領騎士100人 領兵2000人、冒険者1000人程度
・領都待機兵 領騎士300人、領兵3000人[半数が負傷]
◇領都西砦(城壁砦) 領騎士100人、領兵1000人、冒険者100人程度[領兵1000人と冒険者の300人の援軍あり]
◇港町城砦(港町) 領騎士80人、領兵800人、冒険者300人程度
◇海関砦 領騎士30人、領兵300人[帆船の援護射撃あり]
◆山関砦 領騎士50人、領兵500人[陥落]
◇北方港砦(港町) 領騎士50人、領兵500人、冒険者300人程度
◆第一東砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第二東砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第一中央砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第二中央砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第一西砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◆第二西砦 領騎士30人、領兵300人[陥落]
◇第一砦村 領騎士5人、領兵50人、村人50人程度[放棄予定]
◇第二砦村 領騎士5人、領兵50人、村人50人程度[放棄中]
◆第三砦村 領騎士5人、領兵50人、村人50人程度[放棄]
◆第一開拓村 村人300人程度[壊滅]
◇第二開拓村 村人300人程度[???]
(その他、省略)
・領都待機軍 領都待機兵 領騎士団300人、歩兵3000人
特になし(1日目)―領内の駆除に領兵出動(2日目)―陽動隊と激闘(3日目)―掃討戦(4日目)~掃討戦(6日目)
≪王都騎士団の日程≫ 8騎士団2400人、2個歩兵大隊 6000人(8400人)
特になし(1日目)―臨時会議(2日目)―騎士団出陣(3日目)~ラーコーツィ領都到着・領都西砦入城(5日目)
≪ヴォワザン伯爵の日程≫ 1騎士団300人、1個歩中隊 600人、砲撃隊300人(計900人)
街道の緊急使用宣言(1日目)―大砲100砲の水上輸送開始(2日目)~ラーコーツィ領都到着(15日目)
◇別働隊 トーマ隊10人 船員30人
王都で連絡を受け、造船所に急行(1日目)― 新造艦進水式・港町城砦(港町)に到着(2日目)~港町城砦(港町)・海関砦の援護砲艦射撃(3日目)~援護砲艦射撃(6日目)― 母港帰還(7日目)― 再出港・海賊行為開始(9日目) ~ 北方船団外海に出航・合流(15日目)
≪プー王国の工程≫
【陽動隊】1騎士団 4800人
ラーコーツィ領強襲・渡河(1日目)―村を襲う(2日目)―領兵激突(3日目)―鬼ごっこ戦(4日目)~鬼ごっこ戦(6日目)
【東侵攻軍】(ラーコーツィ領都西砦攻略)11騎士団 52800人
ハコネ山道(1日目)―中央砦・東砦陥落(2日目)―山関砦陥落(3日目)―領都西砦包囲(4日目)~領都西砦包囲(6日目)
別働隊:ラーコーツィ港町城、街道砦を攻撃(4日目)
別働隊:山越えで東海岸の開拓村を攻撃(4日目)
【西侵攻軍】(ペニンスラ半島占領)12騎士団 57600人
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・東軍後詰 兼 王国占領軍団 6騎士団 28800人
ハコネ山道(1日目)―西砦陥落(2日目)―中央砦移動(3日目)―領都西砦包囲(4日目)~領都西砦包囲(6日目)
【後方本部】(本土から司令)8騎士団 38400人
ハコネ山手前の本部に待機(1日目)― 一部を各ハコネ砦の再配置(2日目)― 待機(3日目)― 待機(4日目)― 軍団指揮官の視察・2軍団のみ後方部隊と合流(5日目)
(注):デラモウス山脈とペニンスラ山脈は繋がっていました。
しかし、大陸がズレた時に別れます。
ズレた間隙に海の水が入り込んでセーチェー湾が生まれ、大陸との裂け目としてハコネ山地とペニンスラ山脈の間に亀裂が走ったのです。
もう1つの亀裂がセーチェー湾口であり、そこから海水が流入しました。
ペニンスラ半島の西岸にあった大地は海に沈み、西海岸は断崖絶壁の海岸が多い。
東海岸も反り下がっているが、大地が沈むまで至らなかった。
ペニンスラ半島の樹海は椀のように沿っており、雨季(春と秋)になると水捌けが悪く沼化します。
西海岸の街道が複雑に蛇行するのでは、沼地を避ける為に高くなっている場所を選んで道を開いて為に街道は複雑にねじ曲がっておりのです。
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