【完結】古き魔術師、ナンパな調香師に森の住処を嗅ぎつけられて食べられる
【あらすじ】
オリヴェルは、森の奥に住む魔術師だ。
森には結界が張られていて、非魔術師は入ってこられないため、オリヴェルは一人でひっそりと静かに暮らしていた。
しかしある日、街で暮らす調香師ニイロがなぜか結界内に入ってきてしまい、オリヴェルはニイロと出会ってしまう。
たしかに結界は、非魔術師だとしてもオリヴェルの『番』になれる可能性を持つ者であれば入れるのだが……まさか、あのニイロが自分の番?いやいや、冗談だろ?
——だってニイロといえば、節操無しの女たらしで有名な男じゃないか。そんなやつと自分が番うだなんてありえない。きっと結界が綻んでるに違いない。
でも孤独に暮らしていたオリヴェルは、ニイロのことがやけに気になってしまい……。
【注意】
・オメガバースもので、独自解釈、独自設定があります。
・タイトル通り、攻めが軽薄な男です。ただしメインCP以外のR18描写はないのでご安心ください。
【CP】
(攻)人気調香師ニイロ×(受)時代遅れの魔術師オリヴェル
【その他】
・R18シーンにはサブタイトルに * がついています。
・ムーンライトノベルスさんに投稿した短編『古き魔術師、ナンパな調香師に森の住処を嗅ぎつけられて食べられる』とその続編『古き魔術師、やっぱりナンパな調香師にヒート中に嗅がれまくって愛される』を一つにまとめて、分話したものになります。
(2024.1.20)オリヴェルのヒート期間が一部間違っていたので訂正。
オリヴェルは、森の奥に住む魔術師だ。
森には結界が張られていて、非魔術師は入ってこられないため、オリヴェルは一人でひっそりと静かに暮らしていた。
しかしある日、街で暮らす調香師ニイロがなぜか結界内に入ってきてしまい、オリヴェルはニイロと出会ってしまう。
たしかに結界は、非魔術師だとしてもオリヴェルの『番』になれる可能性を持つ者であれば入れるのだが……まさか、あのニイロが自分の番?いやいや、冗談だろ?
——だってニイロといえば、節操無しの女たらしで有名な男じゃないか。そんなやつと自分が番うだなんてありえない。きっと結界が綻んでるに違いない。
でも孤独に暮らしていたオリヴェルは、ニイロのことがやけに気になってしまい……。
【注意】
・オメガバースもので、独自解釈、独自設定があります。
・タイトル通り、攻めが軽薄な男です。ただしメインCP以外のR18描写はないのでご安心ください。
【CP】
(攻)人気調香師ニイロ×(受)時代遅れの魔術師オリヴェル
【その他】
・R18シーンにはサブタイトルに * がついています。
・ムーンライトノベルスさんに投稿した短編『古き魔術師、ナンパな調香師に森の住処を嗅ぎつけられて食べられる』とその続編『古き魔術師、やっぱりナンパな調香師にヒート中に嗅がれまくって愛される』を一つにまとめて、分話したものになります。
(2024.1.20)オリヴェルのヒート期間が一部間違っていたので訂正。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
ミルクの出ない牛獣人
斯波良久@出来損ないΩの猫獣人発売中
BL
「はぁ……」
リュートスは胸に手をおきながら溜息を吐く。服装を変えてなんとか隠してきたものの、五年も片思いを続けていれば膨らみも隠せぬほどになってきた。
最近では同僚に「牛獣人ってベータでもこんなに胸でかいのか?」と聞かれてしまうほど。周りに比較対象がいないのをいいことに「ああ大変なんだ」と流したが、年中胸が張っている牛獣人などほとんどいないだろう。そもそもリュートスのように成体になってもベータでいる者自体が稀だ。
通常、牛獣人は群れで生活するため、単独で王都に出てくることはほぼない。あっても買い出し程度で棲み着くことはない。そんな種族である牛獣人のリュートスが王都にいる理由はベータであることと関係していた。
俺が番になりたくない理由
春瀬湖子
BL
大好きだから、進みたくて
大切だから、進めないー⋯
オメガの中岡蓮は、大学時代からアルファの大河内彰と付き合っていた。
穏やかに育み、もう8年目。
彰から何度も番になろうと言われているのだが、蓮はある不安からどうしても素直に頷く事が出来なくてー⋯?
※ゆるふわオメガバースです
※番になるとオメガは番のアルファしか受け付けなくなりますが、アルファにその縛りはない世界線です
※大島Q太様主催のTwitter企画「#溺愛アルファの巣作り」に参加している作品になります。
※他サイト様にも投稿しております
平民男子と騎士団長の行く末
きわ
BL
平民のエリオットは貴族で騎士団長でもあるジェラルドと体だけの関係を持っていた。
ある日ジェラルドの見合い話を聞き、彼のためにも離れたほうがいいと決意する。
好きだという気持ちを隠したまま。
過去の出来事から貴族などの権力者が実は嫌いなエリオットと、エリオットのことが好きすぎて表からでは分からないように手を回す隠れ執着ジェラルドのお話です。
第十一回BL大賞参加作品です。
侍従でいさせて
灰鷹
BL
王弟騎士α(22才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞に応募しています。本棚登録や投票などで応援していただけたら嬉しいです。
コンテスト期間中の本編完結を目指します。
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、オメガ嫌いと噂される第3王弟の侍従になった。
侍従として働き始めて二日目。予定より早く発情期(ヒート)がきてしまい、アルファである王弟殿下と互いに望まぬ形で番(つがい)になってしまう。主の後悔を見て取り、「これからも侍従でいさせてください」と願い出たユリウスであったが、それからまもなくして、第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるらしいという噂を聞く。
キンモクセイは夏の記憶とともに
広崎之斗
BL
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。
小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。
田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。
そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。
純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。
しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。
「俺になんてもったいない!」
素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。
性描写のある話は【※】をつけていきます。
大嫌いだったアイツの子なんか絶対に身籠りません!
みづき
BL
国王の妾の子として、宮廷の片隅で母親とひっそりと暮らしていたユズハ。宮廷ではオメガの子だからと『下層の子』と蔑まれ、次期国王の子であるアサギからはしょっちゅういたずらをされていて、ユズハは大嫌いだった。
そんなある日、国王交代のタイミングで宮廷を追い出されたユズハ。娼館のスタッフとして働いていたが、十八歳になり、男娼となる。
初めての夜、客として現れたのは、幼い頃大嫌いだったアサギ、しかも「俺の子を孕め」なんて言ってきて――絶対に嫌! と思うユズハだが……
架空の近未来世界を舞台にした、再会から始まるオメガバースです。
にいちゃんでごめんな
やなぎ怜
BL
Ωの繭希(まゆき)は家出した夜に偶然にも両親の離婚で離れ離れになって以来の幼馴染で兄貴分だったαの八雲(やくも)と再会する。食事の代金を払ってもらう代わりに体を要求された繭希は、そのまま八雲の家で肉体関係を持つ。しかし初めての発情期が訪れ、ふたりはそのままつがいに。八雲に引き留められ、ずるずると滞在を続け彼に抱かれる日々を送る繭希だったが、あるとき「運命のつがい」である蝶子(ちょうこ)と出会ってしまう。
※性的表現あり。オメガバース。受けの頭が弱い&女性キャラ(蝶子)が攻めの手引きでひどい目に遭わされる(直接描写なし)&メリバっぽいので注意。他、攻めの語尾にハートマークが現れることがあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる