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王の間の扉が開く。
女子の後ろについて行き、王の近くに行く。
「主らが召喚に応じてくれた勇者様方か。」
「うむ。まぁ、応じたと言うよりは少々無理やりな所もあったがの。」
「なっ!そうだったのか.......。申し訳ない、誘拐のようになるとは思っておらなんだ。」
なんと!こちらでも召喚術式はあやふやという事か。
(.......まぁ、あの王が本当の事を言っておるか分からぬが)
「妾は別に困る事は無いがの。そうじゃそうじゃ、この国では吸血鬼は差別される種族かの?」
この質問は妾からしたら結構大事なのじゃ。
討伐対象などになったら動きにくいのじゃ。
「特にそういう差別は無い。だが、悪い行動した物は別だな。」
まぁ、それはどの種族も当たることじゃな。
「もしや、君は吸血鬼種なのか?もう一人の者は人間のように見えるが.......。」
「妾は吸血鬼じゃな。先祖返りによって陽の光はなんともないのじゃ。」
「俺は人間です。て言うか、俺の世界には人間以外の種族は居ませんでしたし。」
こやつの国は人間だけなのか。そんな世界があるとは面白いものだな。
女子の後ろについて行き、王の近くに行く。
「主らが召喚に応じてくれた勇者様方か。」
「うむ。まぁ、応じたと言うよりは少々無理やりな所もあったがの。」
「なっ!そうだったのか.......。申し訳ない、誘拐のようになるとは思っておらなんだ。」
なんと!こちらでも召喚術式はあやふやという事か。
(.......まぁ、あの王が本当の事を言っておるか分からぬが)
「妾は別に困る事は無いがの。そうじゃそうじゃ、この国では吸血鬼は差別される種族かの?」
この質問は妾からしたら結構大事なのじゃ。
討伐対象などになったら動きにくいのじゃ。
「特にそういう差別は無い。だが、悪い行動した物は別だな。」
まぁ、それはどの種族も当たることじゃな。
「もしや、君は吸血鬼種なのか?もう一人の者は人間のように見えるが.......。」
「妾は吸血鬼じゃな。先祖返りによって陽の光はなんともないのじゃ。」
「俺は人間です。て言うか、俺の世界には人間以外の種族は居ませんでしたし。」
こやつの国は人間だけなのか。そんな世界があるとは面白いものだな。
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