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第8話

成敗からの一悶着からの毛玉

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ベイダーが門をぶち破り入口に立っていた
オーナガ「アイツが黒マント野郎かΣ(゚д゚;)」
手下達「うわー出た~Σ(゚д゚;)」「親分アイツです、アイツが宿屋の邪魔して来たヤツでさー!」
オーナガ「野郎ども!アイツをとり囲め、いくら強くても囲んで一斉に攻撃すれば勝てるだろうが!!」
手下達「おおー!!」
手下達が一斉に動きベイダーをとり囲む、ベイダーを中心に円の形に囲まれた
オーナガ「やっちまえ!!!」
手下達が一斉に前後左右上から攻撃をしかけてきた
普通なら、強い相手でもダメージが入るんだろうが、今回は相手が悪かった
ベイダーが両手を上に掲げフォースを練り上げる
すると、攻撃してきた手下達が一斉に動きを止めた、動けないのである、上から攻撃していた者でさえ空中で止まっている
手下達「な、なんだ?身体が動かない」
ベイダーが更にフォースを練り上げると、手下達が一斉に浮かび出した、高さ5メートルぐらいだろうか、それを確認しベイダーの両手が下に向けられた!
手下達は一気に勢いよく地面に叩きつけられた、手下は全員戦闘不能!

残るはオーナガと用心棒みたいな者が2人になった
オーナガ「おい!金は払ってんだ!仕事しろ」
用心棒「やれやれ(ᵕ̤᷄дᵕ̤᷅ ٥)」「なかなか強そうじゃないの~(๑•̀ㅂ•́)و」
ベイダー「(コーホー)念の為聞くが引いてはくれないか?金で命は買えないぞ?」
用心棒「言うじゃないの~」「これも仕事だ」
ベイダー「ふう!なら、仕方ないな!」
ベイダーはマントを振り払い、腕を横に広げた
ライトセーバーが腰から広げた手に飛んでくる、(バシュー)ライトセーバーから赤い光の剣が起動する
用心棒「なんだそれは?」「それは武器?魔法の類いじゃない?」
用心棒の1人は大剣、1人は両手にナイフを構えた
2人が一斉に戦いに挑む、大剣使いは斜め横からの横切り、ナイフ使いは反対から飛びかかってきた
ベイダーは、ナイフ使いを空いた手でフォースを使い吹き飛ばす、大剣使いは大剣に向かってライトセーバーで大剣のみを焼き切った
ナイフ使いはそのまま気絶、大剣使いは焼き切れた大剣を見つめて呆然としていた
ベイダー「スキあり」
棒立ちになっていた、大剣使いを手刀で一撃で気絶させる事に成功
(おおー!やればできるもんなんだな)
オーナガが腰が抜けたように倒れ込む
オーナガ「た、頼む!宿屋にはもう手を出さない、金も渡すから、命だけは助けてくれ」
こういう人種はかならずこんなセリフを言うものだなーっと思っていたが、生かしておいてもなにも良い事はないだろうと考え、ライトセーバーでスパッと頭を焼き切った
ベイダー「頭を潰せば派手に悪い事などはできないだろう、さて、宿屋に帰るか!その前にちょっと寄り道!」

しばらくして、オーナガ宅からベイダーが出てきた、外は野次馬で人があふれていた
ベイダー「派手にやり過ぎたかな?」
立ち尽くしていると、そこに自警団と騎士団がやって来た
騎士団「貴様、何者だ?自分がなにをしているのか、わかっているのか?!」
ベイダー「悪者退治だがε-(`・ω・´)フンッ」
迷いなく一蹴して、ベイダーが答えた
騎士団「な、なんだと!構わん、そいつを捕まえろ」
抵抗しようと思えば、余裕で出来たが、自警団のなかに顔見知りもいた、街の門にいた奴だ!なので、ここは大人しく捕まる事にしとく
(確か門兵のテラーだったかな?)
騎士たちに取り囲まれ連れて行かれる所にテラーが小声で話しかけてきた
テラー「大丈夫!お偉いさんの2人以外はみんな、あんたの味方だ!すぐ出れるようにみんなで手を尽くすよ!それから、ありがとうよ!」
ベイダーは軽くうなづき、騎士団達と進む

騎士団牢屋
ベイダー「ふう、なかなかハードな1日だったな~」
少し牢屋でゆっくりしていると、(キュピーン)繁華街で感じた視線を感じる
(また見られてる)
今度はバレないようにゆっくりと視線の方を横見する
ベイダー「(ん?なんだあれ?)」
バレないように見ると、40から50cmぐらいだろうか?ピンクの毛玉?がチラチラとこちらを見ている(/ω・\)チラチラ
ピンクの毛玉はバレないようにしているが身体?半分は丸見えの状態だ
ベイダー「(き、気になる!見てるって事は生き物だよな?)」
ベイダーがずっと見ている事に気付いたのか、ピンクの毛玉が反応した
???「にゃにゃ!!みつかっちゃったにゃ~!」
ベイダー「しゃ、喋った!?」
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