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第二章【仲間】
【66】夢の中……
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僕は、夢の中でアクアに会った。
アクアは湖の上を歩いていたので、僕はアクアに何をしているのかと尋ねると……
アクアは笑顔で「秘密です!」 と、そう答えた。
そして、アクアは話を続けた……
「……マスター!……実は、私は少しの間ダンジョンのコアと融合します。
別に死ぬ訳ではないので心配しないでください!!!
ですが、少しの間! 会う事が出来なくなる為に……とても寂しいですが、きっと! またすぐに会える様になると思いますから待っていて下さい!!!」
そう言うと、アクアの体は水となり! 広い湖に溶け込んでいった。
「……? アクア……? どう言う事……?」
理解が出来なかった僕は、夢の中でアクアと叫び続けると……
夢から覚めた!!!
見慣れない天上に広い部屋……
「……ここは……何処?」
その声に、僕のベットの隣の椅子に座りながら寝ていたサスケが飛び起きた!!!
「主人様ーー!!!」
「はッ! はい!!!」
僕はビックリして、返事をした!!!
すると……ドタドタッ!!! と廊下を走る音が聞こえて来ると……
紅姫とカグヤ、ギルドマスターが入って来た!!!
僕は皆んなに大丈夫か? と、聞かれたので……普通に「大丈夫だよ」 と答えると
皆んなは、そっと胸を撫で下ろした。
僕は、どうしたの? と、サスケに聞くと……
実は、1週間ほど眠ったまま起きなかったらしく……
皆んな凄く心配していたらしい。
そして、僕の右腕の呪いの事を説明をされ……包帯の巻かれた自分の右腕を見た。
何でも、この呪いは今の所! 侵攻はしてないみたいで……命には別状無いらしい。
しかし、この黒い右手で人に触れるとその人はたちまち黒死病にかかり死んでしまうらしいが魔物には効果が無いので普通に紅姫やサスケに触るのは問題ないらしく、この包帯も2人が巻いてくれたみたいだった。
そして、悪魔との戦いが終わった後に僕に触れ! 感染した男は、何とかダンジョンの水で回復をしたらしいが……そのせいで、ダンジョンの水を全て使ってしまったらしい。
ならばと思い。 僕はダンジョンの水を出そうとするが……
「……出て来ない……!!!」
「実は……」
そう言って、念話でサスケにダンジョン内の泉が無くなった事とアクアが居なくなった事を伝えられる。
すると……
僕は夢の中のアクアの事を思い出した!!!
その話を念話で、皆んなに話すと……
もしかしたら……アクアが水のダンジョンの力を使って悪魔の呪いを抑えてくれているのでは無いかと言われた。
『……って事は、あれは夢ではなかったって事か???』
『いや、夢だと思います! 夢の中でアクアが主人様に伝えたのだと思います』
『ならば! アクアはすぐに戻って来れるよね? 夢の中で、そう言ってたから……』
『……それは、分かりません。
この呪いがなくならない限りは……
アクアが戻って来るのは無理ではないかと……』
『……でも……でも……すぐに戻って来るって言ってたし……………………』
そうは言っても……薄々は僕も気づいていた。
アクアが呪いを抑えてくれているなら……
その呪いがなくならない限りは、戻って来れないと言う現実を!!!
「……何か……方法は無いか…………」
僕がそう呟くと、ギルドマスターとカグヤが反応をした。
________________________________________________
あとがき
1時間おきに投稿しますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
アクアは湖の上を歩いていたので、僕はアクアに何をしているのかと尋ねると……
アクアは笑顔で「秘密です!」 と、そう答えた。
そして、アクアは話を続けた……
「……マスター!……実は、私は少しの間ダンジョンのコアと融合します。
別に死ぬ訳ではないので心配しないでください!!!
ですが、少しの間! 会う事が出来なくなる為に……とても寂しいですが、きっと! またすぐに会える様になると思いますから待っていて下さい!!!」
そう言うと、アクアの体は水となり! 広い湖に溶け込んでいった。
「……? アクア……? どう言う事……?」
理解が出来なかった僕は、夢の中でアクアと叫び続けると……
夢から覚めた!!!
見慣れない天上に広い部屋……
「……ここは……何処?」
その声に、僕のベットの隣の椅子に座りながら寝ていたサスケが飛び起きた!!!
「主人様ーー!!!」
「はッ! はい!!!」
僕はビックリして、返事をした!!!
すると……ドタドタッ!!! と廊下を走る音が聞こえて来ると……
紅姫とカグヤ、ギルドマスターが入って来た!!!
僕は皆んなに大丈夫か? と、聞かれたので……普通に「大丈夫だよ」 と答えると
皆んなは、そっと胸を撫で下ろした。
僕は、どうしたの? と、サスケに聞くと……
実は、1週間ほど眠ったまま起きなかったらしく……
皆んな凄く心配していたらしい。
そして、僕の右腕の呪いの事を説明をされ……包帯の巻かれた自分の右腕を見た。
何でも、この呪いは今の所! 侵攻はしてないみたいで……命には別状無いらしい。
しかし、この黒い右手で人に触れるとその人はたちまち黒死病にかかり死んでしまうらしいが魔物には効果が無いので普通に紅姫やサスケに触るのは問題ないらしく、この包帯も2人が巻いてくれたみたいだった。
そして、悪魔との戦いが終わった後に僕に触れ! 感染した男は、何とかダンジョンの水で回復をしたらしいが……そのせいで、ダンジョンの水を全て使ってしまったらしい。
ならばと思い。 僕はダンジョンの水を出そうとするが……
「……出て来ない……!!!」
「実は……」
そう言って、念話でサスケにダンジョン内の泉が無くなった事とアクアが居なくなった事を伝えられる。
すると……
僕は夢の中のアクアの事を思い出した!!!
その話を念話で、皆んなに話すと……
もしかしたら……アクアが水のダンジョンの力を使って悪魔の呪いを抑えてくれているのでは無いかと言われた。
『……って事は、あれは夢ではなかったって事か???』
『いや、夢だと思います! 夢の中でアクアが主人様に伝えたのだと思います』
『ならば! アクアはすぐに戻って来れるよね? 夢の中で、そう言ってたから……』
『……それは、分かりません。
この呪いがなくならない限りは……
アクアが戻って来るのは無理ではないかと……』
『……でも……でも……すぐに戻って来るって言ってたし……………………』
そうは言っても……薄々は僕も気づいていた。
アクアが呪いを抑えてくれているなら……
その呪いがなくならない限りは、戻って来れないと言う現実を!!!
「……何か……方法は無いか…………」
僕がそう呟くと、ギルドマスターとカグヤが反応をした。
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あとがき
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