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第二章【仲間】
【42】強くなる為に
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前書き
私事ですが……今日は、私が初めて小説を書いて投稿した日です!
小説を書き始めてから一年を記念して、本日は2話投稿致します。
_________________________________________
「違うわ!!! ちゃんと私の事もテイムして欲しいのよ……
そうすれば、私も誰かと一緒とかじゃなくてもダンジョンルームに帰れるでしょ!
今、とっても不便なのよ!!!」
「確かに、そうだけど……紅姫ってテイム出来るの?」
すると、皆んなに……
「出来ますよ!」
「当たり前だ!」
「普通に」
「魔物だからね」
そう言われて、ハッとした!!! 確かに、紅姫は魔物だった……
見た目が人間に似ているからテイム出来ないと思っていた!!!
改めて、僕は紅姫をテイムすると……
紅姫の体から光り輝き! 名前を決める事になったので、今まで通り【紅姫】と言う名前を上書きした。
そして、紅姫のテイムが完了すると……
何と紅姫は、炎のダンジョンの恩恵を習得。
炎魔法が使える様になった。
「……あれ? 鬼人って、魔法が使えない種族じゃなかったけ……?」
すると、紅姫が答えてくれた。
「使えないんじゃなくて、使えなくなった種族ね……
まぁ、色々あるのよ! 後で気が向いたら教えてあげるわ。
それより魔法よ! 初めて使うのよ……
どんな感じで使えばいいの?」
「えっ……ぁあ……こんな感じで、手に力を溜めると……」
僕の手に魔力が集まり輝き出す!
紅姫も真似してやってみるが、中々うまく行かない……
「……あ"ぁー!!! もう、いい!!!
私は、剣に生きるわ!!!」
そう言って、2つの剣を強く握ると……
2つの剣が燃え始めた!!!
「な……なにこれ!!!」
「それも一種の魔法になりますよ! フェルもユキも使ってる技と同じ様な種類となりますね」
確かに、と……アクアに言われて初めて思った。
剣に炎を灯すのも武装に近い魔法なのか、と納得した。
そして、紅姫は
「これって、もしかして振れば飛ばせる?」
そう言って剣を素早く振ると……
2つの火柱が壁を破壊した。
「!!!」
「凄い!!! 私も魔法が使えた!!!」
そう喜ぶ! 紅姫にアクアが怒っている。
「攻撃を練習する時は、上のダンジョンを使って下さい!!!
ここは、生活スペースです!!!」
そう言われたのだが、僕も試してみたくなり……
刀を出すと水魔法を付与すると、思いっきり振ってみる! すると、水の刃が飛んでいって壁を破壊した。
アクアは……
「もぉ~! マスターまで……」
と言って、膨れてしまったので……
「紅姫だけが怒られるのは、可哀想と思って……ごめんね。」 と舌を出して謝ると……
アクアに「嘘をつかないでください!」 と
怒られた。
そして、紅姫も仲間になり! 僕達は、もっと強くなる為に
次のダンジョンに向かう準備を始めた!!!
私事ですが……今日は、私が初めて小説を書いて投稿した日です!
小説を書き始めてから一年を記念して、本日は2話投稿致します。
_________________________________________
「違うわ!!! ちゃんと私の事もテイムして欲しいのよ……
そうすれば、私も誰かと一緒とかじゃなくてもダンジョンルームに帰れるでしょ!
今、とっても不便なのよ!!!」
「確かに、そうだけど……紅姫ってテイム出来るの?」
すると、皆んなに……
「出来ますよ!」
「当たり前だ!」
「普通に」
「魔物だからね」
そう言われて、ハッとした!!! 確かに、紅姫は魔物だった……
見た目が人間に似ているからテイム出来ないと思っていた!!!
改めて、僕は紅姫をテイムすると……
紅姫の体から光り輝き! 名前を決める事になったので、今まで通り【紅姫】と言う名前を上書きした。
そして、紅姫のテイムが完了すると……
何と紅姫は、炎のダンジョンの恩恵を習得。
炎魔法が使える様になった。
「……あれ? 鬼人って、魔法が使えない種族じゃなかったけ……?」
すると、紅姫が答えてくれた。
「使えないんじゃなくて、使えなくなった種族ね……
まぁ、色々あるのよ! 後で気が向いたら教えてあげるわ。
それより魔法よ! 初めて使うのよ……
どんな感じで使えばいいの?」
「えっ……ぁあ……こんな感じで、手に力を溜めると……」
僕の手に魔力が集まり輝き出す!
紅姫も真似してやってみるが、中々うまく行かない……
「……あ"ぁー!!! もう、いい!!!
私は、剣に生きるわ!!!」
そう言って、2つの剣を強く握ると……
2つの剣が燃え始めた!!!
「な……なにこれ!!!」
「それも一種の魔法になりますよ! フェルもユキも使ってる技と同じ様な種類となりますね」
確かに、と……アクアに言われて初めて思った。
剣に炎を灯すのも武装に近い魔法なのか、と納得した。
そして、紅姫は
「これって、もしかして振れば飛ばせる?」
そう言って剣を素早く振ると……
2つの火柱が壁を破壊した。
「!!!」
「凄い!!! 私も魔法が使えた!!!」
そう喜ぶ! 紅姫にアクアが怒っている。
「攻撃を練習する時は、上のダンジョンを使って下さい!!!
ここは、生活スペースです!!!」
そう言われたのだが、僕も試してみたくなり……
刀を出すと水魔法を付与すると、思いっきり振ってみる! すると、水の刃が飛んでいって壁を破壊した。
アクアは……
「もぉ~! マスターまで……」
と言って、膨れてしまったので……
「紅姫だけが怒られるのは、可哀想と思って……ごめんね。」 と舌を出して謝ると……
アクアに「嘘をつかないでください!」 と
怒られた。
そして、紅姫も仲間になり! 僕達は、もっと強くなる為に
次のダンジョンに向かう準備を始めた!!!
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