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喧嘩
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その後は、怒ったクラマとミラが口論となり!僕は、その仲介に入っていた。
そんな事を話しているうちに、辺りは暗くなって来てしまった。
「暗くなってしまったから、ミラ・・・もうやめよう。
今の目的は、学校見学だから」
そう言うと・・・
渋々納得してくれた。
「申し訳ございません。
時間を無駄にしてしまって・・・」
「本当じゃ!!!」
クラマは、怒っていたが・・・僕は、
「いいよ、いいよ!」と言ってミラを宥めた。
心では、これ以上!こじらせないでくれと思いながら・・・
そんな事を思っていると、辺りを照らす為にクラマが狐火を3つ程、出してくれ!
その青白い火の玉は、僕達の周りを浮遊しながら辺りを照らしてくれた。
そして、また改めて門をくぐり中に入る。
「今度は、校舎の中には入らず外を周ろう。」
そう言って、誰もいない校舎の周りを歩いていると・・・
奥から・・・小さな灯りが見えて来た。
「あれは、何だろう?」
「赤い光ですね・・・。
誰か居るのでしょうか・・・!?」
「行ってみよう!」
僕達は、その赤い光の方へと少しずつ近づいて行くと・・・
2つの人影が確認できた。
そして、その周りには赤い狐火が無数に飛び回っていた。
顔を確認しようとすると、フードをかぶっていたその2人の顔は鬼の仮面がつけられており確認は出来なかった。
「何をしてるんですか?」
そう聞くと・・・
急いでいたのか、返答も無く。
2人は、巨大な白い紙で鳥を作ると
それに乗り飛び立って行ってしまった。
それを見て僕は、普通に凄いと思った。
「・・・」
そんな事を話しているうちに、辺りは暗くなって来てしまった。
「暗くなってしまったから、ミラ・・・もうやめよう。
今の目的は、学校見学だから」
そう言うと・・・
渋々納得してくれた。
「申し訳ございません。
時間を無駄にしてしまって・・・」
「本当じゃ!!!」
クラマは、怒っていたが・・・僕は、
「いいよ、いいよ!」と言ってミラを宥めた。
心では、これ以上!こじらせないでくれと思いながら・・・
そんな事を思っていると、辺りを照らす為にクラマが狐火を3つ程、出してくれ!
その青白い火の玉は、僕達の周りを浮遊しながら辺りを照らしてくれた。
そして、また改めて門をくぐり中に入る。
「今度は、校舎の中には入らず外を周ろう。」
そう言って、誰もいない校舎の周りを歩いていると・・・
奥から・・・小さな灯りが見えて来た。
「あれは、何だろう?」
「赤い光ですね・・・。
誰か居るのでしょうか・・・!?」
「行ってみよう!」
僕達は、その赤い光の方へと少しずつ近づいて行くと・・・
2つの人影が確認できた。
そして、その周りには赤い狐火が無数に飛び回っていた。
顔を確認しようとすると、フードをかぶっていたその2人の顔は鬼の仮面がつけられており確認は出来なかった。
「何をしてるんですか?」
そう聞くと・・・
急いでいたのか、返答も無く。
2人は、巨大な白い紙で鳥を作ると
それに乗り飛び立って行ってしまった。
それを見て僕は、普通に凄いと思った。
「・・・」
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