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ダークエルフとS級カオスドラゴン
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三姉妹は、何度もお礼を言ってきた。
「ありがとうございます、アビス様。わたくしは長女のウルズ。こちらが次女のヴェルダンディで、さきほど助けて頂いたのが三女スクルドです」
美人姉妹だなぁと俺は思った。
ウルズは、お淑やかで清楚。まさにお姉さまって感じ。ヴェルダンディは無口なのかな、表情もあまり変化はない。スクルドは可憐な美少女って感じだった。
みんな顔は似ているけど、雰囲気がまるで違うな。
「むぅぅ……アビスさん、デレデレしすぎですぅ!」
ローザから怒られてしまった。
「すまんすまん」
謝っていると、アルフレッドが話しかけてきた。
「主様、このヴァーリについて説明をしておきたいのです」
「そうだな。俺もまだ着任したばかりで右も左も分からん。ぜひ、いろいろ教えてくれると助かるよ」
「もちろんですとも。全力でサポートいたします」
「さっそく頼む」
「ええ。まずは『ヴァーリ』ですが、人口三千人程度の街です。
冒険者ギルド、鍛冶屋や錬金術師のお店、ペットショップやカジノ、ホテルも多数存在しております。それと、アイリス教会ですな」
「そんなに人がいたんだな。お店も充実している……と。ん? まて。アイリス教会だと?」
その名前、どこかで聞き覚えがある。
確か、ローザの所属している教会では!
「ついにバレてしまいましたか」
テヘペロと舌を出すローザ。
俺の代わりにミランダがこう言った。
「え、ローザ様ってこの『ヴァーリ』のご出身なのですか!?」
「黙っていてごめんなさい。実はそうなんです」
「そうだったのですね。でも、どうして隠していたのですか」
「別に隠していたわけではないのですよ。ただ、いずれはこの場所に帰ってくると思っていたので」
「えっ、そうなのですか!?」
「これでも“大聖女”ですからね。神託とか……」
妙に自信なさげな言い方だったけど、大丈夫なのだろうか。あとで問い詰めるとして、俺はアルフレッドへ話を振った。
「アルフレッド、これから俺はどうすればいい。領主として何をすればいいんだ」
「大抵の事ならば、この老骨にお任せください。――ですが、さきほどのマッドネスのようなヴァーリを狙う連中がゴロゴロしておりますので、防衛をお願いしたい次第です」
「防衛か。他に脅威は?」
「ダークエルフでしょうな」
「やっぱりそれか。なんでそんなにダークエルフが脅威なんだ」
「ダークエルフは特殊な能力を持つ種族。故に、あらゆる国で重宝されていたのですが……数年前に周辺諸国と仲違いしたようなのです。
事情は分かりませんが、現在はケイオス帝国とリディア共和国の転覆を目論んでいるという風の噂を聞いております。つまり、世界征服でしょう」
「なんだって!?」
それが本当なら、このヴァーリも無関係とはいかないわけだ。それを証拠に、さきほど犯罪者ギルドが不法占拠していた。あれがダークエルフの差し金なら納得がいく。
なら、俺は俺なりにこのヴァーリの守っていこう。
▼△▼△▼△
ひとまずは、屋敷内を回ってみた。
「さっきの大広間を含めて部屋は10以上。大浴場、キッチン、そしてあの広い庭……こりゃ、快適だな」
「アビス様、このお屋敷には地下もありますゆえ。辺境伯専用のダンジョンとなっております。なお、庭にもダンジョンがございます」
「マジかよ」
地下と庭にダンジョン!?
なにその特典。
屋敷を回りながら、ローザやミランダの部屋も決めた。
三姉妹は元から部屋が与えられていたようなので、同じ場所でいいだろう。
「こちらが主様の書斎でございます」
「素晴らしいな。魔導書がこんなにたくさん」
「それだけではありません。帝国や周辺諸国の書類、ダンジョン開通の申請書、冒険者ギルドからの書類、工事の申請、住民からの要望などなど……主様のお仕事は大量にございます」
「……まて、この山積みになっている書類、全部か!?」
机には大量の書類が並べられていた。おいおい、天井まで届きそうなほどあるんだが。
「主様には全て目を通していただき、印を押していただきます」
「んなっ……」
これ、俺が全部やるのかよ。
辺境伯って楽に思えて大変なんだな。
けれど、この道を選んだのは俺だ。
この領地を守るために頑張らないとな。
それから、寝室や専用トイレとかも案内してもらった。
「それでは、私はお食事の準備へ参ります」
「分かったよ、アルフレッド。また説明を頼む」
「うけたまりました。では」
ピンとした姿勢を保ちながら去っていく執事・アルフレッド。俺の身の回りのサポートはしてくれるようだし、頼りになりそうだな。
書斎で書類に目を通していると、扉をノックする音が響いた。
『アビスさん、入っていいですか?』
「その声はローザか。いいぞ」
返事を返すと、扉を開けてローザが入ってきた。
「うわぁ、素敵な書斎ですね。薄暗くて秘密基地みたいです」
「うん、照明も魔導ランプだけだからな。常に夜な感じ」
「素敵ですね。……ところで、その」
「ん、モジモジしてどうした。トイレか?」
「ち、違いますよぉ!!」
「なら、なんだ?」
「――うぅ。その、日が落ちるまでまだ時間がありますし、一緒に街を回りませんか?」
ローザからのお誘いか。
滅多にないことだ。
そういえば、今までダンジョン攻略ばかりでゆっくり会話とか散歩なんてしたことがなかった。良い機会かもしれない。
「分かった。俺も街の方を見て回りたい」
「で、では……」
「うん、一緒に行こう」
「はいっ!」
俺の手を取るローザは、嬉しそうに引っ張る。
こんな良い顔されては付き合わないわけにはいかない。
屋敷を出て、ヴァーリの街を目指す
そろそろ日が落ちる頃だけど、少しなら回れるだろう。
街まで来ると、さっきとは違い人気が多くあった。
「お? やっぱり住人がいたんだな」
「そうみたいですね。家族連れやお爺さんやお婆さん、冒険者の方々もいっぱいいますよ」
きっとマッドネスが撃退されたと情報が流れ、元の生活に戻ったんだろうな。なんて、ぼうっと街並みを眺めていると、住人が俺の方へ振り向いた。
約三十人ほどが駆け寄ってきた、取り囲まれた。
……やっべ、俺なんかやらかしたか!?
「おぉ! あんたが新しい領主様か!」「まだ少年じゃないか。でも、オーラを感じるな」「辺境伯様だよな、アルフレッドから聞いたよ」「城伯令嬢の三姉妹を助けたって!」「うわぁ、すげぇな。あのS級冒険者のマッドネスを倒したのかよ」「ルーカン辺境伯は死んじまったし、あの少年に期待するしかねぇべか」「んだんだ。このヴァーリを守ってくだされ」
そうか、アルフレッドの奴が情報を流したんだな。
とりあえず歓迎はされているようだ。
よし、簡単に挨拶しておくか。
「皆さん、俺はアビス。アビス・ウィンザーです。これから、このヴァーリの主としてより良い街にすると同時に、脅威から必ず守るとお約束しましょう」
「おぉ! 頼もしいなぁ」「なんだろう、不思議と何とかなると思えてしまう」「んむむ……アビス様にそう言われると大丈夫な気がしてしまうな」「聞いた噂じゃ、アビス様は皇帝陛下に認められた男だって聞いたぜ」「あのギガントメテオゴーレムを倒したんだってさ」「マジかよ!!」「なにそれ、最強じゃん!」
ざわざわと騒然となる。
ふぅ、良かった。
悪い印象はないようだな。
「では、俺は街を回るので」
ローザを連れ、先を急ぐ。
広すぎる通路を真っ直ぐ歩いていくと――事件は起きた。
上空から黒いドラゴンが飛行してきたんだ。
ドンッと地面に降り立ち、その背中から人が降りてきた。
「なっ、なんだ!?」
「アビスさん、あれはダークエルフのS級ペット『カオスドラゴン』です!」
つまり、あの“男”はダークエルフ!!
いきなり乗り込んできやがったか。
なら、俺は……。
「ありがとうございます、アビス様。わたくしは長女のウルズ。こちらが次女のヴェルダンディで、さきほど助けて頂いたのが三女スクルドです」
美人姉妹だなぁと俺は思った。
ウルズは、お淑やかで清楚。まさにお姉さまって感じ。ヴェルダンディは無口なのかな、表情もあまり変化はない。スクルドは可憐な美少女って感じだった。
みんな顔は似ているけど、雰囲気がまるで違うな。
「むぅぅ……アビスさん、デレデレしすぎですぅ!」
ローザから怒られてしまった。
「すまんすまん」
謝っていると、アルフレッドが話しかけてきた。
「主様、このヴァーリについて説明をしておきたいのです」
「そうだな。俺もまだ着任したばかりで右も左も分からん。ぜひ、いろいろ教えてくれると助かるよ」
「もちろんですとも。全力でサポートいたします」
「さっそく頼む」
「ええ。まずは『ヴァーリ』ですが、人口三千人程度の街です。
冒険者ギルド、鍛冶屋や錬金術師のお店、ペットショップやカジノ、ホテルも多数存在しております。それと、アイリス教会ですな」
「そんなに人がいたんだな。お店も充実している……と。ん? まて。アイリス教会だと?」
その名前、どこかで聞き覚えがある。
確か、ローザの所属している教会では!
「ついにバレてしまいましたか」
テヘペロと舌を出すローザ。
俺の代わりにミランダがこう言った。
「え、ローザ様ってこの『ヴァーリ』のご出身なのですか!?」
「黙っていてごめんなさい。実はそうなんです」
「そうだったのですね。でも、どうして隠していたのですか」
「別に隠していたわけではないのですよ。ただ、いずれはこの場所に帰ってくると思っていたので」
「えっ、そうなのですか!?」
「これでも“大聖女”ですからね。神託とか……」
妙に自信なさげな言い方だったけど、大丈夫なのだろうか。あとで問い詰めるとして、俺はアルフレッドへ話を振った。
「アルフレッド、これから俺はどうすればいい。領主として何をすればいいんだ」
「大抵の事ならば、この老骨にお任せください。――ですが、さきほどのマッドネスのようなヴァーリを狙う連中がゴロゴロしておりますので、防衛をお願いしたい次第です」
「防衛か。他に脅威は?」
「ダークエルフでしょうな」
「やっぱりそれか。なんでそんなにダークエルフが脅威なんだ」
「ダークエルフは特殊な能力を持つ種族。故に、あらゆる国で重宝されていたのですが……数年前に周辺諸国と仲違いしたようなのです。
事情は分かりませんが、現在はケイオス帝国とリディア共和国の転覆を目論んでいるという風の噂を聞いております。つまり、世界征服でしょう」
「なんだって!?」
それが本当なら、このヴァーリも無関係とはいかないわけだ。それを証拠に、さきほど犯罪者ギルドが不法占拠していた。あれがダークエルフの差し金なら納得がいく。
なら、俺は俺なりにこのヴァーリの守っていこう。
▼△▼△▼△
ひとまずは、屋敷内を回ってみた。
「さっきの大広間を含めて部屋は10以上。大浴場、キッチン、そしてあの広い庭……こりゃ、快適だな」
「アビス様、このお屋敷には地下もありますゆえ。辺境伯専用のダンジョンとなっております。なお、庭にもダンジョンがございます」
「マジかよ」
地下と庭にダンジョン!?
なにその特典。
屋敷を回りながら、ローザやミランダの部屋も決めた。
三姉妹は元から部屋が与えられていたようなので、同じ場所でいいだろう。
「こちらが主様の書斎でございます」
「素晴らしいな。魔導書がこんなにたくさん」
「それだけではありません。帝国や周辺諸国の書類、ダンジョン開通の申請書、冒険者ギルドからの書類、工事の申請、住民からの要望などなど……主様のお仕事は大量にございます」
「……まて、この山積みになっている書類、全部か!?」
机には大量の書類が並べられていた。おいおい、天井まで届きそうなほどあるんだが。
「主様には全て目を通していただき、印を押していただきます」
「んなっ……」
これ、俺が全部やるのかよ。
辺境伯って楽に思えて大変なんだな。
けれど、この道を選んだのは俺だ。
この領地を守るために頑張らないとな。
それから、寝室や専用トイレとかも案内してもらった。
「それでは、私はお食事の準備へ参ります」
「分かったよ、アルフレッド。また説明を頼む」
「うけたまりました。では」
ピンとした姿勢を保ちながら去っていく執事・アルフレッド。俺の身の回りのサポートはしてくれるようだし、頼りになりそうだな。
書斎で書類に目を通していると、扉をノックする音が響いた。
『アビスさん、入っていいですか?』
「その声はローザか。いいぞ」
返事を返すと、扉を開けてローザが入ってきた。
「うわぁ、素敵な書斎ですね。薄暗くて秘密基地みたいです」
「うん、照明も魔導ランプだけだからな。常に夜な感じ」
「素敵ですね。……ところで、その」
「ん、モジモジしてどうした。トイレか?」
「ち、違いますよぉ!!」
「なら、なんだ?」
「――うぅ。その、日が落ちるまでまだ時間がありますし、一緒に街を回りませんか?」
ローザからのお誘いか。
滅多にないことだ。
そういえば、今までダンジョン攻略ばかりでゆっくり会話とか散歩なんてしたことがなかった。良い機会かもしれない。
「分かった。俺も街の方を見て回りたい」
「で、では……」
「うん、一緒に行こう」
「はいっ!」
俺の手を取るローザは、嬉しそうに引っ張る。
こんな良い顔されては付き合わないわけにはいかない。
屋敷を出て、ヴァーリの街を目指す
そろそろ日が落ちる頃だけど、少しなら回れるだろう。
街まで来ると、さっきとは違い人気が多くあった。
「お? やっぱり住人がいたんだな」
「そうみたいですね。家族連れやお爺さんやお婆さん、冒険者の方々もいっぱいいますよ」
きっとマッドネスが撃退されたと情報が流れ、元の生活に戻ったんだろうな。なんて、ぼうっと街並みを眺めていると、住人が俺の方へ振り向いた。
約三十人ほどが駆け寄ってきた、取り囲まれた。
……やっべ、俺なんかやらかしたか!?
「おぉ! あんたが新しい領主様か!」「まだ少年じゃないか。でも、オーラを感じるな」「辺境伯様だよな、アルフレッドから聞いたよ」「城伯令嬢の三姉妹を助けたって!」「うわぁ、すげぇな。あのS級冒険者のマッドネスを倒したのかよ」「ルーカン辺境伯は死んじまったし、あの少年に期待するしかねぇべか」「んだんだ。このヴァーリを守ってくだされ」
そうか、アルフレッドの奴が情報を流したんだな。
とりあえず歓迎はされているようだ。
よし、簡単に挨拶しておくか。
「皆さん、俺はアビス。アビス・ウィンザーです。これから、このヴァーリの主としてより良い街にすると同時に、脅威から必ず守るとお約束しましょう」
「おぉ! 頼もしいなぁ」「なんだろう、不思議と何とかなると思えてしまう」「んむむ……アビス様にそう言われると大丈夫な気がしてしまうな」「聞いた噂じゃ、アビス様は皇帝陛下に認められた男だって聞いたぜ」「あのギガントメテオゴーレムを倒したんだってさ」「マジかよ!!」「なにそれ、最強じゃん!」
ざわざわと騒然となる。
ふぅ、良かった。
悪い印象はないようだな。
「では、俺は街を回るので」
ローザを連れ、先を急ぐ。
広すぎる通路を真っ直ぐ歩いていくと――事件は起きた。
上空から黒いドラゴンが飛行してきたんだ。
ドンッと地面に降り立ち、その背中から人が降りてきた。
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