5 / 38
SSS級武器インビジブルスクエア
しおりを挟む ジリジリと距離を詰めてくる六人の男達。全員、剣や斧などの武器を持ち、殺気立たせていた。
ならば、こっちはログボで手に入れた『SSS級インビジブルスクエア』を構えた。無色透明で、何も見えないけどな。相手には。
【インビジブルスクエア】
【レアリティ:SSS】
【部位:右手武器/左手武器】
【詳細】
透明な武器。
相手に見えないので、どんな装備なのか見分けがつかない。
物理攻撃力:5000。
この武器は『剣』、『斧』、『弓』、『槍』の形態が任意で使用できる。①インビジブルソードの場合、物理攻撃力 +7500。命中率 +50、回避力 +50。②インビジブルアックスの場合、物理攻撃力 +10000。攻撃後、地属性魔法・アースクエイクLv.5発生。③インビジブルアーバレストの場合、遠距離物理攻撃力 +5000。インビジブル系装備一個につき、STR、AGI、DEX補正が +5 上昇する。④インビジブルランスの場合、物理攻撃力 +5000。攻撃速度 +50%上昇、移動速度 +50%上昇。
「な、なんだありゃ?」「おいおい。あのガキ、何もないのに構えてるぞ」「ブハハハ! 武器がないからって気が狂ったか!?」「こけおどしかよ。ダッサ」「こうなったら、小僧を倒してあの銀髪の少女をいただくか」「そりゃ名案だ!!」
六人が俺を取り囲む。
俺はSSS級武器『インビジブルスクエア』を“斧モード”へ形を変えた。俺の視点では、形状が斧になった。
片手で持てるほどの超軽量の大戦斧。
こいつの効果に地属性魔法がある。
これで六人を一気に叩きのめす。
「ローザ、俺から離れるなよ」
ローザの腰に手を添えるような素振りで、ちょっと寄ってもらう。
「は、はいっ……って、なんで抱き寄せてくれないんですか!?」
「す、すまん。ローザに触れていいのか分からなくて。ほら、まだ距離感もよく分からないし」
「今更ですか! いいですよ、いくらでも触って下さいよ。頭でも胸でも腰でも!」
んなムチャクチャな。だけど、ローザを魔法攻撃の巻き添えにするわけにはいかない。勇気を出して、俺はローザの腰に触れて寄せる。うわ、ウエスト細っ! 砕け散りそうな腰をしているな。
「いいんだよな!?」
「い、いいですよぉ~…」
声が上擦っているな。俺もだけど。
「なぁ~に、イチャイチャしてんだ!」「余裕だなガキ!」「なんかムカついてきたぞ」「銀髪の子を奪っちまえ!!」「ガキは殺せ、ぶっ殺せ!!」「うおおおおお!!」
痺れを切らした男達が攻めてきた。
俺はそのままインビジブルアックスの刃を地面へ叩き落とした。
『――――ズゥゥゥゥゥン!!』
大地が割れて、激しい地割れが起きた。周囲にいた六人に目掛けて地属性攻撃が炸裂。空気を引き裂くような魔法が稲妻となって激烈ヒット。
「「「「「「うああああああああああああああ!!!」」」」」」
ゴミのように吹き飛ぶ六人。
あのレイラすら巻き込み、散り散りとなった。お~、あんな転がって、遠くまで吹き飛んでいくとはな。各々、壁やら噴水やらに激突していた。
周囲の冒険者も何事かと振り向く。
「な、なんだぁ!?」「大魔法?」「こんなところで喧嘩かぁ」「すげえ魔法だったな」「あんなの上級冒険者でも使えないぞ」「どこのどいつだ」
俺は、今の内にローザを連れて現場を立ち去った。
▼△▼△▼△
冒険者ギルドまで走った。
「予想以上の威力だったな、ローザ」
「は、はい。アビスさんのSSS級装備、やばくないですか! たった一撃で六人の大男をやっつけちゃったんですから」
二人で喜び合う。
レイラは巻き添えでどっかへ吹っ飛んでいったし、少しはスッキリした。
そうか、これが『インビジブルスクエア』の威力。それだけではない、他のインビジブル系装備が俺を最強にしてくれた。
もっとレベルアップしたら、どうなってしまうんだろうな。ワクワクしてきた。
強くなる為にも高難易度ダンジョンへ向かう必要がある。俺は、ギルドの受付嬢のグレイスさんに話しかけた。
「いらっしゃいませ、アビスさん」
「俺の名前、憶えてくれたんだ」
「ええ、もうすっかり常連さんですし。それに、お姉さんはアビスさんのような頑張り屋さんを全力で応援したいし、サポートしたいんですっ」
わ……顔近い。グレイスさんの香水だろうか薔薇の香りがした。
「助かるよ。それで、今から上級以上のダンジョンへ潜りたいんだ。なんかクエストとかない?」
「上級以上!? ちょ、ちょっと待って下さい。アビスくんのレベルでは無理ですよ。死んじゃいます!」
慌てるお姉さん。俺を引き留めようと必死になる。当然の反応だな。だけど、今の俺はもうSSS級装備で固めているから何も問題はない。それを説明した。
「――というわけなんだ」
「う、うそー…、そんな装備をしているようには見えないですけど」
「透明だからね。分からないんだ」
グレイスさんは、ポカーンと口を開けていた。どうしたものかと立ち尽くしていると、ローザが前へ出た。
「あの、おススメの上級ダンジョンを教えてください。アビスさんが困っているでしょう」
「は、はい。そうですね……では『メテオゴーレムダンジョン』はいかがでしょうか。ゴーレムの落とす破片が高く売れるんです。それに、レベル上げにも最適です」
詳細を見せて貰った。
【メテオゴーレムダンジョン】
【難易度:★★★★★★】
【詳細】
リディア共和国より南西にあるゴーレムダンジョン。ゴーレム、アイアンゴーレム、ラヴァゴーレム、アイスゴーレム、ウッドゴーレム、メテオゴーレムなど生息している。ボスモンスターの『ギガントメテオゴーレム』には注意せよ。
俺は驚いた。
難易度が『★★★★★★』だって? この前行った洞窟ダンジョンで『★』だから、かなり危険度の高いダンジョンと見ていい。
だけど、難しければ難しいほど得る物も多い。
「分かった。そこにする。グレイスさん、そこへどうやって行けばいい?」
「リディア共和国への転送サービスがあります。お一人様『5,000ベル』となりますが、いかがなさいますか?」
「じゃあ転送を頼む。ローザの分も」
「かしこまりました。では、二名分として『10,000ベル』いただきますね」
俺は、転送料金を支払った。
いよいよ共和国へ向かうぞ。
どうやら、転送には専門の転送職員がいるようだった。他の窓口へ向かう。
「ようこそいらっしゃいました。私は『リン』と申します。お二人をリディア共和国へ転送しますね」
黒髪ツインテールの可愛い人だなあ。この女の子が転送してくれるんだ。
前に立つよう言われ、俺とローザは並ぶ。直後、リンという転送職員さんは、こちらに手を向けた。もしかして、転送って魔法スキルの一種なのか。
ピカッと目の前が光った。
「うわ、なんか光の柱が出来たぞ」
「ただいま、ワープポータルを開きました。これに飛び込めば共和国です。三分後には閉じてしまいますので、早めに入って下さいね」
なるほどねえ、これが転送のスキルか。はじめて見た。俺とローザは『ワープポータル』の中へ飛び込んだ。
ならば、こっちはログボで手に入れた『SSS級インビジブルスクエア』を構えた。無色透明で、何も見えないけどな。相手には。
【インビジブルスクエア】
【レアリティ:SSS】
【部位:右手武器/左手武器】
【詳細】
透明な武器。
相手に見えないので、どんな装備なのか見分けがつかない。
物理攻撃力:5000。
この武器は『剣』、『斧』、『弓』、『槍』の形態が任意で使用できる。①インビジブルソードの場合、物理攻撃力 +7500。命中率 +50、回避力 +50。②インビジブルアックスの場合、物理攻撃力 +10000。攻撃後、地属性魔法・アースクエイクLv.5発生。③インビジブルアーバレストの場合、遠距離物理攻撃力 +5000。インビジブル系装備一個につき、STR、AGI、DEX補正が +5 上昇する。④インビジブルランスの場合、物理攻撃力 +5000。攻撃速度 +50%上昇、移動速度 +50%上昇。
「な、なんだありゃ?」「おいおい。あのガキ、何もないのに構えてるぞ」「ブハハハ! 武器がないからって気が狂ったか!?」「こけおどしかよ。ダッサ」「こうなったら、小僧を倒してあの銀髪の少女をいただくか」「そりゃ名案だ!!」
六人が俺を取り囲む。
俺はSSS級武器『インビジブルスクエア』を“斧モード”へ形を変えた。俺の視点では、形状が斧になった。
片手で持てるほどの超軽量の大戦斧。
こいつの効果に地属性魔法がある。
これで六人を一気に叩きのめす。
「ローザ、俺から離れるなよ」
ローザの腰に手を添えるような素振りで、ちょっと寄ってもらう。
「は、はいっ……って、なんで抱き寄せてくれないんですか!?」
「す、すまん。ローザに触れていいのか分からなくて。ほら、まだ距離感もよく分からないし」
「今更ですか! いいですよ、いくらでも触って下さいよ。頭でも胸でも腰でも!」
んなムチャクチャな。だけど、ローザを魔法攻撃の巻き添えにするわけにはいかない。勇気を出して、俺はローザの腰に触れて寄せる。うわ、ウエスト細っ! 砕け散りそうな腰をしているな。
「いいんだよな!?」
「い、いいですよぉ~…」
声が上擦っているな。俺もだけど。
「なぁ~に、イチャイチャしてんだ!」「余裕だなガキ!」「なんかムカついてきたぞ」「銀髪の子を奪っちまえ!!」「ガキは殺せ、ぶっ殺せ!!」「うおおおおお!!」
痺れを切らした男達が攻めてきた。
俺はそのままインビジブルアックスの刃を地面へ叩き落とした。
『――――ズゥゥゥゥゥン!!』
大地が割れて、激しい地割れが起きた。周囲にいた六人に目掛けて地属性攻撃が炸裂。空気を引き裂くような魔法が稲妻となって激烈ヒット。
「「「「「「うああああああああああああああ!!!」」」」」」
ゴミのように吹き飛ぶ六人。
あのレイラすら巻き込み、散り散りとなった。お~、あんな転がって、遠くまで吹き飛んでいくとはな。各々、壁やら噴水やらに激突していた。
周囲の冒険者も何事かと振り向く。
「な、なんだぁ!?」「大魔法?」「こんなところで喧嘩かぁ」「すげえ魔法だったな」「あんなの上級冒険者でも使えないぞ」「どこのどいつだ」
俺は、今の内にローザを連れて現場を立ち去った。
▼△▼△▼△
冒険者ギルドまで走った。
「予想以上の威力だったな、ローザ」
「は、はい。アビスさんのSSS級装備、やばくないですか! たった一撃で六人の大男をやっつけちゃったんですから」
二人で喜び合う。
レイラは巻き添えでどっかへ吹っ飛んでいったし、少しはスッキリした。
そうか、これが『インビジブルスクエア』の威力。それだけではない、他のインビジブル系装備が俺を最強にしてくれた。
もっとレベルアップしたら、どうなってしまうんだろうな。ワクワクしてきた。
強くなる為にも高難易度ダンジョンへ向かう必要がある。俺は、ギルドの受付嬢のグレイスさんに話しかけた。
「いらっしゃいませ、アビスさん」
「俺の名前、憶えてくれたんだ」
「ええ、もうすっかり常連さんですし。それに、お姉さんはアビスさんのような頑張り屋さんを全力で応援したいし、サポートしたいんですっ」
わ……顔近い。グレイスさんの香水だろうか薔薇の香りがした。
「助かるよ。それで、今から上級以上のダンジョンへ潜りたいんだ。なんかクエストとかない?」
「上級以上!? ちょ、ちょっと待って下さい。アビスくんのレベルでは無理ですよ。死んじゃいます!」
慌てるお姉さん。俺を引き留めようと必死になる。当然の反応だな。だけど、今の俺はもうSSS級装備で固めているから何も問題はない。それを説明した。
「――というわけなんだ」
「う、うそー…、そんな装備をしているようには見えないですけど」
「透明だからね。分からないんだ」
グレイスさんは、ポカーンと口を開けていた。どうしたものかと立ち尽くしていると、ローザが前へ出た。
「あの、おススメの上級ダンジョンを教えてください。アビスさんが困っているでしょう」
「は、はい。そうですね……では『メテオゴーレムダンジョン』はいかがでしょうか。ゴーレムの落とす破片が高く売れるんです。それに、レベル上げにも最適です」
詳細を見せて貰った。
【メテオゴーレムダンジョン】
【難易度:★★★★★★】
【詳細】
リディア共和国より南西にあるゴーレムダンジョン。ゴーレム、アイアンゴーレム、ラヴァゴーレム、アイスゴーレム、ウッドゴーレム、メテオゴーレムなど生息している。ボスモンスターの『ギガントメテオゴーレム』には注意せよ。
俺は驚いた。
難易度が『★★★★★★』だって? この前行った洞窟ダンジョンで『★』だから、かなり危険度の高いダンジョンと見ていい。
だけど、難しければ難しいほど得る物も多い。
「分かった。そこにする。グレイスさん、そこへどうやって行けばいい?」
「リディア共和国への転送サービスがあります。お一人様『5,000ベル』となりますが、いかがなさいますか?」
「じゃあ転送を頼む。ローザの分も」
「かしこまりました。では、二名分として『10,000ベル』いただきますね」
俺は、転送料金を支払った。
いよいよ共和国へ向かうぞ。
どうやら、転送には専門の転送職員がいるようだった。他の窓口へ向かう。
「ようこそいらっしゃいました。私は『リン』と申します。お二人をリディア共和国へ転送しますね」
黒髪ツインテールの可愛い人だなあ。この女の子が転送してくれるんだ。
前に立つよう言われ、俺とローザは並ぶ。直後、リンという転送職員さんは、こちらに手を向けた。もしかして、転送って魔法スキルの一種なのか。
ピカッと目の前が光った。
「うわ、なんか光の柱が出来たぞ」
「ただいま、ワープポータルを開きました。これに飛び込めば共和国です。三分後には閉じてしまいますので、早めに入って下さいね」
なるほどねえ、これが転送のスキルか。はじめて見た。俺とローザは『ワープポータル』の中へ飛び込んだ。
12
お気に入りに追加
2,328
あなたにおすすめの小説
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
あなたのレベル買い取ります! 無能と罵られ最強ギルドを追放されたので、世界で唯一の店を出した ~俺だけの【レベル売買】スキルで稼ぎまくり~
桜井正宗
ファンタジー
異世界で暮らすただの商人・カイトは『レベル売買』という通常では絶対にありえない、世界で唯一のスキルを所持していた事に気付く。ゆえに最強ギルドに目をつけられ、直ぐにスカウトされ所属していた。
その万能スキルを使いギルドメンバーのレベルを底上げしていき、やがてギルドは世界最強に。しかし、そうなる一方でレベルの十分に上がったメンバーはカイトを必要としなくなった。もともと、カイトは戦闘には不向きなタイプ。やがてギルドマスターから『追放』を言い渡された。
途方に暮れたカイトは彷徨った。
そんな絶望的で理不尽な状況ではあったが、月光のように美しいメイド『ルナ』が救ってくれた。それから程なくし、共に世界で唯一の『レベル売買』店を展開。更に帝国の女騎士と魔法使いのエルフを迎える。
元から商売センスのあったカイトはその才能を遺憾なく発揮していく。すると驚くほど経営が上手くいき、一躍有名人となる。その風の噂を聞いた最強ギルドも「戻ってこい」と必死になるが、もう遅い。
見返すと心に決めたカイトは最強ギルドへの逆襲を開始する――。
【登場人物】(メインキャラ)
主人公 :カイト / 男 / 商人
ヒロイン:ルナ / 女 / メイド
ヒロイン:ソレイユ / 女 / 聖騎士
ヒロイン:ミーティア / 女 / ダークエルフ
***忙しい人向けの簡単な流れ***
◇ギルドを追放されますが、実は最強のスキル持ち
◇メイドと出会い、新しい仲間も増えます
◇自分たちだけのお店を開きます
◇みんな優しいです
◇大儲けしていきます
◇元ギルドへの反撃もしていきます
◇世界一の帝国へ移住します
◇もっと稼ぎまくります
金貨増殖バグが止まらないので、そのまま快適なスローライフを送ります
桜井正宗
ファンタジー
無能の落ちこぼれと認定された『ギルド職員』兼『ぷちドラゴン』使いの『ぷちテイマー』のヘンリーは、職員をクビとなり、国さえも追放されてしまう。
突然、空から女の子が降ってくると、キャッチしきれず女の子を地面へ激突させてしまう。それが聖女との出会いだった。
銀髪の自称聖女から『ギフト』を貰い、ヘンリーは、両手に持てない程の金貨を大量に手に入れた。これで一生遊んで暮らせると思いきや、金貨はどんどん増えていく。増殖が止まらない金貨。どんどん増えていってしまった。
聖女によれば“金貨増殖バグ”だという。幸い、元ギルド職員の権限でアイテムボックス量は無駄に多く持っていたので、そこへ保管しまくった。
大金持ちになったヘンリーは、とりあえず念願だった屋敷を買い……スローライフを始めていく!?
無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった
さくらはい
ファンタジー
主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ――
【不定期更新】
1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。
性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。
良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
転生賢者の異世界無双〜勇者じゃないと追放されましたが、世界最強の賢者でした〜
平山和人
ファンタジー
平凡な高校生の新城直人は異世界へと召喚される。勇者としてこの国を救ってほしいと頼まれるが、直人の職業は賢者であったため、一方的に追放されてしまう。
だが、王は知らなかった。賢者は勇者をも超える世界最強の職業であることを、自分の力に気づいた直人はその力を使って自由気ままに生きるのであった。
一方、王は直人が最強だと知って、戻ってくるように土下座して懇願するが、全ては手遅れであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる