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第99話 混沌の王
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ディスペル使いのゼクス。
ヤツはどうやら、別世界の未来人らしい。けど、詳しいことに興味はない。そんな時間もない。倒すだけだ。だが、ヤツはスキル無効化『ディスペル』を使ってくる厄介な相手。
だったら……!
剣を再び構え、俺はヤツへ接近した。
「馬鹿が! その剣はスキルだろう。また無効化してやる。そして、青い炎に焼かれて死ぬがいい……!!」
「なんてな! スキル製の剣なんて使うかよ……!」
「ナニィ!?」
『――――――イベントホライゾン!!!!!!!!!』
「なんだ、脅かしやがって、それはスキルだろうがあああああああ……ディスペ……!!!!!! ――――んのおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! なぜだああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ゼクスは俺の闇をまともに喰らい、遠くへ吹っ飛んでいった。
「……俺の闇はスキルじゃねーからな。つっても、遅いか」
ディスペルで無効化できると思っていたらしいゼクスは、最後には闇に飲まれた。これでゼクスは倒した。
『――馬鹿な。ゼクスがやられた、だと……』『ありえん……!』『あの闇はスキルに属さないというのか……』『…………』『おのれ……』
五人となったメタモルフォーゼは、少し焦りを見せた。
さて、次は……
「ユメ! 後ろ!」
ネーブルが敵の動きを教えてくれた。
おっと、棒立ちしていたら隙を狙われた。だが、ソウルフォースが極限に高まった俺には、その動きが読めていた。
敵は『フンフ』だった。
あの赤いヴェールの女(?)だ。顔はよく分からない。
『血爪 - ブラッディ・クロー - !!!!!』
赤い……血の爪。
鋭利に伸びる爪が襲い掛かってきた。
俺は嫌な感じがして、地面に手をつけ、後ろへ一回転。更に回避行動を取った。すると、そのギリギリの距離であの血の爪が地面を抉っていた。
「な……なんて威力だ。まともに喰らえば八つ裂きか」
『そうとも。このワタシの爪は特別。あの伝説の幻獣・ベヒーモスの爪さ……! よって、その攻撃力は最高値。少し掠っただけでも致命傷さ』
「そうかい! フォース、今だ! やってくれ――!!」
『――――――スーパーノヴァ!!!!!!!!』
タイミングを見計らって俺は、一気に退避。
同時にフォースの超新星爆発が落ちた。
「な……いつの間に……これは避けられな――――ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
吹き飛ぶフンフは、地面に叩きつけられて大ダメージを受けていた。あれでもう起き上がれないだろう。ついでに爪も割れて砕け散った。耐久性はなかったみたいだ。
「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
唐突に叫び声が。
ドライがネーブルの『雷槍・ビルスキルニル』を食らい、倒れていた。
「ぐぁぁあっ……………」
さらに、フィーアもテスラの大魔法・グラヴィティで沈んでいた。
これであと二人。
アインス、ツヴァイだけ。
「観念したらどうだ、アインス。もう人数差さえあるぞ」
『……フフフ』
だが、アインスは不敵に笑うだけ。
コイツ……まだ何か企んでいるのか!?
まあいい、まとめて倒す。
『――――アビスイグニッション……!! からの、カー・ブラックホール!!!!!!!!!!』
俺はアインスとツヴァイに向けて、最大出力の闇を放った。
――――だが、俺は驚いた。
あのアインスがツヴァイを庇っていた。
肉体で俺の闇を受け止めていたが、耐えきれるわけもなく……
アインスはぶっ飛んでいった。
あれで消滅しないのは、さすがだ。だけどもうアレでは、全身の骨が折れていているだろう。よって、戦闘不能。一生まともに戦えない身体になったはず。
「…………にしても、おかしい。あのアインスがなぜツヴァイを庇う……?」
残ったのはツヴァイ。
仮面を被った性別不明の人物だ。
俺は最大限に警戒しつつ、距離を保っていたが――
『…………面白い余興だったぞ、ユメよ』
「――――――は?」
そいつは手で仮面に触れ、ゆっくりと外した。
「…………おまえ……」
そいつは見覚えのある顔だった。
『つい最近会ったばかりだな。おかげで闇の覇国の防衛力は盤石となった。だが、私はそんな事はどうでもよくてね。……さあ、ユメ。その『窮極の闇』、『窮極の渾沌』、『窮極の万物』をこの私に差し出してもらおうか』
…………ああ、そうか。
コイツは元々は闇の覇国の王だ。
あの覇王を生み出した張本人。
それが遠くでほくそ笑んでいるわけがない。
近くで俺の動向を見守り、最後に美味しいところをかすめ取る魂胆か。
覇王ではない。
すべての根源にして混沌――――。
「アザトース!!! お前が全て仕組んでいたのか!!!」
『クククククク……フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!』
騙されていた。
……俺は、アザトースに全部騙されていたんだ……!
ぶっ倒す!!!
ヤツはどうやら、別世界の未来人らしい。けど、詳しいことに興味はない。そんな時間もない。倒すだけだ。だが、ヤツはスキル無効化『ディスペル』を使ってくる厄介な相手。
だったら……!
剣を再び構え、俺はヤツへ接近した。
「馬鹿が! その剣はスキルだろう。また無効化してやる。そして、青い炎に焼かれて死ぬがいい……!!」
「なんてな! スキル製の剣なんて使うかよ……!」
「ナニィ!?」
『――――――イベントホライゾン!!!!!!!!!』
「なんだ、脅かしやがって、それはスキルだろうがあああああああ……ディスペ……!!!!!! ――――んのおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!! なぜだああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ゼクスは俺の闇をまともに喰らい、遠くへ吹っ飛んでいった。
「……俺の闇はスキルじゃねーからな。つっても、遅いか」
ディスペルで無効化できると思っていたらしいゼクスは、最後には闇に飲まれた。これでゼクスは倒した。
『――馬鹿な。ゼクスがやられた、だと……』『ありえん……!』『あの闇はスキルに属さないというのか……』『…………』『おのれ……』
五人となったメタモルフォーゼは、少し焦りを見せた。
さて、次は……
「ユメ! 後ろ!」
ネーブルが敵の動きを教えてくれた。
おっと、棒立ちしていたら隙を狙われた。だが、ソウルフォースが極限に高まった俺には、その動きが読めていた。
敵は『フンフ』だった。
あの赤いヴェールの女(?)だ。顔はよく分からない。
『血爪 - ブラッディ・クロー - !!!!!』
赤い……血の爪。
鋭利に伸びる爪が襲い掛かってきた。
俺は嫌な感じがして、地面に手をつけ、後ろへ一回転。更に回避行動を取った。すると、そのギリギリの距離であの血の爪が地面を抉っていた。
「な……なんて威力だ。まともに喰らえば八つ裂きか」
『そうとも。このワタシの爪は特別。あの伝説の幻獣・ベヒーモスの爪さ……! よって、その攻撃力は最高値。少し掠っただけでも致命傷さ』
「そうかい! フォース、今だ! やってくれ――!!」
『――――――スーパーノヴァ!!!!!!!!』
タイミングを見計らって俺は、一気に退避。
同時にフォースの超新星爆発が落ちた。
「な……いつの間に……これは避けられな――――ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
吹き飛ぶフンフは、地面に叩きつけられて大ダメージを受けていた。あれでもう起き上がれないだろう。ついでに爪も割れて砕け散った。耐久性はなかったみたいだ。
「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
唐突に叫び声が。
ドライがネーブルの『雷槍・ビルスキルニル』を食らい、倒れていた。
「ぐぁぁあっ……………」
さらに、フィーアもテスラの大魔法・グラヴィティで沈んでいた。
これであと二人。
アインス、ツヴァイだけ。
「観念したらどうだ、アインス。もう人数差さえあるぞ」
『……フフフ』
だが、アインスは不敵に笑うだけ。
コイツ……まだ何か企んでいるのか!?
まあいい、まとめて倒す。
『――――アビスイグニッション……!! からの、カー・ブラックホール!!!!!!!!!!』
俺はアインスとツヴァイに向けて、最大出力の闇を放った。
――――だが、俺は驚いた。
あのアインスがツヴァイを庇っていた。
肉体で俺の闇を受け止めていたが、耐えきれるわけもなく……
アインスはぶっ飛んでいった。
あれで消滅しないのは、さすがだ。だけどもうアレでは、全身の骨が折れていているだろう。よって、戦闘不能。一生まともに戦えない身体になったはず。
「…………にしても、おかしい。あのアインスがなぜツヴァイを庇う……?」
残ったのはツヴァイ。
仮面を被った性別不明の人物だ。
俺は最大限に警戒しつつ、距離を保っていたが――
『…………面白い余興だったぞ、ユメよ』
「――――――は?」
そいつは手で仮面に触れ、ゆっくりと外した。
「…………おまえ……」
そいつは見覚えのある顔だった。
『つい最近会ったばかりだな。おかげで闇の覇国の防衛力は盤石となった。だが、私はそんな事はどうでもよくてね。……さあ、ユメ。その『窮極の闇』、『窮極の渾沌』、『窮極の万物』をこの私に差し出してもらおうか』
…………ああ、そうか。
コイツは元々は闇の覇国の王だ。
あの覇王を生み出した張本人。
それが遠くでほくそ笑んでいるわけがない。
近くで俺の動向を見守り、最後に美味しいところをかすめ取る魂胆か。
覇王ではない。
すべての根源にして混沌――――。
「アザトース!!! お前が全て仕組んでいたのか!!!」
『クククククク……フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!』
騙されていた。
……俺は、アザトースに全部騙されていたんだ……!
ぶっ倒す!!!
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