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[6] 燃え上れ。錬金術師のスキル・バーニングポーション!!
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『あの~、スローンさ~ん。そっちで何かあったんです~?』
フィラの心配する声が響く。
そういえばいたっけ。
オシリス登場のインパクトが強すぎてすっかり忘れていた。
「ちょっと知り合いがいたんだ。問題ない」
『お知り合いですか~? へぇ、どんな人なんだろう』
「あとで紹介するかもしれん。とりあえず、後だ」
「はぁ~い」
とにもかくにも、この全裸のドラゴン女を……仲間にすべきかどうか。確かに彼女、オシリスはドラゴン族の血を引くだけあり、かなりの力を持つ。その実力は、メンバーだった時にこの目で見ている。
「オシリス、本当に俺の軍門に下る気か?」
「そうとも。私のレベルは『35』もある。これは、この周辺では高レベルな方だぞ。だから、副マスターを任されたのもあるんだろうけど」
「なるほど。他に何が出来る?」
「そうだな。私は女の身だ……夜の営みくらいは任せろ」
「アカン!! それは却下だ」
「むぅ。そうか、これでも私はお前に好意があるんだがな」
「なら、ギルド追放を止めてくれても良かっただろうに」
「それは無理だ。最終的な決定権は、あのハワードにあったからな。私は所詮、副マスター。ギルマスを補佐するだけの存在さ。だが、彼のギルドに嫌気が刺してね」
「何があった?」
理由を聞くと、オシリスは岩に座り、足を組んで――俺の股間(←タオルで隠れてる)を見つめた。……どこ見てんだ、お前は!!
「……ハワードは、大聖女の拉致に失敗。その後、乱心したのか私の同胞に手を出そうとした」
「ドラゴン達を?」
「ああ。我々は『エリダヌス』と呼ばれているドラゴンなのだが、そのほとんどが女であり、強い力を持つんだ。それで、ドラゴンハーレムを作るなどとふざけた事を抜かしおってな。さすがに我慢ならなかったので、ギルドを脱退したわけさ」
アレックスのヤツ、欲望に忠実すぎだろ。フィラも狙っていたしなぁ……そんなサイテー野郎だとは思わなかった。あえて追放されて良かったかもな。
「そうか。そんな深い事情があるのなら、よく分かったよ」
「で、では……!」
「まずは仮というか、暫定で仲間って事でどうだ?」
「それでも構わない! よろしく頼む、スローン」
「うわッ! 裸で近づいてくるなッ!」
ドラゴンとはいえ、人型。
角があったり、瞳がドラゴンのものだったりと人間と一部異なるだけ。まぶしいほどの白い肌やら、スラッと伸びる手足は女性そのもの。綺麗すぎるってーの。
「だめか?」
「だめに決まってんだろーが! せめてタオルで――」
その時だった。
女湯から叫び声がした。
『きゃあああああああああ……!!!』
「こ、この声はフィラ!」
「スローン、そのフィラというのは……あのグレートウォール大聖堂の大聖女様か!?」
「ああ、その大聖女様だよ。オシリス、俺と共に来てくれ!」
「了解した。ならば、私に乗るといい」
「ま、まさか……!」
その予想通り、オシリスは『ドラゴン』に変身。多分、こっちの迫力あるドラゴンが本来の姿なんだろうな。
『スローン、これが私の本当の姿だ!!』
「おお!! ……って、翼と尻尾が生えただけじゃん! しかも、翼が小さいな! アクセサリーかよ!」
「ば、馬鹿にするな。これでもドラゴンと同等の力を持つのだ。まあ、エリダヌスドラゴンは特別だからな」
特別ねえ。
こんな掌サイズの翼で飛べるのか? と、俺は懸念。すると、オシリスは俺の手を握る。うわ、初めて女性に手を握って貰った! ドラゴンだけど!
「本当に飛べるのか?」
「任せろ」
ドンッと飛び跳ねるオシリス。マジで飛べやがった。
「うおおおお……浮いてる!」
「浮いてるのではない。飛行しているのだ」
確かに、翼はピョコピョコ動いている。そんなんでこんな飛行速度を生み出せるのか。なんてドラゴンだ。
女湯に降り立つと――
「スローンさん、助けて……!」
「暴れんじゃねぇ、大聖女!!」
男が丸裸のフィラを襲っていた。ヤロー、俺の仲間に何をしやがるッ!!
「おい、テメェ! フィラを離せ……って、お前は! クレセントムーンの『ヴァジ』じゃないか。アレックスの悪友!」
「チッ……! スローン、お前が来る前に大聖女を拉致ってやろうと思ったんだがな。隣にいやがったか!」
「ヴァジ、俺はテメーを絶対に許さん」
「許さんだぁ? いいのか、この裸の大聖女がキズモノになっちまうぞ!?」
「そうか……なら死ね、ヴァジイイイイイイイイイ!」
「……へ」
俺は『ステータスカスタム』スキルで一時的に[ATK]、[DEF]、[STR]、[AGI]、[DEX]、[INT]、[VIT]、[LUK]を『99』にアップした。
この瞬間、俺は最強となった。
それと『錬金術師』のスキルを発動。
腰に巻いてるタオルに『ミニポーション』を忍ばせておいて良かったぜ……! それを手で握り、ヴァジに投げつける。
『バーニングポーション……!!!』
中身は至って普通の水であるが、錬金術師のスキルを使う事により成分を変更できる。今のあのポーションは『火属性』を持ち、命中すると爆発する。
ポーションは弧を描き、ヴァジの頭部に命中。フィラを巻き込まない為にも、俺はオシリスに合図。
「私に任せろ!!」
あの飛行能力で素早く移動するオシリスは、フィラをお姫様抱っこして救出。その直後、ヴァジは燃え上がった。
「うああああああああああああああああああああああああ……!! 燃え、燃えるうううううううううううううううう!! あちいいいいいいい~~~!!」
フィラの心配する声が響く。
そういえばいたっけ。
オシリス登場のインパクトが強すぎてすっかり忘れていた。
「ちょっと知り合いがいたんだ。問題ない」
『お知り合いですか~? へぇ、どんな人なんだろう』
「あとで紹介するかもしれん。とりあえず、後だ」
「はぁ~い」
とにもかくにも、この全裸のドラゴン女を……仲間にすべきかどうか。確かに彼女、オシリスはドラゴン族の血を引くだけあり、かなりの力を持つ。その実力は、メンバーだった時にこの目で見ている。
「オシリス、本当に俺の軍門に下る気か?」
「そうとも。私のレベルは『35』もある。これは、この周辺では高レベルな方だぞ。だから、副マスターを任されたのもあるんだろうけど」
「なるほど。他に何が出来る?」
「そうだな。私は女の身だ……夜の営みくらいは任せろ」
「アカン!! それは却下だ」
「むぅ。そうか、これでも私はお前に好意があるんだがな」
「なら、ギルド追放を止めてくれても良かっただろうに」
「それは無理だ。最終的な決定権は、あのハワードにあったからな。私は所詮、副マスター。ギルマスを補佐するだけの存在さ。だが、彼のギルドに嫌気が刺してね」
「何があった?」
理由を聞くと、オシリスは岩に座り、足を組んで――俺の股間(←タオルで隠れてる)を見つめた。……どこ見てんだ、お前は!!
「……ハワードは、大聖女の拉致に失敗。その後、乱心したのか私の同胞に手を出そうとした」
「ドラゴン達を?」
「ああ。我々は『エリダヌス』と呼ばれているドラゴンなのだが、そのほとんどが女であり、強い力を持つんだ。それで、ドラゴンハーレムを作るなどとふざけた事を抜かしおってな。さすがに我慢ならなかったので、ギルドを脱退したわけさ」
アレックスのヤツ、欲望に忠実すぎだろ。フィラも狙っていたしなぁ……そんなサイテー野郎だとは思わなかった。あえて追放されて良かったかもな。
「そうか。そんな深い事情があるのなら、よく分かったよ」
「で、では……!」
「まずは仮というか、暫定で仲間って事でどうだ?」
「それでも構わない! よろしく頼む、スローン」
「うわッ! 裸で近づいてくるなッ!」
ドラゴンとはいえ、人型。
角があったり、瞳がドラゴンのものだったりと人間と一部異なるだけ。まぶしいほどの白い肌やら、スラッと伸びる手足は女性そのもの。綺麗すぎるってーの。
「だめか?」
「だめに決まってんだろーが! せめてタオルで――」
その時だった。
女湯から叫び声がした。
『きゃあああああああああ……!!!』
「こ、この声はフィラ!」
「スローン、そのフィラというのは……あのグレートウォール大聖堂の大聖女様か!?」
「ああ、その大聖女様だよ。オシリス、俺と共に来てくれ!」
「了解した。ならば、私に乗るといい」
「ま、まさか……!」
その予想通り、オシリスは『ドラゴン』に変身。多分、こっちの迫力あるドラゴンが本来の姿なんだろうな。
『スローン、これが私の本当の姿だ!!』
「おお!! ……って、翼と尻尾が生えただけじゃん! しかも、翼が小さいな! アクセサリーかよ!」
「ば、馬鹿にするな。これでもドラゴンと同等の力を持つのだ。まあ、エリダヌスドラゴンは特別だからな」
特別ねえ。
こんな掌サイズの翼で飛べるのか? と、俺は懸念。すると、オシリスは俺の手を握る。うわ、初めて女性に手を握って貰った! ドラゴンだけど!
「本当に飛べるのか?」
「任せろ」
ドンッと飛び跳ねるオシリス。マジで飛べやがった。
「うおおおお……浮いてる!」
「浮いてるのではない。飛行しているのだ」
確かに、翼はピョコピョコ動いている。そんなんでこんな飛行速度を生み出せるのか。なんてドラゴンだ。
女湯に降り立つと――
「スローンさん、助けて……!」
「暴れんじゃねぇ、大聖女!!」
男が丸裸のフィラを襲っていた。ヤロー、俺の仲間に何をしやがるッ!!
「おい、テメェ! フィラを離せ……って、お前は! クレセントムーンの『ヴァジ』じゃないか。アレックスの悪友!」
「チッ……! スローン、お前が来る前に大聖女を拉致ってやろうと思ったんだがな。隣にいやがったか!」
「ヴァジ、俺はテメーを絶対に許さん」
「許さんだぁ? いいのか、この裸の大聖女がキズモノになっちまうぞ!?」
「そうか……なら死ね、ヴァジイイイイイイイイイ!」
「……へ」
俺は『ステータスカスタム』スキルで一時的に[ATK]、[DEF]、[STR]、[AGI]、[DEX]、[INT]、[VIT]、[LUK]を『99』にアップした。
この瞬間、俺は最強となった。
それと『錬金術師』のスキルを発動。
腰に巻いてるタオルに『ミニポーション』を忍ばせておいて良かったぜ……! それを手で握り、ヴァジに投げつける。
『バーニングポーション……!!!』
中身は至って普通の水であるが、錬金術師のスキルを使う事により成分を変更できる。今のあのポーションは『火属性』を持ち、命中すると爆発する。
ポーションは弧を描き、ヴァジの頭部に命中。フィラを巻き込まない為にも、俺はオシリスに合図。
「私に任せろ!!」
あの飛行能力で素早く移動するオシリスは、フィラをお姫様抱っこして救出。その直後、ヴァジは燃え上がった。
「うああああああああああああああああああああああああ……!! 燃え、燃えるうううううううううううううううう!! あちいいいいいいい~~~!!」
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