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新章
第90話 最高の幸せ
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第五エリアの攻略が完了した。
「……つ、疲れた」
屋敷前の庭で大の字になって、倒れる。フルクもマルガも、あのカルニでさえ皆、仰向けになって倒れていた。
第五エリアでこの疲れ。
第十エリアまではまだまだあるし、遠いな。
そんな風に考えていると、フルクが這い蹲ってきて、俺の隣にやってきた。
「……ど、どうしたの、フルク」
「ヒールをしてあげようかなと思ったんです」
グロリアスヒールを貰い、疲労が吹っ飛んだ。いやぁ、癒される。これが一番効くな。それから、マルガが俺の足の方から這って来て、上に重なってきた。
「うわッ!! マルガ!」
「主様! わたくしを癒して下さいまし~」
「いや、それはフルクに頼めよ」
「ヒールは戴きました。体ではなく、心の方ですよ~。主様のその鍛えられた肉体で、わたくしを癒して欲しいんです」
スリスリしやがって、うわぁ、なんて感触ぅ……ヘンタイメイドがっ!!
それに続くようにカルニもやってきて、べったりくっ付く。もう皆、俺にベッタリ。……まあいいか、最高すぎる。
「第五エリアは、大変でした。あのタイムキーパーは闇属性を扱い、しかも一定の体力を失うと自爆までするんですから」
カルニの言う通り、とんでもないモンスターだった。彼女の鉄壁のおかげで、たいした被害はなかったものの、倒すのに苦労した。
やたら体力が高くて、俺のレベル投げを何度も投げてやっと倒せた。もちろん、マルガのアニムスとか支援・補助もあってなんだが。
「まあ、やっぱり皆の力を合わせれば攻略は何とかなりそうだな。このまま第十エリアまで向かい、邪気を払う。これでフルクの体調も……ああ、そうだ。フルク、大丈夫か?」
「今は平気です。……その、アウルムさんがお傍にいますから、元気いっぱいなんです」
眩しい笑顔で言われ、俺は照れた。
そんな風に言ってくれるから、頑張れるんだ。
「そ、そうか。よし、そろそろ日も沈むし、屋敷へ戻ろうか」
皆を起き上がらせて、屋敷へ戻った。
◆
フルク達を先に風呂へ行かせようとしたのだが、一緒に入りましょうと皆から誘われてしまい、俺は断れなくなった。
マ、マジかよ……。
屋敷は温泉があるから、かなりの人数が入っても平気だけど――俺は平気ではない。裸の美少女達に囲まれて温泉とか……いやもう、逃げられなかったけど!
「くっ……マルガ、貴様」
「ふふふ。もう逃げられませんよ、主様」
右腕を掴まれているので、逃げられなかった。左腕の方にはカルニ。――で、俺のど真ん中にフルク。なんだ、この状況!!
温泉が気持ちいぜ……などと誤魔化せる状況ではなかった。すっかり女の子に囲まれ、天国状態に陥っていた。
「……諦めるしかなさそうだな」
「ええ、もうわたくしと主様の仲ではありませんか。そうでしょう、カルニとフルク様も」
二人とも動じる事無く頷く。まあ、もう家族みたいなものか。別に知らない仲でもないし、裸の付き合いくらいしておくか!! と、俺はもうヤケクソになっていた。
「仕方ない、皆、もっとくっつけ!!」
皆を抱き寄せて、天国を味わった。
そうだ、俺はフルク、マルガ、カルニが大好きだ。嫌いなはずがない。俺はこの三人を守る為に頑張ってきた。国を作り上げてきた。
もう、気持ちに正直になろう。
勇者は、魔王からお姫様を救い出し、その末に結婚とかするものだろう? 昔の書物とかでよくそういう物語が描かれていたし。
俺のこれはちょっと違う気もするけど、でもいい。俺は最高に幸せだ。聖女に、辺境伯メイドに、元魔王の秘書だぞ。楽しくないわけがない! もれなく全員、絶世の美少女。贅沢すぎる。
この幸せの為に、明日も頑張ろう。
EXダンジョンの攻略は続く。
国の発展も続く。
俺とフルク、マルガ、カルニとの幸せな毎日も続く――。
「……つ、疲れた」
屋敷前の庭で大の字になって、倒れる。フルクもマルガも、あのカルニでさえ皆、仰向けになって倒れていた。
第五エリアでこの疲れ。
第十エリアまではまだまだあるし、遠いな。
そんな風に考えていると、フルクが這い蹲ってきて、俺の隣にやってきた。
「……ど、どうしたの、フルク」
「ヒールをしてあげようかなと思ったんです」
グロリアスヒールを貰い、疲労が吹っ飛んだ。いやぁ、癒される。これが一番効くな。それから、マルガが俺の足の方から這って来て、上に重なってきた。
「うわッ!! マルガ!」
「主様! わたくしを癒して下さいまし~」
「いや、それはフルクに頼めよ」
「ヒールは戴きました。体ではなく、心の方ですよ~。主様のその鍛えられた肉体で、わたくしを癒して欲しいんです」
スリスリしやがって、うわぁ、なんて感触ぅ……ヘンタイメイドがっ!!
それに続くようにカルニもやってきて、べったりくっ付く。もう皆、俺にベッタリ。……まあいいか、最高すぎる。
「第五エリアは、大変でした。あのタイムキーパーは闇属性を扱い、しかも一定の体力を失うと自爆までするんですから」
カルニの言う通り、とんでもないモンスターだった。彼女の鉄壁のおかげで、たいした被害はなかったものの、倒すのに苦労した。
やたら体力が高くて、俺のレベル投げを何度も投げてやっと倒せた。もちろん、マルガのアニムスとか支援・補助もあってなんだが。
「まあ、やっぱり皆の力を合わせれば攻略は何とかなりそうだな。このまま第十エリアまで向かい、邪気を払う。これでフルクの体調も……ああ、そうだ。フルク、大丈夫か?」
「今は平気です。……その、アウルムさんがお傍にいますから、元気いっぱいなんです」
眩しい笑顔で言われ、俺は照れた。
そんな風に言ってくれるから、頑張れるんだ。
「そ、そうか。よし、そろそろ日も沈むし、屋敷へ戻ろうか」
皆を起き上がらせて、屋敷へ戻った。
◆
フルク達を先に風呂へ行かせようとしたのだが、一緒に入りましょうと皆から誘われてしまい、俺は断れなくなった。
マ、マジかよ……。
屋敷は温泉があるから、かなりの人数が入っても平気だけど――俺は平気ではない。裸の美少女達に囲まれて温泉とか……いやもう、逃げられなかったけど!
「くっ……マルガ、貴様」
「ふふふ。もう逃げられませんよ、主様」
右腕を掴まれているので、逃げられなかった。左腕の方にはカルニ。――で、俺のど真ん中にフルク。なんだ、この状況!!
温泉が気持ちいぜ……などと誤魔化せる状況ではなかった。すっかり女の子に囲まれ、天国状態に陥っていた。
「……諦めるしかなさそうだな」
「ええ、もうわたくしと主様の仲ではありませんか。そうでしょう、カルニとフルク様も」
二人とも動じる事無く頷く。まあ、もう家族みたいなものか。別に知らない仲でもないし、裸の付き合いくらいしておくか!! と、俺はもうヤケクソになっていた。
「仕方ない、皆、もっとくっつけ!!」
皆を抱き寄せて、天国を味わった。
そうだ、俺はフルク、マルガ、カルニが大好きだ。嫌いなはずがない。俺はこの三人を守る為に頑張ってきた。国を作り上げてきた。
もう、気持ちに正直になろう。
勇者は、魔王からお姫様を救い出し、その末に結婚とかするものだろう? 昔の書物とかでよくそういう物語が描かれていたし。
俺のこれはちょっと違う気もするけど、でもいい。俺は最高に幸せだ。聖女に、辺境伯メイドに、元魔王の秘書だぞ。楽しくないわけがない! もれなく全員、絶世の美少女。贅沢すぎる。
この幸せの為に、明日も頑張ろう。
EXダンジョンの攻略は続く。
国の発展も続く。
俺とフルク、マルガ、カルニとの幸せな毎日も続く――。
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