全スキル自動攻撃【オートスキル】で無双 ~自動狩りで楽々レベルアップ~

桜井正宗

文字の大きさ
上 下
314 / 474

第314話 真・世界終焉剣・エクスカイザー

しおりを挟む
 突如、動き始めた老騎士。
 ヤツは、かつてのラスボス『コンスタンティン』と同じスキルを放って来やがった。まさか……復活したのか!?

 いやだが、あの老騎士の顔は、あのコンスタンティンとはあまり似ていない。確かに白髪とか雰囲気は似ている。


 だが、雰囲気だけ。


「くっ……。この威力、あのコンスタンティンとは桁違いだぞ」


「……当たり前だ。我が名は『コンスタンティヌス』である。コンスタンティンの兄だ」

「あ、兄だと……!?」


 まさか――あのジジイに兄がいたのか!!
 道理で『世界終焉剣・エクスカイザー』も扱えるし、威力も桁違いなわけだ。ヤツが放った波動は、オロル神殿の全て吹き飛ばし、瓦礫がれきの山に変えちまった。


「弟のコンスタンティンの死について……あれはヤツの自業自得だった。アレは暴君であり、民の痛みを知らぬ愚か者だった」

「それで、そんな兄がどうして、あのユーウェインなんかに付いていやがった……!」

吾輩わがはいの目的はただひとつ……。貴様の持つオリジナル・・・・・の『世界終焉剣・エクスカイザー』を奪い取り、天帝へ献上するのだ」


 ごうっと向かってくるコンスタンティヌス。


 なんて動き!! はええぇっ!!


 けどな……!!


『――――――血の煉獄ぅ!!!!!』


 炎を排出し、壁を作った。
 それに突っ込んでくるクソジジイ二号。だが、ヤツはそんな炎にも恐れず突っ込んでくる。……嘘だろ!


小癪こしゃく!! そして、世界終焉剣・エクスカイザーの本当の使い方を知らんようだな!!」


「なんだと!!」



「いいか、ことわりの男よ。世界終焉剣・エクスカイザーはこう使うのだ……!!!」



 剣を上に向けるコンスタンティヌス。
 上に……だと!?



 そして、増えていくコンスタンティヌス。


「ってまてええええええい、やっぱり『分身・・』するだけじゃねぇ~~~~~~か!!!」

「なぬっ、弟も分身していたのか!!」


「同じ事をしていたよ、どうせ12人の分身だろ!!」


「ふふふふふ……違うぞ。吾輩わがはいはその10倍……『120人・・・・』だ!!」


「120!?」


 ブオンっと現れる『コンスタンティヌス』×120人。


「ば、馬鹿な…………上空にクソジジイが120人も!?」


 気持ち悪ィ!!
 だが、そんなドン引きしている暇もない。


「食らうがいい…………!」


 ひとりのコンスタンティヌスが叫ぶ。


 まさか!!!



 マジで!?!?!?





『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』
『世界終焉剣・エクスカイザアアアアアアアアアアアア!!!』





「本当に120人分のエクスカイザーが飛んで来やがったああああああああああああ!!! うああああああああああああああああああ!!!」



 ガチでコンスタンティヌス120人分とはな……恐れ入った。



 だがな……!!!
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

月が導く異世界道中

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  漫遊編始めました。  外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

無限初回ログインボーナスを貰い続けて三年 ~辺境伯となり辺境領地生活~

桜井正宗
ファンタジー
 元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。  仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザと出会う。幼少の頃、彼女から『無限初回ログインボーナス』を授かっていた事実が発覚。アビスは、三年間もの間に多くのログインボーナスを受け取っていた。今まで気づかず生活を送っていたのだ。  気づけばSSS級の武具アイテムであふれかえっていた。最強となったアビスは、アイテムの受け取りを拒絶――!?

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

月が導く異世界道中extra

あずみ 圭
ファンタジー
 月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  こちらは月が導く異世界道中番外編になります。

外れスキル『収納』がSSS級スキル『亜空間』に成長しました~剣撃も魔法もモンスターも収納できます~

春小麦
ファンタジー
——『収納』という、ただバッグに物をたくさん入れられるだけの外れスキル。 冒険者になることを夢見ていたカイル・ファルグレッドは落胆し、冒険者になることを諦めた。 しかし、ある日ゴブリンに襲われたカイルは、無意識に自身の『収納』スキルを覚醒させる。 パンチや蹴りの衝撃、剣撃や魔法、はたまたドラゴンなど、この世のありとあらゆるものを【アイテムボックス】へ『収納』することができるようになる。 そこから郵便屋を辞めて冒険者へと転向し、もはや外れスキルどころかブッ壊れスキルとなった『収納(亜空間)』を駆使して、仲間と共に最強冒険者を目指していく。

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

強制力がなくなった世界に残されたものは

りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った 令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達 世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか その世界を狂わせたものは

スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる

けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ  俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる  だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った

処理中です...