54 / 431
第54話 リフォーム - エルフからの素敵な贈り物 -
しおりを挟む
再び、花の都――『フリージア』。
例の湖へ戻った。
そこに『山小屋』を戻し、拠点とした。やっぱり、家は綺麗な場所にある方が気分もいいし、過ごしやすい。あと水源がある方が何かと便利だしな。
などと、湖に向かって恰好をつけながら物思いに耽っていれば、
「サトルさ~ん!」
ビキニ姿のリースに呼び止められた。
そういえば、さっきから泳いでいましたな。
ちなみに、メサイアは【建築スキル】を使って、ついに『家』へのリフォーム作業を開始した。必要とされる大量の材料を節約するため、小屋を解体するらしい。
解体することによって、材料を使いまわせるんだとか。
ああ、そんな……思い出の小屋を解体するだなんて……。だが、もっと快適にするならば、必要なことだ。仕方ない。
尚、小屋自体はまだ解体には至っていない。まだ使用可能。
何にしても、ついにこの時が来るとはな!!
しかも。
しかもだ!
今回から、敵の奇襲に耐えられるように【耐久性】も大きく上げられるようで、ついでにトラップとか迎撃システムも設置できるようにするらしい。
ああ、そいや以前【要塞化】がどうとか言っていたな。
それの前段階が可能だとか。
確かに、一週間前に魔王が放った『15498の軍勢』の一件があったし。アレを鑑みれば、強化するに越したことはない。それに、今回のパワーアップは、あの一件で大儲けできたおかげだ。魔王には逆に感謝しておかなければな。
でも、俺の腹を突き破ってきた件は絶対に許さんけど。
あと、フォルはベル共に『修行』へ出てしまった。
リフォームして、しばらく住めないならと行ってしまわれた。
なんでも、一週間ほど山にこもるらしい。
フォルのヤツ、ベルの強さに惚れ込んだようで……自分をもっと鍛え上げたいということで希望が叶った形だ。ついでに筋肉もつけたいとか。――いや、どう考えても筋肉付けたいだけだろ、脳筋聖女め。
――そんなワケで、今は久しぶりにリースと二人きり。
う~~~ん。
あのグリーンのホルターネックビキニ……すごくえっちだ。
あんな露出しちまって……眼福。
「サトルさ~~~ん」
ばいんばいんに揺れる胸。
あまりにハデに上下しているので、つい凝視してしまう。
あァ~…脳が綻ぶ。
「サトルさん!」
「なあリース」
「はい?」
「わざとじゃないよな」
「何のことです?」
ふむ。
そうだよね。ぽんこつだったな。うん。
「ところで、サトルさん。こんなの拾ったんですけれど」
ほいっと、なにか紙切れを手渡される。
金、じゃないな。
「ん? なんだこりゃ……地図?」
いわゆる『ダンジョンマップ』らしい。
なるほど……どれどれ。
その地図は『海底洞窟ダンジョン』と書かれていた。
アレ……『海底洞窟ダンジョン』ってどこかで聞いたような。
「むむ~。忘れてしまったな」
「これって確か以前、イカのモンスターの時じゃありませんでしたっけ? そこを目指していたような。結局、有耶無耶になっていましたけど」
「ああ~!」
そうだ。
あの時、イカ野郎が出現したから、それどころじゃなくなったんだ。今にしてみれば、なぜ『海底洞窟ダンジョン』なんか目指したのかサッパリだが――。ふむ、そうだな、たまにはダンジョンを冒険してみるのもいいのではないだろうか。
ちょっと暇だし。
それに、俺はそもそも『冒険者』。
あっちこっち見て回るのは嫌いじゃなかった。
「よし、リース。今度みんなでこの場所へ行ってみよう」
「はい、そうですね! そうしましょう」
いや~、まさかこんな湖で『地図』が見つかるとはな。魔王を倒しに、聖地・アーサーなんぞダルくて行くつもりもなかったし、丁度いい。
それにしても、今日は天気も良いし……快晴。
こんな日は、草場に寝っ転がるに限る。
俺は、その場で仰臥位になって、だら~んと寝ころんだ。
「空気は美味いし、この曇りひとつない青空。サイコ~だね」
土も上質なせいか、良い匂いがする。
土の……匂い。スイカ畑でもしようかな?
なんて呑気にしていると、
「サトルさん」
リースがそのまま俺に重なってきた。
ビキニで抱き着いてくるとか……!
ほぼ生の体が密着している。あの豊満な胸も当たってる……。ぐっ、鼻血がッ!! 血が込みあげてくるぅ……!
「リ、リース……」
「ねえ……サトルさん」
見つめ合う状態となった。リースの顔も息が掛かるほど近い。というか、もうキス寸前の距離だ……。ピンクの唇があんなに近い。……まさか。
「キス……していいですか?」
――そう言われたので、冗談交じりに断りを入れようかと思ったが、その前に唇が重なっていた。……あれ。
「――――」
…………まさか、リースからしてくるだなんて。
俺はすっごく嬉しかった。
「……リース」
「これが、あたしの気持ちです♡ これも受け取ってください♪」
これって……?
俺の掌に手渡されるソレは――『ビキニトップス』だった。正真正銘、ブラの部分である。あのリースの爆乳を包み込んでいるアレである。
「うわっ! リースこれ、付けてたヤツじゃ!!」
「は、はい……。どうぞ……」
「どうぞって、うわっ、リース。胸……胸を隠して!」
丸だし。なんもつけてねー!!!
「ほら、手で隠せば大丈夫です。そのトップスはサトルさんのモノですから、ご自由にお使いください。なんでしたら、し……下も差し上げますけれど」
と、手ブラして隠す。
で――下も脱ごうとする、リース。
まっずーーーーーーーーーい!!!!!!
「そ、それはマズイって! そっちはいらないよ……。トップスだけで充分。せっかくのリースの気持ちだし、家宝にしておくよ(?)」
「はい、家宝にしちゃってください♡ もちろん、えっちな事に使ってもいいですからね♡ 絶対、あたしの顔を思い浮かべてくださいね? もし、他の女の子を思い浮かべたら……絶対に許しませんし、軽蔑しますからね」
……リースって大人しい感じだけど、実は結構、Sっ気がある。そのギャップがまたいいんだけど! いっそ、蔑まれながら……踏まれたい!
「それでは……あたしは着替えてきちゃいますね」
「おう」
リースは、小走りで家へ向かった。
あー…やっぱり、恥ずかしかったんだ。
「ま、俺もだけど。このトップスどうすっかな~…」
とりあえず、ポケットに保存した。
「きゃぁぁぁ~~~~!!!」
この声!
リース!!
振り向いてみると、そこには――
「あのヤロウ……! また性懲りもなく!!! チョースケ! パースケ! グースケ!」
あのモヒカン!!
まだ生きてやがったか!!
世紀末共がまたリースを…………
おぉ!?!?!?
例の湖へ戻った。
そこに『山小屋』を戻し、拠点とした。やっぱり、家は綺麗な場所にある方が気分もいいし、過ごしやすい。あと水源がある方が何かと便利だしな。
などと、湖に向かって恰好をつけながら物思いに耽っていれば、
「サトルさ~ん!」
ビキニ姿のリースに呼び止められた。
そういえば、さっきから泳いでいましたな。
ちなみに、メサイアは【建築スキル】を使って、ついに『家』へのリフォーム作業を開始した。必要とされる大量の材料を節約するため、小屋を解体するらしい。
解体することによって、材料を使いまわせるんだとか。
ああ、そんな……思い出の小屋を解体するだなんて……。だが、もっと快適にするならば、必要なことだ。仕方ない。
尚、小屋自体はまだ解体には至っていない。まだ使用可能。
何にしても、ついにこの時が来るとはな!!
しかも。
しかもだ!
今回から、敵の奇襲に耐えられるように【耐久性】も大きく上げられるようで、ついでにトラップとか迎撃システムも設置できるようにするらしい。
ああ、そいや以前【要塞化】がどうとか言っていたな。
それの前段階が可能だとか。
確かに、一週間前に魔王が放った『15498の軍勢』の一件があったし。アレを鑑みれば、強化するに越したことはない。それに、今回のパワーアップは、あの一件で大儲けできたおかげだ。魔王には逆に感謝しておかなければな。
でも、俺の腹を突き破ってきた件は絶対に許さんけど。
あと、フォルはベル共に『修行』へ出てしまった。
リフォームして、しばらく住めないならと行ってしまわれた。
なんでも、一週間ほど山にこもるらしい。
フォルのヤツ、ベルの強さに惚れ込んだようで……自分をもっと鍛え上げたいということで希望が叶った形だ。ついでに筋肉もつけたいとか。――いや、どう考えても筋肉付けたいだけだろ、脳筋聖女め。
――そんなワケで、今は久しぶりにリースと二人きり。
う~~~ん。
あのグリーンのホルターネックビキニ……すごくえっちだ。
あんな露出しちまって……眼福。
「サトルさ~~~ん」
ばいんばいんに揺れる胸。
あまりにハデに上下しているので、つい凝視してしまう。
あァ~…脳が綻ぶ。
「サトルさん!」
「なあリース」
「はい?」
「わざとじゃないよな」
「何のことです?」
ふむ。
そうだよね。ぽんこつだったな。うん。
「ところで、サトルさん。こんなの拾ったんですけれど」
ほいっと、なにか紙切れを手渡される。
金、じゃないな。
「ん? なんだこりゃ……地図?」
いわゆる『ダンジョンマップ』らしい。
なるほど……どれどれ。
その地図は『海底洞窟ダンジョン』と書かれていた。
アレ……『海底洞窟ダンジョン』ってどこかで聞いたような。
「むむ~。忘れてしまったな」
「これって確か以前、イカのモンスターの時じゃありませんでしたっけ? そこを目指していたような。結局、有耶無耶になっていましたけど」
「ああ~!」
そうだ。
あの時、イカ野郎が出現したから、それどころじゃなくなったんだ。今にしてみれば、なぜ『海底洞窟ダンジョン』なんか目指したのかサッパリだが――。ふむ、そうだな、たまにはダンジョンを冒険してみるのもいいのではないだろうか。
ちょっと暇だし。
それに、俺はそもそも『冒険者』。
あっちこっち見て回るのは嫌いじゃなかった。
「よし、リース。今度みんなでこの場所へ行ってみよう」
「はい、そうですね! そうしましょう」
いや~、まさかこんな湖で『地図』が見つかるとはな。魔王を倒しに、聖地・アーサーなんぞダルくて行くつもりもなかったし、丁度いい。
それにしても、今日は天気も良いし……快晴。
こんな日は、草場に寝っ転がるに限る。
俺は、その場で仰臥位になって、だら~んと寝ころんだ。
「空気は美味いし、この曇りひとつない青空。サイコ~だね」
土も上質なせいか、良い匂いがする。
土の……匂い。スイカ畑でもしようかな?
なんて呑気にしていると、
「サトルさん」
リースがそのまま俺に重なってきた。
ビキニで抱き着いてくるとか……!
ほぼ生の体が密着している。あの豊満な胸も当たってる……。ぐっ、鼻血がッ!! 血が込みあげてくるぅ……!
「リ、リース……」
「ねえ……サトルさん」
見つめ合う状態となった。リースの顔も息が掛かるほど近い。というか、もうキス寸前の距離だ……。ピンクの唇があんなに近い。……まさか。
「キス……していいですか?」
――そう言われたので、冗談交じりに断りを入れようかと思ったが、その前に唇が重なっていた。……あれ。
「――――」
…………まさか、リースからしてくるだなんて。
俺はすっごく嬉しかった。
「……リース」
「これが、あたしの気持ちです♡ これも受け取ってください♪」
これって……?
俺の掌に手渡されるソレは――『ビキニトップス』だった。正真正銘、ブラの部分である。あのリースの爆乳を包み込んでいるアレである。
「うわっ! リースこれ、付けてたヤツじゃ!!」
「は、はい……。どうぞ……」
「どうぞって、うわっ、リース。胸……胸を隠して!」
丸だし。なんもつけてねー!!!
「ほら、手で隠せば大丈夫です。そのトップスはサトルさんのモノですから、ご自由にお使いください。なんでしたら、し……下も差し上げますけれど」
と、手ブラして隠す。
で――下も脱ごうとする、リース。
まっずーーーーーーーーーい!!!!!!
「そ、それはマズイって! そっちはいらないよ……。トップスだけで充分。せっかくのリースの気持ちだし、家宝にしておくよ(?)」
「はい、家宝にしちゃってください♡ もちろん、えっちな事に使ってもいいですからね♡ 絶対、あたしの顔を思い浮かべてくださいね? もし、他の女の子を思い浮かべたら……絶対に許しませんし、軽蔑しますからね」
……リースって大人しい感じだけど、実は結構、Sっ気がある。そのギャップがまたいいんだけど! いっそ、蔑まれながら……踏まれたい!
「それでは……あたしは着替えてきちゃいますね」
「おう」
リースは、小走りで家へ向かった。
あー…やっぱり、恥ずかしかったんだ。
「ま、俺もだけど。このトップスどうすっかな~…」
とりあえず、ポケットに保存した。
「きゃぁぁぁ~~~~!!!」
この声!
リース!!
振り向いてみると、そこには――
「あのヤロウ……! また性懲りもなく!!! チョースケ! パースケ! グースケ!」
あのモヒカン!!
まだ生きてやがったか!!
世紀末共がまたリースを…………
おぉ!?!?!?
1
お気に入りに追加
1,252
あなたにおすすめの小説
無限初回ログインボーナスを貰い続けて三年 ~辺境伯となり辺境領地生活~
桜井正宗
ファンタジー
元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。
仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザと出会う。幼少の頃、彼女から『無限初回ログインボーナス』を授かっていた事実が発覚。アビスは、三年間もの間に多くのログインボーナスを受け取っていた。今まで気づかず生活を送っていたのだ。
気づけばSSS級の武具アイテムであふれかえっていた。最強となったアビスは、アイテムの受け取りを拒絶――!?
無人島Lv.9999 無人島開発スキルで最強の島国を作り上げてスローライフ
桜井正宗
ファンタジー
帝国の第三皇子・ラスティは“無能”を宣告されドヴォルザーク帝国を追放される。しかし皇子が消えた途端、帝国がなぜか不思議な力によって破滅の道へ進む。周辺国や全世界を巻き込み次々と崩壊していく。
ラスティは“謎の声”により無人島へ飛ばされ定住。これまた不思議な能力【無人島開発】で無人島のレベルをアップ。世界最強の国に変えていく。その噂が広がると世界の国々から同盟要請や援助が殺到するも、もう遅かった。ラスティは、信頼できる仲間を手に入れていたのだ。彼らと共にスローライフを送るのであった。
ゴミアイテムを変換して無限レベルアップ!
桜井正宗
ファンタジー
辺境の村出身のレイジは文字通り、ゴミ製造スキルしか持っておらず馬鹿にされていた。少しでも強くなろうと帝国兵に志願。お前のような無能は雑兵なら雇ってやると言われ、レイジは日々努力した。
そんな努力もついに報われる日が。
ゴミ製造スキルが【経験値製造スキル】となっていたのだ。
日々、優秀な帝国兵が倒したモンスターのドロップアイテムを廃棄所に捨てていく。それを拾って【経験値クリスタル】へ変換して経験値を獲得。レベルアップ出来る事を知ったレイジは、この漁夫の利を使い、一気にレベルアップしていく。
仲間に加えた聖女とメイドと共にレベルを上げていくと、経験値テーブルすら操れるようになっていた。その力を使い、やがてレイジは帝国最強の皇剣となり、王の座につく――。
※HOTランキング1位ありがとうございます!
※ファンタジー7位ありがとうございます!
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
遺跡に置き去りにされた奴隷、最強SSS級冒険者へ至る
柚木
ファンタジー
幼い頃から奴隷として伯爵家に仕える、心優しい青年レイン。神獣の世話や、毒味役、与えられる日々の仕事を懸命にこなしていた。
ある時、伯爵家の息子と護衛の冒険者と共に遺跡へ魔物討伐に出掛ける。
そこで待ち受ける裏切り、絶望ーー。遺跡へ置き去りにされたレインが死に物狂いで辿り着いたのは、古びた洋館だった。
虐げられ無力だった青年が美しくも残酷な世界で最強の頂へ登る、異世界ダークファンタジー。
※最強は20話以降・それまで胸糞、鬱注意
!6月3日に新四章の差し込みと、以降のお話の微修正のため工事を行いました。ご迷惑をお掛け致しました。おおよそのあらすじに変更はありません。
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる