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第53話 聖なる盾 - 聖者の力で最強の【オートスキル】発動 -
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山小屋の前には『15498体』の突然変異したモンスターの軍勢が攻めてきていた。どいつもこいつも『ボス属性』。厄介だ……。
「なんつー数。さて、どうしたもんかね」
「理くん。キミ、まだ『聖者』の本気の力を一度も使ってないでしょ。ココで試してみれば?」
「――ん。そうだな、そういえば、魔王の時もほとんど『究極スキル』に頼っていたからな。どれ、みんな俺の後ろにいるんだぞ」
魔王の時よりも、本気でいってみよう。
俺は、全スキルをセット。
そのままモンスターの軍勢へ飛び込んだ。
「っしゃぁぁぁぁぁッ!!」
フルスピードで駆けだせば、モンスターに反応して【オートスキル】が発動しまくる。
『血の煉獄』、『ホーリーブレード』、『ダークニトロ』、『ヒドゥンクレバス』、『パニッシャートライデント』、『アブソリュートサイレンス』
俺が覚えているあらゆるスキルが【オート】で発動し、モンスター共を一撃で撃破していった。
――てか、まじ?
今まで、突然変異したモンスター相手は、結構苦労したはずなのに、まじっすか。『聖者』の力を最大限に発揮すれば、ここまで強くなっちまうのか。強すぎる。圧倒的すぎる。
モンスターの群れは、もう半分は壊滅した。
その度に、俺や仲間たちのレベルも勝手に上がっていく。
【Congratulations!!】
【Congratulations!!】
【Congratulations!!】
経験値ウマー。
これだけ高レベルモンスターが多いと、そりゃ獲得経験値も多いよな。
狩りの効率もいいし、アレ、あの魔王――実はいいイイヤツなんじゃね? 俺を、俺たちをこんな育成してくれるだなんてな。しかも、レアアイテムもドロップしまくりで、金もまた貯まるぞ!! いよいよ『家』が建つぞ。
「やあ、理くん。だいぶ余裕あるね」
「お、ベル。来たのか」
「うん。せっかくだから、わたしの力も見せておこうかなって」
「ほう。ついにベルの攻撃スキルが見れるワケか。じゃ、あと半分頼む」
「オーケー、任せて」
俺は動きを止める。
モンスター共は残り半分。
さて、ベルからどんな攻撃が飛び出るやら。
「それじゃ、いっくよー!」
――と、ベルは右手を掲げる。
いったい何を……?
その動向に注視していると、空が暗くなる。いきなり……なんだ?
「グレイスシールド!!」
例の『盾』だ。
巨大な……以前とは比べ物にならない、俺の小屋のサイズを優に超える特大。なんつーデカさ。デカすぎんだろ……!
『グレイスシールド』は、真っ逆さまに落ちてくると――モンスターをプレス。一部を圧殺してしまった。あれでも充分な数を減らしたのだが、地面に突き刺さった盾はやがて……【パージ】をはじめた。因みにこの場合は、一掃の方である!
「なぬっ!?」
盾から『ホーリークロス』が解き放たれ、モンスターをまさに一掃していた。強烈な光が稲妻となって、バリバリとモンスターを浄化させていく。一撃で。
「え、えぐっ……!」
瞬く間に浄化。
殲滅完了。
終わった。
てか……ナニコレ。
「おい、ベル。おまえ、こんな力を隠し持っていたのかよ」
「えへ……」
「えへ……じゃない。試練の時もこれ使えよ!?」
「いや~それじゃ、試練の意味がないじゃないか。まー、それに神王様からは止められていたからね~」
まあいい。
おかげでモンスターは全滅した。
「アイテムは【グリード】で全部収集し終えたし、これならもう『山小屋』から卒業かもなぁ。この収集品の数なら『城』も建つかもしれんぞ」
そう思えば、今回の進軍は愚策だったかもな、魔王よ。
おかげでこっちは甘い蜜を吸えた。あざっす。
「そいじゃ、今度こそ家でゆっくりすっか」
「だね!」
「メサイア、リース、フォル。無事か~」
「無事も無事よ。あんたのおかげでレベルも凄い上がったわ!」
「あたしもです~。サトルさんもベルさんもお強いです♪」
「さすが兄様! もうわたくしは、後方支援でもいいかもしれないですね。ちょっと【支援スキル】の取得も考えてみます!」
ふむふむ。
俺含め、みんなのステータスを確認してみよう。
サトル:【Lv.5391】
ステータス①:HP169,100 SP34,344 FLEE1896 HIT2100
ステータス②:ATK31950 DEF18812 AGI1912 INT1451 LUK&Cri125
主スキル:血の煉獄、ホーリーブレード、ダークニトロ、ヒドゥンクレバス、パニッシャートライデント、アブソリュートサイレンス、リミットブレイクα、β、γ
メサイア:【Lv.211】
ステータス①:HP2,900 SP339 FLEE134 HIT40
ステータス②:ATK1 DEF1 AGI1 INT99 LUK&Cri1
主スキル:建築、オルクス、プルート、モルス
リース:【Lv.2812】
ステータス①:HP8,010 SP4,685 FLEE611 HIT90
ステータス②:ATK1 DEF99 AGI1 INT2020 LUK&Cri21
主スキル:掃除、プロミネンス、エターナルフロスト、ダークサイクロン、ダイアストロフィズム、ダークコメット、ヘルサモン
フォルトゥナ:【Lv.4101】
ステータス①:HP29,222 SP16,122 FLEE889 HIT556
ステータス②:ATK15835 DEF620 AGI399 INT560 LUK&Cri255+B
主スキル:料理、覇王天翔拳、覇王爆砕拳、冥王風神拳、冥王雷神拳、覇王龍星拳、グロリアスヒール、グロリアスブレッシング、グロリアスサンクチュアリ
ベル:【Lv.8020】
ステータス①:HP198,000 SP1,980 FLEE300 HIT100
ステータス②:ATK1 DEF41000+A AGI1 INT2200 LUK&Cri100
主スキル:ホーリーシールド、グレイスシールド、ホーリークロス、ロイヤルシールド、エレメントシールド、ヴィーナスシールド、ルーンシールド、エグゼキューションシールド
ふむふむ……。
ってお~~~い、ベル!!
お前! 強すぎるだろ……! なんだそのバケモノステータス! 防御力ありすぎ~固すぎ~!
しかも、キレイにステ振りしてんなぁ。
俺も見習わないとなぁ。
あと俺含め、みんなもだいぶステータスが向上したな。
これなら魔王軍も余裕で迎え撃てるな。
さ~て、暫くはゆっくりしよ。
「なんつー数。さて、どうしたもんかね」
「理くん。キミ、まだ『聖者』の本気の力を一度も使ってないでしょ。ココで試してみれば?」
「――ん。そうだな、そういえば、魔王の時もほとんど『究極スキル』に頼っていたからな。どれ、みんな俺の後ろにいるんだぞ」
魔王の時よりも、本気でいってみよう。
俺は、全スキルをセット。
そのままモンスターの軍勢へ飛び込んだ。
「っしゃぁぁぁぁぁッ!!」
フルスピードで駆けだせば、モンスターに反応して【オートスキル】が発動しまくる。
『血の煉獄』、『ホーリーブレード』、『ダークニトロ』、『ヒドゥンクレバス』、『パニッシャートライデント』、『アブソリュートサイレンス』
俺が覚えているあらゆるスキルが【オート】で発動し、モンスター共を一撃で撃破していった。
――てか、まじ?
今まで、突然変異したモンスター相手は、結構苦労したはずなのに、まじっすか。『聖者』の力を最大限に発揮すれば、ここまで強くなっちまうのか。強すぎる。圧倒的すぎる。
モンスターの群れは、もう半分は壊滅した。
その度に、俺や仲間たちのレベルも勝手に上がっていく。
【Congratulations!!】
【Congratulations!!】
【Congratulations!!】
経験値ウマー。
これだけ高レベルモンスターが多いと、そりゃ獲得経験値も多いよな。
狩りの効率もいいし、アレ、あの魔王――実はいいイイヤツなんじゃね? 俺を、俺たちをこんな育成してくれるだなんてな。しかも、レアアイテムもドロップしまくりで、金もまた貯まるぞ!! いよいよ『家』が建つぞ。
「やあ、理くん。だいぶ余裕あるね」
「お、ベル。来たのか」
「うん。せっかくだから、わたしの力も見せておこうかなって」
「ほう。ついにベルの攻撃スキルが見れるワケか。じゃ、あと半分頼む」
「オーケー、任せて」
俺は動きを止める。
モンスター共は残り半分。
さて、ベルからどんな攻撃が飛び出るやら。
「それじゃ、いっくよー!」
――と、ベルは右手を掲げる。
いったい何を……?
その動向に注視していると、空が暗くなる。いきなり……なんだ?
「グレイスシールド!!」
例の『盾』だ。
巨大な……以前とは比べ物にならない、俺の小屋のサイズを優に超える特大。なんつーデカさ。デカすぎんだろ……!
『グレイスシールド』は、真っ逆さまに落ちてくると――モンスターをプレス。一部を圧殺してしまった。あれでも充分な数を減らしたのだが、地面に突き刺さった盾はやがて……【パージ】をはじめた。因みにこの場合は、一掃の方である!
「なぬっ!?」
盾から『ホーリークロス』が解き放たれ、モンスターをまさに一掃していた。強烈な光が稲妻となって、バリバリとモンスターを浄化させていく。一撃で。
「え、えぐっ……!」
瞬く間に浄化。
殲滅完了。
終わった。
てか……ナニコレ。
「おい、ベル。おまえ、こんな力を隠し持っていたのかよ」
「えへ……」
「えへ……じゃない。試練の時もこれ使えよ!?」
「いや~それじゃ、試練の意味がないじゃないか。まー、それに神王様からは止められていたからね~」
まあいい。
おかげでモンスターは全滅した。
「アイテムは【グリード】で全部収集し終えたし、これならもう『山小屋』から卒業かもなぁ。この収集品の数なら『城』も建つかもしれんぞ」
そう思えば、今回の進軍は愚策だったかもな、魔王よ。
おかげでこっちは甘い蜜を吸えた。あざっす。
「そいじゃ、今度こそ家でゆっくりすっか」
「だね!」
「メサイア、リース、フォル。無事か~」
「無事も無事よ。あんたのおかげでレベルも凄い上がったわ!」
「あたしもです~。サトルさんもベルさんもお強いです♪」
「さすが兄様! もうわたくしは、後方支援でもいいかもしれないですね。ちょっと【支援スキル】の取得も考えてみます!」
ふむふむ。
俺含め、みんなのステータスを確認してみよう。
サトル:【Lv.5391】
ステータス①:HP169,100 SP34,344 FLEE1896 HIT2100
ステータス②:ATK31950 DEF18812 AGI1912 INT1451 LUK&Cri125
主スキル:血の煉獄、ホーリーブレード、ダークニトロ、ヒドゥンクレバス、パニッシャートライデント、アブソリュートサイレンス、リミットブレイクα、β、γ
メサイア:【Lv.211】
ステータス①:HP2,900 SP339 FLEE134 HIT40
ステータス②:ATK1 DEF1 AGI1 INT99 LUK&Cri1
主スキル:建築、オルクス、プルート、モルス
リース:【Lv.2812】
ステータス①:HP8,010 SP4,685 FLEE611 HIT90
ステータス②:ATK1 DEF99 AGI1 INT2020 LUK&Cri21
主スキル:掃除、プロミネンス、エターナルフロスト、ダークサイクロン、ダイアストロフィズム、ダークコメット、ヘルサモン
フォルトゥナ:【Lv.4101】
ステータス①:HP29,222 SP16,122 FLEE889 HIT556
ステータス②:ATK15835 DEF620 AGI399 INT560 LUK&Cri255+B
主スキル:料理、覇王天翔拳、覇王爆砕拳、冥王風神拳、冥王雷神拳、覇王龍星拳、グロリアスヒール、グロリアスブレッシング、グロリアスサンクチュアリ
ベル:【Lv.8020】
ステータス①:HP198,000 SP1,980 FLEE300 HIT100
ステータス②:ATK1 DEF41000+A AGI1 INT2200 LUK&Cri100
主スキル:ホーリーシールド、グレイスシールド、ホーリークロス、ロイヤルシールド、エレメントシールド、ヴィーナスシールド、ルーンシールド、エグゼキューションシールド
ふむふむ……。
ってお~~~い、ベル!!
お前! 強すぎるだろ……! なんだそのバケモノステータス! 防御力ありすぎ~固すぎ~!
しかも、キレイにステ振りしてんなぁ。
俺も見習わないとなぁ。
あと俺含め、みんなもだいぶステータスが向上したな。
これなら魔王軍も余裕で迎え撃てるな。
さ~て、暫くはゆっくりしよ。
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