11 / 472
第11話 炎の騎士 - 煉獄と青炎の激闘 -
しおりを挟む
大通りの向こうから、馬に跨った男たち三人がやってきた。イカツイ鎧に、ゴツイ剣とかいう成りは、どっかの国の『騎士』ってところだろうか。顔は兜が覆っているので見えないが。
そいつらは、俺たちのところまで来ると……
「貴様か――。
貴様が炭鉱の『SHEEP-RX87-2』を倒したと聞いた。誠か?」
若い青年の声。
俺より若い二十代ほどの男って感じ。馬から威圧的に見下ろされているが……ん? 炭鉱ボスモンスターだって? そりゃ、以前に倒したな。
「あぁ~、それ俺。これでいいか、じゃあな」
「……まて。どうやら本当のようだな」
青年騎士は馬から静かに降りた。
只ならぬ気配……こりゃ、ひと悶着あるなと俺は思った。だるいな。逃げようか。全力の猛ダッシュで逃げてやろうか。
「ふっ、随分と逃げ腰だな。女を連れているクセに情けないヤツだな」
ぷっつーん。
殴る。一発ぶん殴る。
「まあまあ押さえて、サトル。挑発に乗ったら負けよ」
察したメサイアが俺を抑えてくる。
むぅ……そうだな。冷静になれ俺。喧嘩を買ったところで、なんの得にもならない。メリットあるか?
ない。
なーーんもない。
「かったりぃし、お前と戦うつもりはないよ。じゃあな、俺たちは帰る」
「そうか……。なら、我がアーカム家に伝わる秘技……『ファイアーボルト六連』を喰らうがいい!」
騎士はいきなり剣を抜き、構えた。
なにッ!?
『ファイアーボルト六連』だって!?
通常、スキルの発動はどんなに多くても二~三連続が限界だっていうのに、それを上回る六連だって? そりゃトンデモない威力に違いない。てーか、マズイ。いきなり襲ってくるとかコイツ本当に騎士か!? 騎士道精神はないのか!
青年騎士は剣をブンブン振り回し、
嵐のような青い炎の渦を上げた。
「あ、青い……炎!?」
なんて火力だ!!
そういえば『青』って完全燃焼していて、温度が凄く高いんだっけ……? ――いや、それよりだ。俺は、目の前に太陽があるかのような熱気にやられそうだった。なんてクソ熱い……! 灼熱だ!
「サトルさん! もし、必要ならサポートしますよ!」
てくてくと歩いてきたリースが心配してくれる。でも、大丈夫だ。俺には女神がくれた【オートスキル】がついている!
「くらえぇぇぇッ――!! 『ファイアーボルト六連』!!」
騎士がスキルを放出した。
――だったら、俺は自慢の【オートスキル】で応戦だ。
「もっとも俺は……自慢じゃないが、立っているだけだがなッ!!」
『ファイアーボルト六連』が直撃してくる寸前、俺の【オートスキル】の『煉獄Ⅱ』が発動した!!
あれからパワーアップした『煉獄Ⅱ』は更に火力が増し、イノシシの時とは比べ物にならない程の、そりゃあ、自分でも爆笑してしまうほどの超馬鹿火力となっていた。
ゴォォォオォォォオォォォォオォォオオオオ!!!!!!!!!
『青炎』と『煉獄』が衝突する。
もちろん『煉獄』の方がランク的に上だ。しかも『Ⅱ』だぜ。
呆気なく騎士の炎を押し返し――
飲み込んだ。
後方で戦闘を見守っていた騎士達もまとめて炎に包まれた。強烈な炎の柱が上がるや騎士たちは倒れた。――倒した!
「やれやれ、終わったな。さすがに死んではいないみたいだが」
「そうみたいね。さすがに高レベルの騎士たちのようだから、皆ある程度のダメージを受けただけみたいだけど……うん、気絶してるみたい」
騎士を枝で突くメサイア。
どうやら、俺の勝ちみたいだな。
「サトルさ~ん、ケガとかないです?」
「兄様! さすがです。わたくしは信じておりましたよ! もし、治療が必要なら言ってくださいね。『ヒール』しますよ~」
リースとフォルも俺を心配してくれた。気づいたら、俺はみんなから心配してもらえていた。……俺はなんて幸せものなんだ、ちょっとホロリときたぜ。
「これくらい平気だ。コイツ等は放置して……帰ろう。俺たちのマイホームへ」
騎士たちを悪臭漂う馬小屋に投げ捨て、俺たちはこの場を後にした。にしても……あの騎士たちは一体なんだったんだ?
◆
小屋に帰ると、フォルが『ぼたん鍋』――つまり、イノシシ鍋を作ってくれた。
そいや、まだイノシシの肉の在庫が大量にあるんだった。幸い、俺のスキル『ヒドゥンクレバス』で冷凍して簡易冷凍庫の中に放り込んであるので、腐ることはないが。
みんなで和気藹々と卓袱台に置かれた鍋をつつき、舌鼓を打った。
ちなみに、卓袱台は『鉄の街』で買ったものである。
「いやぁ、イノシシの肉いっぱい取っておいて良かったな」
「そうね。思えばあの『草原フィールド』に留まっていても良かったかもね」
「そぉですね、あたしは引きこもりたいのでぇ、メサイアさんに賛成ですがっ」
「わたくしは、次の街へ行ってみたいです~。いろいろ見て回ってみたいので。兄様はどうしたいですか?」
俺か。
うーん。俺もどちらかといえば、寝てゴロゴロ出来ればそれでいいんだが。まだまだ、イノシシの肉はまだ沢山あるし、さっき街で野菜や調味料もたんまり買った。この人数だし、しばらくは余裕でやっていける。
あと何より、可愛い女の子と一緒に生活……最高だね。酒がウマイぜ。
で、『小屋拡張』の為の材料も揃ってきた。これで、悲願であるマイルームも作れるかも。せめて、小屋は大きくしたいところだな。
よしよし、楽しくなってきたぞ。
次はそうだな~…。この調子のイイ波に乗って、次の街の前まで行ってみるか!
そこで、ひとまずはまったりして、拡張して……
家を豪華にしていこう!
そいつらは、俺たちのところまで来ると……
「貴様か――。
貴様が炭鉱の『SHEEP-RX87-2』を倒したと聞いた。誠か?」
若い青年の声。
俺より若い二十代ほどの男って感じ。馬から威圧的に見下ろされているが……ん? 炭鉱ボスモンスターだって? そりゃ、以前に倒したな。
「あぁ~、それ俺。これでいいか、じゃあな」
「……まて。どうやら本当のようだな」
青年騎士は馬から静かに降りた。
只ならぬ気配……こりゃ、ひと悶着あるなと俺は思った。だるいな。逃げようか。全力の猛ダッシュで逃げてやろうか。
「ふっ、随分と逃げ腰だな。女を連れているクセに情けないヤツだな」
ぷっつーん。
殴る。一発ぶん殴る。
「まあまあ押さえて、サトル。挑発に乗ったら負けよ」
察したメサイアが俺を抑えてくる。
むぅ……そうだな。冷静になれ俺。喧嘩を買ったところで、なんの得にもならない。メリットあるか?
ない。
なーーんもない。
「かったりぃし、お前と戦うつもりはないよ。じゃあな、俺たちは帰る」
「そうか……。なら、我がアーカム家に伝わる秘技……『ファイアーボルト六連』を喰らうがいい!」
騎士はいきなり剣を抜き、構えた。
なにッ!?
『ファイアーボルト六連』だって!?
通常、スキルの発動はどんなに多くても二~三連続が限界だっていうのに、それを上回る六連だって? そりゃトンデモない威力に違いない。てーか、マズイ。いきなり襲ってくるとかコイツ本当に騎士か!? 騎士道精神はないのか!
青年騎士は剣をブンブン振り回し、
嵐のような青い炎の渦を上げた。
「あ、青い……炎!?」
なんて火力だ!!
そういえば『青』って完全燃焼していて、温度が凄く高いんだっけ……? ――いや、それよりだ。俺は、目の前に太陽があるかのような熱気にやられそうだった。なんてクソ熱い……! 灼熱だ!
「サトルさん! もし、必要ならサポートしますよ!」
てくてくと歩いてきたリースが心配してくれる。でも、大丈夫だ。俺には女神がくれた【オートスキル】がついている!
「くらえぇぇぇッ――!! 『ファイアーボルト六連』!!」
騎士がスキルを放出した。
――だったら、俺は自慢の【オートスキル】で応戦だ。
「もっとも俺は……自慢じゃないが、立っているだけだがなッ!!」
『ファイアーボルト六連』が直撃してくる寸前、俺の【オートスキル】の『煉獄Ⅱ』が発動した!!
あれからパワーアップした『煉獄Ⅱ』は更に火力が増し、イノシシの時とは比べ物にならない程の、そりゃあ、自分でも爆笑してしまうほどの超馬鹿火力となっていた。
ゴォォォオォォォオォォォォオォォオオオオ!!!!!!!!!
『青炎』と『煉獄』が衝突する。
もちろん『煉獄』の方がランク的に上だ。しかも『Ⅱ』だぜ。
呆気なく騎士の炎を押し返し――
飲み込んだ。
後方で戦闘を見守っていた騎士達もまとめて炎に包まれた。強烈な炎の柱が上がるや騎士たちは倒れた。――倒した!
「やれやれ、終わったな。さすがに死んではいないみたいだが」
「そうみたいね。さすがに高レベルの騎士たちのようだから、皆ある程度のダメージを受けただけみたいだけど……うん、気絶してるみたい」
騎士を枝で突くメサイア。
どうやら、俺の勝ちみたいだな。
「サトルさ~ん、ケガとかないです?」
「兄様! さすがです。わたくしは信じておりましたよ! もし、治療が必要なら言ってくださいね。『ヒール』しますよ~」
リースとフォルも俺を心配してくれた。気づいたら、俺はみんなから心配してもらえていた。……俺はなんて幸せものなんだ、ちょっとホロリときたぜ。
「これくらい平気だ。コイツ等は放置して……帰ろう。俺たちのマイホームへ」
騎士たちを悪臭漂う馬小屋に投げ捨て、俺たちはこの場を後にした。にしても……あの騎士たちは一体なんだったんだ?
◆
小屋に帰ると、フォルが『ぼたん鍋』――つまり、イノシシ鍋を作ってくれた。
そいや、まだイノシシの肉の在庫が大量にあるんだった。幸い、俺のスキル『ヒドゥンクレバス』で冷凍して簡易冷凍庫の中に放り込んであるので、腐ることはないが。
みんなで和気藹々と卓袱台に置かれた鍋をつつき、舌鼓を打った。
ちなみに、卓袱台は『鉄の街』で買ったものである。
「いやぁ、イノシシの肉いっぱい取っておいて良かったな」
「そうね。思えばあの『草原フィールド』に留まっていても良かったかもね」
「そぉですね、あたしは引きこもりたいのでぇ、メサイアさんに賛成ですがっ」
「わたくしは、次の街へ行ってみたいです~。いろいろ見て回ってみたいので。兄様はどうしたいですか?」
俺か。
うーん。俺もどちらかといえば、寝てゴロゴロ出来ればそれでいいんだが。まだまだ、イノシシの肉はまだ沢山あるし、さっき街で野菜や調味料もたんまり買った。この人数だし、しばらくは余裕でやっていける。
あと何より、可愛い女の子と一緒に生活……最高だね。酒がウマイぜ。
で、『小屋拡張』の為の材料も揃ってきた。これで、悲願であるマイルームも作れるかも。せめて、小屋は大きくしたいところだな。
よしよし、楽しくなってきたぞ。
次はそうだな~…。この調子のイイ波に乗って、次の街の前まで行ってみるか!
そこで、ひとまずはまったりして、拡張して……
家を豪華にしていこう!
10
お気に入りに追加
1,267
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無限初回ログインボーナスを貰い続けて三年 ~辺境伯となり辺境領地生活~
桜井正宗
ファンタジー
元恋人に騙され、捨てられたケイオス帝国出身の少年・アビスは絶望していた。資産を奪われ、何もかも失ったからだ。
仕方なく、冒険者を志すが道半ばで死にかける。そこで大聖女のローザと出会う。幼少の頃、彼女から『無限初回ログインボーナス』を授かっていた事実が発覚。アビスは、三年間もの間に多くのログインボーナスを受け取っていた。今まで気づかず生活を送っていたのだ。
気づけばSSS級の武具アイテムであふれかえっていた。最強となったアビスは、アイテムの受け取りを拒絶――!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ド底辺から始める下克上! 〜神に嫌われ無能力となった男。街を追放された末、理を外れた【超越】魔法に覚醒し、一大領主へ成り上がる。
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
この世界では、18の歳になると、創造神・ミーネより皆に魔力が授けられる。
捨て子だったハイネは教会に拾われたこともあり、どれだけ辛いことがあっても、ミーネを信奉し日々拝んできたが………
魔力付与式当日。
なぜかハイネにだけ、魔力が与えられることはなかった。日々の努力や信仰は全く報われなかったのだ。
ハイネは、大人たちの都合により、身体に『悪魔』を封印された忌み子でもあった。
そのため、
「能力を与えられなかったのは、呪われているからだ」
と決めつけられ、領主であるマルテ伯爵に街を追放されてしまう。
その夜、山で魔物に襲われ死にかけるハイネ。
そのとき、『悪魔』を封印していた首輪が切れ、身体に眠る力が目覚めた。
実は、封印されていたのは悪魔ではなく、別世界を司る女神だったのだ。
今は、ハイネと完全に同化していると言う。
ハイネはその女神の力を使い、この世には本来存在しない魔法・『超越』魔法で窮地を切り抜ける。
さらに、この『超越』魔法の規格外っぷりは恐ろしく……
戦闘で並外れた魔法を発動できるのはもちろん、生産面でも、この世の常識を飛び越えたアイテムを量産できるのだ。
この力を使い、まずは小さな村を悪徳代官たちから救うハイネ。
本人は気づくよしもない。
それが、元底辺聖職者の一大両者は成り上がる第一歩だとは。
◇
一方、そんなハイネを追放した街では……。
領主であるマルテ伯爵が、窮地に追い込まれていた。
彼は、ハイネを『呪われた底辺聖職者』と厄介者扱いしていたが、実はそのハイネの作る護符により街は魔物の侵略を免れていたのだ。
また、マルテ伯爵の娘は、ハイネに密かな思いを寄せており……
父に愛想を尽かし、家を出奔し、ハイネを探す旅に出てしまう。
そうして、民や娘からの信頼を失い続けた伯爵は、人生崩壊の一途を辿るのであった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
妹と歩く、異世界探訪記
東郷 珠
ファンタジー
ひょんなことから異世界を訪れた兄妹。
そんな兄妹を、数々の難題が襲う。
旅の中で増えていく仲間達。
戦い続ける兄妹は、世界を、仲間を守る事が出来るのか。
天才だけど何処か抜けてる、兄が大好きな妹ペスカ。
「お兄ちゃんを傷つけるやつは、私が絶対許さない!」
妹が大好きで、超過保護な兄冬也。
「兄ちゃんに任せろ。お前は絶対に俺が守るからな!」
どんなトラブルも、兄妹の力で乗り越えていく!
兄妹の愛溢れる冒険記がはじまる。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる