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1章 白雪とドライブ
8話 教習終了
しおりを挟む 二区間ほど高速道路に乗り、自宅最寄りのインターで降りる。ウインカーを出し、本線からインターの側道に入ってエンジンブレーキとフットブレーキを使い減速する。
「降りる前に本線上で減速するなよ?アッー♂されるぞ?」
と白雪も注意してくれた。少々下品だが。
カーブの先は料金所だ。迷わずETCゲートに進み、さらに減速。ポーンとETCが反応し料金が表示されゲートが開く。これより先は懐かしの下道だ。先ほどまでより車の通りは多いが実家の近くまで戻ってきた安心感でそれほど緊張しなかった。
実家近くのコンビニに入る。ここで今日のドライブは終了だ。
駐車場に車を止め、一息つく。達成感が込み上げてくる。
「やってやったぞシロ!俺はやり遂げた!」
かなりオーバーアクションで喜びを表現する拓斗。
「今日はご苦労様だったな。今日の拓斗の運転はまぁまぁ合格点だ。良かったな。」
白雪もやれやれといった感じで合格点をくれたようだ。
今回も膝にきているのか少しふらつきながら車から降り、コンビニでジュースを買う。外に出たらひぐらしが鳴いている。もう夕方のようだ。時間を忘れるほど今日は楽しかった。
ジュースを飲み干し、助手席に乗り込む。あとは帰るだけだ。白雪の運転は拓斗の時とは違うスムーズな発進でまだまだ練習不足だと思ってしまう。いつかこれくらいスマートに運転してやると意気込む拓斗であった。
「降りる前に本線上で減速するなよ?アッー♂されるぞ?」
と白雪も注意してくれた。少々下品だが。
カーブの先は料金所だ。迷わずETCゲートに進み、さらに減速。ポーンとETCが反応し料金が表示されゲートが開く。これより先は懐かしの下道だ。先ほどまでより車の通りは多いが実家の近くまで戻ってきた安心感でそれほど緊張しなかった。
実家近くのコンビニに入る。ここで今日のドライブは終了だ。
駐車場に車を止め、一息つく。達成感が込み上げてくる。
「やってやったぞシロ!俺はやり遂げた!」
かなりオーバーアクションで喜びを表現する拓斗。
「今日はご苦労様だったな。今日の拓斗の運転はまぁまぁ合格点だ。良かったな。」
白雪もやれやれといった感じで合格点をくれたようだ。
今回も膝にきているのか少しふらつきながら車から降り、コンビニでジュースを買う。外に出たらひぐらしが鳴いている。もう夕方のようだ。時間を忘れるほど今日は楽しかった。
ジュースを飲み干し、助手席に乗り込む。あとは帰るだけだ。白雪の運転は拓斗の時とは違うスムーズな発進でまだまだ練習不足だと思ってしまう。いつかこれくらいスマートに運転してやると意気込む拓斗であった。
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