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1-6: 伝い手(Contezio)
3.あの日の顛末(2)
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「なんだ、自分たちの師匠の名前も知らなかったのか?彼女の名はアヤメ・ブラッケン。プラトーの管理局には登録しかしていないようだが、まあそれなりに名の知れた精霊術士だ」
ルミニタは初耳だった。
「それから旅行許可証。オルダーウィックからランディニウムまでに使用する交通手段と旅行目的をできるだけ正確に記載し、成人の保護者と君の署名を添える。次に願書。ランディニウムに行った後、もし万が一、ホシワタリの認定仮定へ進むことができれば、君は専門のアカデミーに通うことになる。そのためのものだ。ちなみにその際は志望動機書の提出と面談があるので、今のうちに準備をしておくように」
「許可証?動機書?ええと、ちょっと待ってください」
師匠の本名を知った衝撃が冷める間もなかった。ルミニタは使い古した手帳になんとかメモをしながら、疲れが倍になるような気分を味わった。あれほど苦労して終えた論文の後に、さらにまだ作文があったとは……。
「次。経済的支援の証明書。幸運にもきみがアカデミーに通うことになった場合、当面の生活費と学費を支払わねばならない。飢えて死なないことを約束する書類だ。つまり養母であるヘステル・ユミス氏の資産状況と財産目録だが……」
「お金は……あります。孤児への支援金をいだたいているので」
「そうか」
サイラスは少しの間沈黙して、部屋の額縁に飾られていた古い絵画を眺めた。
「後は健康証明書。きみの病歴や、伝染病の罹患経験の有無だ。この村のお医者様に頼めば良い」
「それは大丈夫です!私、体だけはとっても丈夫なので!」ルミニタは、やっと自分の強みが来たと言わんばかりに答えた。
サイラスはダークブラウンの瞳で、一瞬だけルミニタの目を見つめてから「必要な書類は概ね以上だ」と言った。
「サイラスさん……あの」ルミニタは恐る恐る言った。「どうもありがとうございました」
「何が?」
「論文のご指導から、申し込みの手続きまで教えていただいて」
「私は昔、セロン長老にお世話いただいた。そのお返しであって君のためではない」
「でも……」
「せっかくだから言わせてもらうが、私はきみに同情したわけでもないし、ホシワタリになってもらいたいわけではない。きみに……きみたちに現実を知らせたいだけだ。精霊現象を侮り、または不用意に精霊へ接触し、危険に遭う者が毎年大勢居る。そうしたバカどものために、私は調査官として呼び出しがかかるのだ。まったく、非常に困ったものだよ!ホシワタリの認定考査は、試験であると同時に精霊現象の基本的知識を身につける場でもある。世の中の有象無象と同じことをしないよう、そこでせいぜい社会の厳しさについて勉強してきたまえ」
サイラスは早口に捲し立てた後、咳払いをして興奮を抑えた。
「……その基本的知識には精霊現象への対処法も含まれる。その中には、知覚能力が不十分な者向きへの対応訓練もある。君たちにとって無用なものではないだろう」
そう言ってサイラスは窓の近くまで歩きルミニタに背を向けた。
サイラスの表情が見えなくなった代わりに、ルミニタは机の上に無造作に摘まれた本を見た。どれも難解な専門書ばかりだった。その中の一つに『天体の力学と地上の影響』という題名があった。
「星を研究されているんですか?」
「それはただの趣味だ」サイラスは振り返らずに言った。「子どもの頃から今まで続いている、ただの趣味だ」
サイラスのそう言って振り返り、右頬にある小さな傷跡に触れた。
「興味があるのか?」
「はい。名前や星座は詳しくないですけど。この村に来た最初の頃は、まだ余り馴染めなくて。夜にクララとリベルと三人で丘の上に行って、ずっと空を見上げてました」
「そうだな。遙かに素敵だろう……人間や精霊の相手をするより、星を相手にしている方が」サイラスはそう言って小さく笑った。
「星のことばかり追いかけていた。俺も……」
皮肉な物言いだったが、その顔はいつもより楽しげだった。ルミニタは彼の顔から、ほんの少しだけ、優しげな空気を感じ取った。
「君はアルマトリアのルクス=ノクタ信仰については知っているな?」サイラスは姿勢を正し唐突に尋ねた。
「はい……、ええと」ルミニタは以前リベルに教わった物語を思い出しながら答えた。「闇の神ノクタの力を受け継いだ魔術師を、光の神ルクスの使わした12人の使徒様が、精霊術と神器で打ち破ったというお話しですね。現在のアルマトリアを治める5つの大国は、使徒様たちの血を引く末裔だと言われています」
「優秀なお兄さんだ。私がこの村に来た理由は、捜査官としての仕事とは別にもう一つある。それがこれだ」
サイラスはルミニタに一枚の紙を見せた。見る限りそれは四行詩のようだった。
「これは山の国で発見された石版に書かれた詩の一部、それを写したものだ。その石版は世界の各地で15年ほど前から発見され始めた。評議会はそれをロゼッタシリーズと名付けている」
「……?」ルミニタは突然の話題に首を傾げた。
「今ここで見る必要はない。そうだな、後で君の優秀なお兄さんに見せてあげるといい。きっと喜ぶだろう」
含意は分からなかったが、ルミニタはその紙を受け取った。
「それから、今日からちょうど七日後の夜、世界各地で大きな流星群が見られる。首都ランディニウムの星読み士の予測によるものだ。この村からはきっと美しい景色が見られる。お兄さんと一緒に観測にでかけると良い。良い思い出になるだろう」
サイラスはそう言って、机の上の書類の片付けを始めた。話はもう終わりだという合図のようだった。
「色々とありがとうございました」ルミニタは丁寧に頭を下げた。
「礼は不要。きみがもしホシワタリとして活動を始めるのであれば、どこかでまた合うかもしれないな。達者で」
ルミニタは頭を下げて部屋を後にした。
ルミニタは初耳だった。
「それから旅行許可証。オルダーウィックからランディニウムまでに使用する交通手段と旅行目的をできるだけ正確に記載し、成人の保護者と君の署名を添える。次に願書。ランディニウムに行った後、もし万が一、ホシワタリの認定仮定へ進むことができれば、君は専門のアカデミーに通うことになる。そのためのものだ。ちなみにその際は志望動機書の提出と面談があるので、今のうちに準備をしておくように」
「許可証?動機書?ええと、ちょっと待ってください」
師匠の本名を知った衝撃が冷める間もなかった。ルミニタは使い古した手帳になんとかメモをしながら、疲れが倍になるような気分を味わった。あれほど苦労して終えた論文の後に、さらにまだ作文があったとは……。
「次。経済的支援の証明書。幸運にもきみがアカデミーに通うことになった場合、当面の生活費と学費を支払わねばならない。飢えて死なないことを約束する書類だ。つまり養母であるヘステル・ユミス氏の資産状況と財産目録だが……」
「お金は……あります。孤児への支援金をいだたいているので」
「そうか」
サイラスは少しの間沈黙して、部屋の額縁に飾られていた古い絵画を眺めた。
「後は健康証明書。きみの病歴や、伝染病の罹患経験の有無だ。この村のお医者様に頼めば良い」
「それは大丈夫です!私、体だけはとっても丈夫なので!」ルミニタは、やっと自分の強みが来たと言わんばかりに答えた。
サイラスはダークブラウンの瞳で、一瞬だけルミニタの目を見つめてから「必要な書類は概ね以上だ」と言った。
「サイラスさん……あの」ルミニタは恐る恐る言った。「どうもありがとうございました」
「何が?」
「論文のご指導から、申し込みの手続きまで教えていただいて」
「私は昔、セロン長老にお世話いただいた。そのお返しであって君のためではない」
「でも……」
「せっかくだから言わせてもらうが、私はきみに同情したわけでもないし、ホシワタリになってもらいたいわけではない。きみに……きみたちに現実を知らせたいだけだ。精霊現象を侮り、または不用意に精霊へ接触し、危険に遭う者が毎年大勢居る。そうしたバカどものために、私は調査官として呼び出しがかかるのだ。まったく、非常に困ったものだよ!ホシワタリの認定考査は、試験であると同時に精霊現象の基本的知識を身につける場でもある。世の中の有象無象と同じことをしないよう、そこでせいぜい社会の厳しさについて勉強してきたまえ」
サイラスは早口に捲し立てた後、咳払いをして興奮を抑えた。
「……その基本的知識には精霊現象への対処法も含まれる。その中には、知覚能力が不十分な者向きへの対応訓練もある。君たちにとって無用なものではないだろう」
そう言ってサイラスは窓の近くまで歩きルミニタに背を向けた。
サイラスの表情が見えなくなった代わりに、ルミニタは机の上に無造作に摘まれた本を見た。どれも難解な専門書ばかりだった。その中の一つに『天体の力学と地上の影響』という題名があった。
「星を研究されているんですか?」
「それはただの趣味だ」サイラスは振り返らずに言った。「子どもの頃から今まで続いている、ただの趣味だ」
サイラスのそう言って振り返り、右頬にある小さな傷跡に触れた。
「興味があるのか?」
「はい。名前や星座は詳しくないですけど。この村に来た最初の頃は、まだ余り馴染めなくて。夜にクララとリベルと三人で丘の上に行って、ずっと空を見上げてました」
「そうだな。遙かに素敵だろう……人間や精霊の相手をするより、星を相手にしている方が」サイラスはそう言って小さく笑った。
「星のことばかり追いかけていた。俺も……」
皮肉な物言いだったが、その顔はいつもより楽しげだった。ルミニタは彼の顔から、ほんの少しだけ、優しげな空気を感じ取った。
「君はアルマトリアのルクス=ノクタ信仰については知っているな?」サイラスは姿勢を正し唐突に尋ねた。
「はい……、ええと」ルミニタは以前リベルに教わった物語を思い出しながら答えた。「闇の神ノクタの力を受け継いだ魔術師を、光の神ルクスの使わした12人の使徒様が、精霊術と神器で打ち破ったというお話しですね。現在のアルマトリアを治める5つの大国は、使徒様たちの血を引く末裔だと言われています」
「優秀なお兄さんだ。私がこの村に来た理由は、捜査官としての仕事とは別にもう一つある。それがこれだ」
サイラスはルミニタに一枚の紙を見せた。見る限りそれは四行詩のようだった。
「これは山の国で発見された石版に書かれた詩の一部、それを写したものだ。その石版は世界の各地で15年ほど前から発見され始めた。評議会はそれをロゼッタシリーズと名付けている」
「……?」ルミニタは突然の話題に首を傾げた。
「今ここで見る必要はない。そうだな、後で君の優秀なお兄さんに見せてあげるといい。きっと喜ぶだろう」
含意は分からなかったが、ルミニタはその紙を受け取った。
「それから、今日からちょうど七日後の夜、世界各地で大きな流星群が見られる。首都ランディニウムの星読み士の予測によるものだ。この村からはきっと美しい景色が見られる。お兄さんと一緒に観測にでかけると良い。良い思い出になるだろう」
サイラスはそう言って、机の上の書類の片付けを始めた。話はもう終わりだという合図のようだった。
「色々とありがとうございました」ルミニタは丁寧に頭を下げた。
「礼は不要。きみがもしホシワタリとして活動を始めるのであれば、どこかでまた合うかもしれないな。達者で」
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