123 / 182
第十九章 地下牢
5 むく犬と眠る(メイド視点)上
しおりを挟む
5 むく犬と眠る(メイド視点)上
「助けてあげられなくてごめん、マリアさん」
二人きりになるや、オトは私にしがみついてきた。
「えっ?! と、とんでもない……!」
私の方こそ、オトにひれ伏したいほどの申し訳なさと感謝を覚えているのだ。しかし、当のオトはしょげかえっていた。
「僕、もしかして余計なことを言っただけだったのかな? どうしよう。僕のせいでジュンも牢屋に入れられちゃったら……」
「それはないでしょう。隊長殿は何とかしてくださいますよ。きっと、このような場合に備えてのお考えがあるでしょう」
ジュン殿が事の露見を想定されていないはずはなかった。
「ことが露見した場合には、すぐに隊長の指示だと明かすように言われてたんですよ。でも、しくじったのが悔しくて、私は意地を張っていたのです。そのせいで、こんなにややこしいことに……」
私たちが互いにこれまでの事を話しあっていると、オトの肩の上で、白いイタチが退屈したように伸びをした。
「オトさんのお友達ですか?」
私は思わず目を細めて尋ねた。
「うん」
イタチは、オトの腕からふくらはぎへと伝って床に飛び降りた。前脚をあげて立ち上がり、髭をヒクヒクさせると、明かり取りの窓の方をめがけて走り出した。
「どこへ行くのかしら」
イタチはその背を、光る川魚のようにたわめて跳躍した。毛並みが月光を浴びて銀色に光った。次の瞬間、白い閃光がほとばしった。
「えっ?!」
白い光とともにイタチの姿は消え、そこには見知らぬ少年が立っていた。私は悲鳴をあげそうになった。
「やれやれ、何だよあのいけすかないじじいは」
私はオトの腕にしがみついて、その声の主を凝視した。オトと同じくらいの年頃の美しい少年で、尖った耳をしている。
「ひでえ部屋! 埃だらけになっちゃったぜ」
少年は自分の服をあちこちはたきながら言った。
「だっ……誰?」
私はオトの腕をさらにぎゅっと掴んでしまった。
「驚かせてごめん。ピノは、氷の森の妖精なんだ」
「よ、ようせい……?」
私はまた浅い眠りに落ちているのだろうか。地下に閉じ込められて、頭がおかしくなったのだろうか。
「あっ、はいはい、離れて」
ピノと呼ばれた黒髪の少年、もとい妖精さんは、つかつかとこちらに歩み寄ると、オトと私を引き離した。一瞬触れた手は、雪のように冷たかった。
「だめだろオト。簡単に俺の名前を教えちゃ」
妖精はオトにひしと抱きつくと、これは自分のものだと言わんばかりに私を睨んだ。
「あっ、ごめん」
「いいよ。その代わりキスね」
私は牢屋で美少年同士のキスを眺めるという謎の恩恵にあずかった。
意味が全くわからないので、夢だと思うことにした。とすれば我ながらかなり狂った夢を見てるわけだが。
妖精は、オトが好きでたまらないという顔をしていた。一方、キスをされてるオトの方は、子犬に顔を舐められる飼い主の表情だった。
「でも、名前がダメならなんて呼べばいい?」
「ハニーとでも呼んでくれ」
これは呼ばないな、という顔でオトは苦笑いした。
「さて、変なじじいもどっか行ったことだし、俺らも帰ろう」
妖精は扉の前で指を鳴らした。すると、牢屋の頑丈な扉が輝きはじめたではないか。私は固唾を飲んで見守った。
何やら扉の見た目が大きく変わっていく。
扉は明るい卵色、窓の格子は赤と白のストライプ、金具は緑の葉と金の枝のデザインに変わり、キラキラツヤツヤ輝くといった具合だ。
「どうよ!」
妖精さんは満足そうに振り返った。感想を求める目だ。
「カラフルに……なったわね」
「う、うん。きれいで……クリスマスみたいだね?」
妖精のスナップ一つで、ばばん! と扉が開くのを予想した私は物語の読みすぎだったのだろうか。
唖然としている私たちの目の前で、妖精はドアノブを片手でパキッと折りとった。
「ええっ?!」
私とオトは同時に声をあげた。細い腕の怪力に慄く。
妖精さんは手に持ったドアノブを私の顔の前に突き出して言った。
「食べる?」
一個も訳がわからない。私は首を振った。オトは私の真顔を見て吹き出し、口を押さえた。
「だよな。俺も要らない。こんなド甘いのに飛びつくのはプリッツくらいだ」
妖精がぽいと投げ捨てたドアノブを、私はキャッチした。ほのかな甘い香りがしている。驚いたことに、それはチョコレートに変わっていた。
扉に近寄って調べてみると、木の部分はビスケット、鍵や蝶番などの金具の部分は砂糖菓子や飴細工に変わっていた。
「ほらよっと」
妖精さんが軽く押しただけで、ドアノブの取れた扉は音もなく開いてしまった。
「さ、帰ろうぜ」
何でもなげに妖精さんは言った。私は、ふらふらと妖精さんについて廊下に出た。
「何してるオト、早く行くぞ」
妖精さんの声で我に帰る。
「僕は残るよ」
振り返ると、オトはまだ地下牢の中にいた。
「おいおい、何言ってんだ? オトはこの子を牢から出してやりに来たんだろ」
「うん、でも、逃げる前にマリアさんの潔白を証明しないと……」
確かに、牢を出たとしても、現状のままではすぐに追っ手がかかるだろう。
「なんだよ。約束だろ? 早く森に帰ろうよ」
妖精さんはオトの腕を取って、廊下に引っ張り出そうとする。私はそれとは逆に、そっと牢の中に引きかえした。
「ごめんね。もう少し待ってよ」
「やだ。こんなところで一晩過ごすのはごめんだぜ」
妖精さんはしきりに早く帰ろうと言うが、オトはその頭を撫でてなだめるだけ。全く動く気を見せない。
「じゃあこの女も森に連れてってやる! それならいいだろ? あそこなら誰も追って来れない……」
「マリアさんは森に連れてくわけにはいかないよ。僕と違って家族がいるもの。濡れ衣を晴らして元の生活に戻れるようにしてあげないと」
オトはそう言うとにっこり笑って、冷たいベッドに腰掛けた。妖精さんは怒りはじめた。
「なんでオトがそこまでしなきゃなんねぇんだよ」
「君だって聞いてたでしょ? 全部、僕がスケシタを欲しがったせいで起きたことなんだ」
「それを王妃に説明するってのか?」
「うん」
「バカだな。それでどうなると思う。そこの女もオトも、まとめて首を刎ねられて終わりさ」
「どうして? マリアは許してもらえるでしょ?」
「王族ってのは、人間の中でも一番タチが悪い奴らだぜ。口封じに殺すに決まってる」
それでも、やってみなきゃ分からないとオトは言った。妖精さんは頭をかきむしった。
「助けてあげられなくてごめん、マリアさん」
二人きりになるや、オトは私にしがみついてきた。
「えっ?! と、とんでもない……!」
私の方こそ、オトにひれ伏したいほどの申し訳なさと感謝を覚えているのだ。しかし、当のオトはしょげかえっていた。
「僕、もしかして余計なことを言っただけだったのかな? どうしよう。僕のせいでジュンも牢屋に入れられちゃったら……」
「それはないでしょう。隊長殿は何とかしてくださいますよ。きっと、このような場合に備えてのお考えがあるでしょう」
ジュン殿が事の露見を想定されていないはずはなかった。
「ことが露見した場合には、すぐに隊長の指示だと明かすように言われてたんですよ。でも、しくじったのが悔しくて、私は意地を張っていたのです。そのせいで、こんなにややこしいことに……」
私たちが互いにこれまでの事を話しあっていると、オトの肩の上で、白いイタチが退屈したように伸びをした。
「オトさんのお友達ですか?」
私は思わず目を細めて尋ねた。
「うん」
イタチは、オトの腕からふくらはぎへと伝って床に飛び降りた。前脚をあげて立ち上がり、髭をヒクヒクさせると、明かり取りの窓の方をめがけて走り出した。
「どこへ行くのかしら」
イタチはその背を、光る川魚のようにたわめて跳躍した。毛並みが月光を浴びて銀色に光った。次の瞬間、白い閃光がほとばしった。
「えっ?!」
白い光とともにイタチの姿は消え、そこには見知らぬ少年が立っていた。私は悲鳴をあげそうになった。
「やれやれ、何だよあのいけすかないじじいは」
私はオトの腕にしがみついて、その声の主を凝視した。オトと同じくらいの年頃の美しい少年で、尖った耳をしている。
「ひでえ部屋! 埃だらけになっちゃったぜ」
少年は自分の服をあちこちはたきながら言った。
「だっ……誰?」
私はオトの腕をさらにぎゅっと掴んでしまった。
「驚かせてごめん。ピノは、氷の森の妖精なんだ」
「よ、ようせい……?」
私はまた浅い眠りに落ちているのだろうか。地下に閉じ込められて、頭がおかしくなったのだろうか。
「あっ、はいはい、離れて」
ピノと呼ばれた黒髪の少年、もとい妖精さんは、つかつかとこちらに歩み寄ると、オトと私を引き離した。一瞬触れた手は、雪のように冷たかった。
「だめだろオト。簡単に俺の名前を教えちゃ」
妖精はオトにひしと抱きつくと、これは自分のものだと言わんばかりに私を睨んだ。
「あっ、ごめん」
「いいよ。その代わりキスね」
私は牢屋で美少年同士のキスを眺めるという謎の恩恵にあずかった。
意味が全くわからないので、夢だと思うことにした。とすれば我ながらかなり狂った夢を見てるわけだが。
妖精は、オトが好きでたまらないという顔をしていた。一方、キスをされてるオトの方は、子犬に顔を舐められる飼い主の表情だった。
「でも、名前がダメならなんて呼べばいい?」
「ハニーとでも呼んでくれ」
これは呼ばないな、という顔でオトは苦笑いした。
「さて、変なじじいもどっか行ったことだし、俺らも帰ろう」
妖精は扉の前で指を鳴らした。すると、牢屋の頑丈な扉が輝きはじめたではないか。私は固唾を飲んで見守った。
何やら扉の見た目が大きく変わっていく。
扉は明るい卵色、窓の格子は赤と白のストライプ、金具は緑の葉と金の枝のデザインに変わり、キラキラツヤツヤ輝くといった具合だ。
「どうよ!」
妖精さんは満足そうに振り返った。感想を求める目だ。
「カラフルに……なったわね」
「う、うん。きれいで……クリスマスみたいだね?」
妖精のスナップ一つで、ばばん! と扉が開くのを予想した私は物語の読みすぎだったのだろうか。
唖然としている私たちの目の前で、妖精はドアノブを片手でパキッと折りとった。
「ええっ?!」
私とオトは同時に声をあげた。細い腕の怪力に慄く。
妖精さんは手に持ったドアノブを私の顔の前に突き出して言った。
「食べる?」
一個も訳がわからない。私は首を振った。オトは私の真顔を見て吹き出し、口を押さえた。
「だよな。俺も要らない。こんなド甘いのに飛びつくのはプリッツくらいだ」
妖精がぽいと投げ捨てたドアノブを、私はキャッチした。ほのかな甘い香りがしている。驚いたことに、それはチョコレートに変わっていた。
扉に近寄って調べてみると、木の部分はビスケット、鍵や蝶番などの金具の部分は砂糖菓子や飴細工に変わっていた。
「ほらよっと」
妖精さんが軽く押しただけで、ドアノブの取れた扉は音もなく開いてしまった。
「さ、帰ろうぜ」
何でもなげに妖精さんは言った。私は、ふらふらと妖精さんについて廊下に出た。
「何してるオト、早く行くぞ」
妖精さんの声で我に帰る。
「僕は残るよ」
振り返ると、オトはまだ地下牢の中にいた。
「おいおい、何言ってんだ? オトはこの子を牢から出してやりに来たんだろ」
「うん、でも、逃げる前にマリアさんの潔白を証明しないと……」
確かに、牢を出たとしても、現状のままではすぐに追っ手がかかるだろう。
「なんだよ。約束だろ? 早く森に帰ろうよ」
妖精さんはオトの腕を取って、廊下に引っ張り出そうとする。私はそれとは逆に、そっと牢の中に引きかえした。
「ごめんね。もう少し待ってよ」
「やだ。こんなところで一晩過ごすのはごめんだぜ」
妖精さんはしきりに早く帰ろうと言うが、オトはその頭を撫でてなだめるだけ。全く動く気を見せない。
「じゃあこの女も森に連れてってやる! それならいいだろ? あそこなら誰も追って来れない……」
「マリアさんは森に連れてくわけにはいかないよ。僕と違って家族がいるもの。濡れ衣を晴らして元の生活に戻れるようにしてあげないと」
オトはそう言うとにっこり笑って、冷たいベッドに腰掛けた。妖精さんは怒りはじめた。
「なんでオトがそこまでしなきゃなんねぇんだよ」
「君だって聞いてたでしょ? 全部、僕がスケシタを欲しがったせいで起きたことなんだ」
「それを王妃に説明するってのか?」
「うん」
「バカだな。それでどうなると思う。そこの女もオトも、まとめて首を刎ねられて終わりさ」
「どうして? マリアは許してもらえるでしょ?」
「王族ってのは、人間の中でも一番タチが悪い奴らだぜ。口封じに殺すに決まってる」
それでも、やってみなきゃ分からないとオトは言った。妖精さんは頭をかきむしった。
12
あなたにおすすめの小説
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
無能の騎士~退職させられたいので典型的な無能で最低最悪な騎士を演じます~
紫鶴
BL
早く退職させられたい!!
俺は労働が嫌いだ。玉の輿で稼ぎの良い婚約者をゲットできたのに、家族に俺には勿体なさ過ぎる!というので騎士団に入団させられて働いている。くそう、ヴィがいるから楽できると思ったのになんでだよ!!でも家族の圧力が怖いから自主退職できない!
はっ!そうだ!退職させた方が良いと思わせればいいんだ!!
なので俺は無能で最悪最低な悪徳貴族(騎士)を演じることにした。
「ベルちゃん、大好き」
「まっ!準備してないから!!ちょっとヴィ!服脱がせないでよ!!」
でろでろに主人公を溺愛している婚約者と早く退職させられたい主人公のらぶあまな話。
ーーー
ムーンライトノベルズでも連載中。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる