氷の森で苺摘み〜女装して継母のおつかいに出た少年が王子に愛される話〜
氷の森のほとりの屋敷で、継母にいびられる毎日を送っていた少年アリオト。
ある日継母から「イチマルキウでスケスケショウブシタギを買ってこい」という、意味不明なおつかいを言い渡されて途方に暮れる。
義兄の謎アドバイスにより女装しておつかいに出た結果、いろいろあって、アリオトはシブヤ領主(次期国王)に愛されてしまう。
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グリム童話をベースにしたゆるメルヘンBL?です。舞台はおとぎの国ですが、名称は和洋ミックスの謎世界観です。
おつかいの元ネタは、昔見たテレビ番組の企画です。
時々シリアスチックですが、基本コメディです。真夏の夜の夢的な妖精魔法でどたばたします。
ハッピーエンドです。(なかなか進まなくてすみません……)しおり付けていただけるとすごく励みになります。
過激表現はありませんが一応BL、かつ前半(第5章まで)は女装なので、苦手な方はどうか気をつけてください。
特に※印のエピソードはちょっと苦手な人いるかもなので、気をつけて読むか、飛ばしてください。
腐文体さえ大丈夫であれば、気軽にお立ち寄りください。
序
第一章 森のほとり
第二章 氷の森
第三章 芥子畑
第四章 舞踏会
第五章 夏の屋敷
第六章 娘の捜索
第七章 晩餐会
第八章 貴賓館訪問
第九章 侍従
第十章 近衛隊長の屋敷
第十一章 イチマルキウ
第十二章 深夜の王宮
第十三章 植物園
第十四章 告白
第十五章 城にて
第十六章 翳りゆく部屋
第十七章 観劇会
第十八章 叙勲の間
第十九章 地下牢
第二十章 王の部屋
第二十一章 妖精の家
第二十二章 森のほとり
第二十三章 ビョルンの屋敷
第二十四章 馬小屋
第二十五章 昼の森
第二十六章 夜の森
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*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
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