194 / 331
第3章 第2幕 はぐれ梁山泊極端派【灰と青春と学園モノ!!】
第194話 モスト・デンジャラスなコンビ!?
しおりを挟む
「止めましょうよ。見るからに罠ですよ、コレ。」
ダンジョン実習三日目。サイキョーパーティーなウチらは楽勝街道まっしぐらだった。そんな中で偶然隠し部屋を発見! 奥まった部屋の中に怪しい宝箱があった。こんなの開けるしかないっしょ!
「そこを敢えて挑戦するのがミヤコ様の真骨頂だから♪」
「罠ですから! 開ければ何らかのトラップが作動するに違いありません!」
「オイドンもそう思うでゴワス。」
ジュニアだけじゃなくて、リキシィもそう思うのか! 二人とも冒険心がないなぁ! ここは思い切って挑戦しないと成長しないよ?
「怖いのなんので、四の五の言ってちゃ、人生楽しめないよ?」
「そういう問題ではないです! 下手したらそこで人生が終わりますよ!」
「それっ!」
言ってる隙に開けてやった! なんか開けてはいけない空気にされても困るから、ここは先手必勝!
「あああーっ!?」
後ろで悲鳴が聞こえるけど聞こえないふりしとこう。それよりもお宝は? 中を覗いてみても何故か真っ暗で中身がよくわからない。なんか今動いたような?
「危ないでゴワス!」
いきなり横からリキシィが宝箱を蹴飛ばした。スゴい勢いで宝箱が転がっていって、壁に激突して止まった。
「まさか! あれは?」
「そのまさかでゴワス! 人食い箱でゴワスよ!」
「何よ、あれ!?」
ひっくり返った宝箱はひとりでに起き上がり、箱の中から手足が生えてきた! 何か虫みたいな蜘蛛みたいな格好になり、牙とか舌まで箱から生えてきていた ナニコレ! 気持ち悪い! さっきまで普通の宝箱だったのに!
「グパパパァッ!!」
「来ますよ!」
キモい箱がキモい動きで急激に接近してきた! 同時にジュニアとリキシィが前に出て、迎撃体勢に入った。なんか、この二人やけに息が合ってる!
「まずはオイドンが行くでゴワス!」
リキシィが両手の平を交互に繰り出して、キモい箱を押し返すようにした。突き出しの連打だ! 箱は徐々に押し戻されて後ずさりしていってる。
「このまま止めを刺します!」
箱が怯んだところで、リキシィがタイミング良く下がって、入れ替わるようにジュニアが襲いかかった。剣を分離させて炎を刃に纏わせている。既にあの技の体勢に入っていた!
「赫灼の雨!!」
箱が一瞬のうちに炎で真っ赤に染まり、千切り、細切れの状態になって最終的に無数の火の粉に変えられた。あんだけキモかったヤツが何事もなかったかのように消え去った。
「お見事でゴワス!」
「ヴォルフさん、アシストありがとうございます。見事な牽制でしたよ!」
二人は互いに賞賛している。これがオトコの友情とか言うヤツか。見方によってはこの光景にときめく娘もいるんだろうな。ウチはそういう趣味はないけど。なんとなくそう思った。
「これは……先に進むために必要な物かもしれませんね。」
いつの間にか床に落ちていた物をジュニアが拾った。何かのスペルが書かれた札のような物、ここまでの階でも存在してた鍵代わりのアイテムだ。キモい箱を倒した報酬みたいなモンかな。
「ホラ、やっぱり開けてみて正解だったじゃん! お宝じゃなかったのは残念だけど!」
「エェ……。それは結果論ですよ、お嬢さん。ヴォルフさんが動いてくれなかったら、今頃、怪我してましたよ。」
「相変わらず、ミヤコどんは前向きでゴワスなぁ。」
確かに残念だけど、ウチが見つけてなかったら先に進めなかったじゃん! そういう意味ではウチの勘は冴えている!
「……フン! ダンジョンの中でもピクニック気分か? お気楽なモンだ。脳内お花畑かよ。」
後ろから陰気な声が聞こえてきた。これは多分、ボッチだ! なんでか知らんけど、ウチらの前に現れるとは!
「なんで君がこんなところにいるんだ! チーム毎で入るダンジョンは違うはずだろう!」
ジュニアの言うとおり、同じダンジョンに入ってしまうとチーム間で協力しあったりする可能性をなくすため、分けられているはず。今頃、別のダンジョンにいるはずのヤツがここにいるまさか……、
「アンタ、根暗で寂しくなったからウチらのチームに入りたくなったんじゃないの? コイツは臭ぇ! 根暗の匂いがプンプンするねぇ!」
「バカ言え! オレはちょいと暇つぶしに遊びに来ただけだ。」
「おかしいぞ! 君は君自身のダンジョンを攻略しないといけないんじゃないか?」
「フン! 自分の課題を放棄して来たとでも思っているのか? 勘違いするな。オレはもう攻略が終わったんだよ。お前ら如きとは出来が違うんだ。」
もう終わった? 嘘でしょ? たった一人で? あまりに根暗すぎて、脳内だけで攻略完了しただけなんじゃないの? 白々しいわ、コイツ! ホント、生意気でムカつくわ、コイツ! 年下のクセに!
「バカな冗談は止めて、君自身のダンジョンに戻ることをお勧めするよ!」
「オイドンもその意見に賛成でゴワス!」
「じゃあ、試してみるか? オレがそれに相応しい実力を持ってることを見せてやるよ!」
エピオンはこの前見たときと同じの変な鎧を着ている。見せてやると宣言したのが、本気な事を証明するために前も見えなさそうな兜を被った。それでも不思議と明確な殺気の視線を感じたから、急に冷や汗が出てくるのを感じた。
ダンジョン実習三日目。サイキョーパーティーなウチらは楽勝街道まっしぐらだった。そんな中で偶然隠し部屋を発見! 奥まった部屋の中に怪しい宝箱があった。こんなの開けるしかないっしょ!
「そこを敢えて挑戦するのがミヤコ様の真骨頂だから♪」
「罠ですから! 開ければ何らかのトラップが作動するに違いありません!」
「オイドンもそう思うでゴワス。」
ジュニアだけじゃなくて、リキシィもそう思うのか! 二人とも冒険心がないなぁ! ここは思い切って挑戦しないと成長しないよ?
「怖いのなんので、四の五の言ってちゃ、人生楽しめないよ?」
「そういう問題ではないです! 下手したらそこで人生が終わりますよ!」
「それっ!」
言ってる隙に開けてやった! なんか開けてはいけない空気にされても困るから、ここは先手必勝!
「あああーっ!?」
後ろで悲鳴が聞こえるけど聞こえないふりしとこう。それよりもお宝は? 中を覗いてみても何故か真っ暗で中身がよくわからない。なんか今動いたような?
「危ないでゴワス!」
いきなり横からリキシィが宝箱を蹴飛ばした。スゴい勢いで宝箱が転がっていって、壁に激突して止まった。
「まさか! あれは?」
「そのまさかでゴワス! 人食い箱でゴワスよ!」
「何よ、あれ!?」
ひっくり返った宝箱はひとりでに起き上がり、箱の中から手足が生えてきた! 何か虫みたいな蜘蛛みたいな格好になり、牙とか舌まで箱から生えてきていた ナニコレ! 気持ち悪い! さっきまで普通の宝箱だったのに!
「グパパパァッ!!」
「来ますよ!」
キモい箱がキモい動きで急激に接近してきた! 同時にジュニアとリキシィが前に出て、迎撃体勢に入った。なんか、この二人やけに息が合ってる!
「まずはオイドンが行くでゴワス!」
リキシィが両手の平を交互に繰り出して、キモい箱を押し返すようにした。突き出しの連打だ! 箱は徐々に押し戻されて後ずさりしていってる。
「このまま止めを刺します!」
箱が怯んだところで、リキシィがタイミング良く下がって、入れ替わるようにジュニアが襲いかかった。剣を分離させて炎を刃に纏わせている。既にあの技の体勢に入っていた!
「赫灼の雨!!」
箱が一瞬のうちに炎で真っ赤に染まり、千切り、細切れの状態になって最終的に無数の火の粉に変えられた。あんだけキモかったヤツが何事もなかったかのように消え去った。
「お見事でゴワス!」
「ヴォルフさん、アシストありがとうございます。見事な牽制でしたよ!」
二人は互いに賞賛している。これがオトコの友情とか言うヤツか。見方によってはこの光景にときめく娘もいるんだろうな。ウチはそういう趣味はないけど。なんとなくそう思った。
「これは……先に進むために必要な物かもしれませんね。」
いつの間にか床に落ちていた物をジュニアが拾った。何かのスペルが書かれた札のような物、ここまでの階でも存在してた鍵代わりのアイテムだ。キモい箱を倒した報酬みたいなモンかな。
「ホラ、やっぱり開けてみて正解だったじゃん! お宝じゃなかったのは残念だけど!」
「エェ……。それは結果論ですよ、お嬢さん。ヴォルフさんが動いてくれなかったら、今頃、怪我してましたよ。」
「相変わらず、ミヤコどんは前向きでゴワスなぁ。」
確かに残念だけど、ウチが見つけてなかったら先に進めなかったじゃん! そういう意味ではウチの勘は冴えている!
「……フン! ダンジョンの中でもピクニック気分か? お気楽なモンだ。脳内お花畑かよ。」
後ろから陰気な声が聞こえてきた。これは多分、ボッチだ! なんでか知らんけど、ウチらの前に現れるとは!
「なんで君がこんなところにいるんだ! チーム毎で入るダンジョンは違うはずだろう!」
ジュニアの言うとおり、同じダンジョンに入ってしまうとチーム間で協力しあったりする可能性をなくすため、分けられているはず。今頃、別のダンジョンにいるはずのヤツがここにいるまさか……、
「アンタ、根暗で寂しくなったからウチらのチームに入りたくなったんじゃないの? コイツは臭ぇ! 根暗の匂いがプンプンするねぇ!」
「バカ言え! オレはちょいと暇つぶしに遊びに来ただけだ。」
「おかしいぞ! 君は君自身のダンジョンを攻略しないといけないんじゃないか?」
「フン! 自分の課題を放棄して来たとでも思っているのか? 勘違いするな。オレはもう攻略が終わったんだよ。お前ら如きとは出来が違うんだ。」
もう終わった? 嘘でしょ? たった一人で? あまりに根暗すぎて、脳内だけで攻略完了しただけなんじゃないの? 白々しいわ、コイツ! ホント、生意気でムカつくわ、コイツ! 年下のクセに!
「バカな冗談は止めて、君自身のダンジョンに戻ることをお勧めするよ!」
「オイドンもその意見に賛成でゴワス!」
「じゃあ、試してみるか? オレがそれに相応しい実力を持ってることを見せてやるよ!」
エピオンはこの前見たときと同じの変な鎧を着ている。見せてやると宣言したのが、本気な事を証明するために前も見えなさそうな兜を被った。それでも不思議と明確な殺気の視線を感じたから、急に冷や汗が出てくるのを感じた。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)
こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位!
死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。
閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話
2作目になります。
まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。
「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」
ひとまず一回ヤりましょう、公爵様5
木野 キノ子
ファンタジー
21世紀日本で、ヘドネという源氏名で娼婦業を営み、46歳で昇天…したと思ったら!!
なんと中世風異世界の、借金だらけ名ばかり貴族の貴族令嬢に転生した!!
第二の人生、フィリーという名を付けられた、実年齢16歳、精神年齢還暦越えのおばはん元娼婦は、せっかくなので異世界無双…なんて面倒くさいことはいたしません。
小金持ちのイイ男捕まえて、エッチスローライフを満喫するぞ~…と思っていたら!!
なぜか「救国の英雄」と呼ばれる公爵様に見初められ、求婚される…。
ハッキリ言って、イ・ヤ・だ!!
なんでかって?
だって嫉妬に狂った女どもが、わんさか湧いてくるんだもん!!
そんな女の相手なんざ、前世だけで十分だっての。
とは言え、この公爵様…顔と体が私・フィリーの好みとドンピシャ!!
一体どうしたら、いいの~。
一人で勝手にどうでもいい悩みを抱えながらも、とりあえずヤると決意したフィリー。
独りよがりな妬み嫉みで、フィリーに噛みつこうとする人間達を、前世の経験と還暦越え故、身につけた図太さで乗り切りつつ、取り巻く人々の問題を解決していく。
しかし、解決すればまた別の問題が浮上するのが人生といふもの。
嫉妬に狂った女だけでもメンドくせぇのに、次から次へと、公爵家にまつわる珍事件?及びしがらみに巻き込まれることとなる…。
しかも今回…かなり腕のあるやつが、また出張ってきたから…ホントにも~。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
スラッシュ/キーダー(能力者)田母神京子の選択
栗栖蛍
キャラ文芸
雪の降る大晦日、京子は帰省中の実家で招集命令を受けた。
東京で大きな爆発が起きたという。
一人新幹線に飛び乗った京子はまだ15歳で、キーダーとして最初の仕事になるはずだった──。
事件は解決しないまま5年が過ぎる。
異能力者がはびこる日本と、京子の恋の行く末は──?
エピソード1は、そんな京子の話。
エピソード2と3は高校生の男子が主人公。同じ世界に住む二人のストーリーを経て、エピソード4で再び京子に戻ります。
※タイトル変えてみました。
『スラッシュ/異能力を持って生まれたキーダーが、この日本で生きるということ。』→『スラッシュ/キーダー(能力者)田母神京子の選択』
※カクヨム様・小説家になろう様・ノベリズム様にも同じものをアップしています。ツギクル様にも登録中です。
たくさんの人に読んでいただけたら嬉しいです。
ブクマや評価、感想などよろしくお願いします。
1日おきの更新になりますが、特別編など不定期に差し込む時もあります。
転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる。
Gai
ファンタジー
不慮の事故で亡くなった後、異世界に転生した高校生、鬼島迅。
そんな彼が生まれ落ちた家は、貴族。
しかし、その家の住人たちは国内でも随一、乱暴者というイメージが染みついている家。
世間のその様なイメージは……あながち間違ってはいない。
そんな一家でも、迅……イシュドはある意味で狂った存在。
そしてイシュドは先々代当主、イシュドにとってひい爺ちゃんにあたる人物に目を付けられ、立派な暴君戦士への道を歩み始める。
「イシュド、学園に通ってくれねぇか」
「へ?」
そんなある日、父親であるアルバから予想外の頼み事をされた。
※主人公は一先ず五十後半の話で暴れます。
領主にならないとダメかなぁ。冒険者が良いんです本当は。
さっちさん
ファンタジー
アズベリー領のミーナはとある事情により両親と旅をしてきた。
しかし、事故で両親を亡くし、実は領主だった両親の意志を幼いながらに受け継ぐため、一人旅を続ける事に。
7歳になると同時に叔父様を通して王都を拠点に領地の事ととある事情の為に学園に通い、知識と情報を得る様に言われた。
ミーナも仕方なく、王都に向かい、コレからの事を叔父と話をしようと動き出したところから始まります。
★作品を読んでくださった方ありがとうございます。不定期投稿とはなりますが一生懸命進めていく予定です。
皆様応援よろしくお願いします
王子様を放送します
竹 美津
ファンタジー
竜樹は32歳、家事が得意な事務職。異世界に転移してギフトの御方という地位を得て、王宮住みの自由業となった。異世界に、元の世界の色々なやり方を伝えるだけでいいんだって。皆が、参考にして、色々やってくれるよ。
異世界でもスマホが使えるのは便利。家族とも連絡とれたよ。スマホを参考に、色々な魔道具を作ってくれるって?
母が亡くなり、放置された平民側妃の子、ニリヤ王子(5歳)と出会い、貴族側妃からのイジメをやめさせる。
よし、魔道具で、TVを作ろう。そしてニリヤ王子を放送して、国民のアイドルにしちゃおう。
何だって?ニリヤ王子にオランネージュ王子とネクター王子の異母兄弟、2人もいるって?まとめて面倒みたろうじゃん。仲良く力を合わせてな!
放送事業と日常のごちゃごちゃしたふれあい。出会い。旅もする予定ですが、まだなかなかそこまで話が到達しません。
ニリヤ王子と兄弟王子、3王子でわちゃわちゃ仲良し。孤児の子供達や、獣人の国ワイルドウルフのアルディ王子、車椅子の貴族エフォール君、視力の弱い貴族のピティエ、プレイヤードなど、友達いっぱいできたよ!
教会の孤児達をテレビ電話で繋いだし、なんと転移魔法陣も!皆と会ってお話できるよ!
優しく見守る神様たちに、スマホで使えるいいねをもらいながら、竜樹は異世界で、みんなの頼れるお父さんやししょうになっていく。
小説家になろうでも投稿しています。
なろうが先行していましたが、追いつきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる