娼婦に婚約者を奪われた令嬢は雑草をぬいて幸せになりました

公爵令嬢ソフィは、王太子パリスに、突然婚約破棄を告げられる。

王の誕生日を祝う舞踏会の
出来事だった。

パリスは、ギア公爵令嬢と結婚するつもりだ。

ギアは、元娼婦。

ひょんな事から、ソフィとパリスと街で出会った。

パリスのお気に入りの、ギアを利用して、王家に取り入ろうとした悪徳貴族ババネア公爵が、ギアを養女にする。

パリスはギアの言いなりで、
ソフィのストレスは、爆発寸前。

ソフィのストレス解消法は、少し変わっていて雑草を抜くことだ。

ある夜、庭園で雑草を抜いていると、護衛騎士ライオネルと出会う。

ライオネルに好意を抱くソフィは、ギアに宝石泥棒にしたてられる。

やがて、企みがばれる。

怒った王は、パリスを廃位し、ソフィに王家に残るよう告げた。

新しく王太子に選ばれたのは、意外な男だったのだ。
24h.ポイント 0pt
206
小説 195,569 位 / 195,569件 恋愛 58,066 位 / 58,066件

あなたにおすすめの小説

一方的に婚約破棄してきたくせに私ともう一度婚約だなんて、馬鹿にしないでください

草原
恋愛
いわれなき理由で婚約破棄、処刑と言い渡されたけれど・・・もう一度婚約ですって?馬鹿にしないでください! ※タイトル少し変えました

【完結】王太子殿下が幼馴染を溺愛するので、あえて応援することにしました。

かとるり
恋愛
王太子のオースティンが愛するのは婚約者のティファニーではなく、幼馴染のリアンだった。 ティファニーは何度も傷つき、一つの結論に達する。 二人が結ばれるよう、あえて応援する、と。

馬鹿王子にはもう我慢できません! 婚約破棄される前にこちらから婚約破棄を突きつけます

白桃
恋愛
子爵令嬢のメアリーの元に届けられた婚約者の第三王子ポールからの手紙。 そこには毎回毎回勝手に遊び回って自分一人が楽しんでいる報告と、メアリーを馬鹿にするような言葉が書きつられていた。 最初こそ我慢していた聖女のように優しいと誰もが口にする令嬢メアリーだったが、その堪忍袋の緒が遂に切れ、彼女は叫ぶのだった。 『あの馬鹿王子にこちらから婚約破棄を突きつけてさしあげますわ!!!』

望むとか、望まないとか

さくりふぁいす
恋愛
「望まない婚約」「真実の愛」「白い結婚」「親の望み」……それ、いったいどういうこと? 常識に疑問を感じたとある伯爵令嬢の、メイドに向けたぼやきの物語。 それと、その伯爵令嬢の玉の輿。

完結 愛のない結婚ですが、何も問題ありません旦那様!

音爽(ネソウ)
恋愛
「私と契約しないか」そう言われた幼い貧乏令嬢14歳は頷く他なかった。 愛人を秘匿してきた公爵は世間を欺くための結婚だと言う、白い結婚を望むのならばそれも由と言われた。 「優遇された契約婚になにを躊躇うことがあるでしょう」令嬢は快く承諾したのである。 ところがいざ結婚してみると令嬢は勤勉で朗らかに笑い、たちまち屋敷の者たちを魅了してしまう。 「奥様はとても素晴らしい、誰彼隔てなく優しくして下さる」 従者たちの噂を耳にした公爵は奥方に興味を持ち始め……

そのまま悪役令嬢についていって大丈夫ですよ。溺愛してくれない貴方と別れるために悪役令嬢と結託したことを彼は知らない

朱之ユク
恋愛
スカーレットは悪役令嬢のアンジェリカに婚約者を取られてしまう。自分よりも美しく、賢く、才能も溢れるアンジェリカに婚約者を取られたスカーレットはさぞ悔しがる、と思いきや、実はスカーレットとアンジェリカは仲が良く、婚約者と別れるためにわざとアンジェリカを好きになってもらうようにしたのだ。  あなたが本当のことに気付くことは無いので、アンジェリカにこっぴどく振られて悲しんでいてください

それは母の過去の話です。~彼女はかつて婚約者の母親にはめられ婚約破棄されてしまったのです~

四季
恋愛
それは母の過去の話です。 彼女はかつて婚約者の母親にはめられ婚約破棄されてしまったのです。