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「あ゛ッ痛ッ、うぅッ……っ!?」
「あはは、処女卒業おめでとう」
苦痛に顔を歪め呻き声を漏らすアサトを見て、シムカは笑った。
シムカという男は、どこまでも非情だった。
「痛、い゛ぃッ、抜いッ、あぐっ……!」
シムカがディルドを更に奥まで押し込むと、アサトの尻穴から真っ赤な血が垂れた。
慣らさずに無理やり押し込んだせいで、肉が裂けてしまったのだろうか。
「あ、血が出ちゃった。ごめんね」
「あ゛うッ!!」
アサトは悲痛な叫び声をあげるが、シムカは気にせずにディルドをずぶずぶと動かしだした。
「これで少しは滑りがよくなったんじゃない?」
「うあぁッ!!」
溢れだした血を愛液の代わりにして、尻の中をディルドで掻き回す。
その動きに合わせて、卑猥ともグロテスクとも取れる、ぐちゅぐちゅという音が鳴る。
「気持ちいい?」
「いいわけ、ねぇ、だろッ!! う、ぐっ……!!」
「うーん、やっぱり処女がアナルだけで感じるのは無理なのかなぁ」
喋っている間にもシムカの手は止まる事無くディルドを動かし続けていた。
「うぐ、ぐっ……う゛」
アサトは歯を食いしばり、与えられる痛みと圧迫感に耐えている。
「でもさ、これ『AV』なんだよね」
「うッ、くぅ……っ」
「お客様に売るの、これ。お金を出して、買って頂くの。
それなのにそんな色気のない声ばかり出してさ、男優としてぜんぜんダメだよ、アサト。
それじゃお客様に満足して貰えないよ。だから、さ…………喘いで?」
「は、はあ……?」
「喘いで」
「なっ……だ、誰がっ……んなコトっ……!」
「喘げって言ってるんだよ、ほら!」
一度ギリギリまで引き抜いたディルドを、勢いよくまた奥まで突っ込む。
「ぐあ゛あ゛ぁああ゛あ゛あぁッ!!」
腸内の傷を抉られたのか、よほど痛かったらしくアサトが大きく仰け反り叫ぶ。
「もう一回、聞くよ? 気持ちいい?」
「き、きもち、いい、です……ッ」
観念したのか、アサトがそう言った。
与えられるのは痛みだけで、快楽なんか微塵もないのに……
それなのに、そんな言葉を言わされるのは、どれほどの屈辱だろうか。
しかもそれをこうしてカメラに収められているのだから、もうたまらないだろう。
「あはは、処女卒業おめでとう」
苦痛に顔を歪め呻き声を漏らすアサトを見て、シムカは笑った。
シムカという男は、どこまでも非情だった。
「痛、い゛ぃッ、抜いッ、あぐっ……!」
シムカがディルドを更に奥まで押し込むと、アサトの尻穴から真っ赤な血が垂れた。
慣らさずに無理やり押し込んだせいで、肉が裂けてしまったのだろうか。
「あ、血が出ちゃった。ごめんね」
「あ゛うッ!!」
アサトは悲痛な叫び声をあげるが、シムカは気にせずにディルドをずぶずぶと動かしだした。
「これで少しは滑りがよくなったんじゃない?」
「うあぁッ!!」
溢れだした血を愛液の代わりにして、尻の中をディルドで掻き回す。
その動きに合わせて、卑猥ともグロテスクとも取れる、ぐちゅぐちゅという音が鳴る。
「気持ちいい?」
「いいわけ、ねぇ、だろッ!! う、ぐっ……!!」
「うーん、やっぱり処女がアナルだけで感じるのは無理なのかなぁ」
喋っている間にもシムカの手は止まる事無くディルドを動かし続けていた。
「うぐ、ぐっ……う゛」
アサトは歯を食いしばり、与えられる痛みと圧迫感に耐えている。
「でもさ、これ『AV』なんだよね」
「うッ、くぅ……っ」
「お客様に売るの、これ。お金を出して、買って頂くの。
それなのにそんな色気のない声ばかり出してさ、男優としてぜんぜんダメだよ、アサト。
それじゃお客様に満足して貰えないよ。だから、さ…………喘いで?」
「は、はあ……?」
「喘いで」
「なっ……だ、誰がっ……んなコトっ……!」
「喘げって言ってるんだよ、ほら!」
一度ギリギリまで引き抜いたディルドを、勢いよくまた奥まで突っ込む。
「ぐあ゛あ゛ぁああ゛あ゛あぁッ!!」
腸内の傷を抉られたのか、よほど痛かったらしくアサトが大きく仰け反り叫ぶ。
「もう一回、聞くよ? 気持ちいい?」
「き、きもち、いい、です……ッ」
観念したのか、アサトがそう言った。
与えられるのは痛みだけで、快楽なんか微塵もないのに……
それなのに、そんな言葉を言わされるのは、どれほどの屈辱だろうか。
しかもそれをこうしてカメラに収められているのだから、もうたまらないだろう。
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