最愛の災厄さん〜「いや、私の日常どこいった…」「はぁ、困ってる常磐さんも可愛いぃ…!!」「もう嫌だこいつ」〜

鮎さん

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ヤンデレ4%

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その後家路に着いた流、マンションのエレベーターに乗り30階建てマンションの29階にある自分の自宅に向かう。

「はぁ、つかれたぁ~」ガチャ
 
ドアを開ける、

「おかえりなさい、常磐さん」ニコッ

ドアを閉める、

「ん?????」

ドアを開ける、

「ちょっと、どうして閉めちゃうんですか~!
あ、もしかして照れてます?あはは、常磐さんったらカワイイなぁ…!!」




…ん?????

なぜ?なんでここに恐怖の少年がいるんだ?あれ?ここは私の家だよなー?あれぇ????

横目で自宅の表札を確認、常磐と明朝体で美しく書いてある、ここから流の頭は考える事を放棄した

可愛いねぇ~そこの君、君の名前は?
みっ明朝体です!!
へぇ、お嬢さん、私と一夜の恋を楽しみませんか?
へっ!一夜の、恋…?
ねぇ、明朝体ちゃん?   僕の恋という名のダンスをしないかい?
いやーーん…アッハーン…


「おーい?あれ?常磐さん?大丈夫ですか~?」

「恐怖の少年、ここがどこだか、知ってますか?」

「?えぇ、常磐さんのお家ですよね(●︎´▽︎`●︎)
部屋の中もとっても可愛らしい感じでしたよ!
クローゼットの中にあったヒラヒラのワンピース、ゴスロリですかね?常磐さんが着てるのを想像したら、もう……!!!」 

「うわぁぁぉぁぁぁ!!!!!」

叫びながら恐怖の少年にグーパンチを御見舞いする



tokiwa︰キレキレのストレートを繰り出す




kyouhunosyounen︰バックステップで華麗に逃げる



「でぇぇぇぇぇぇ!!!!!」



tokiwa︰そのまま家に入り、恐怖の少年に回し蹴りを繰り出す



kyouhunosyounen︰回し蹴りを受け流し、リビングに逃げ込む

「はぁ、はぁ、ターゲットはどこだぁ」

電気を付けて奴を探す、
「あれ?いないなぁ、絶対リビングに行ったと思ったのに…?」

「常磐さーん、ここですよー」少し遠くから声が聞こえた。

「っどこ!」キョロキョロと辺りを見回す、見当たらない、

「なんで見えないんですかー?」

近くから声が聞こえた

「えぇ?!マジでどこ?!」

ん?声、近づいて来てないか…?

「もう、上にいるじゃないですか。」

頭上で声が聞こえた。

「は…?」ゆっくりと上を見る、そこにはにっこりと笑ってこちらを見る恐怖の少年…((ギヤァァァあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
私は叫んだ、いや、叫ぼうとした。

    
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