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212話 「あこがれのスローライフ?」
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これはナンス家で働く男性の使用人AとBの会話である。
「…………はぁ」←使用人A
「どうした? ぼーっとして」←使用人B
「ああ、休日貰っただろ? 俺たまたま休みが重なって10日ぐらい連続で休みがあるんだ。明日から何しようかなって思ってさ」
「平日の連休か。ゴールデンウイークを楽しめとか言っていたなあ」
休日が集中する大型連休。それがゴールデンウイーク。ナンス家は使用人たちにしっかりと休みを取らせるホワイトな職場なのだ!
「まだ予定決めてねえの?」
「まさかここまで長期休暇を貰えるとは思わなくてな。何も考えてない」
「もったいねえなあ」
「だろ? めっちゃ悩んでるんだよ」
「何か趣味とかあるだろ? それやってりゃええやん」
「仕事かな」
「うわあ……」
使用人Aは仕事人間。プライベートより仕事が生きがいである。
「でもな。最近気になることがあるんだ」
「……女?」
「違う違う、そっちじゃない。スローライフって言葉知ってるか?」
「スローライフ? なんじゃそりゃ??」
「聞いたことないか? スローライフってのは、時間とか気にせずのんびり好きに過ごそうぜみたいな意味だよ。子供の頃、近所のじじばばが最高だって言ってたのを思い出してな。大人になったら実感するというか分かるものらしい」
「それに興味が出たと?」
「まあそういうことだ。明日から暇だしやってみようかなと思ってる」
「……もしかして病んだ?」
「ちげえよ?! 俺はただ単に好きな仕事をしているだけなんだよ」
「ここはまったりって言葉が無縁なほど騒がしいよなあ。金持ちの所にはドロボーが来るから守るのが仕事って聞いていたけど、実際は身内の後始末ばっかりしてるよな。警備の仕事に疲れたんだろ? しばらく休憩しようぜ?」
「急に優しくなるなよ?! 気が狂うだろうが。あと仕事が趣味みたいなものだから病んではないぞ。この3か月一度も休んだことないぐらい元気だ」
「それ病んでる原因じゃね?!」
考え方は人それぞれ。あまり気にしてはいけないぞ。
「でな、ここって働いている人がいっぱいいるだろ? スローライフの参考にしようと思って色々休みについて聞いてみたんだよ」
「そのスローライフ? とかいうのをやってるやついたのか?」
「それがな、一人いたんだよ」
「いたの?! それ誰だよ。俺にも教えろよ。気になるじゃねえか!!」
「メンテくんだよ」
「……は??」
コイツ何を言ってるんだって顔をする使用人B。
「いやいや、驚くことないだろう。メンテくんがこの職場で一番スローライフを満喫してるんだ」
「意味分からんって」
使用人Aはやっぱ病んでいると思う使用人B。だが使用人Aは反論していく。
「まずこのナンス家で一番自由に過ごしている人は誰だって話だ」
「それでメンテくんってか?」
「そうだ。よ~く考えて見ろ。メンテくんは好きな時間に起きて寝ているだろ? 仕事をしていないからまったりと時間を気にしない生活を送っている。まさにスローライフそのものじゃないか?」
「いや。それ赤ちゃんだよ」
「寝る時間だけじゃないぞ。なんと食べる時間も自由だ。お腹がすいたらいつでも食べる。しかもどれだけ食べても怒られないし、いつでも出来立てのご飯を作ってもらうんだ。これは立派なスローライフじゃないか?」
「いや、それ赤ちゃんだよ」
「しかも自分で食べれないから誰かに食べさせて貰うんだぜ? 他にも欲しい物があったら頂戴するだけでいっぱい貰える。時間があれば誰とでも遊んでるしな。完璧なスローライフじゃないか?」
「いや、それ赤ちゃんだよ」
「俺たちは仕事中我慢するがメンテくんはトイレの時間を気にしないし、大きな声で歌っても誰にも怒られない。他にも一歩も歩かずに好きな場所に自由に行けたりするんだぞ。最強のスローライフじゃないか??」
「いや、それ赤ちゃんだよ。トイレっていうかオムツしてるだけな」
「自由すぎて誰にも真似できない。どんな状況でも誰の目も気にせず楽しんでいる。こんなに時間を上手に使うのはこの家ではメンテくんだけだったよ」
「いや何も考えてないと思うぞ? 赤ちゃんだからスローライフなんて考えるわけないじゃん」
「え? あれはスローライフじゃないのか??」
「そうだろ。スローライフじゃなくて赤ちゃんライフだよ」
使用人Aは病んでいるのかもしれない。使用人Bのツッコミは止まらなかったという。
「なら聞く。誰を参考にすればいいと思う?」
「せめて大人にしようぜ。赤ちゃんライフは忘れろ」
「それがここの大人はダメなんだ。頭がおかしいのしかいない。やっぱりメンテくんしか……」
「メンテくんじゃなくてアニーキーくんとかもいるだろ? あとアーネちゃんも参考にしたらどうだ。赤ちゃんよりは大人に近いぞ」
「いや、その二人はスローライフを満喫していない」
「はあ~??」
「まずアニーキーくん。いつも汗だくになるまで魔法の練習をしているだろ? そこまで激しいことをやったら訓練だ。訓練は警備の仕事だからスローライフには合わない。それにアーネちゃんは何でも学ぼうと遊ぶ時間を削っているだろ? それだと仕事と変わらない。よって二人ともスローライフじゃないんだ」
「魔法や勉強が趣味ならいいんじゃね?」
「しゅ、趣味ならいいのか? スローライフだぞ?!」
「別にいいんじゃね? スローライフが好きなことをしてもいいならな。知らんけど」
「そうだったのか……」
四つん這いに倒れ込む使用人A。やはり使用人Aは病んでいるのかもしれないと思う使用人Bであった。
「噂をすればあっちを見て見ろ。メンテくんが来たぞ。あれは散歩かな?」
「メンテくん?!」
「また猫をいっぱい連れてるなあ。あの猫達、猫って言うより犬みたいだ」
ばばっと起き上がる使用人A。しばらくするとAとBの近くにやって来るメンテ。メイドと猫をいっぱい引き連れお散歩をしていた。
「なにちてうの~?」
「やあメンテくん。悪い人が来ないか見張っているお仕事をしているんだよ」
「はーい。ふぅううううううううん!」
ブリブリブリブリィイイイ―。ブフー。ブフォ。
「きゃきゃ! うんちでたお!!」
「お、おう。そうか」
「よかったなメンテくん。……メイドさん頼みますわ。え? オムツを忘れたと。それなら急いで戻った方がいいですよ。あ、もし暇だったらゴールデンウイーク中にどこか行きません?」
こうしてオムツを変えるためにナンス家の中に連れて行かれるメンテ。まるで荷物のように片手で持たれる姿が印象的であった。
「……やっぱあれだ。メンテくんはスローライフを満喫してるなあ……」
「絶対違うからな?!」
翌日、予定のなかった使用達は仲良く旅行に出かけたという。ゴールデンウイークが終わった頃、心が病んでいたのかもと使用人Aは皆に語ったそうだ。休みって大事。みんな休日は楽しもう!
「…………はぁ」←使用人A
「どうした? ぼーっとして」←使用人B
「ああ、休日貰っただろ? 俺たまたま休みが重なって10日ぐらい連続で休みがあるんだ。明日から何しようかなって思ってさ」
「平日の連休か。ゴールデンウイークを楽しめとか言っていたなあ」
休日が集中する大型連休。それがゴールデンウイーク。ナンス家は使用人たちにしっかりと休みを取らせるホワイトな職場なのだ!
「まだ予定決めてねえの?」
「まさかここまで長期休暇を貰えるとは思わなくてな。何も考えてない」
「もったいねえなあ」
「だろ? めっちゃ悩んでるんだよ」
「何か趣味とかあるだろ? それやってりゃええやん」
「仕事かな」
「うわあ……」
使用人Aは仕事人間。プライベートより仕事が生きがいである。
「でもな。最近気になることがあるんだ」
「……女?」
「違う違う、そっちじゃない。スローライフって言葉知ってるか?」
「スローライフ? なんじゃそりゃ??」
「聞いたことないか? スローライフってのは、時間とか気にせずのんびり好きに過ごそうぜみたいな意味だよ。子供の頃、近所のじじばばが最高だって言ってたのを思い出してな。大人になったら実感するというか分かるものらしい」
「それに興味が出たと?」
「まあそういうことだ。明日から暇だしやってみようかなと思ってる」
「……もしかして病んだ?」
「ちげえよ?! 俺はただ単に好きな仕事をしているだけなんだよ」
「ここはまったりって言葉が無縁なほど騒がしいよなあ。金持ちの所にはドロボーが来るから守るのが仕事って聞いていたけど、実際は身内の後始末ばっかりしてるよな。警備の仕事に疲れたんだろ? しばらく休憩しようぜ?」
「急に優しくなるなよ?! 気が狂うだろうが。あと仕事が趣味みたいなものだから病んではないぞ。この3か月一度も休んだことないぐらい元気だ」
「それ病んでる原因じゃね?!」
考え方は人それぞれ。あまり気にしてはいけないぞ。
「でな、ここって働いている人がいっぱいいるだろ? スローライフの参考にしようと思って色々休みについて聞いてみたんだよ」
「そのスローライフ? とかいうのをやってるやついたのか?」
「それがな、一人いたんだよ」
「いたの?! それ誰だよ。俺にも教えろよ。気になるじゃねえか!!」
「メンテくんだよ」
「……は??」
コイツ何を言ってるんだって顔をする使用人B。
「いやいや、驚くことないだろう。メンテくんがこの職場で一番スローライフを満喫してるんだ」
「意味分からんって」
使用人Aはやっぱ病んでいると思う使用人B。だが使用人Aは反論していく。
「まずこのナンス家で一番自由に過ごしている人は誰だって話だ」
「それでメンテくんってか?」
「そうだ。よ~く考えて見ろ。メンテくんは好きな時間に起きて寝ているだろ? 仕事をしていないからまったりと時間を気にしない生活を送っている。まさにスローライフそのものじゃないか?」
「いや。それ赤ちゃんだよ」
「寝る時間だけじゃないぞ。なんと食べる時間も自由だ。お腹がすいたらいつでも食べる。しかもどれだけ食べても怒られないし、いつでも出来立てのご飯を作ってもらうんだ。これは立派なスローライフじゃないか?」
「いや、それ赤ちゃんだよ」
「しかも自分で食べれないから誰かに食べさせて貰うんだぜ? 他にも欲しい物があったら頂戴するだけでいっぱい貰える。時間があれば誰とでも遊んでるしな。完璧なスローライフじゃないか?」
「いや、それ赤ちゃんだよ」
「俺たちは仕事中我慢するがメンテくんはトイレの時間を気にしないし、大きな声で歌っても誰にも怒られない。他にも一歩も歩かずに好きな場所に自由に行けたりするんだぞ。最強のスローライフじゃないか??」
「いや、それ赤ちゃんだよ。トイレっていうかオムツしてるだけな」
「自由すぎて誰にも真似できない。どんな状況でも誰の目も気にせず楽しんでいる。こんなに時間を上手に使うのはこの家ではメンテくんだけだったよ」
「いや何も考えてないと思うぞ? 赤ちゃんだからスローライフなんて考えるわけないじゃん」
「え? あれはスローライフじゃないのか??」
「そうだろ。スローライフじゃなくて赤ちゃんライフだよ」
使用人Aは病んでいるのかもしれない。使用人Bのツッコミは止まらなかったという。
「なら聞く。誰を参考にすればいいと思う?」
「せめて大人にしようぜ。赤ちゃんライフは忘れろ」
「それがここの大人はダメなんだ。頭がおかしいのしかいない。やっぱりメンテくんしか……」
「メンテくんじゃなくてアニーキーくんとかもいるだろ? あとアーネちゃんも参考にしたらどうだ。赤ちゃんよりは大人に近いぞ」
「いや、その二人はスローライフを満喫していない」
「はあ~??」
「まずアニーキーくん。いつも汗だくになるまで魔法の練習をしているだろ? そこまで激しいことをやったら訓練だ。訓練は警備の仕事だからスローライフには合わない。それにアーネちゃんは何でも学ぼうと遊ぶ時間を削っているだろ? それだと仕事と変わらない。よって二人ともスローライフじゃないんだ」
「魔法や勉強が趣味ならいいんじゃね?」
「しゅ、趣味ならいいのか? スローライフだぞ?!」
「別にいいんじゃね? スローライフが好きなことをしてもいいならな。知らんけど」
「そうだったのか……」
四つん這いに倒れ込む使用人A。やはり使用人Aは病んでいるのかもしれないと思う使用人Bであった。
「噂をすればあっちを見て見ろ。メンテくんが来たぞ。あれは散歩かな?」
「メンテくん?!」
「また猫をいっぱい連れてるなあ。あの猫達、猫って言うより犬みたいだ」
ばばっと起き上がる使用人A。しばらくするとAとBの近くにやって来るメンテ。メイドと猫をいっぱい引き連れお散歩をしていた。
「なにちてうの~?」
「やあメンテくん。悪い人が来ないか見張っているお仕事をしているんだよ」
「はーい。ふぅううううううううん!」
ブリブリブリブリィイイイ―。ブフー。ブフォ。
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「お、おう。そうか」
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こうしてオムツを変えるためにナンス家の中に連れて行かれるメンテ。まるで荷物のように片手で持たれる姿が印象的であった。
「……やっぱあれだ。メンテくんはスローライフを満喫してるなあ……」
「絶対違うからな?!」
翌日、予定のなかった使用達は仲良く旅行に出かけたという。ゴールデンウイークが終わった頃、心が病んでいたのかもと使用人Aは皆に語ったそうだ。休みって大事。みんな休日は楽しもう!
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