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#6 初めての… ♡
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「「「…………………」」」
3人とも言葉を失っていた。
美香と愛莉は初めて見る男の勃起に驚いて。
真人は……
(み、見られたっ!! は、恥ずかしすぎる……!)
恥ずかしさで悶えていて。
昨日この検査の話を聞いた時にもしかしたらこういうことがあるかもしれないとは思ってはいたが、いざ女性に自分の勃起を見られるとなると、とんでもない恥ずかしさがあった。
「ハッ!? ご、ごめんなさい、ちょっと思考が飛んでいたわ……」
「わ、私もです……」
「じゃあ真人君…… 脱がさせてもらってもいいかしら……?」
「は……はひ……」
真人の了承を得た2人は、興奮しながらも丁寧に真人のズボンを脱がし、横に畳むと、残りはついにパンツ一枚になった。
そうなると先ほどよりも存在をより強く示す膨らみがそこにはあった。
「「ゴクッ……」」
愛莉と美香、同時に2人の生唾を飲む音がした。
そしてついに、2人の手によってパンツまでも脱がされると、そこには……
「「お、大きい……!」」
長さ16センチほどの立派なズル剥けのペニスがそびえ立っていた。
「うぅ…… へ、変ですか……?」
「う、ううん! とっても立派よ♡!」
「すごいです……♡! 真人様……♡!」
「あぁ…… そんな……」
(ほ、褒められたら褒められたで恥ずかしいな……)
愛莉と美香が驚くのも無理はなく、この世界の男性の平均勃起時サイズは9センチくらいで、その倍近くの真人のチンポは世界でもトップレベルに優秀なものだった。
「真人君…… その…… 触ってもいい♡?」
「お、お願いします……」
そう言って美香は、おっかなびっくりといった風に真人のチンポの先端を摘むようにして触った。
「ぅっ……」
「あっ、ごめんなさい! い、痛かったかしら……?」
いきなり敏感な亀頭に刺激がきたのに驚いた真人が少し声を上げると、美香はパッとチンポから手を離してしまった。
「い、いや…… 痛くはないです…… ちょっとびっくりしただけで……」
「そ、そうなの……?」
「で、できれば先っぽの方はその…… 敏感なので、優しく触ってくれると嬉しいかもです……」
「わ、分かったわ…… 」
美香はそう言うと今度は、先っぽではなく根元の方に指を這わせていく。
そのまま指で挟んで硬さを確かめたり、指で輪っかを作ってみたりと、少し慣れてきたのか色んなところを触り始めた。
「教本とは全然違うのね…… 硬いし長いし太い…… いやこれは真人君のが特別優秀ってことかしら? ん? このネバネバしているのは…… カウパーって言われてる……」
途中、鈴口から出ている先走り汁を指ですくってそのネバネバ感を確かめていたりしたのがとても卑猥な光景だった。
「あ、あのぅ……」
そう横から声をかけてきたのは先程から真人のチンポから目を離せていなかった愛莉だ。
「私も触っていいですか……?」
流石にお願いをしている今は真人の顔を見ているが、チラチラとチンポに気を取られているのは手に取るようにわかる。
「あ、ごめんなさいね田所さん。 ちょっと夢中になってしまったわ」
美香はそう言ってチンポから手を離したかと思うと、指についた先走り汁をペロリと舐めてしまった。
「……っ!!」
「うん、味はそこまでないかしらね……? でも、ちょっと下腹部が熱くなるような…… イケナイ味ね♡」
なーんてエッチな表情をしながら言うもんだから、真人のチンポはより硬度を上げ、お腹につきそうになるくらいのフル勃起をしてしまっていた。
「そ、それでは触らせていただきますね……!」
愛莉は愛莉で真人のチンポをゆっくりと触り始め、美香と同じく初めての体験に戸惑いながらも感触を確かめていく。
途中、愛莉の指で作られた輪っかが、チンポのカリの部分を引っ掻いた時は再び声を出してしまった。
「あ、ありがとうございました……」
やがて愛莉も一旦満足したのか、真人のチンポから手を離した。
そして、お決まり事かのようにその指についた先走り汁をペロっと舐めていた。
「不思議な味だけど…… 嫌いではないかも……♡」
愛莉も美香同様、真人の理性を揺さぶってくるような発言をしれっとしてくる。
おかげさまで真人のチンポはもうバッキバキである。
「ま、真人君のここ、なんだかさっきより大きくなってない……? こ、これは大丈夫なのかしら?」
「ほ、本当ですね」
今や真人のチンポは17センチに届こうかというところまで大きくなっていた。
そして、美女にチンポを優しく触ってもらえるというのはもちろん嬉しさしかないのだが、射精に至るまでは少し刺激が足りなかったので、真人はいわゆる生殺し状態になってしまっていた。
「真人様、お辛そうですけど、大丈夫ですか……?」
「し、正直もう、だ、出したいです……」
「わ、分かりました……! 一応マニュアル通りにしますが、何か不安があったら教えてください」
そこから始まったのは美香と愛莉、それぞれが人差し指と親指で真人のチンポを横から摘んでの指コキだった。
それが1分ほど続いたのだが、真人はハッキリとこう思った。
(た、足りない……! 刺激が……!)
そもそも、2人が知っているマニュアルというのは、あくまでこの世界の普通の男性を相手にする際の基準で作られたもので、真人のような巨根で、ほぼ毎日オナニーをしてきたような男向けには作られていない。
先程から、愛莉と美香の絶世の美女2人に挟まれてエッチな事をしてもらえているこの状況において、精神的には真人はもう興奮しきっていた。
しかし、身体的にはあまり刺激が無かったため、イキたくてもイケず、その心と体のギャップでもうおかしくなりそうだった。
「真人様…… 何かご不満な点ありましたか……?」
「ハァハァ…… え……? な、なんでですか?」
「先程よりも辛そうなので……」
気付けば心配そうに美香と愛莉が真人の顔を覗き込んでいた。
「ごめんなさい、真人君…… 私も田所さんもこういった経験…… ましてや真人君ほどの逸物を教本でも見た事がないの。 だから、どうすれば真人君が1番良いのか教えてくれないかしら……?」
「そ、そんなこと……」
「私達に遠慮はしないでいいからっ。 本当に思うがままを伝えてくれた方がこちらも嬉しいわ」
(女性に対してこんなこと命じるのは気が引けるけど…… し、正直もう我慢出来ないっ……)
「えっと、その…… 手はもう摘むというより、手のひらで握って欲しいです……!」
「こ、こうかしら……♡?」
「こんなに熱いんですね……♡」
「も、もっと強く握っちゃっていいです……! もう少し…… もうちょっと…… そ、そのくらいですっ……!」
「結構力入れてるけど…… いいのかしら?」
「さ、先っぽすごい…… ネチョってしてる……♡」
「そ、そのまま上下に…… さっきの倍くらいの速さでしごいて…… ぁぁっ…… そ、そんな感じで……!」
「ほ、本当に気持ち良さそうね…… なんか、こっちまで変な気分に……♡」
「すごいエッチな表情してます…… か、かわいい……♡」
「うぅっ…… き、気持ちいいです……」
先程とは打って変わって刺激が強くなり、一気に射精感が高まってきた。
「あ、あの…… も、もうすぐ出そうです……!」
「あっ、そうなのねっ! 田所さん、検査容器をお願い!」
「は、はいっ!」
愛莉はあらかじめテーブルの上に用意されていた検査容器を手に取り、真人のチンポに当てがった。
ただ、少し問題が起きた。
「真人君、申し訳ないのだけれどちょっと立ってもらえるかしら……!」
そう、座ったままだと真人のチンポがフル勃起をしていて真上を向いている状態なので、このまま射精してもうまく検査容器に入れられなさそうなのだ。
なので真人は2人にチンポを握られたままその場から立ち上がった。
「す、すごい…… 立っていても上を向いているわ……♡」
「り、立派すぎます……♡」
「え、えっと……」
「あ、真人君…… ちょっと前のめりになってもらえる……?」
「わ、私達が支えるので安心してください!」
その言葉通りに、真人は少し前のめりになり、愛莉と美香の2人が真人の両腕に抱きつくような形で、真人が前に倒れないようにした。
そして密着しているため、必然と2人の胸部が腕に押し付けられた事で、嫌でも愛莉と美香という2人の女性の柔らかさが伝わってくる。
それは真人にトドメを刺すには十分すぎる刺激だった。
「で、出るっ……!!!」
ドクドクドクドクッ!!!
とんでもない快楽が下腹部を中心に体中を駆け巡った。
脳はドバドバと快楽物質を分泌し、心臓はこれ以上ないほど高鳴り、その鼓動に合わせるように真人のチンポからドロッドロの精液が放出されていった。
「す、すごい…… ビクビクしてるわ……♡」
「ま、まだ出てる……♡」
およそ1分ほど続いただろうか。
旧世界を含めて1番長く、気持ちいい射精がようやく終わった。
「ハァ、ハァ……」
(き、気持ち良すぎる…… これは癖になっちゃいそうだ……)
「お、お疲れ様…… 真人君……♡」
「あっ…… はい……」
「わぁ…… 真人様の精液がこんなに……♡」
愛莉が手に持つ検査容器には、大量の静液が入っていた。
それはもう規定量を大幅に上回るくらいに。
「苦しかったりとかはしないかしら? 最後の方とかすっごいビクビクしてたけど……」
「ぜ、全然大丈夫です…… その…… 気持ちよさしかなかったです……」
「そう…… 上手くできて良かったわ♡ って、あ、あら?」
美香は自分が上手く出来ていたことに安心していたが、それも束の間。
その視線の先には、相変わらず硬度を失わずにそびえ立っている真人のチンポがあった。
「真人君…… それは……?」
「えっ……? あっ、その、すいませんっ……」
(なんでこんなになってるんだ!?)
旧世界でオナニーした時はちゃんと一回でおさまっていたはずだったが依然、真人のチンポは全然萎えておらず、気分的にもまだまだいけると訴えてきていた。
「せ、先生…… 男性って一回出したら最低でも数日は出せないんじゃないんですか?」
「え、えぇ…… そのはずなんだけど…… 真人君? もしかしてまだ出し足りなかったり……?」
「た、多分……」
真人自身、不思議だったが心も体もまだ出したいと反応を示しているのは事実だった。
「と、とりあえず私はこの検査容器を検査機械にかけにいかなきゃいけないので…… すぐ戻りますから田所さん、少し任せるわね」
「分かりましたっ……」
この部屋のすぐ近くに、取った精液を検査する機械があるらしく、美香はその機械に真人の精液を入れに行くため、名残惜しそうに一旦部屋を後にした。
「ま、真人様……?」
「はい……?」
「その…… お辛いですか……?」
「さっきほどじゃないですけど…… はい……」
「で、でしたら…… またお手伝いさせていただいてもよろしいですか……♡?」
そんな甘い提案を断れる男がいるだろうか。
コクコクッと首を縦に動かすと、愛莉は嬉しそうに体を寄せてくれた。
「真人様はこうして欲しいとかありますか……?」
「い、いや…… 僕がなんて…… あ、愛莉さんが何かしてくれるってだけでも嬉しいので…… 希望とかは……」
「……♡ でしたら、少し提案があるのですが…… わ、私の夢というか…… その、勝手な希望なので無理だったら全然断っていただいていいので……」
「な、なんですか……?」
「お、お口でしてみても良いですか……♡?」
「く、口で、ですか……!?」
「は、はい……! あの…… 流行りの小説にそんなシーンがあって…… わ、私も叶うならばしてみたいなと思いまして……♡」
(そ、そんな小説が流行ってるのか……)
「や、やっぱりだめですよね……?」
「だ、だめなんてそんな…… その、正直してもらえたら嬉しいですけど……」
「えっ……? い、いいのですかっ……!?」
「ぼ、僕のなんかでいいなら……」
「あ、ありがとうございます……♡!」
(礼を言うべきは絶対にこっちだと思うけど……)
「じゃあ、えっと……真人様は座っててもらって…… 足を大きめに開いてもらってもいいですか……?」
「は、はい……」
その指示に従い、真人が足を大きく開けると、その間に愛莉が入ってチンポが目の前にくるように膝をついた。
「ち、近くで見るとまたすごいです……♡ 脈打ってて…… に、匂いもすごい……♡」
「く、臭いですよね…… すみません……」
「い、いえその…… 癖になるというか…… 私はこの匂い、嫌いじゃないかもしれません……♡」
「そ、そうですか……」
「それでは失礼しますっ……♡」
愛莉はまず、チンポの根元に挨拶と言わんばかりにチュッと口をつけた。
甘い刺激がピリピリと駆け巡り、あまりにも現実味の無いこの状況が現実であるということを理解させられる。
そのまま愛莉は竿の至るところにチュッチュッと口を付けていく。
やがて竿の全てに口をつけた頃に、顔をあげ、上目遣いで真人の顔を見つめた。
「先っぽの方も失礼しますね……♡」
チュッチュッチュッ
「ぁっ…… くぅ……!」
先程、敏感であるという話を聞いたからか、一度確認を入れてから愛莉はチンポの先っぽにも口づけ始めた。
決して強い刺激ではないのだが、こんなにも綺麗な女性が自分の汚らわしい部位に口づけてくれている事に真人はたまらなく興奮してしまっていた。
「チュッ…… ハァッ……♡ なんだかクラクラしてきました……♡」
「だ、大丈夫ですか……?」
「はい♡ 悪い感覚ではないです……♡」
「あら、それは良かったわね~」
「はい! って、えっ? あ……」
「あ、愛莉さん……?」
ムニュッ
「わっ……!? なっ……!?」
「楽しそうね、2人とも? 私が出て行ったたかが10分くらいでこんな羨ましいことしてるなんて……」
口元は笑顔だが、目が笑っていない美香が真人の座っているソファの後ろから首元に手を回して抱きついてきた。
「せ、先生…… 早いですね……」
「そりゃもう、急いだわよ…… まぁ、機械にかけるのはすぐだし、少し時間がかかったのは報告書を忘れないうちに必要なとこだけ書いてきたからね。 そ・れ・よ・り・も……」
ムギュウ
「お、おっぱいが……」
「ちょ、ちょっと先生それはさすがに……」
「私を置いて2人で始めちゃうなんて酷いじゃない…… 一応、聞くのだけれど真人君は今していた事は嫌々やってた訳じゃないのよね?」
「は、はい…… う、嬉しさしかないです……」
「ふーん…… やっぱりそうなのね…… ねぇ、真人君? 君、こうやって女性に触れられたりするの結構好きなのかしら?」
「え、えっと……」
「あぁ、ごめんなさい責めてるわけじゃないわよ? これは専属医師として正直なところが知りたいの」
「は、はい…… 好きです…… 美香先生や愛莉さんにさせてしまっているのは申し訳ないんですけど……」
「やっぱり、好きなのね。 なのになぜ、申し訳ないって思うの?」
「け、検査にかこつけて僕なんかのものを触らせてしまっていたり…… い、今更かもしれないですけど……」
「そんな風に思っていたの? うーん、そうね…… 一先ず伝えたいのは真人君、もちろん検査という事をする以上、真人君のペニスを触ることは義務と言ってしまえば義務だし、もし私たちが嫌だったとしても男性から請われたことだったらやらなければいけないでしょう」
「…………はい」
「でもね、さっきの時間私たちは決して義務感でも同情心でもなく、私たちがしたいから真人君のペニスを触ったし、真人君にもより気持ちよく射精してもらいたかったから色々と聞いたりしたわ。
これが嫌々だったら、そんなわざわざ聞いたりなんてしないし、マニュアル通りにやって、はいお終いで済ませていたと思うの」
「…………」
「簡単に言えば私達は真人君とこういうことできるのは幸せでしかないの。 今はそれだけ分かってくれればいいから、真人君もなにか私達にして欲しいこととかあったら遠慮なく言ってね? どっちかというと私たちがもらいすぎてる気もするし」
「そ、そんなこと…… 僕も沢山もらえてますから……」
「ふふっ、そういうことは素直に言えるのね。 ……長々とごめんなさい。 真人君は記憶も無くて色々と不安だろうから、ちゃんと気持ちを確かめておきたかったの」
「いえ…… 僕も少し安心できたので、良かったです……」
「なら良かったわ。 それにしても…… ここはまだまだ元気ね♡」
「うぅ…… すいません……」
「謝らなくていいのよ♡ これは素晴らしいことなんだから♡ ……ねぇ、真人君? 私もさっきの田所さんみたいに口でしてもいい……♡?」
「み、見てたんですか……?」
「だってねぇ、ちゃんと入るときにノックもしたし開けるときに声をかけたけど、2人とも全然気づかずに没頭してるんだもの……♡」
「「うぅ…………」」
「だから、私にもさせてくれると嬉しいんだけど……♡」
「み、美香先生がいいなら……」
「嬉しい♡」
まだまだこの刺激的な時間は終わりそうにない……
3人とも言葉を失っていた。
美香と愛莉は初めて見る男の勃起に驚いて。
真人は……
(み、見られたっ!! は、恥ずかしすぎる……!)
恥ずかしさで悶えていて。
昨日この検査の話を聞いた時にもしかしたらこういうことがあるかもしれないとは思ってはいたが、いざ女性に自分の勃起を見られるとなると、とんでもない恥ずかしさがあった。
「ハッ!? ご、ごめんなさい、ちょっと思考が飛んでいたわ……」
「わ、私もです……」
「じゃあ真人君…… 脱がさせてもらってもいいかしら……?」
「は……はひ……」
真人の了承を得た2人は、興奮しながらも丁寧に真人のズボンを脱がし、横に畳むと、残りはついにパンツ一枚になった。
そうなると先ほどよりも存在をより強く示す膨らみがそこにはあった。
「「ゴクッ……」」
愛莉と美香、同時に2人の生唾を飲む音がした。
そしてついに、2人の手によってパンツまでも脱がされると、そこには……
「「お、大きい……!」」
長さ16センチほどの立派なズル剥けのペニスがそびえ立っていた。
「うぅ…… へ、変ですか……?」
「う、ううん! とっても立派よ♡!」
「すごいです……♡! 真人様……♡!」
「あぁ…… そんな……」
(ほ、褒められたら褒められたで恥ずかしいな……)
愛莉と美香が驚くのも無理はなく、この世界の男性の平均勃起時サイズは9センチくらいで、その倍近くの真人のチンポは世界でもトップレベルに優秀なものだった。
「真人君…… その…… 触ってもいい♡?」
「お、お願いします……」
そう言って美香は、おっかなびっくりといった風に真人のチンポの先端を摘むようにして触った。
「ぅっ……」
「あっ、ごめんなさい! い、痛かったかしら……?」
いきなり敏感な亀頭に刺激がきたのに驚いた真人が少し声を上げると、美香はパッとチンポから手を離してしまった。
「い、いや…… 痛くはないです…… ちょっとびっくりしただけで……」
「そ、そうなの……?」
「で、できれば先っぽの方はその…… 敏感なので、優しく触ってくれると嬉しいかもです……」
「わ、分かったわ…… 」
美香はそう言うと今度は、先っぽではなく根元の方に指を這わせていく。
そのまま指で挟んで硬さを確かめたり、指で輪っかを作ってみたりと、少し慣れてきたのか色んなところを触り始めた。
「教本とは全然違うのね…… 硬いし長いし太い…… いやこれは真人君のが特別優秀ってことかしら? ん? このネバネバしているのは…… カウパーって言われてる……」
途中、鈴口から出ている先走り汁を指ですくってそのネバネバ感を確かめていたりしたのがとても卑猥な光景だった。
「あ、あのぅ……」
そう横から声をかけてきたのは先程から真人のチンポから目を離せていなかった愛莉だ。
「私も触っていいですか……?」
流石にお願いをしている今は真人の顔を見ているが、チラチラとチンポに気を取られているのは手に取るようにわかる。
「あ、ごめんなさいね田所さん。 ちょっと夢中になってしまったわ」
美香はそう言ってチンポから手を離したかと思うと、指についた先走り汁をペロリと舐めてしまった。
「……っ!!」
「うん、味はそこまでないかしらね……? でも、ちょっと下腹部が熱くなるような…… イケナイ味ね♡」
なーんてエッチな表情をしながら言うもんだから、真人のチンポはより硬度を上げ、お腹につきそうになるくらいのフル勃起をしてしまっていた。
「そ、それでは触らせていただきますね……!」
愛莉は愛莉で真人のチンポをゆっくりと触り始め、美香と同じく初めての体験に戸惑いながらも感触を確かめていく。
途中、愛莉の指で作られた輪っかが、チンポのカリの部分を引っ掻いた時は再び声を出してしまった。
「あ、ありがとうございました……」
やがて愛莉も一旦満足したのか、真人のチンポから手を離した。
そして、お決まり事かのようにその指についた先走り汁をペロっと舐めていた。
「不思議な味だけど…… 嫌いではないかも……♡」
愛莉も美香同様、真人の理性を揺さぶってくるような発言をしれっとしてくる。
おかげさまで真人のチンポはもうバッキバキである。
「ま、真人君のここ、なんだかさっきより大きくなってない……? こ、これは大丈夫なのかしら?」
「ほ、本当ですね」
今や真人のチンポは17センチに届こうかというところまで大きくなっていた。
そして、美女にチンポを優しく触ってもらえるというのはもちろん嬉しさしかないのだが、射精に至るまでは少し刺激が足りなかったので、真人はいわゆる生殺し状態になってしまっていた。
「真人様、お辛そうですけど、大丈夫ですか……?」
「し、正直もう、だ、出したいです……」
「わ、分かりました……! 一応マニュアル通りにしますが、何か不安があったら教えてください」
そこから始まったのは美香と愛莉、それぞれが人差し指と親指で真人のチンポを横から摘んでの指コキだった。
それが1分ほど続いたのだが、真人はハッキリとこう思った。
(た、足りない……! 刺激が……!)
そもそも、2人が知っているマニュアルというのは、あくまでこの世界の普通の男性を相手にする際の基準で作られたもので、真人のような巨根で、ほぼ毎日オナニーをしてきたような男向けには作られていない。
先程から、愛莉と美香の絶世の美女2人に挟まれてエッチな事をしてもらえているこの状況において、精神的には真人はもう興奮しきっていた。
しかし、身体的にはあまり刺激が無かったため、イキたくてもイケず、その心と体のギャップでもうおかしくなりそうだった。
「真人様…… 何かご不満な点ありましたか……?」
「ハァハァ…… え……? な、なんでですか?」
「先程よりも辛そうなので……」
気付けば心配そうに美香と愛莉が真人の顔を覗き込んでいた。
「ごめんなさい、真人君…… 私も田所さんもこういった経験…… ましてや真人君ほどの逸物を教本でも見た事がないの。 だから、どうすれば真人君が1番良いのか教えてくれないかしら……?」
「そ、そんなこと……」
「私達に遠慮はしないでいいからっ。 本当に思うがままを伝えてくれた方がこちらも嬉しいわ」
(女性に対してこんなこと命じるのは気が引けるけど…… し、正直もう我慢出来ないっ……)
「えっと、その…… 手はもう摘むというより、手のひらで握って欲しいです……!」
「こ、こうかしら……♡?」
「こんなに熱いんですね……♡」
「も、もっと強く握っちゃっていいです……! もう少し…… もうちょっと…… そ、そのくらいですっ……!」
「結構力入れてるけど…… いいのかしら?」
「さ、先っぽすごい…… ネチョってしてる……♡」
「そ、そのまま上下に…… さっきの倍くらいの速さでしごいて…… ぁぁっ…… そ、そんな感じで……!」
「ほ、本当に気持ち良さそうね…… なんか、こっちまで変な気分に……♡」
「すごいエッチな表情してます…… か、かわいい……♡」
「うぅっ…… き、気持ちいいです……」
先程とは打って変わって刺激が強くなり、一気に射精感が高まってきた。
「あ、あの…… も、もうすぐ出そうです……!」
「あっ、そうなのねっ! 田所さん、検査容器をお願い!」
「は、はいっ!」
愛莉はあらかじめテーブルの上に用意されていた検査容器を手に取り、真人のチンポに当てがった。
ただ、少し問題が起きた。
「真人君、申し訳ないのだけれどちょっと立ってもらえるかしら……!」
そう、座ったままだと真人のチンポがフル勃起をしていて真上を向いている状態なので、このまま射精してもうまく検査容器に入れられなさそうなのだ。
なので真人は2人にチンポを握られたままその場から立ち上がった。
「す、すごい…… 立っていても上を向いているわ……♡」
「り、立派すぎます……♡」
「え、えっと……」
「あ、真人君…… ちょっと前のめりになってもらえる……?」
「わ、私達が支えるので安心してください!」
その言葉通りに、真人は少し前のめりになり、愛莉と美香の2人が真人の両腕に抱きつくような形で、真人が前に倒れないようにした。
そして密着しているため、必然と2人の胸部が腕に押し付けられた事で、嫌でも愛莉と美香という2人の女性の柔らかさが伝わってくる。
それは真人にトドメを刺すには十分すぎる刺激だった。
「で、出るっ……!!!」
ドクドクドクドクッ!!!
とんでもない快楽が下腹部を中心に体中を駆け巡った。
脳はドバドバと快楽物質を分泌し、心臓はこれ以上ないほど高鳴り、その鼓動に合わせるように真人のチンポからドロッドロの精液が放出されていった。
「す、すごい…… ビクビクしてるわ……♡」
「ま、まだ出てる……♡」
およそ1分ほど続いただろうか。
旧世界を含めて1番長く、気持ちいい射精がようやく終わった。
「ハァ、ハァ……」
(き、気持ち良すぎる…… これは癖になっちゃいそうだ……)
「お、お疲れ様…… 真人君……♡」
「あっ…… はい……」
「わぁ…… 真人様の精液がこんなに……♡」
愛莉が手に持つ検査容器には、大量の静液が入っていた。
それはもう規定量を大幅に上回るくらいに。
「苦しかったりとかはしないかしら? 最後の方とかすっごいビクビクしてたけど……」
「ぜ、全然大丈夫です…… その…… 気持ちよさしかなかったです……」
「そう…… 上手くできて良かったわ♡ って、あ、あら?」
美香は自分が上手く出来ていたことに安心していたが、それも束の間。
その視線の先には、相変わらず硬度を失わずにそびえ立っている真人のチンポがあった。
「真人君…… それは……?」
「えっ……? あっ、その、すいませんっ……」
(なんでこんなになってるんだ!?)
旧世界でオナニーした時はちゃんと一回でおさまっていたはずだったが依然、真人のチンポは全然萎えておらず、気分的にもまだまだいけると訴えてきていた。
「せ、先生…… 男性って一回出したら最低でも数日は出せないんじゃないんですか?」
「え、えぇ…… そのはずなんだけど…… 真人君? もしかしてまだ出し足りなかったり……?」
「た、多分……」
真人自身、不思議だったが心も体もまだ出したいと反応を示しているのは事実だった。
「と、とりあえず私はこの検査容器を検査機械にかけにいかなきゃいけないので…… すぐ戻りますから田所さん、少し任せるわね」
「分かりましたっ……」
この部屋のすぐ近くに、取った精液を検査する機械があるらしく、美香はその機械に真人の精液を入れに行くため、名残惜しそうに一旦部屋を後にした。
「ま、真人様……?」
「はい……?」
「その…… お辛いですか……?」
「さっきほどじゃないですけど…… はい……」
「で、でしたら…… またお手伝いさせていただいてもよろしいですか……♡?」
そんな甘い提案を断れる男がいるだろうか。
コクコクッと首を縦に動かすと、愛莉は嬉しそうに体を寄せてくれた。
「真人様はこうして欲しいとかありますか……?」
「い、いや…… 僕がなんて…… あ、愛莉さんが何かしてくれるってだけでも嬉しいので…… 希望とかは……」
「……♡ でしたら、少し提案があるのですが…… わ、私の夢というか…… その、勝手な希望なので無理だったら全然断っていただいていいので……」
「な、なんですか……?」
「お、お口でしてみても良いですか……♡?」
「く、口で、ですか……!?」
「は、はい……! あの…… 流行りの小説にそんなシーンがあって…… わ、私も叶うならばしてみたいなと思いまして……♡」
(そ、そんな小説が流行ってるのか……)
「や、やっぱりだめですよね……?」
「だ、だめなんてそんな…… その、正直してもらえたら嬉しいですけど……」
「えっ……? い、いいのですかっ……!?」
「ぼ、僕のなんかでいいなら……」
「あ、ありがとうございます……♡!」
(礼を言うべきは絶対にこっちだと思うけど……)
「じゃあ、えっと……真人様は座っててもらって…… 足を大きめに開いてもらってもいいですか……?」
「は、はい……」
その指示に従い、真人が足を大きく開けると、その間に愛莉が入ってチンポが目の前にくるように膝をついた。
「ち、近くで見るとまたすごいです……♡ 脈打ってて…… に、匂いもすごい……♡」
「く、臭いですよね…… すみません……」
「い、いえその…… 癖になるというか…… 私はこの匂い、嫌いじゃないかもしれません……♡」
「そ、そうですか……」
「それでは失礼しますっ……♡」
愛莉はまず、チンポの根元に挨拶と言わんばかりにチュッと口をつけた。
甘い刺激がピリピリと駆け巡り、あまりにも現実味の無いこの状況が現実であるということを理解させられる。
そのまま愛莉は竿の至るところにチュッチュッと口を付けていく。
やがて竿の全てに口をつけた頃に、顔をあげ、上目遣いで真人の顔を見つめた。
「先っぽの方も失礼しますね……♡」
チュッチュッチュッ
「ぁっ…… くぅ……!」
先程、敏感であるという話を聞いたからか、一度確認を入れてから愛莉はチンポの先っぽにも口づけ始めた。
決して強い刺激ではないのだが、こんなにも綺麗な女性が自分の汚らわしい部位に口づけてくれている事に真人はたまらなく興奮してしまっていた。
「チュッ…… ハァッ……♡ なんだかクラクラしてきました……♡」
「だ、大丈夫ですか……?」
「はい♡ 悪い感覚ではないです……♡」
「あら、それは良かったわね~」
「はい! って、えっ? あ……」
「あ、愛莉さん……?」
ムニュッ
「わっ……!? なっ……!?」
「楽しそうね、2人とも? 私が出て行ったたかが10分くらいでこんな羨ましいことしてるなんて……」
口元は笑顔だが、目が笑っていない美香が真人の座っているソファの後ろから首元に手を回して抱きついてきた。
「せ、先生…… 早いですね……」
「そりゃもう、急いだわよ…… まぁ、機械にかけるのはすぐだし、少し時間がかかったのは報告書を忘れないうちに必要なとこだけ書いてきたからね。 そ・れ・よ・り・も……」
ムギュウ
「お、おっぱいが……」
「ちょ、ちょっと先生それはさすがに……」
「私を置いて2人で始めちゃうなんて酷いじゃない…… 一応、聞くのだけれど真人君は今していた事は嫌々やってた訳じゃないのよね?」
「は、はい…… う、嬉しさしかないです……」
「ふーん…… やっぱりそうなのね…… ねぇ、真人君? 君、こうやって女性に触れられたりするの結構好きなのかしら?」
「え、えっと……」
「あぁ、ごめんなさい責めてるわけじゃないわよ? これは専属医師として正直なところが知りたいの」
「は、はい…… 好きです…… 美香先生や愛莉さんにさせてしまっているのは申し訳ないんですけど……」
「やっぱり、好きなのね。 なのになぜ、申し訳ないって思うの?」
「け、検査にかこつけて僕なんかのものを触らせてしまっていたり…… い、今更かもしれないですけど……」
「そんな風に思っていたの? うーん、そうね…… 一先ず伝えたいのは真人君、もちろん検査という事をする以上、真人君のペニスを触ることは義務と言ってしまえば義務だし、もし私たちが嫌だったとしても男性から請われたことだったらやらなければいけないでしょう」
「…………はい」
「でもね、さっきの時間私たちは決して義務感でも同情心でもなく、私たちがしたいから真人君のペニスを触ったし、真人君にもより気持ちよく射精してもらいたかったから色々と聞いたりしたわ。
これが嫌々だったら、そんなわざわざ聞いたりなんてしないし、マニュアル通りにやって、はいお終いで済ませていたと思うの」
「…………」
「簡単に言えば私達は真人君とこういうことできるのは幸せでしかないの。 今はそれだけ分かってくれればいいから、真人君もなにか私達にして欲しいこととかあったら遠慮なく言ってね? どっちかというと私たちがもらいすぎてる気もするし」
「そ、そんなこと…… 僕も沢山もらえてますから……」
「ふふっ、そういうことは素直に言えるのね。 ……長々とごめんなさい。 真人君は記憶も無くて色々と不安だろうから、ちゃんと気持ちを確かめておきたかったの」
「いえ…… 僕も少し安心できたので、良かったです……」
「なら良かったわ。 それにしても…… ここはまだまだ元気ね♡」
「うぅ…… すいません……」
「謝らなくていいのよ♡ これは素晴らしいことなんだから♡ ……ねぇ、真人君? 私もさっきの田所さんみたいに口でしてもいい……♡?」
「み、見てたんですか……?」
「だってねぇ、ちゃんと入るときにノックもしたし開けるときに声をかけたけど、2人とも全然気づかずに没頭してるんだもの……♡」
「「うぅ…………」」
「だから、私にもさせてくれると嬉しいんだけど……♡」
「み、美香先生がいいなら……」
「嬉しい♡」
まだまだこの刺激的な時間は終わりそうにない……
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