上 下
49 / 520
第二章

幕間~ニッカの幸福な朝~

しおりを挟む
 通常であれば日の上る前には起床して朝の日課である柔軟などをしているはずなのだが、さすがに今日はそんな元気はなかった。年はとりたくないものだ。

 昔であればあれぐらいの酒で酔いつぶれるようなことはなかったというのに。

 最近は腰も膝も肩もと体中がよく悲鳴を上げる。

 それでも村長としての勤めは私にしか勤まらない。

 二日酔いなどに負けるわけにはいかんのだ。

 井戸まで行くと先に使っている物がいた。

 ドリスか。

「ニッカさん今日は随分と遅いんだな。まさかあれぐらいの酒で二日酔いになったんじゃないだろうな。」

「そのまさかですよ。昨日は最高の宴でしたからついつい飲みすぎたようです。」

 昨日は人生の中で五本の指にはいる幸せな時間だった。

 妻との結婚、子供たちの出産、旅立ち、そして。

「まさかシルビア様が戻ってくるなりあの兄ちゃんと婚約するって言うとは思っていなかった。ニッカさんもやっと孫の顔が見られるってわけだ。そりゃあ飲み過ぎるわけだな。」

 そう、武芸のみを極めいまや騎士団の分団長まで勤め上げる愛娘が結婚するといってきたのだ。

 しかも相手はあのイナバ殿だ。

 色恋には全く興味がなく、強さのみを追いかけていたあの子に相手が見つかることはないと半ばあきらめていたというのに、孫の顔を見るまでまだまだ衰えてはおれんようだ。

「イナバ殿にも恐れ入る。三日ほど帰ってこないのはてっきり観光しているとばかり思っていたのだが、まさか向こうで盗賊を討伐し嫁まで作ってくるとは思わなかった。あの人は普通ではないと思っておったがまさか息子になろうとは。」

 結婚するという事は息子になると言う事だ。

 私は妻しか娶っておらんからわからんが、どうやらエミリア殿も同時にという約束のようだ。

 そのことに関しては何も言うつもりはないし、むしろ喜ばしい。

「普通の兄ちゃんじゃないと思っていたがアリの次は盗賊か。それに作付けの労働力まで確保してくるなんてな。これで秋の収穫は安泰だ、感謝してもしきれないぜ全く。」

 そうだ。

 イナバ殿は人手不足の村の状況を領主様に訴え、労働奴隷の貸付まで交渉してきたのだ。

 話によると今回の盗賊討伐の際に奴隷に落ちた者達という事であったが、騎士団の話によれば勤労奴隷として預かっているウェリスという者の部下らしくイナバ殿の監視下で労働するように義務付けられているそうだ。

 盗賊という事で少し構えはしたが、村からあぶれた元農民が多いらしく素行が悪いというわけではないそうだ。

 監視のために騎士団より人を回して頂けるようで、これで今年の作付けを無事に間に合わせることができる。

 貸付の人数次第では昨年以上の収穫も見込めるだろう。

 動ける者達に作付けではなく開墾のほうを指示しなければならないな。

 まったく、あの人は神の御使いか何かなのだろうか。

 村の窮地を救っただけでなく村の発展にまでご助力くださるなんて。

 息子として迎え入れるのは非常にうれしいが頭が上がらない。

「ドリス、今日からは作付けではなく畑の拡張に従事するよう皆に伝えておきなさい。私は労働奴隷の皆さんが住む住居の準備をしなければなりません。」

「その辺に小屋を建てるだけではダメなのか。」

「領主様より正式に村の拡張をするようにと指示が出ています。今回の労働奴隷の貸付は今後の村の発展にも関わる大事な事業なのです。それに、雨風をしのげる場所がなければ次の日の力もわかないでしょう。」

 領主様から村の拡張事業として予算も賜っている。

 今度人口が増えることを考え、無計画に拡張するのではなくしっかりと計画を立てて拡張するようにとの命令だ。

 労働奴隷とはいえ貴重な労働力だ。

 無碍にするわけにはいかない。

 それに奴隷とはいえイナバ殿の知り合いになるようだ。

 丁重にお迎えせねばならないな。

「村の拡張か。俺は小さなこの村が好きだが他の者達が飢えるのはごめんだからな。この計画にもあの兄ちゃんが噛んでいるって話だろ。」

「正確には商店連合の思惑がからんでいるそうです。今後ダンジョンを利用する者が増えることを見越してあらかじめ準備をしておきたいと。」

「そういえばあの兄ちゃんあの廃墟に赴任してきたんだったな。最近は随分と綺麗に建て直しているって話しだし、そうかここも他の町のように大きくなるかもしれないんだな。」

 ドリスは村の拡張に反対ではないようだな。

 今度改めて他の者達に説明しなければならない。

 森を切り開き、土を耕し、家を建て、生活する物を増やす。

 今後人が増えるのであれば商店や宿などがあってもいいだろう。

 村人たちにお金が行き渡れば皆の生活もよくなる。

 そうすればまた人が増える。

 豊かさは幸福の象徴だ。

 ついこの間まで冬の飢えを皆で耐えていたというのに。

 春が来たとたんに新しい命が芽吹くようだ。

 これも全て彼のおかげだな。

「そういえば、イナバ殿達はお前の家を仮住まいとするそうだな。」

「あのバカ息子はシルビア様の下で10年ほど鍛えなおしてもらうように約束した。俺一人ではあの家は広すぎるし、商店ができるまでまだ日があるようだから俺のほうからお願いしてある。それでだ。」

 やれやれ、こいつの考えることはどうしてこうわかりやすいのか。

 悪意がないのが救いだが、もうすこし根回しというものを今後は覚えてもらわねばならんな。

 村が大きくなれば人も増える。

 人が増えれば、わだかまりも増え諍いも多くなるだろう。

 そんな時に私以外に調停をして、皆をまとめる役割が必要になる。

 ドリスには私の右腕としてしっかりと働いてもらわねばなるまい。

「イナバ殿がそちらの家を使うのであれば客間が空くだろう。何が悲しくてお前のようなむさ苦しい男と一緒に住まねばならんのだ。」

「俺が死ぬまで面倒見てやるから心配する必要はないぞ、ニッカさん。」

「孫の顔見るまでは死なんわこのバカモノが。」

 近くにおらん息子の変わりではないが、息子のように可愛がっているのは間違いない。

 ありがたいことにドリスもそう思ってくれているというのは嬉しい事だ。

「それで、家を建てるとしてもその資金はどうするんだ。領主様の話とはいえすぐに用立てできる物ではないんだろう。」

 領主様の指示で予算が出るとはいえ、すぐにというわけにはいかん。

 指示だけは早いが金払いが遅いのは何年経とうが昔と何にも変わらんな。

「その当座の資金もイナバ殿から預かっている。あの蜜玉を通常よりも高く売りさばいてきたそうだ。それに資材の売買についてもネムリ殿が間に入り安く卸してくれる。彼はいったい何を考えて普段生活しているんだろうな。」

 イナバ殿には蜜玉を預けてあった。

 村に帰ってきた際にネムリ殿からの残りを頂戴したが、彼はそれとは別に自分の蜜玉の分まで私に渡してきたのだ。

 金貨14枚分。

 これだけの金額があれば当座の資金と税の支払をしてもお釣りが来る。

 もちろん断ろうとしたが

「この村への投資という事にしてください。この村が大きくなった暁には熨斗をつけて返してもらいますよ。」

 と言われて返すことはできなかった。

 熨斗とはなんだろうか。

 利子という事でいいのだろう。

 正直に言ってありがたい。

 資金は潤沢にあり、税金の支払いにも困らず、労働力の問題も解決している。

 村の怪我人も夏になればまた働くことができるだろう。

 支払いだけでなく日常の仕入れに関しても商店やネムリ殿の融通を受けることができるそうだ。

 なんと頼もしいことだろう。

 この村で残りの人生をただ枯れていくだけと思っていた自分に、これほどの機会が訪れるとはおもっていなかった。

 亡き妻にも愛娘の花嫁姿を見せたかったものだ。

 いや、まだ式も挙げていないか。

「急に現れて村のごたごたを片付けて、いなくなったと思ったら今度は村を大きくさせて。あいつが何をしたいのか俺にはさっぱりだ。」

「私にもさっぱりだよ。ただ、彼がこの村の為に動いてくれたと言う事実は本当だ。私たちはその事実に報いるだけだ。これからも頼りにしているぞドリス。」

「これ以上こき使われると思うと手伝うの止めたくなるね。」

 ドリスは笑いながら家へと戻っていった。

 さて、やらなければならないことがたくさんあるな。

 まずは顔を洗ってしっかり朝食を食べて。

 今日はイナバ殿も朝食へ招待しよう。

 もちろんエミリア殿もシルビアも一緒だ。

 昨日持ってきてもらった食料の中に良い肉があったはずだ。

 まだ食べていなければの話だが。

 その後は久々にシルビアと話をしよう。

 顔を見て話すなど何年ぶりだろうか。

 いい子に育ってくれた。

 もう一人はまぁ、適当にやっているそうだから問題ないだろう。

 領主様に迷惑を掛けていなければそれでいい。

 エミリア殿には商店の話を聞いていたほうがいいかもしれない。

 今後この村をどのように発展させるべきかの件も聞きたい。

 イナバ殿には、そうだな。

「おはようございますニッカさん。」

「おはようございますイナバ殿、昨晩は楽しい時間をありがとうございました。」

「こちらこそありがとうございました。」

 どうやらイナバ殿も顔を洗いに来たようだ。

 慣れない手つきでひげをそっている。

 まだまだこの手の事には不慣れなようだな。

 身の回りも含めてシルビアには覚えさせなければならないことがたくさんある。

 こんなとき妻がいてくれたらと後悔するばかりだ。

「昨夜はよくお休みになれましたか。」

「おかげ様でエミリアもシルビア様もよくお休みになっています。良かったんでしょうかドリスさんを追い出したような形になってしまいましたが。」

「あの男一人で家を維持するのは難しいですから、商店が出来上がるまでお気軽にお使いください。」

「お言葉に甘えさせていただきます。」

 このような事でしか恩を返すことができない現状に歯がゆさを感じる。

 頂いた恩は時間をかけてでも大きくして返すとしよう。

 彼が今後どのように成長するかも含めて私の楽しみだ。

 何せ私の新しい息子になるのだから。

 さぁ、新しい息子を迎える準備をするとしようか。

「イナバ殿、よろしければ我が家で朝食などいかがですか。もちろん、お休みの2人が起きてからですが。」

「喜んでお伺いいたします。起きるのがいつになるかはわかりませんが・・・。」

「あの娘はなかなか寝起きが悪いですからな、苦労を掛けます。」

「やはりそうですか。申し訳ありませんがのんびりとお待ちください。」

 しばらくかかるだろうから準備をしておこう。

 二日酔いに効くお茶と消化に良い食事。

 こんなに幸福だと思える朝はいつぶりだろうか。

 重たい頭にエンジンをかけつつ家へと戻る。

 願わくば、この幸福がいつまでも続くことを。



しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは

竹井ゴールド
ライト文芸
 日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。  その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。  青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。  その後がよろしくない。  青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。  妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。  長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。  次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。  三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。  四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。  この5人とも青夜は家族となり、  ・・・何これ? 少し想定外なんだけど。  【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】 【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】 【2023/6/5、お気に入り数2130突破】 【アルファポリスのみの投稿です】 【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】 【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】 【未完】

不貞の子を身籠ったと夫に追い出されました。生まれた子供は『精霊のいとし子』のようです。

桧山 紗綺
恋愛
【完結】嫁いで5年。子供を身籠ったら追い出されました。不貞なんてしていないと言っても聞く耳をもちません。生まれた子は間違いなく夫の子です。夫の子……ですが。 私、離婚された方が良いのではないでしょうか。 戻ってきた実家で子供たちと幸せに暮らしていきます。 『精霊のいとし子』と呼ばれる存在を授かった主人公の、可愛い子供たちとの暮らしと新しい恋とか愛とかのお話です。 ※※番外編も完結しました。番外編は色々な視点で書いてます。 時系列も結構バラバラに本編の間の話や本編後の色々な出来事を書きました。 一通り主人公の周りの視点で書けたかな、と。 番外編の方が本編よりも長いです。 気がついたら10万文字を超えていました。 随分と長くなりましたが、お付き合いくださってありがとうございました!

転売屋(テンバイヤー)は相場スキルで財を成す

エルリア
ファンタジー
【祝!第17回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞!】 転売屋(テンバイヤー)が異世界に飛ばされたらチートスキルを手にしていた! 元の世界では疎まれていても、こっちの世界なら問題なし。 相場スキルを駆使して目指せ夢のマイショップ! ふとしたことで異世界に飛ばされた中年が、青年となってお金儲けに走ります。 お金は全てを解決する、それはどの世界においても同じ事。 金金金の主人公が、授かった相場スキルで私利私欲の為に稼ぎまくります。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

全能で楽しく公爵家!!

山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。 未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう! 転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。 スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。 ※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。 ※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

処理中です...